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取得日:2023年12月23日[更新]

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                    令和4年度     第3回 学校運営協議会(議事録)
 
 
 ○日時 令和5年3月8日(水)15 時 00 分より
 〇場所 湘南台高等学校 会議室
 ○出席委員 7名(欠席委員 2名)
 
 
 
 1    学校運営協議会 会長あいさつ
        良い卒業式でした。引き続き生徒1が安心して生活できる学校運営をお願いします。
 
 
 2 報告事項
 (1)2学期生徒2による授業評価結果等
           担当グループ総括教諭より説明
          ・7月と 12 月に実施したものを比較し、各教科で検討を行った。
          ・裏面右側は集計結果をグラフに表したもので、全体としては7月の結果を踏まえて実践をした
           ものが、結果として現れたように見える。
          ・各学年で、カリキュラムポリシーに則って授業展開を考え、取り組んできた。
          ・3年生は各自がテーマを設けて探究活動を行い、スライドを作成して発表を行った。その中で
           各クラス代表2名を選び、モニターを通してだが、学校全体での発表を行った。
 
 
      (質疑応答)
         質問 グラフはどのように見ればよいのか
           回答⇒点線は7月実施、実線は 12 月実施のもので、円が大きくなれば評価は高い。
 
 
         質問 「情報」は他の教科に比べて円が小さいが、何か理由はあるのか。
           回答⇒座学の内容がネットワークの仕組みなど身近なものではあるものの実感しにくいもの
                 であったり、PCを用いた実習もじっくりと取り組む時間があまりとれなかった。プロ
                 グラミング教育が導入され、その単元も扱ったが、小・中学校で学んできていないので、
                 その部分も理解が難しかったと考えられる。
           追加質問 「情報」の授業はどのように改善していこうと考えているか。
               回答⇒座学が多い授業展開でPCの操作自体がまだ不慣れな状態のうちから進めないよ
                      う改善していきたいと考えている。
           追加質問 座学は確かに難しいが、実習の時間も多く取り入れてやっていて欲しい。
               回答⇒具体的な内容をこれから検討する。
           追加質問 「情報」の授業は何年生でやっているのか。
               回答⇒全員が授業を受けるのは1年生だけ。2年生は選択科目として設置しているが、全
                      員が受けるわけではない。
 
                                                 1
                    補足⇒新しいカリキュラムになって「情報」は原則1年で履修し、その知識や技術
                          を他教科でも活用して学びを進めていくという教育課程となっている。また、
                          大学入試共通テストでも受験科目になったので、2年生の増単だけでなくそ
                          こで履修しなかった生徒3も3年生で選択できるようにするなど検討中であ
                          る。
 
 
 (2)進路状況報告等
    担当グループ総括教諭より説明
       ・最終集計はこれからになる。今年は昨年に比べて厳しかった。昨年度の卒業生では難関大学の
        合格者も出たが今年は厳しい受験だった。
 
 
 (3)部活動報告等
    担当総括教諭の代理より説明
       ・資料にあるハンドボール部や吹奏楽部以外にも、バドミントン部や合唱部など活発に活動し、
        結果を残した。部活動の加入状況は、途中で退部してしまう生徒4も多く、何が大きな原因であ
        ったかなどを退部した生徒5に対してアンケートをとるなどし、改善方法を検討していきたい。
       ・途中で退部してしまう生徒6が多いのは、感触としてはコロナの影響もあったように感じる。中
        学校では思うような活動ができなかったが、高校になってから活動ができるようになってきて、
        活動時間も増えて精神的にも体力的にも負荷がかかってきたのかもしれない。
 
 
   (質疑応答)
      質問 部活動は今後民間委託が検討されているなど、業務としても生徒7も大変だと思うが、現在
            の活動状況はどのようなものなのか。
        回答⇒週に2日は休みの日を設定するようにしている。平日と休日1日ずつで、休日は半日を
             2回で1日と1えて、休みにしている。これは神奈川県の規定として定められていて、
             その形で行っている。
 
 
 (4)令和4年度インクルーシブ教育の推進
    担当グループ総括教諭より説明
       ・インターンシップは、各自がホームページで受けたい実習を選んで行った。
       ・卒業後の進路は全員決まった。
 
 
   (質疑応答)
      質問 特別支援学校では卒業後も2年間アフターフォローがあると聞いたが、それについてはど
            うなっているか。
        回答⇒ アフターフォロー自体は考えているが具体的に定まってはいない。今後保護者等と面
                  談をした上で、どのようにしていけばよいか手探り状態ではあるが進めていく。
 
 
 
