厚木清南高校
(神奈川県)の
公式サイト
内のPDFをテキストに変換して表示しています。
このコンテンツは、受験生と保護者の皆様の利便をはかるため取得されました。
取得日:2024年03月21日
[
更新
]
最新コンテンツは、下記の公式サイトURLにて、ご確認ください。
志望校の選定など重要な判断の際には、必ず最新の情報をご確認ください。
https://www.pen-kanagawa.ed.jp/atsugiseinan-h/gaiyou/documents/r04_unneigijiroku02.pdf
検索ワード:進路状況
[ 0 ]
分割ワード:進路
[
1
2
3
4
]
分割ワード:状況
[
1
2
3
4
]
[
検索結果に戻る
]
第2回学校運営協議会議事録
【開催事項】
1 開催日時 令和4年 10 月 13 日(木) 15:0017:00
2 場 所 視聴覚室
3 出 席 者 学校運営協議会委員 7名
学校職員 24 名
【次 第】
開会 副校長より
1【本日の予定の説明】
2【各部会】
生徒支援・外国支援部会
キャリア支援部会
授業開発環境整備部会
3【学校運営協議会】
(1) 校長より
新年度の学校の
状況
1
は、コロナウイルス感染が増加・減少を繰り返す中で学校行事を実施しています。
全日制は6月に、定時制は9月にスポーツ大会を感染対策に留意しながら実施し、生徒の元気な声がグ
ラウンドに響き渡りました。
また、9月 25 日からは全日制・定時制ともに研修旅行を実施することができ、無事に終了致しまし
た。10 月下旬には清南祭(文化祭)を実施します。飲食を伴う取組は出来ず、公開も限定的なものでは
ありますが、各クラスが工夫を凝らして、前年度以上の SEINAN 祭(文化祭)を目指しています。
改めて、学校行事や特別活動による教育的な効果は計り知れないものであり、生徒のコミュニケーシ
ョン力・社会性を培う機会をより良く作っていきたいと考えています。
(2) 各部会から報告
【生徒支援・外国支援部会】
定時制の多文化教育コーディネーターとそこに関わるサポーター2名、ダブルリミテッドの問題や
様々な背景を持った生徒に関する質問とヤングケアラーについての質問があり、お答えした。
生徒にとって言語が課題になっているのは事実であるが、授業のみならず様々な活動(学校行事や
部活動等)が学びの場になっている。また、現在、サポーターに若い方がいることはとても良い印象
をもって頂いた。
ヤングケアラーについて、全日制は遅刻が続くこと、定時制は問題行動から、通信制は把握しづら
いため、児童相談所からの情報提供をきっかけに SC・SSW とともに支援をしている。今後も福祉等に
つなげていきたい。
【キャリア支援部会】
進路
1
情報が保護者のもとへ届いていない
状況
2
であり、保護者としては
進路
2
情報が欲しいという要
望を頂いた。
進路
3
については情報が膨大にあり、生徒が1人で取捨選択することが難しいため、教員
と生徒が面と向かって行うきめ細かな指導は改めて必要である。
【授業開発環境整備部会】
端末や情報に関する研修の内容についてご質問があり、各課程でお答えした。
また、主体的に学習に取り組む態度の評価についてご質問があり、お答えした。
(3) 副校長より
令和5年度のアドミッション・ポリシーはご意見を頂き、決定することができました。
令和6年度は高校入試改革に伴い、令和6年度のアドミッション・ポリシーを各課程で改めて検討する
ことになりました。全日制・通信制は変更なしとなっていますが、
状況
3
を見ながら検討を考えています。
定時制は資料の通り変更案とさせて頂きます。
校長より補足説明:定時制の変更案は良い形で変更されていると考えています。アドミッション・ポ
リシーは中学生に向けて発信しているため、よりわかりやすい内容になっている。
全日制・通信制も定時制と同じようにわかりやすい表現に変更していく可能性があります。そのために
