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取得日:2024年03月20日[更新]

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                               今年度最多の参加者数
 
                 土曜活用に対する関心の高まりを感じて
   2月13日(土)の土曜活用として特別講座を開講いたしました。今回は、MFC 合同会社 昆充芳様,
 新潟食料農業大学 居城幸夫様,横向慶子様,相澤里美様,新潟青陵短期大学 丸山尚夫様,春口好介様,
 関久美子様,小出真理子様,新潟青陵大学 本間昭子様,佐藤登貴子様,坪川トモ子様,菅原真優美様,
 中村圭子様,藤野清美様の 14 名の方々にお越しいただき、参加生徒は185名(1 年生34名、2 年生
 45名、3 年生76名、4 年生26名、5 年生3名、6 年生1名)でした。
   今年度の土曜活動講座は今回で終了となりますが、徐々に参加者数が増加してきたことを受け、来年
 度に向けてさらに充実した活動にしたいと考えています。
   来年度も活動へのご理解とご協力のほど,よろしくお願いいたします。
 【講座名】無形資産と有形資産これから来るべき世界は
 【講師】 MFC 合同会社 昆 充芳 様
 【受講生徒数】19人
 【活動概要】
     新型コロナウイルスで世界が変わった今,どのようなコロナ対策が行われているのかをお話して
   いただきました。日本だけでなく世界の現状と結びつけて考えることでより理解を深めました。
 
 
 
 
                                                      これからの人生をどう豊かにしていくべき
                  昆充芳様
                                                      か学びました。
 
 
 
 【生徒の感想】
   ・コロナ禍では自分が思った以上に企業が危機であることに驚いた。99%運でできていることは考
     えてみるとだいたいのことに当てはまると実感することができた。
 
 
   ・将来社会に出ることについて,漠然とした不安を抱いていて,会社に勤めたりお金に関わったり
     したくなかったが,それも悪くないなと講演で思うことができた。自分の知る世界を広げること
     ができて良かった。
 【講座名】 球根植物の巧みな戦略動物のように動いて子孫を残す?
 【講師】 新潟食料農業大学 居城 幸夫 先生
 【受講生徒数】13人
 【活動概要】
     チューリップを例に,球根植物の不思議と球根の形成・肥大がどのようにして起こるのかを研究
   結果を交えてお話していただきました。花の中でも種類が多く,栽培のしやすい球根植物について
   知ることで,より植物を身近に感じることができるようになりました。
 
 
 
 
      居城幸夫様                               知らなかった球根植物の世界に夢中に
                                               なる生徒。
 【生徒の感想】
 ・球根植物の生態を初めて詳しく知ることができ,この講座に参加してよかったと思った。自分も何
   かの球根植物を育てたいと思った。
 
 
 ・普段,花を花としてしか見ていなかったが,花にもいろいろな種類があり,独自の特徴があること
   が分かった。花の根のような普段では見えないような所にも注目してみようと思った。
 【講座名】 おいしさの科学
 【講師】 新潟食料農業大学 横向 慶子 先生
 【受講生徒数】35人
 【活動概要】
     われわれ人間の,味覚・嗅覚・触覚・視覚・聴覚の五感がおいしさにどのような影響を及ぼして
   いるのかを学びました。実際に飴を用意していただき,嗅覚のない状態では味をどのように感じる
   のかを身をもって体験することができました。
 
 
 
 
                     味覚には視覚が大きく関わっていることを知りました。
 
 
 【生徒の感想】
 ・この講座を受けて,おいしさを感じる理由や関係を知れて良かった。また,味のしかたに心理状態
   が関係していることに驚いた。
 
 
 ・実際に飴を使っての実験や,スクリーンでの意識の向け方など体感できたのでより納得できた。知
   識を深めることができて感謝しかない。
 【講座名】学べば変わる,子どもへのまなざし
 【講師】 新潟青陵短期大学 相澤 里美 先生
 【受講生徒数】6人
 【活動概要】
     子どもはどのような存在か,また子どもの発達のために必要なことは何かを紹介していただきま
   した。保育者になったつもりで子どもとの関わり方を学ぶことで,自分の幼少期を支えてくれた大
   人についても思い出すことができました。
 
 
 
 
                  子どもとの向き合い方について学びを深めました。
 
 【生徒の感想】
 ・子どももちゃんと大人と同じように意志をもっているか,子どもにも挑戦させてあげることが大切
   だと分かった。子どもへの向き合い方を知れてとても良かった。
 
