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取得日:2023年12月23日[更新]

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                      第 18 回(令和2年度第4回)学校運営協議会議事録
 
 
                                                 日時:令和3年1月 23 日(土)10:1511:30
                                                                                 Web会議
 出席者(敬称略)
 
 
 【委員】
   〇倉岡 正高      (地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所研究員)
   〇高桑    誠     (本校PTA会長)
   〇鈴木 秀幸      (青葉区大場町在住)
   〇内川    隆     (本校同窓会長)
   〇田中 多恵      (NPO 法人 ETIC.横浜ブランチマネージャー)
   〇福田 晴好      (翔凜高等学校特別講師)
   〇瀬高真一郎     (本校校長1
 (欠席者)
   〇飯島 正徳 (東京都市大学知識工学部教授)
   〇石井 廣康 (横浜市資源循環局青葉事務所所長)
   〇竹下 恭子 (横浜市立市ケ尾中学校長2
 
 
 【事務局】
   ●米田 朋正      (本校副校長3
   ●川島 秀生      (同 教頭)
   ●檜垣 桜子      (同 事務長)
   ●宮地 広        (同 学校運営協議会担当)
   ●諸岡   丈幸 (同     学校運営協議会担当)
   ●大矢     真 (同     学校運営協議会担当)
 
 
 【本校各グループリーダー】
   ●吉行    伸 (本校カリキュラム開発グループリーダー)
   ●本屋敷隆裕 (同 キャリア支援グループリーダー)
   ●佐藤    淳 (同 管理運営グループリーダー)
   ●吉居 英明 (同 生徒会支援グループリーダー)
   ●伊藤 和久 (同 生徒指導グループリーダー)
 (欠席者)
   ●佐野 英樹 (同 地域連携・広報グループリーダー)
 
 
 
 
                                             -1-
 1   会長挨拶
 
 
 2   校長4挨拶
 
 
 3 報告・協議事項 《委員○、学校●》
 (1) 部会の報告について
 (ア)部会の報告1 第2回生徒による授業評価について(資料1)
                       学校評価に係る校内評価について(資料2) [学校評価部会]
         授業評価は、「4かなり当てはまる」の割合だけが示されているが、生徒は「4」と「3ほ
       ぼ当てはまる」の違いを認識しているのか分からない。学習の状況に関する評価項目4・5・
       6・7の評価の高低の傾向は2年間変わっていない。多くの科目で質問5に関する評価が低
       い。コロナ禍で制限がある中ではあるが、2 年連続の結果なので学校として対策すべきであ
       る。理科の評価で、「4かなり当てはまる」の評価が低いので、底上げをお願いしたい。
 (イ)部会報告2 新たな地域連携の研究について(資料3)[地域協働部会]
           今までの連携は部活動単位が多いので、学校全体で連携事業に関われるようにしてほしい。
       いろいろな連携先を学校で訪問していただいた。これからの展開がどうなるか楽しみである。
       委員から、リモートでできる活動の紹介があった。また、生徒のコミュニケーション能力育
       成に地域の力が利用できるという発言があった。
 (ウ)(ア)(イ)に関する質疑応答等
         ○評価について、グラフが多いので経年変化を見られるようにしてほしい。
         ●経年変化は重要である。次年度以降、経年変化も追えるように改善する。
         ○生徒は 3 年間在籍するため、3 年間の変化が見たい。
         〇評価について Google で評価を回収しているが、前とは違った分析もやりやすくなってい
           るのではないか。また、今回の質問に回答した結果と成績やテスト等の相関点がわかると
          よい。質問6、7が学力向上に関係しているなどの研究の分析を載せてほしい。
        ●技術的な面で不安もあるが、工夫できるところはしていきたい。
        〇この評価の発信源はどこなのか。また、文書は教育委員会独自のものであるのか。
        ●全県共通なので、質問項目は教育委員会が作成したものである。本校では Google のプラ
          ットフォームを活用してアンケートを回収している。
        〇全県共通で Google のプラットフォームを使用しているとなると、結果だけ報告している
          のでしょうか。
        ●全県で Google プラットフォームは使っていない。今まで通り、紙ベースで行っている学
          校もある。結果を総合教育センターに報告するようになっている。
        ○授業評価の項目「4.かなりあてはまる」
                                              「5.ほぼあてはまる」の、
                                                                       「かなり」と「ほぼ」
          を生徒はどのように受け止め、評価しているのか、もっと判断しやすい表現の方がいいの
         ではないか。
       ●教育委員会にもこの意見をフィードバックしておく。
 (2)学校からの報告
           朝の『時差通学』の継続。全日制課程では 40 分6校時までだが、本校では木曜日の 1 日
       のみ 40 分7時間で授業を行っている。『部活動』に関しては、平日週3日 90 分校内での活
 
