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神奈川県立高浜高等学校 第1回 学校運営協議会         会議録
 
 
 日時:令和5年5月 26 日(金曜日)15 時 45 分から 17 時まで
 場所:高浜高校 会議室
 【次第】
     1 学校長あいさつ
     2 学校運営協議会委員委嘱
     3 委員紹介
     4 出席職員紹介
     5 会長選出
     6 本校の教育活動報告及び情報提供並びに意見交換(各担当より)
     7 今後の予定・その他
 
 
 【配付資料】
     1 令和5年度 学校運営協議会委員名簿
     2 学校運営協議会運営計画書
     3 令和4年度 学校評価報告書(実施結果)【全日制・定時制】
     4 令和5年度 学校評価報告書(目標設定)【全日制・定時制】
     5 令和5年度 年間行事予定【全日制・定時制】
     6 令和4年度 進路状況一覧【全日制】
     7 各グループ年間業務計画【全日制】
     8 令和5年度 TAKAHAMA 学習・進路ナビ【全日制】
     9 第3期高校改革への取組み , 周年記念事業について
 
 
   【出席委員】
   ・田中 千勢子 様(須賀公民館館長)
   ・川口 英一 様(学校法人 鶴嶺学園校長)
   ・赤部 勉 様(平塚市地域作業所連絡会会長)
   ・伊藤 みゆき 様(高浜高校同窓会長)
   ・坂本 飛鳥 様(高浜高校定時制 PTA 会長)
   ・牛久保 浩一(高浜高校校長)
   【教職員】
   ・丸野 眞琴(副校長)
   ・吉澤 謙吾(全日制教頭)
   ・神橋 憲治(定時制教頭)
   ・内藤 朋子(事務長)
   ・八木澤 裕基(全日制総括教諭)
   ・古賀 裕美(全日制総括教諭)
   ・武井 勝(全日制総括教諭)
   ・遠藤 美代子(全日制総括教諭)
                                              1
   ・露木 雅史(全日制総括教諭)
   ・漆原 誠(定時制総括教諭)
   ・鈴木 康晴(定時制総括教諭)
 
 
 【欠席委員】
   ・平出 善男 様(平塚市立太洋中学校校長)
   ・松岡 俊 様(産業能率大学 情報マネジメント学部教授)
   ・内海 明 様(高浜台自治会長)
 
 
 ●会長選出
   須賀公民館館長、田中千勢子様に依頼し、承認。
 
 
 ●本校の教育活動報告及び情報提供並びに意見交換(各担当より)
   【定時制】
   ○教頭
     ・昨年度、17名が卒業した。
     ・授業は50分授業行っている。0時間目5時間目の授業もあるため、それを選択して3年
       間で卒業する生徒もいる。
     ・生徒は部活動や授業で一生懸命取り組んでいる様子が見られる。
     ・困っている生徒がいると、周囲の生徒が対応してくれている。また、教員にも心を開いて
       くれている生徒も多く、学校になじんでいる様子がある。
     ・
     【協議】スクールポリシーの一部変更について
       ⇒令和5年度の定時制課程について、変更したい点が2つある。
         スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーが全校配置となった。そのため、
        「スクールソーシャルワーカー」という文言を入れる。また、居場所カフェについて、
        実施していた NPO 法人より、予算の関係で昨年度終了となった連絡があった。そのため、
        「居場所カフェの導入」という文言は削除する。
   ○総務グループ
     ・昨年度より夏期講習を実施した。今年度も実施し、外国とつながりがある生徒および進学
       志向がある生徒への対応を図りたい。
     ・授業は少人数で実施し、一人一人への目が届きやすい。
     ・今年度からは秋季休業を廃止し、授業時間数を確保するようにした。同時に、授業改善お
       よび工夫を継続して行うようにしている。
     ・避難訓練について、車いす生徒への対応および生徒に告知しない形での防災訓練を実施し
       たいと考えている。その上で、防災対応力が高められたらいいと考える。
     ・全校集会では校歌の指導を行うようにした。学校生活に目を向け有意義なものにしたいと
       考えている。
   ○生徒支援グループ
     ・スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーについて職員間の説明会を行うとと
       もに、ケース会議を4月、5月に各1回の教育相談を行った。
                                            2
     ・学校行事について、生徒の主体性を促しながらの活動、実施につなげられるようにした。
      今年度実施された体育祭は、生徒の主体性が見られた。
     ・進路指導について、生徒の進路希望について個別の状況に応じて対応するとともに、キャ
      リア教育を充実させ、進路実現を図りたい。
     ・地域貢献活動について、学校内外において安全、安心な活動としていく。
 