                                               2
 (6)令和5年度の入選概要等
    教頭より説明
      ・一般募集の合格者2は 239 名で、1.20 倍だった。昨年度は 1.63 倍だったので志願者3は減少
        したが、多かった年の翌年は減少する傾向にあるので、何か大きな要因があったということは
        ないように思う。
      ・インクルーシブ特別募集は 19 名で、昨年度の 10 名から約2倍になった。昨年度までは地域で
        受検できる学校が決まっていたが、それが撤廃されたことが大きく影響していると考えられる。
        また、2次募集の志願者はいなかった。
 
 
 3 協議事項
 (1)令和4年度の学習交流部会報告
    担当グループ総括教諭より説明
      ・授業交流について今年度は未実施だった。一方、部活動交流は資料の通り、複4の部活動で実
        施した。また、出前講演会も実施した。
      ・学校見学期間は資料の通り3日間行い、中学生や保護者などの来校があった。
      ・総合的な探究の時間については、就職情報業者が入って生徒8が探究活動をするなどの機会を設
        けた。
 
 
 (2)令和4年度の地域交流部会報告
    担当グループ総括教諭より説明
      ・春と秋に近隣の清掃活動を地域の方々に協力してもらいながら行った。来年度も実施する予定
        である。
      ・いくつかの部活動でイベントに出演するなど、地域の活動の活性化に協力できた。今年度都合
        が悪く行けなかったところも、来年度は参加できるようにしたい。
 
 
 (3)令和4年度学校目標設定報告書について
    担当グループ総括教諭より説明
      ・今年度の1年生から新学習指導要領になり1人1台端末の所持も導入され、ICTの定着に欠
        かせないツールとなっている。評価方法は生徒9のパフォーマンス性が必要なものもあり、IC
        T端末が役にたっている。来年、再来年はこの傾向がさらに増えていくと思われる。
      ・スクールカウンセリングは毎回いっぱいになる状況であり、1年生が中心に相談が多い。
      ・教育相談担当での打ち合わせも多く持ち、情報共有に努めた。
      ・今年度は3年ぶりに文化祭を実施でき、感染症対策を徹底し、無事に終えることができた。
      ・中学校でのキャリアパスポートを高校でも引き続き利用し、端末をその管理に用いるなどで活
        用できた。また、管理ツールは学習動画サービスも含まれているので、各自学習を進めるにあ
        たって役に立てられたと思う。
      ・ホームページには学校行事や生徒10の活動を掲載してきたが、行事の報告が中心だったので、来
        年度は、「総合」の授業の様子なども掲載していきたい。
 
                                               3
          ・制服が新しくなり、一足制にもなったことで教室の汚れ具合がどうなるかと思ったが、グラウ
           ンドの授業の後は埃っぽくなることはあるのもの、生徒は丁寧にそうじを行い思ったほど汚れ
           ずに使用できている。 他
      (質疑応答)
          質問       進路の話にあった「動画配信」とはどのようなものか。授業中に見ているのか
            回答⇒各単元で解説を行う授業のような形式の動画である。授業中というよりは自宅で各自
                      勉強用に使用している。視聴後にその範囲で振り返りテストなどを行うこともある。
 
 
          質問 「地域との協働」に書かれている広報誌とは、学校で発行しているものか。
            回答⇒地域の広報誌で、タウンニュースなどのことである。
 
 
      (ご意見・感想)
           ・インクルーシブ教育での卒業生の進路が皆決まったようで安心した。今後のサポート体制を
               しっかりと行っていってほしい。
           ・ICTの利活用に取り組んでいるが、AIに向かって課題を問うと答えてしまうものもある
               ので、それに対しての対策も必要になってくると思われる。
            ・インクルーシブ教育に関しては保護者同士の情報交換会が役に立つ。
            ・部活動加入率が低いのは、仲間と何かを行う機会が少ないのが影響していると思う。
           ・
           「フェスタとらいあんぐる」の書道パフォーマンスが迫力あってよかった。ぜひ部活動を活性
               化させるよう部員を増やし、地域と連携した活動にも取り組んでいってもらいたい。
           ・新旧両方の教育課程が混在している状態しているのは難しいと感じた。清掃が行き届いてい
               る。清掃がよくできる学校は良い学校というイメージがある。
           ・卒業式でのDVD上映で、生徒が生き生きとしていてよかった。
           ・インクルーシブ教育の職業体験は、
                                           「このような体験をさせたい」という要望があれば協力で
               きるかもしれない。
           ・子どもたちの教育を考えてやってくれた。インクルーシブの生徒の進路が全員決まり安心し
               た。卒業式やその他行事、特に文化祭が実施できて本当によかったと思う。
 
 
 5     事務局より
       ・次年度も引き続き委員をお願いしたい。特別な事情がなければまたお願いしたい。
       ・次年度はインクルーシブ推進部会の設置も考えている。
       ・次回は6月を予定している。
 
 
 6     閉会
                                                                                              以上
 
 
 
 
                                                   4