 
 ・今まで子どもとどう関わればいいか分からなかったが今日の講座で少し分かった気がした。今日学
   んだ共感したり肯定したりして,子どもに寄り添うことを意識して心がけていきたいと思った。
 【講座名】 病気の子どもの生活と看護
 【講師】 新潟青陵大学 本間 昭子 先生
 【受講生徒数】13人
 【活動概要】
     生まれた時から障がいのある場合,家族には計り知れない不安があります。家族の心理面を学
   び,子どもを引き受けて,育てていこうと思いやるようになるための看護をみんなで考えました。
   加えて,看護をする中で見つけるやりがいや,看護職になるための教育・資格についても学びまし
   た。
 
 
 
 
   本間昭子様                                 障がいのある子どもと看護師の関わりを
                                              映像で見て学びました。
 
 【生徒の感想】
 ・私の友達に白血病によって 11 歳で亡くなった子がいるので,看護師の方々も命を助けるために頑張
   っていたのだと分かりました。看護師だけでなく家族の理解も大切だということが分かった。
 
 
 ・今回の講演で,看護に関わりたいという気持ちがより強くなりました。先生の経験によるお話はと
   ても貴重なものなので,ずっと心に留めておこうと思った。
 【講座名】 チーム医療における看護師の役割って何?
 【講師】 新潟青陵大学 佐藤 冨貴子 先生
 【受講生徒数】11人
 【活動概要】
     医師,看護師,薬剤師などのさまざまな専門性をもつ医療従事者がチームを組んでいることを踏
   まえて,チーム医療の実際と,その中で看護職が発揮している役割・機能の重要性について深く学
   ぶことができました。
 
 
 
 
                  聞き逃さないようにノートを取りながら学びを深めました。
 
 
 
 【生徒の感想】
 ・医療現場での状況1がどのようなものか分かった。また,救急の場合じゃなくてもたくさんの企業
   の方が協力して患者さんを救っていることを初めて知って,かっこいいなと思った。
 
 
 ・チーム医療には医師や看護師だけでなく清掃するボランティアなども入ることを初めて知って驚
   いた。今回教えていただいたことを今後,進路1を決める時に1つの道として考えようと思った。
 【講座名】あなたのまちに地震が起こったら?
 【講師】 新潟青陵大学 坪川 トモ子 先生
 【受講生徒数】16人
 【活動概要】
     災害県ともいわれる新潟県,自分の住むまちに地震が起きたら,市役所や保健所の保健師はどん
   な活動をするのかをお話していただきました。講義を通して災害が起きたときのことを考えなしま
   した。
 
 
 
 
            新潟県のマップを見ながら,災害の歴史について確認をしていきました。
 
 
 【生徒の感想】
 ・1人ひとり置かれている状況2によって、避難所で大変になることが違うと知った。
 
 
 ・避難所はいろいろな人が集まる場だから、自分ばかりを優先せずに周りの人に気を配ることが大切
   だと思った。私の住んでいる地域はお年寄りが多いので、避難所に行くまでと行ってからできるこ
   とは、お年寄りに頼らず積極的に動くことだと思った。
 【講座名】看護とは何か。看護について学生が学んでいること。
 【講師】 新潟青陵大学 菅原 真優美 先生
 【受講生徒数】7人
 【活動概要】
     入院経験の少ない人には知っているようで知らない看護の仕事についてお話していただきまし
   た。看護系大学の1年生が最初に勉強する「看護とは何か」というテーマを通して,看護職への理
   解を深めていきました。
 
 
 
 
           看護系大学では何を学ぶのか,将来に向けて多くのことを知りました。
 
 
 【生徒の感想】
 ・看護をするにあたり大切なことは「患者さんの当たり前をなるべく実現する」ということで、その
   ために1人ひとりの生活背景や表情、仕草を観察することも大切だと知った。表情・仕草をよく観
   察することは、普段生活している時も大切だと思ったので、行動に移したい。
 
 
 ・看護士の仕事の内容は見たことあるものが多かったが、体調を治すだけでなく、普段の生活に戻れ
   るようにサポートしたり、気づかいをしたりするということが印象に残った。
 【講座名】高齢者の‘食べる喜び‘を支える看護
 【講師】 新潟青陵大学 中村 圭子 様
 【受講生徒数】5人
 【活動概要】
     「食べる」という身体の仕組みが加齢によりどのように変化し,どんな問題が生じやすくなるの
     かをふまえて,高齢者が楽しく安全に食べるための看護についてお話していただきました。
 
 
 
 
                  身近な高齢者に対して自分たちができることを考えました。
 
 【生徒の感想】
 ・食べるという動作には様々な働きが必要であることが分かった。特に食べる前から働きが機能し
   ていることに驚いた。食事だけでなく、食事をする環境も人の体に影響があると分かり、自分の食
   生活も見直していきたいと思った。
 