 
   ○川口委員…スクールポリシーの変更について、実態がなくなってしまっているため、変更せ
                ざるを得ない状況と考える。
     【質問】生徒の主体性について、生徒が自分たちが主体的に行えたと感じられるような支援
              を適切に行っていたと考える。進路支援について、シチズンシップ教育について評
              価の観点ではこの点について記載されていない理由があったら教えてほしい。
     【回答】授業と連携しながら、シチズンシップ教育について適切に対応するようにしたい。
              キャリア教育について生徒への説明をしやすく、生徒が分かりやすい形での評価が
              必要となると考えていたため、キャリア教育を中心に評価について記載した。
   ○伊藤委員…【質問】居場所カフェについて、生徒の参加状況、活動実態を教えてほしい。
   ○川口委員…生徒としては、教員以外の大人に話ができる点は、居場所カフェの役割は大きい
                と考えるため、無くなることは残念である。
     【回答】1回の開催で30名程度の生徒が参加し、年間10回実施した。生徒の感想では、
              これがあるから学校に来ている、この話ができてよかったというコメントがあった。
              開催については、残念ではあるが NPO 法人側の予算面の関係で開催できなくなって
              しまった。継続や復活についての話も現時点では確認できていない。
   ○坂本委員…夜間に行われる地域貢献活動について、どのようなものがあるか教えてほしい。
     【回答】夜間に近隣を巡回し、清掃活動等を実施した。同窓会より安全ベストをいただいた
              ため、今後もどのような地域貢献活動ができるのか検討したい。
 
