様式第6号の11
学番 2 新潟中央高等学校
令和4年度 学校自己評価表（報告）
学校運営計画
豊かな人間性をめざして高い知性と確かな学力を養い、進路目標の実現
学校運営方針 を図るとともに、自主性と責任感を養い、基本的な生活習慣を確立させ
ることにより、明るく爽やかな生徒を育成する。
教育目標
1 学校教育に関する法規の定めるところに従い、国際的視野に立ち、社会の変化に主体的に対応でき
る能力と態度を育成する。
2 心身の調和のとれた成長・発展を目指し、豊かな心でたくましく生きていくことのできる人間を育
成する。
指導方針
1 自主性の確立
自分の考えをしっかりもつ習慣を身につける。
ア 客観的、総合的に判断して、知性ある正しい行動ができるような習慣を養う。
イ 高い価値を求める心情を育成する。
ウ 自分で自分を律することができる強い意志をもつ。
2 責任観念の養成
自分の言動に責任をもつ生活態度を養う。
ア 困難に耐え、自分の仕事を積極的に全うする気力をもつ。
イ 働くことをいとわず、誰からも信頼されるよう心がける。
ウ 規範意識を高め、明るい社会の建設に励みあう連帯感を養う。
3 協力精神の育成
相手の立場を考えて行動する心構えを育てる。
ア 相手を敬い、理解し得るような社会性を養う。
イ すすんで社会に奉仕する謙虚な心をもつ。
ウ 正しいエチケットを身につける。
昨年度の成果と課題 年度の重点目標 具体的目標
【成果】学校運営の改善につな 生活習慣と学習習慣の確立を図 教職員の共通理解の推進、遅刻の防
げるため、生徒、保護者、職員へ り、バランスのとれた高校生活を 止、適正な身なり、教育相談の充実、
のアンケートを実施した。生徒 過ごさせる。 自己管理能力の醸成
における規範や安全・人権に対 校内外の研修会への参加や自己研 授業公開、校内研修会の充実、研修に
する意識を高める取り組みを行 鑽により、教職員の指導力の向上 対する教職員の意識の高揚
い、おおむね成果を上げた。 を図る。
【課題】教育活動の充実に向け
て、アンケート結果や意見を踏 生徒の実態に即した授業内容の改 授業評価の実施、授業改善と課題の精
まえ、更なる教育活動に取り組 善とICT機器の積極的活用に 選、家庭学習時間確保、生徒への個別
む。また、生徒の進路希望実現 よって学習意欲を育むとともに、 学習指導
のため、特色ある教育活動およ 生徒の進路実現を可能にする確か
び生徒の学力向上をいっそう推 な学力を養成する。
進し、生徒自身が粘り強く取り 総合的な探究の時間等を通じて、 土曜活用・模擬試験・講演会・体験入
組む意識を学校全体でつくり上 知識及び技能、思考力・判断力・ 学・進路情報等の充実・大学入学共通
げていく。また。心身ともに健 表現力及び学びに向かう力・人間 テスト受験奨励、探究学習発表会・食
康な生活を送ることができるよ 性等の資質・能力を育成すること 物科の試食会・音楽科の演奏会等の充
う支援する。 で、自己と不可分な課題を発見し 実、活発な部活動
解決していく力を養う。
分野 具体的目標 Bとする評価基準 取組の結果 評価
安全・安心な学校づくり 生活意識調査で、学校生活に「満 生活意識調査において、高校生活に
「満足している」「どちらかといえ
足」「どちらかといえば満足」が80 ば満足している」との回答は、全体 B
±5％。 の82.0％であった。
進路希望の達成 3学年当初の進路希望に対する達 年度当初の進路希望に対す
成率が80±5％。 る達成率は、7割を上回る
B
学校 結果であった。
経営
組織的な学校運営 職員アンケートで、「組織的な学 職員アンケートの結果は95％
校運営がなされている」について「 であった。運営委員会中心
そう思う」「どちらかといえばそう に、組織的な学校運営がなさ
れた。 B
思う」が80±5％。
分野 具体的目標 Bとする評価基準 取組の結果 評価
家庭学習習慣の定着 家庭学習時間を毎日確保している 生徒アンケートの結果では
生徒が80％ 以上。 「よくあてはまる」20.2%「ま
あまああてはまる」49.0%で合
C
計69.2%
基礎学力の定着 スタディーサポート・進研模試の 4月スタディサポートでは
結果で国数英の平均学習到達ゾー 65.3%、1月進研模試では
1学年 ンのランクがB3以上の生徒が50％ 56.6% A B
以上。
学校行事、部活動への積 年度末のアンケートで「充実して 生徒アンケートの結果では
極的な参加 いた」「どちらかと言えば充実し 「充実していた」51%、「どち
らかといえば充実していた」 B
