様式第6号の11 学番 5 県立新潟西高等学校 令和4年度 学校自己評価表(報告) 学校運営計画 「立志、叡智、敬愛」を旨に、生徒の夢の実現に向け豊かな人間性を育成する。 また、社会の諸問題を理解して解決に向け自ら行動できる力を養うとともに、さ まざまな幸せを希求するために行動、実践できる力を養う。 ○立志:自らの使命と役割を自覚し切磋琢磨する力を養い、自らの自己実現を果 学校運営方針 たす。 ○叡智:知性を身につけ、基礎・基本の確実な習得、自学自習や進取創造する力 を育成するとともに、文武両道を果たす。 ○敬愛:自他を尊重する心と相互に信頼し合える豊かな心情を養うとともに、礼 節をわきまえ、人権意識を備え、自己肯定感を醸成する。 昨年度の成果と課題 年度の重点目標 具体的目標 進路面は大学等進学志願率 72.0%、進 教科指導力を高めて、生 授業改善を推進する 学達成率79.9%、共通テスト出願率65. 徒の学力向上を図る。 基礎学力向上と応用力の育成を図る 8%、大学等進学率57.6%となった。国公 立大学合格1者数は17名(実進学数15名)、 基本的生活習慣の確立を 学習環境を整え、授業に適した雰囲 難関私立大学合格2者数2名と目標値達成 促すとともに、規範意識 気作りを進める。 をわずかに逃した。大学等進学率は57. と社会性を育成する。 社会の一員としての自覚を促す指導 6%と前年度比3.4%減、共通テスト出願 に努める。 率(前年比6.6%減)以外は概ね前年度比 望 ま し い 人 生 観 ・ 職 業 生徒及び保護者の進路意識啓発に努 並の数値となった。今後も出願先を広げ 観・勤労観を育成し、進 める。 させ、多様な選抜制度に対応できるよう 路希望の実現を図る。 生徒の適性にあった進路選択を指導 指導していきたい。 する。 生徒指導面では、毎朝の立哨指導で 進学達成率90%以上、大学進学率6 生 徒の 容 儀 ・ 挨 拶 の指 導 を 徹 底 して い 0%以上、国公立大学と難関私立大 る。スマートフォン等の校内持ち込みを 学の合格3者数をあわせて20名以上と 認めているため、違反者に対する指導が する。 数件あったが、引き続き指導の徹底に努 行事と部活動を充実させ 生徒会行事と部活動の充実を図る。 めていく。 るとともに、施設の整 入学後に希望と成績により学励クラス 備、生徒の健康管理、地 図書館・視聴覚機器の利用拡大を図 を編成して5年目となる。学励クラスは 域・保護者との連携を進 る。 少人数授業や大学体験講座等を実施し、 めることによって、学校 生徒の健康管理と学校施設の整備と 更なる進路意識の向上、進路希望達成を 全体の活性化を図る。 美化に努め、学習環境を整える。 目指す。また、医療専攻プログラムの充 PTAと後援会の活性化を図る。 実 を図 り 、 医 療 従 事者 の 養 成 に 取り 組 教職員の働き方改革を推 定時退庁日における定時退庁の徹底を図る。 む。 進する。 業務の削減・工夫等、見直しを進める。 重点目標 具体的目標 具体的方策 評価 授 業 改 善 を 授業を中心に、教育活動全般を通じて、生徒の「主体的に学びに向か 教科指導 推進する う姿勢」を育成する。電子黒板やタブレット等を有効活用する。 A 力の向上 積極的な授業公開や生徒の自己評価アンケート、教員の授業評価アン と生徒の ケート等を通して、各教員が授業改善に努め、指導力向上を図る。 B B 学力向上 教員間で授業の相互観察を推進するとともに、教科担当者の連絡を密 にし、組織として教科指導スキルを高める。 B 基 礎 学 力 向 同一科目担当者間で授業進度と指導内容についての綿密な打ち合わせ B 上 と 応 用 力 を行い、生徒の学力実態に即した効果的な授業を行う。