ご意見を頂ければと思います。
(3) 指導助言
【委員】総合的な探究の時間の中で、SDGs の内容を桜美林大学と連携し、課題解決型の取組を行ってい
るとのことだが、どのような取組を行っているのか具体的にお聞きしたい。
【職員】桜美林大学の講座にある大学が設定したテーマを活用している。テーマは「探究したものを5歳
児にわかるような説明をしよう!」である。また、少人数の生徒ではあるが、近隣の幼稚園で発表
をする予定である。
【委員】コミュニケーション力の育成や年齢を越えた仕掛けづくりが良い。
【委員】まち comi メールで「SNS の使用方法について」という連絡がきたが、学校ではどのような対応
しているのかお聞きしたい。
【職員】SNS に関しての講演会や教室を実施している。Com.T や LHR では、起こった事例を常に周知し、
生徒への注意を行っている。いじめにつながることの無いよう早期に対応している。
【委員】地域との連携について、今後具体的な計画やビジョンがあればお聞きしたい。
【職員】コロナウイルス感染症の影響が未だに残り、先日地域貢献活動を行うことができたが、地域の
方々へ周知し、共に行うまでには至らなかった。具体的な計画を立てていきたい。
【委員】生徒にとっての視野・世界を広げていく良い機会となるため、ぜひ計画を立て、実施してもらい
たい。定時制に限らず、全日制・通信制でも検討をお願いします。
【委員】
進路
4
活動を行いながら、部活動を2つ掛け持ちしている生徒がいる。帰宅時間が 23:0023:30
になることがあり、補導されることがある。学校はどのように対応しているのかお聞きしたい。
【職員】部活動は 22:00 に終わるよう、顧問が指導を行っている。22:30 には、学校の敷地内を出るよう
職員は柔軟に対応している。さらに、身分証を常に携帯するよう指導しているため、補導の際は生
徒に事情を説明するようお伝えください。警察の補導は生徒の安全のためであり、警察からの連絡
であってもご安心ください。
【委員】人と係わることが教育的に「効果的であり、大切な部分である」ことはわかった。しかし、課題
が「対人関係である」こともわかり、令和6年度のアドミッション・ポリシーで「他者と共に学ぶ」
という部分が消えてしまっていることはとても残念に感じました。
【職員】ご意見をしっかりと受け止め、検討致します。
【委員】通信制はコミュニケーション力の育成は必ず課題になる。ICT の活用がその解決策の1つになる
と思うので、上手く活用してもらいたい。
【委員】災害時のマニュアルがないのは、非常に不安なため作成をお願いしたい。
【職員】災害時のマニュアルは作成している。災害が実際に起こった際、厚木市は本校が避難所の拠点に
ならないと回答している。今後も厚木市とは話し合っていきたい。また、今年度は洪水を想定した
避難訓練を定時制で実施している。備蓄食料や防災倉庫もあり、喫食訓練も実施した。
【委員】社会が大きく変化している中で、生徒の
状況
4
も以前と異なる部分がある。人間関係の構築が苦手・
自己肯定感がない生徒が多々いる。生活困窮(ヤングケアラー等)、家族の通訳の都合で学校生活を
送る上で支障をきたしている。このような課題をもった生徒にとって、厚木清南高校は必要な学校
である。生徒は卒業後、社会で自立し、働き、生活していかねばならない。学校行事は、生徒の成
長にとても効果的であり、今後も工夫・整備して実施してもらいたい。1つ1つが生徒にとって良
い方向につながるものである。さらに、生徒の自主的な学ぶ意欲を支えて欲しい。三課程ある特色
を求めて入学してきた生徒であることを忘れずに、予測できない時代を生きる生徒が「生き抜く力」
を身につけるような学校を目指してもらいたい。
(4) 今後の予定
第3回学校運営協議会:11 月 11 日(授業参観・協議)
第4回学校運営協議会:令和5年2月 25 日(各部会報告・最終評価・協議)
記録 定時制 学校管理運営グループ 佐藤