ていた」の回答が80％以上。
27%
家庭学習習慣の定着 家庭学習時間を毎日確保している 生徒アンケートから「あて
生徒が80％以上。 はまる」が17.0%,「ややあ
てはまる」が46.4%で合計 C
63.4％
基礎学力の定着 11月進研模試の結果で国数英の平 11月進研模試の結果で国数英の
均学習到達ゾーンのランクがB3以 平均学習到達ゾーンのランクが
B3以上の生徒：普通科45.3%, 学
2学年 上の生徒が50％以上。 究77.3%, 食物28.9%, 音楽22.2% C C
で学年全体：48.8%
学校行事、部活動への積 年度末のアンケートで「充実して 「充実していた」46.2
極的な参加 いた」「どちらかと言えば充実し ％、「どちらかと言えば充
ていた」の回答が80％以上。 実していた」34.4％で合計 B
80.6％
学力の伸長 1模試のGTZのB2以上の割合で、 15教科総合GTZがB2以上の割
2年2月進研マーク模試から3年 合は2年2月進研マークが16.8%
11月ベネ駿模試にかけて10％アッ →3年11月模試が27.1%
プを目指す。 2生徒のアンケートから「よ B
2生徒のアンケートで「学力が伸 くあてはまる」が24.1%, 「ま
あまああてはまる」が51.8％
びたと実感できた」とする割合を
で学年全体75.9%
60％以上とする。
適切な進路情報の提供と 1生徒へのアンケートで「進路情 1生徒のアンケートから「よ
進路希望達成のサポート 報が適切に提供されている」と感 くあてはまる」が23.8%, 「ま
じる割合が80％以上。 あまああてはまる」が50.0％
3学年 2生徒のアンケートで「先生方は で学年全体73.8% B
質問や相談によく応じ、サポート 2生徒のアンケートから「よ B
くあてはまる」が41.0%,「ま
してくれる」の割合が80％以上。
あまああてはまる」が44.6%で
学年全体85.5%
進路希望の達成 1大学進学における合格者を国公 1国公立大学合格1者 36人(3月
立60人以上、難関大合格者1名以 10日現在）、難関大0人。
上。 2就職希望者内定率100％。
3大学入学共通テスト出願率 C
2就職希望者の100％の内定者。
3大学入学共通テスト出願率 80.2%
85%。
学力養成・進路実現 3学年：進研模試でGTZ B1以上が 11月進研模試GTZ B1以上5-8文9
30人、国公立大学合格2者が30±5 人、5-7理8人の合計17人
国公立大学合格3者 17人
人。
2学年：11月進研模試で英数国3教 11月進研模試英数国3教科偏差値
科偏差値50以上が50％、3教科学 50以上が30.3％、3教科学力A3以 C
上が13.2％。
力A3以上が30％。
1学年：スタディーサポート・進 スタディーサポート・進研
研模試の3教科学力A3以上が 模試(3回)の3教科学力A3
学究 20％。 以上が平均18.8％。 B
コース
家庭学習の定着 3学年：週30時間以上の家庭学習 12月の調査で60.3%
を行う生徒が60％。
2学年：週23時間(平日3時間、休日 11月12月の調査で34.6％
4時間)以上の家庭学習を行う生徒 B
が80％。
1学年：週23時間(平日3時間、休日 2月の調査で42.4%
4時間)以上の家庭学習を行う生徒
が60％。
分野 具体的目標 Bとする評価基準 取組の結果 評価
授業力の向上 生徒アンケートを実施、【授業が 生徒アンケート【分かりやす
「わかる」「できる」】項目の く、内容がよく理解できる】に
「よく当てはまる」「やや当て
「当てはまる」「やや当てはま はまる」と回答した生徒が9割
る」が80％以上。年間通し全員が 以上であった。
A
授業公開を行い、意見交換をす 全員が授業公開を行い、学年内
る。 で意見交換を行った。
学力の伸長 1学年 1月進研記述模試「国語」で偏差 1月進研記述模試「国語」
値普通科50以上が60人以上。学究 普通科50以上71人
学究 56以上20人
56以上が40人以上（昨年度81人、 普通科では目標値を上回ったも B
15人）。 のの学究コースでは下回ってい
る。
国語科 学力の伸長 2学年 2月ベネッセ共通テスト模試「国 2月ベネッセ共通テスト模試「国 B
語」で偏差値普通科50以上が70人 語」
以上。学究56以上が25人以上（昨 普通科50以上84人
学究 56以上28人 A
年度56人、17人）。 目標値を上回った。
学力の伸長 3学年 大学入試共通テスト「国語」で、 大学入試共通テスト「国語」
平均点以上の割合が「国語」受験 本校受験者数236名