また、成績不 A の 育 成 を 図 振者に対しても十分な指導を行う。 A る 基礎学力テストの結果分析に基づき、各教科で弱点分野のフォローア ップを行う。また、平日講習、長期休業中講習の内容充実により、学 B 習意欲を喚起させ、応用力を育成する。 学 習 環 境 を 毎朝生徒玄関で立哨指導を行う。 A 基本的生 整 え 、 授 業 各学期ごとにブルーカードの集計を行い、改善を図る。 A 活習慣の に 適 し た 雰 スマートフォン等の持ち込みは許可したが、校地内での使用は一切禁 確立と規 囲 気 作 り を 止であることを生徒及び教員に周知徹底し、同一基準で指導を行う。 B A 範意識・ 進める 本校の制服を正しく着用するよう指導する。 社会性の A A 育成 社 会 の 一 員 通学マナー向上のため、JR駅前で自転車通学路も含め街頭通学指導 B と し て の 自 を定期的に行う。 覚 を 促 す 指 貴重品・私物・自転車の自己管理の徹底を図るため、個人ロッカーの A B 導に努める 施錠、自転車のツーロック実施を徹底させる。 自ら挨拶することや外来者への会釈・声かけができるよう指導する。 B い じ め 防 止 いじめ未然防止のため日頃から生徒の様子に注意を払う。アンケート A に努める 等を通じ早期発見に努め、事案発生時には迅速・適切に対応する。 生徒及び保 進路講演会、進路ガイダンス、大学講師による講演会の実施や大学見 望ましい 護 者 の 進 路 学や大学講義体験を通じ、適切な情報の提供と意識啓発を図る。 A A 人生観・ 意 識 啓 発 に 保護者対象進路講演会や適切な情報誌を配付するなどして、保護者の 職業観・ 努める 進学意識の啓発に努める。 A 勤労観の 生徒の適性 共通テストや新入試、ポートフォリオの活用に向けて、「進路の手引」 育成と進 にあった進 の「資料編」と「活用編」を更新する。進路学習での活用を促す。 B 路希望の 路 選 択 を 指 担任との個人面談・保護者面談・三者面談や卒業生合格4体験発表会を B 実現 導する 適切に実施する。 A 進路情報が調べやすく、生徒・教員双方にとって利用しやすい進路指 A 導室・進路資料室にする。 B 進学達成率 平日講習及び長期休業中の講習を実施する。 A 9 0 %以 上 、 「学びの基礎診断・測定ツール」や模擬試験の有効活用を図る。 B 大学進学率 「学校推薦型選抜」入試利用者の指導を徹底する。 A 6 0 %以 上 、 大学進学の意義を再確認させるため、大学共通テストや模擬試験を積 国 公 立 大 学 極的に受験するよう促す。 B A と 難 関 私 立 特編I期(12月共通テストまで)を、進路指導部が中心となり、学 大 学 の 合 格 年、教科と連携を取り、より良い形に変更するよう努める。共通テス 者 数 を あ わ ト終了後は、1月末日までを特編II期、それ以降国公立大学後期試験 A せ て 20 名 以 日までを特編III期とし、私大や国公立大の個別試験に向けた対策演習 上とする を行い、最後まで諦めさせないよう指導の徹底を図る。 生 徒 会 行 事 生徒会行事や部活動を通じて社会性を育成し、同じ目標をもつ生徒同 A 行事と部 と 部 活 動 の 士が人間的に成長するように指導する。 A 活動の充 充実を図る 生徒会行事や部活動を充実させ、生徒の積極性や意欲を高める。 A 実、施設 図 書 館 と 視 図書館利用のマナー指導を徹底する。 A 整備、生 聴 覚 機 器 の 広報紙を定期的に発行して、読者層の開拓や利用者の拡大を図る。 