寒川高校
(神奈川県)の
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取得日:2024年03月22日
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学校教育計画
1 学校のミッション
〇全日制の課程学年制普通科を設置する高校として、生徒の特性や地域・学校等の実情を踏
まえ、生徒一人ひとりの学習や進路等の目標の実現に応えるよう、学力の育成、豊かな人間
性や社会性の涵養、社会的・職業的な自立等をめざした教育課程を適切に編成する。
〇自立した社会人としての自覚を基盤とし、社会の中での自己の役割や責任を認識し、他者
と協働しながら課題の解決に取り組むことができる力の育成をめざした教育に取り組む。
〇基礎的・基本的な知識・技能の習得などの確かな学力、自ら課題を発見し解決する力を育
み、主体的に学ぶ意欲を高めることができるよう、主体的・対話的で深い学びの実現をめざ
した不断の授業改善の実施等、これからの時代に求められる資質・能力の育成に向けた教育
活動の充実に取り組む。
2 学校教育目標
【寒川高校が育みたい人間像】
「自立した社会人としての自覚を持ち、社会における自己の役割や責任を認識し、他者と
協働しながら課題解決に取り組む人間」
【重点目標】
○ 基礎的な学力の確実な定着と思考力・判断力・表現力の育成
○ 基本的生活習慣の確立と規範意識の醸成
○ 豊かな人間性と社会性の育成及び自己有用感の醸成
○ 地域や家庭との連携
○ 安全・安心な学校づくりの推進
3 計画作成(令和2年度)時点での課題
○ 新学習指導要領を見据えて新たに編成した令和2年度からの教育課程を円滑に運用する
とともに、充実・改善を図る必要がある。
○ 生徒の主体的な学習意欲の向上と基礎学力の定着に向け、更なる授業改善や取組の工夫
が必要である。
○ 基本的生活習慣の確立や規範意識の醸成に向けた生徒指導の充実とともに、生徒一人ひ
とりの状況に応じたきめ細かい支援に取り組む体制の整備が必要である。
○ 部活動は活性化の方向にあるが、加入率は30%程度に留まっている。学校行事等も含
め、生徒の主体性や協調性を育成する必要がある。
○ 就職希望の生徒が増加しており、個別の指導・支援は十分とはいえない。
卒業
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時の進路
未決定率は減少傾向にあるが未だに10%近くあり、更なる改善が必要である。
○ 大規模地震や風水害への防災対策等、地域との連携・協働を推進するとともに、寒川町
や近隣地域、小中学校との交流を一層大切にしていく。
○ 令和34年度に実施する校舎の耐震工事とトイレ等改修工事に向けて、安全の確保と
教育環境の整備を図る必要がある。
4 4年間の目標と主な方策(令和2年度令和5年度)
視点 4年間の目標 目標達成に向けた主な方策
・ 新たな教育課程を着実に実施 ・ 新たな教育課程を実施しながら運用上の
するとともに検証を行い、令和 課題等を整理し、適宜改善して定着させ
4年度からの教育課程を編成、 るとともに、令和4年度からの教育課程に
教育課程 実施する。 反映して適切な編成を行う。
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学習指導 ・ 生徒の学習意欲を喚起し、基 ・ 授業研究や研修を通じて課題や解決策
礎学力を確実に定着させるとと の共有を図り、学校としての方向性を形
もに、思考力・判断力・表現力 成して授業改善を推進する。
を育成する。
・基本的生活習慣を確立さ ・「生徒支援の指針」について、毎年、
せ、規範意識を醸成すると 全教職員で共通認識を図り、声掛けや
ともに、安心して学校生活 指導を組織的に行う。
を送れるように生徒の心の ・SCやSSWと密に連携し、課題を抱える
サポートを行う。 生徒を支援する教育相談体制を充実さ
2 生徒指導・支援 ・部活動への加入率を高め、 せる。
学校全体を活性化するとと ・学校HP・ツイッターでの情報発信や部
もに、地域社会に貢献でき 活動体験会など、中学生や保護者が活
る人間力を育む。 動を理解する機会を充実させる。
・顧問が部活動で指導できる時間をより
確保できるようにする。
・生徒に自己の在り方生き方 ・教育活動全体を通じ、計画的、組織的
を考えさせ、望ましい勤労 なキャリア教育を推進する。
観や職業観と主体的に進路 ・外部の教育資源を活用し、就業体験活
3 進路指導・支援 を選択する能力を育成し 動等の機会を積極的に設ける。
て、進路実現につなげる。 ・生徒一人ひとりの希望や能力・適性等
を正確に把握し、きめ細やかな進路指
導を実践する。
・寒川町唯一の高等学校とし ・学校の情報を中学生や保護者、地域に
て、寒川町や近隣地域、小 積極的に広報する。
中学校の期待に応え、地域 ・町や地域のイベントへの参加や近隣の
4 地域等との協働
に親しまれ、地域とともに 小中学校との交流を行う。
ある学校づくりを進める。 ・広域避難場所として、地域と協働して
防災対策に取り組む。
・職員全体が学校運営上の課 ・コミュニティ・スクールのしくみを生
題を共有し、安全・安心な かし、地域の教育力を活用する。
学校づくりに邁進するとと ・教育環境整備に気を配り、生徒にとっ
学校管理 もに、事故・不祥事防止の て心地よい教育環境を作る。
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学校運営 徹底を、より一層推進す ・働き方改革を推進し、学校の教育力を
る。 高める。
・風通しのよい職場環境づくりに取り組
み、事故・不祥事をゼロにする。