百合丘高校
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取得日:2024年03月21日
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令和元年度 第1回 百合丘高等学校 学校運営協議会 記録
日時:令和元年6月 7 日(金)
15:5016:00
会場:応接室
司会:副校長 大雄介
記録:教諭 石戸谷 信
<出席者>
[ 百合丘高等学校学校運営委員 ]
・納屋 直昭(川崎市立南生田中学校長)
・米山 福吉(長沢自治会会長)
・林 康弘(元県立高等学校長)
[ 百合丘高等学校出席職員 ]
・校長 藤原 敬子
・副校長 大 雄介
・教頭 木村 輝美
・事務長 和田 肇
・学習支援Gリータ゛ー 総括教諭 森 知都
・渉外Gリータ゛ー 総括教諭 小川 奈巳
・生活支援Gリータ゛ー 総括教諭 齋藤 豊秀
・進路支援Gリータ゛ー 総括教諭 栗原 道夫
・活動支援Gリータ゛ー 総括教諭 林 孝弘
・管理運営Gリータ゛ー 総括教諭 馬渕 良顕
・管理運営G 教諭 石戸谷 信
1 開会
校長挨拶
本校校長に着任して3年目になる。委員の方々に本校の今年の方針を認めていただ
きながら進めていきたい。
2 学校より説明
(1)百合丘高校コミュニティスクール要綱について
・「目的・組織・部会・年間計画」について資料提示。次回の開催は 7/23 を予定。
(2)会長・副会長の選出
・副校長より、会長に納屋、副会長に米山両氏を推薦することを提案。→ 承認。
(3)本年度学校運営方針について
〇 学校目標・具体的手だてについて
・資料(「学校評価報告書(目標設定)」)紹介
・ 防災訓練は6月に一回実施した。職員の初動体制における分担を確認し、課題が
いくつか確認されたので次回にいかしたい。
・
「働き方改革」として、今年よりG会議を時間割の中に設定したこと、および「ノ
ー会議デ―」の設定等により、定時に退勤できる環境づくりに取り組んでいる。
・昨年度から研究授業にルーブリック評価を取り入れている。年間指導計画に位置付
け、各教科で作成する。
・学級集団アセスメントを今年度から取り入れる。データより、今後の集団指導体制
にいかしていきたい。
・昨年度の入試は定員割れにより二次
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になった。今年度は広報活動を積極的に行
いたい。
〇 グループ目標について ( 各Gリーダーより資料説明)
・学習支援G,
「思考力・判断力・表現力と主体性・協働性の育成ルーブリック評価の活用」
を授業改善のテーマとした「校内授業研修」を行う。ルーブリック評価を用いた授
業研究は前期・後期それぞれ1回実施し、全職員で共有する。
新カリキュラム実施に向けて「教育課程研究協議会」を設置し、今年は特に「育て
たい生徒像」を確認するため生徒・職員へのアンケート等を実施して、現状把握と
その共有に努める。
・渉外G
全公立展や本校独自の学校説明会に加えて、中学校訪問を全職員で分担するなどし
て引き続き広報活動に努める。また地域交流活動の活性化として「ニコニコハーモ
ニー」に参加する生徒を増やしたい。
・生活支援G
前年度比での遅刻者の削減、およびピアス・授業中の携帯使用の削減を目標として
いる。前者については月間の遅刻者数推移表を作成して指導を行っている。また
QU(集団アセスメント)を導入して組織的に学校経営を行いたい。
今年度SSWが新しく着任した。SCと共同し、生徒支援に当たる。
・進路支援G
新入試制度を念頭に「学びの基礎診断」に対応する模試を年間計画に入れた。8月
終わりにGTECを実施し、1月には記述式の模試を実施する。7月には記述式問
題等に対応するための職員研修を計画している。
昨年整備した自習室に大学の過去問集を準備したい。
一学年から始まった「総合的な探究の時間」は、「学部・学科調べ」やポートフォ
リオ作成に活用している。
・活動支援G
暑さ対策のために、体育祭を5月に実施し、9月は文化祭のみとした。
・管理運営G
生徒の学習意欲を喚起するために、定期テストを今年度から5回実施する。年間・
月間計画にLHR計画欄を新たに設けた。
4 質疑・意見
[○:学校運営委員 ●:学校出席職員]
○ 年間計画における多くの各種試験により、生徒は学びに向かっていく。その中で
にあるGTECとは何か?
● 新入試制度に導入予定の英語民間検定試験の 1 つで、本校で実施するのはその練
習版になる。
○ 実際の大学入試に使われるのか?
● 使用される。今のうちから生徒に慣れてもらうために実施する。
英語は4技能となり、「話す」はタブレットに録音し、業者が採点する。「書く」
は8月に実施する。
○ 2学期制で定期試験を5回に増やしたことで試験範囲が狭くなることによる影響
は出ないだろうか。成績差がつかなくなる等について保護者への説明が必要にな
らないか。
● 5回に増やしても勉強している生徒・していない生徒間の差は、けっこう大き
い。むしろ振り返りの機会が多い方が良いと考えて導入した。
保護者からは好感をもって迎えられている。
○ 授業時数が減ることによる対策は ?
● 55 分授業としていることで対応している。
○ 年間行事予定によれば、3学期制のようにも見えるが、2学期制になったのは最
近か?
● 本校は以前より2学期制である。35 週の授業時間を確保するには、2学期制が都
合よい。
○ 京都大学に合格者がいる。
● 既卒者で、始め文系だったが進路変更し、理学部に合格した。
○ 可能ならば、在校生に対して話をしてもらったり、進路実績として大いにPRし
たりするとよい。
センター試験の日程は、1 月 18 日、19 日であると思うので、年間行事予定に入
れておくとよい。
○ 入学者の定員割れは構造的な問題であり、教育委員会から対応について話があっ
たのか。
● 特にはないが、生徒による中学校訪問や学校説明会の工夫など広報活動に引き続
き力を入れていきたいと思っている。
○ 大学入試の難化の問題について、対応はどのようにしているか?
● 早めに大学入試に対する意識付けをさせるようにしている。
○ AO入試対応は、予備校でも相当力を入れるようになっている。担任など個々
の先生任せにするべきではない。AOも立派な入試制度のひとつであるし、生徒
の進路実現の手段なので、取りこぼすことのないよう、学校全体で取組んだ方が
よいと思う。
GTEC、総合学力テスト等、積極的に取り組まれ、導入までには苦労があ
ったと思う。せっかくやるからには、費用もかかっているので、テストの実施後
は生徒に働きかけて効果的に活用ができるよう取り組んでほしい。
今年は、次の中期計画に向けて生徒や保護者などからアンケートをとってニーズ
の把握をしたり、また新学習指導要領を踏まえた検討をしたりすると思う。さら
に、生徒がこれから生きていく社会での問題、例えばAIへの対応や文理融合型
の学問研究の在り方などの点を念頭になされる必要があると思う。普通高校をど
のようにしていくのか、ニーズを反映した中期計画ができるようにしてほしい。
○ 今年度の3年生の、進路への取り組みはどのような状況か ?
● まだ十分とは言えない。他方で新入試制度の導入は彼らも意識しており、焦って
もいる。
〇 以上で、本日の内容を承認の上、閉会。