A 徒健康管 利 用 拡 大 を 図書館を活用した授業・学習の推進を図り、必要な支援を行う。 A A 理、保護 図る 視聴覚機器を活用し、コロナ禍における学校行事等を安全且つ円滑に A A 者連携に 運営する。 全体の活 生徒の健康管理と 生徒の健康診断、身体測定を円滑に実施する。 A 性化 学校施設の整備と 生徒の体調不良や怪我に対する適切な対応に努める。 A A 美化に努め学習環 清掃計画、避難訓練、施設設備の整備・点検を着実に実施し、快適で A 境を整える 安全・安心な学校生活と学習環境を維持する。 PTAと後援会 PR を強化して、PTA総会と広報、研修旅行、学年活動への多数の B の 活 動 活 性 保護者参加を目指す。 A 化を図る 後援会加入率90%以上を目指し、未加入者に折に触れ加入を促す。 A
教職員の 閉 庁 日 、 定 時間外の在校等時間の上限、1月45時間以内、1年360時間以内を実現 働き方改 時 退 庁 日 の するため、職員朝会等を通じて該当日を確実に周知し、閉庁日、定時 革を推進 確実な実施 退庁日の確実な実施に努める。また、働き方改革に対する職員の意識 B B する の向上に努めるとともに、業務の削減、効率化についても検討する。 B
業 務 の 削 減 ・ 運営委員会等を通じて行事の精選や業務の整理を検討し、関係各部署 工夫等、見直 とも連携しながら業務の削減・工夫・見直しを図る。 B B しを進める 朝学習や講習を通して、学習習慣を定着と基礎学力の向上を図る。 学年段階 学習と部活動の両立を勧め、総合的な人間力の育成を目指す A に応じた 手帳の活用を勧め、自己管理能力を身につけさせる。 B 指導の充 1 年 生 に 対 進路講演会や上級学校見学、探究活動を通して、進路への高い目標と広 実 する指導の い視野を持たせる。 A 充実を図る 学年通信や学年PTAを通じて、保護者への進路情報の提供と、学年 の方針、生徒の様子などの情報発信に努める。 A A 面談等で丁寧な生徒把握に努め、情報を学年団で共有して全員で学年 全体の生徒指導にあたることで、いじめの兆候を見逃さない。 A 学年で統一した頭髪・服装指導を継続的に実施し、規範意識を高めさ せる。また挨拶の励行を促す。 A 進路講演会や大学講義体験等を通し、高校卒業後の進路に対する意識を A 高める。 朝学習・講習・補習を通して家庭学習の定着を図る。また、手帳等を B 2 年 生 に 対 活用させ、自己管理能力を身につけさせる。 する指導の 面談や継続的な生徒指導により、丁寧な生徒把握に努めるとともに、 A A 充実を図る いじめの兆候を見逃さないように努める。 A 継続的な頭髪・服装指導を統一的に実施し、規範意識を高めさせる。 B また、挨拶の励行を促す。 修学旅行に関する事前・事後指導を充実させ、修学旅行の意義を一層 A 高める。 学年通信や学年 PTA を通じて保護者への進路情報の提供に努める。 A 家庭学習や授業などの学習の重要性を意識させ、自己実現に向けて継 B 続的に努力させる。 放課後講習や長期休業中の講習を計画的に行い、生徒の学力向上に努 A 3 年 生 に 対 める。 する指導の 定期的かつ継続的な面談を通じてキャリアプラニングを意識させ、よ A A 充実を図る り前向きな学校生活を送るようにさせる。 学年集会やホームルームでの指導を通じて節度ある生活習慣を継続さ A せる。 相手を思いやり、いじめや差別のない学級・学年集団作りを行う。 A 学年団で情報を共有し、生徒一人ひとりのを多くの視点から見て多面 A 的に指導を行う。 成果 昨年度の成果と課題を踏まえ、学校運営方針に基づき、概ね重点目標を達成することができた。 A