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取得日:2024年03月20日[更新]

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「国際教養科の紹介」
 国際教養科ではどのようなことが学べ、体験できるのでしょうか?
 
   国際教養科では特に英語と異文化理解を中心に学習し、国際感覚豊かな人材を育成することを目指し
 ています。国際教養科で特に力を入れている取り組み、また、実績を残している活動は次の3つになり
 ます。
   1各種異文化交流活動
   2各種スピーチコンテストへの参加と入賞
   3実用英語技能検定
 これらの活動内容と活躍した生徒たちからのコメントを紹介します。
 
 
 1異文化交流活動
   国際教養科2年生クラスでは毎年 AFS 留学1生を受け入れて共に学校生活を送っています。
                                                                                   昨年度は、
 インドネシアとマレーシアよりそれぞれ1名の生徒を受け入れました。言葉、文化、生活習慣の異なる
 国の同じ年齢の高校生と英語や日本語で交流し、共に高校生活を送ることで、お互いに貴重な体験がで
 きたことと思います。なお、これまでも、マレーシア・パナマ・ラトビア・中国などから留学2生を受け
 入れています。また、AFS などの留学3制度を利用して国際教養科在学中に海外留学4をする生徒もいます。
   今年度は9月より、インドネシアとインドより留学5生を迎える予定で、2年生国際教養科クラスにそ
 れぞれ所属します。
 
 
 国際教養科3年 W.N.さん
   私は留学6生との交流を通して学校生活や日常生活の中で実際に話す英語の楽しさを感じることがで
 きました。自分の伝えたいことを自分の言葉で伝える、また言葉が出てこない時にどのようにして伝え
 るのかを実際に体験できたことで、コミュニケーションの難しさ、楽しさ、大切さを感じました。また、
 お互いの国の文化について教え合ったり、お互いの物事の見方や感じ方を共有することで、自分の視野
 が広がりました。この経験を活かし、世界中のたくさんの人たちと交流することでお互いを理解し、世
 界をよりよくするために自分にできることを探していきたいです。
 
 
 2各種スピーチコンテストへの参加と入賞
   新潟県主催の英語スピーチコンテストや全国商業高等学校スピーチコンテストなど各種スピーチコ
 ンテストで、毎年多くの意欲ある生徒が積極的に出場して上位入賞を果たしています。
 
    R2年度結果    第 39 回全商英語スピーチコンテスト新潟県大会   スピーチの部   第 1 位、2位
                   (新型コロナウィルス感染症拡大のため全国大会は実施されず)
    R1年度結果    第 38 回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト新潟県大会
                   *それぞれの部第1位は全国大会出場
                      レシテーション(暗唱)の部   第1位、2位、3位
                      スピーチの部   第1位、2位、3位
    H30 年度結果   第 37 回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト新潟県大会
                   *それぞれの部第1位は全国大会出場
                      レシテーション(暗唱)の部   第1位、2位(2名)、3位
                      スピーチの部   第1位、2位、3位(2名)
                   第13回新潟県高校生英語スピーチコンテスト           第7位、8位
 国際教養科3年 R.J.さん
   私がスピーチコンテストに参加するきっかけになったのは、何か自分の強みにできるような機会を自
 分で作りなさいと言う母の勧めがあったからです。人前で話すことが大の苦手だった私ですが、自分を
 変えるきっかけになればいいと思い、挑戦しました。週に2、3回の担当の先生との練習を重ねながら、
 発音はもちろん話し方の強弱やジェスチャーも適度に取り入れて自分の理想に近づけられるよう細か
 く意識しました。先生方の勧めで、国際教養科の下級生のクラスでも発表したことにより、初対面の人
 の前で発表することにも多少慣れて本番はリラックスしたスピーチができたと思います。スピーチコン
 テストを終えて、たくさんの刺激をもらえました。練習期間はスピーチをなかなか暗記することができ
 なかったり、時間内にスピーチを終えることができなかったりと苦労した場面もありましたが、その分
 得られたものは大きかったです。結果として、コンテストのスピーチ部門で優勝することができたので、
 このことは私の最大の強みになったと思います。
 国際教養科3年 K.A.さん
   私はスピーチコンテストに参加して本当に良かったと思っています。理由の1つは、語彙が増え、英
 文の書き方を学ぶことができたからです。スピーチは話すことがメインだと思っている人が多いと思い
 ます。しかし、スピーチで最も重要な部分は伝える内容です。何について自分はどう感じてそれをどう
 したいのかという事を英語で話さなければいけません。私はその作業にとても苦労しました。スピーチ
 原稿を作成する過程で、担当の先生には英語と日本語の微妙なニュアンスの違いを何度も指摘されまし
 た。同じ単語を繰り返し使わないように英英辞典を使って必死に類義語を調べた時期もありました。そ
 の苦労のお陰か、以前よりも語彙力がつき、コミュニケーションで使える英語を身につけることができ
 たと思います。授業で学んだ英語をツールとして使ってみると、新たな発見がありとても面白いという
 ことをスピーチコンテストに参加する経験を通して学ぶことができました。もし、また機会があればど
 んどん挑戦していきたいと思います。
 
 
 
 3実用英語技能検定
 
   生徒全員が実用英語技能検定2級以上の取得を目指します。準2級は高校1年の内に9割以上の生徒
 が、2級は 5割以上の生徒が卒業までに取得しています。平成21、22、24、29、令和2、3
 年度には準1級を取得する生徒がいました。
 
 
 国際教養科3年 H.S.さん      「英検準1級合格までの過程と、そこから学んだこと」
     I would like to tell you about the experiences I had in passing the Eiken Pre-1 grade test. I have
 loved learning English so much since I was a child, so it is always enjoyable for me to study it.
     Now, I will tell you about how I studied English to pass the Eiken Pre-1 grade test. First, it took
 me a lot of time to increase my English vocabulary. I read my vocabulary book repeatedly, which led
 to my success. At first, I could hardly memorize the words. After having studied so hard, I was able
 to get an almost perfect score on the vocabulary section when I took the test. I think that the same
 is true of the listening section. I made it a rule to listen to English news every day. However as I had
 club activities, I did not have enough time to study for the test. So, I made good use of my spare time
 by studying. For example, I studied in any short free time, like break time at school or after school.
 Thanks to my great effort, I finally passed the Eiken test. I believe that it depends on your effort
 whether you succeed or not, regardless of how your lifestyle is. I hope this experience will help me
 during university entrance exams. I will do my best, and believe in my English ability.