 
 ・高齢者だからこその食事に関する注意点を具体的に理解できた。介護する立場としての注意点な
   ども細かく知れた。
 【講座名】コミュニケーション ケアする対象との関係性を構築するために
 【講師】 新潟青陵大学 藤野 清美 先生
 【受講生徒数】6人
 【活動概要】
     看護ケアに欠かせないケアする対象との信頼関係を構築するためには,コミュニケーションプロ
   セスにおいて,看護師のどのような態度が信頼につながるのかをみんなで考えました。
 
 
 
 
                    信頼を得るためにはどうしたら良いのかをみんなで考えました。
 
 
 【生徒の感想】
 ・コミュニケーションをとる時は、相手の話すことを自分の先入観などの考えを一回閉じ込めて、
   全てを受け入れて共感することが大事だと分かった。また、相手の話すことにあいづちを打ったり
   うなずいたり、反応することもコミュニケーションを発展させていく時に重要だと感じた。
 
 
 ・表情や口調、ジェスチャーなどの非言語もコミュニケーションの一つであり、むしろ言語メッセ
   ージより多い。だからこそちょっとした動作や表情が違うだけで、受け取られ方が大きく変わって
   くると思った。
 【講座名】衣料素材の不思議
 【講師】 新潟青陵短期大学 丸山 尚夫 先生
 【受講生徒数】11人
 【活動概要】
     繊維や布といった衣料材料の構造や性質,機能性素材の仕組みと性能性素材の仕組みと性能を実
   際の布を触りながら実験を通して理解を深めました。
 
 
 
 
                    細くて繊細な糸を実際に手に取って触れ合いました。
 
 
 
 【生徒の感想】
 ・繊維によって、作られた布の性質が違い、用途も様々で面白いと思った。羊の毛も、地面にくっつ
   きにくいところはセーターへ、地面によくすれてダメージを受けやすいところはカーペットへと、
   分かれていることを知った。
 
 
 ・繊維に空気が入っているのがわたやコットンで、空気が入っておらずぎゅっとなっているものが
   プラスチックだということにとても驚いた。普段着ている服をプラスチックから作れば、環境を汚
   染することが少なくなるのではないかと思った。
 【講座名】 こころとからだのしくみ
 【講師】 新潟青陵短期大学 春口 好介 先生
 【受講生徒数】7人
 【活動概要】
     人間の体のつくりや機能についてお話していただきました。コロナウイルスとも関連して,呼吸
   器系・消火器系についての基礎知識について学ぶことができました。
 
 
 
 
                      体の機能について細かく説明していただきました。
 
 
 【生徒の感想】
 ・生きている中で普段普通にしていることのしくみや働きを知れた。理科の授業や知識として知って
   いたものも多少あったが、8割は知らないことだったのでたくさん知れてよかった。
 
 
 ・喉頭蓋は、飲食物を飲み込む時に気管に入らないよう、勝手に閉じてくれることが分かり、印象に
   残った。
 【講座名】 ヒューマンライブラリー:多文化共栄社会を目指して
 【講師】 新潟青陵短期大学 関 久美子 先生
 【受講生徒数】8人
 【活動概要】
     ヒューマンライブラリーについて学ぶとともに,なぜ人は偏見を持ってしまうのか,また自分は
   どのようなステレオタイプを持っているのかを考えました。
 
 
 
 
   関久美子様                                     学年の垣根をこえた意見交換によって
                                                  新たな考えが生まれました。
 【生徒の感想】
 ・誰にでも偏見はあって、それを自覚して差別につながらないように努力し、自分の考えを見直すこ
   とが大切だと分かった。自分の考えはどうしても固執してしまいがちなので、人を理解しようと
   し、周りのことに気づくようにしたいと思った。
 
 
 ・ヒューマンライブラリーがマイノリティの存在を可視化するレンズの役割をこなし、私たちの視
   野・多様性の幅を広げてくれるということに大きな魅力を感じた。
 【講座名】 ファッション学入門
 【講師】 新潟青陵短期大学 小出 真理子 先生
 【受講生徒数】27人
 【活動概要】
     ファッションという言葉の成り立ちから,人はなぜ衣服を着るのかという問題やファッションと
   密接に結びついている流行現象について,実際にファッション画像などを見ながら,詳しく解説し
   ていただきました。
 
 
 
 
                        経済とファッションの親密な関わりを学びました。
 
 【生徒の感想】
 ・流行から、その時代の社会の気持ちや状態を知ることができるところが面白かった。ファッション
   は、その人自身の個性や感情を表しているのだと分かった。
 
 
 ・今まではただ流行っている服を取り入れたり、上下の色やボリュームのバランスを見たりして服を
   着ていたが、その行為は自分に同調化欲求があるからだと思った。衣服で体を隠しているようで、
   その身につけている衣服で個性を表現し自分をさらけ出せるのだなと思った。