 
 【全日制】
   ○校長より
    通級指導の導入が来年度から実施される。保土ケ谷高校から高浜高校に指定が移される形と
    なった。
    通級指導は特別募集を行わず、入学後に通級指導の必要な生徒への対応を行うことになる。
    さまざまな方針等について、検討を重ねている。現時点では、リソースルームを用意し、生
    徒自身の気持ちを落ち着かせた上での対応ができる設備を整えている。
    通級指導について、中学校の教員に向けた通級指導の説明会を実施する予定である。生徒へ
    の進路指導について、ミスマッチを防ぐことも目的としている。
    周年記念行事について、今年度が90年目となる。来年度、周年行事を予定しているが、来
    年11月あたりに実施したいと考えている。費用面を考え、本校体育館で実施する。詳細に
    ついてはこれから委員会を立ち上げて検討していく。周年行事に関係する積立金についても
    100周年を見据えて準備する必要がある。PTA やゆかり会からのご協力もお願いしたい。
    定時制については、昭和23年、24年の2年間は女子のみの定時制があり、昭和25年に
    定時制が平塚商業に移籍した経緯がある。そのため、本校定時制も全日制と同様の歴史があ
                                             3
  ると考えている。
  入学者選抜について、変更点として全日制は面接検査を実施しなくなる。定時制については、
  面接は継続して実施する。出願について、Web での出願となる。定時制の二次募集は廃止とな
  る。在県外国人等特別募集は3年目の募集となる。
 ○学務グループ
   通級指導および入学者選抜について、学校としても大きく変化する部分となるため、準備を
  していく。来年度、教育課程が変更されて3年目となるが、3年生に向けたカリキュラムに
  ついて、さまざまな視点で検討をした上で、単位数等、再度検討が必要となってくる部分に
  ついても継続的に検討をしていきたい。
 ○学習・進路支援グループ
   生徒の進路実現に向けて、外部機関と連携して進路意識の向上を図るとともに、各種選抜方
  式について生徒に理解させ、個別に必要な対応を継続的に行っていく予定である。3年生に
  ついては、5月より進学、就職1の進路実現に向けた説明会等を実施している。
 ○活動支援グループ
   生徒の授業以外の活動(学校行事、部活動など)について支援を行っている。今年度より新
  型コロナウイルスの対応について制限がない形での学校行事を開催する予定である。来場者
  への開放を図り、コロナ前の活動に近づけていきたい。
   部活動について、現時点で加入率52%となっている。手話コミュニケーション部は地域と
  のつながりが強く、各種イベントへの参加等を図っている。
 ○生徒支援グループ
   生徒が落ち着いて授業等に向かっている。特別指導の件数も1桁となっている。SNS の利用に
  ついて、注意喚起を継続的に行う。
   スクールソーシャルワーカーが全校配置となったが、個別相談については件数が増える傾向
  があるのではないかと考えている。職員との連携を図り、生徒対応を行いたい。
   通学について、自転車で登校する生徒が多いため、歩行者の方々への安全に配慮した対
  応を生徒に促したい。
 ○運営グループ
   集会や防災訓練、環境整備を行っている。行事について来賓の方々にお越しいただける機会
  が増えてきた。DIG 訓練について、今年度からはコロナ前と同じように、学年全体で実施す
  ることが可能であると考えている。しかし、ニュース等で学校内での活動において学級閉鎖
  となるケースもあるため、感染予防対策は継続して行ったうえでの訓練等を行っていきたい。
   PTA 総会について、対面で開催することができた。
 ○広報・連携グループ
  地域等との協働について、昨年度よりコロナの状況が改善されてきているが、ボランティア
  等について少しずつ再開している部分がある反面、ボランティア規模が縮小されている部分
  と同時に、ボランティア内容について生徒および実施団体がどのようなボランティアを行い、
  どのような対応ができるのか、イメージしにくい部分もある傾向がある。
  ボランティアについては、学校内で開催可能なボランティアについて昨年度より模索し、実
  施してきたが、継続して実施できるように形を作りたい。
  ホームページでは、今年度より卒業生の活躍について掲載するようにしている。
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   ○赤部委員…ボランティアについて、受ける側もコロナの3年間でいろいろと忘れている部分
                も見えてきている。生徒のボランティア希望があるうちに、少しずつでも生徒の
                興味がわいてくるボランティア活動などを作り出し、探し出してほしい。
   ○川口委員…学校評価報告書について、福祉の心をはぐくむ教育活動について、その延長線上
                にボランティア活動などがあり、さらにアドミッションポリシーでは他者との対
                話ができる掲載がされているため、きちんと反映されている。同時に、シチズン
                シップ教育について、全員が主権者となり、将来、自立した人生を送ることにつ
                ながる部分とつながるため、それがきちんと示されている。
                通級指導について、リソースルームはスクールカウンセラーが常駐する場所とは
                物理的に近い場所にあるのか。
    【回答】カウンセラーが常駐する場所とは別に用意しているが、SC がリソースルームに足を
              運んで対応できる環境にする予定ではある。
   ○伊藤委員…ゆかり会としては、90周年は目前であると認識している。80周年の時点で、
                90周年は抑えるということで、体育館の補修と写真誌の発行を行った。90周
                年は学校としてどのようにしたいのかを知りたいと考えている。100周年に向
                けた準備は行っていきたい。ゆかり会としてどのような協力ができるのかと、ど
                こまで協力できるのかを持ち帰り、検討が必要だと考えている。
   ○坂本委員…学習について、学習関係のアプリについて、生徒にとってどのような職業が適し
                ているのか、目標大学に対して何が不足し、どのような取り組みが必要か、視覚
                化されていたため、非常に役立てることができたとのこと。
                また、体育祭など学校行事ができなかった面が多々あったが、昨年度は体育祭が
                開催され、生徒がとても喜び、クラスの団結が目に見えた印象を受けた。今年度
                の定時制の体育祭は、生徒が主体となり、義務感がなく、白熱した競技となって
                いた。委員長を担った生徒が中心となって計画し、運営されていたように思えた。
                生徒中心の活動で、みんなが参加している様子が見られた。
                カウンセリングルームについて、いろいろな生徒が来ている状況があることを知
                った。生徒が来やすい場所として、飾りつけなども考えてもいいのかなと考えた。
 ●今後の予定・その他
   ○副校長
     本日の会議については、このあと記録を作成し、委員のみなさまに確認していただいた上で、
    ホームページ上に掲載予定である。
     次回の会議については、11月に開催予定。決まり次第、連絡する。
 
 
 閉会
 
 
 
 
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