                                            -2-
 動のみとして実施している。
   各行事に関しては、延期もしくは中止としている。1 月 19 日からの北海道ニセコへの『修
 学旅行』は中止とし、代替案を検討中である。
   進路に関しては、例年に比べ、推薦利用者が増えている。共通テスト受験者は 356 名であ
 る。
   新カリキュラムは令和4年度から本格スタートする。あり方研ワーキンググループで検討
 し県に報告している。
   『卒業証書授与式』に関しては、緊急事態宣言がどうなるかを受けて、県の指針が今後示
 されると考えている。
   2年生の『総合的な探究の時間』は、修学旅行の中止に伴い計画していたものができなく
 なってしまった状況がある。
   『入学者選抜』に関しては、合格発表を Web で行うなど、コロナ対策に配慮した様々な変
 更点がある。
   『第三者評価』に関しては、「具体的な方針の策定や組織的推進体制の整備」が課題であ
 ると指摘された。目標達成に向けた指標として、 「進路に関する満足度調査の実施」 「模
 試の結果についての教科検討会の実施」「育成方針表の作成」を設定した。
 〇総合的な探究の時間について、具体的に 2 年生の学習はどのように進んでいるの か。
 ●週 1 時間で行っている。内容は SDGs を中心に行った。緊急事態宣言が出てしまったため、
   グループワークなどは行えず、各個人で活動に取組んでいる。
 〇SDGs について学んでいるのか。
 ●1 年生から行っているものの延長活動である。
 〇アウトプットはどのように行うのか。
 ●昨年度はポスターセッションを行った。今年度は、3 月 16 日に SDGs についての発 表活
   動を行う予定である。
 〇対面でなくても行える範囲でペアワークをするべきではないか。
   また、市ケ尾中学校でも SDGs を重視しているので連携できるのではないか。
 〇修学旅行が中止になったが、代替案はないのか。
 ●緊急事態宣言がいつ解除されるかや、キャンセル料なども考慮して学年団で検討中であ
   る。
 〇市ケ尾高校の教員がコロナウイルスに感染したが、学校ではどのような対策を講じてい
   るのか。
 ●本校の教員 1 名が感染した。県に2週間の行動記録を報告した。対策としては、マスク着
   用の徹底、手洗いうがいの徹底、また食事の際の会話の制限や手洗い場で口をゆすがない
   などの対策を講じている。
 〇リモート授業が話題だが、リモート授業は行っているのか。またそれはどのような授業で
   リモート授業に対してどのように考えているのか。
 ●臨時休業中のオンライン授業は行っていない。生徒に ICT に関するアンケートを取った
   ところ、ICT 機器を持っていない家庭が複数あったためである。代わりにリモート授業で
   はないが 8 分10 分程度の配付課題の解説動画を作成し、Google クラスルームを通じて
   配信した。ICT 機器を持っていない家庭には貸出を行った。
 
                                      -3-
       〇令和4年度からのカリキュラムで国語の科目が増えている。
       ●新たに設定された科目がある。
       〇その科目を設定した目的は何か。
       ●国の方針である。目的としては、社会に対応できる人材育成により特化した授業になって
         いる。
       〇論理的思考力や、文章の書き方などのスキルが欠けていると日常的に感じているため、今
         後の教育に期待している。論理国語は現行の教員で教えることができるのかが心配要素で
         ある。
              「総合的な探究の時間」は教科横断的に取組むべきであるが、論理国語とどうつなが
         るのか注意してほしい。
       〇第三者評価の位置付けが分かりにくい。第三者評価で指摘されていることと、学校運営協
         議会で指摘されていることの違いが不明確である。また、学校はそれら指摘に対して指標
         が設定されているが、学校運営協議会との関係性の中でどのような意味を持つのか
       ●第三者評価には授業評価や、学校運営協議会議事録などの2年から3年分を提出した。昨
         年の 11 月にヒアリングして、協議を行った。また授業見学も行った。
           どのようにすれば課題解決できるかを考慮して指標を決定している。3月にもう 1 度第三
           者評価があるので、その後具体的に報告したい。
       〇この評価の位置付けはどうなっているのか。
       ●学校運営協議会とのすみわけがかなり難しいので、現段階での位置付けはできていない。
 (3)学校施設の防犯対策について
             駐輪場で破壊行為があり、防犯カメラの設置を計画していた。当初、すでに設置してある
         ものに追加する形で県費での執行を考えていたが、時間がかかるということもあり、PTA
         の予算でお願いすることになった。2月に工事予定である。
       ○校内で盗難事件が発生していると聞いている。
       ●1 学年、2学年で盗難事件が 10 件以上発生した。教室のカギの取り付けなどの対策 を取
         っている。
 (4)その他
       ○コロナの状況だからできることもある。学校だけでできることは限られている。外部に助
         けを求めてたりすることを考えられないか。OBにパソコンの提出や資金援助を求めてい
         る学校もある。
                     「総合的な探究の時間」も、同じような状況の学校どうしで連携できると思
         う。
       ○コロナによって改革できたところは続けてほしい。今後にむけて、継続していくべきとこ
         ろをピックアップしていただき、この場でも議論できるとよいと思う。
       ○前回、働き方改革について言及されていたが、成果・課題等何かありますか。
       ●職員アンケート等は取っていないが、年休の取得は積極的になってきていると感じている。
         次回までに資料が示せればと思う。
 
 
 4   その他       次回開催日の確認
      令和3年   3月 13 日(土)
 
 
 
 
                                            -4-