全国平均以上73名（31.0％）
者の35%以上。（昨年度32.6%）。 学究平均点97.5点（-8.2点）
学究平均点が全国平均点以上。 C
目標値を下回った。
（昨年度3.3点）
授業力の向上 よりよい授業実践を実現するた 全員が授業公開を行い、今
め、年間を通して全員が授業公開 後の授業実践に資する意見
を行うとともに、科会を通じて意 交換を科会で行った。 B
見交換を行う。
授業力の向上 生徒アンケートの【地歴公民の授 1年生が93.2％、2年生が
業が「わかる」実感ができた】の 89.2％、3年生が96.8％、
地理 項目の回答で、「当てはまる」 全学年平均96.5％
歴史 A B
「やや当てはまる」が合わせて
公民科 80％以上。
学力の伸長 共通テストの各科目の平均点が全 中間発表で、本校全体での達成
国平均点5点以内。 科目は公民3科目（現社10、倫
理-1、政経4.9）、地歴科目は
いずれも5ポイント以上（世 C
史14.5、日史16.9、地理
13.6）。
学力の伸長 3学年：大学入試共通テストの数 3学年：13人
学1で，自己採点が全国平均点以 2学年：75人
1学年：56人
上の生徒40人。 2学年では達成できたが、1，3学
2学年：進研2月マーク模試の数学 年では達成できず。 C
1で，偏差値50以上が70人以上。
1学年：進研1月記述模試の数学
数学科 で，偏差値50以上が100人以上。 B
授業力の向上 生徒アンケートの質問2【説明が 全学年で82.7％の生徒が「よく
分かりやすく、内容がよく理解で あてはまる」「ややあてはま
きる】の項目の回答で、「よくあ る」と回答
B
てはまる」「ややあてはまる」が
合わせて80％以上。
よりよい授業実践のため授
よりよい授業実践のため、年間を通し 業公開を行った。
授業力の向上
て全員が授業公開を行う。
c
授業に関する生徒アンケートを
授業に関する生徒アンケートを実施 実施した結果、【授業が「わか
し、【授業が「わかる」「できる」が る」「できる」が実感できた】
理科 基礎学力の向上 実感できた】の項目の回答が「当ては の項目の回答が「当てはまる」 A B
まる」「やや当てはまる」が80％以 「やや当てはまる」が92.0％で
上。 あった。
主体的・対話的で深い学びの
観点別評価に基づいた、授業改善 実現のために、授業公開後に
新学習指導要領への対応
の取り組みを進める。 意見交換を行う等の授業改善 B
の取り組みを進めた。
分野 具体的目標 Bとする評価基準 取組の結果 評価
授業力の向上 よりよい授業実践を実現するた 新採用研修等を通じて、年間
め、年間を通して全員が授業公開 を通して公開授業を行い意見
を行うとともに、科会を通じて意 交換を盛んに行った。 B
見交換を行う。
保健
今年度の体力テスト総合判定に A
体育科 基礎体力の向上 体力テスト総合判定において、C
おいC判定以上77.6％、B判定以
判定以上を70％、B判定以上を
上41.1％であり達成できた。
30％とする（2.3年次は前年度と （前年度比較C判定以上、B判定 A
の比較も行う）。 以上は若干下がった。）
学力の伸長 1学年：11月進研模試で偏差値50以上が 1学年：11月進研模試で偏差値50
60人以上・英検準2級以上を2割が取得。 以上が69人。英検準2級以上を
2学年：11月進研模試で偏差値50以上が 7％が取得。2学年：11月進研模
60人以上・CEFR-JがA2.2以上（英検準2 試で偏差値50以上が75人。CEFR-
級相当）が4割以上 3学年：11月ベネッ JのA2.2以上が82名。英検準2級
セ駿台マーク模試で偏差値50以上が60人 以上87人、約26％が取得。普通 A
以上・英検準2級以上を4割以上が取得。 科、普通科学究コースは
CEFRJ A2.2レベル以上が40%以上。 「GTEC」奨励賞を受けた。3学
英語科 年：11月ベネッセ駿台共通テス A
ト試偏差値50以上48人・準2級以
上33％。
授業力の向上 生徒アンケートの【授業が「わか 生徒アンケート【分かりやす
る」「できる」が実感できた】の項 く、内容がよく理解できる】
目の回答で、「当てはまる」「やや に「よく当てはまる」「やや A
当てはまる」が合わせて8割以上。 当てはまる」と回答した生徒
が9割以上(93.5%)であった。
専門調理技術を習得し、 食物調理技術検定学習を通じて「技術 食物調理技術検定学習を通じ
進路希望を実現する。 向上に主体的に取り組めた」生徒が て「技術向上に主体的に取り
80％。 組めた」生徒が92.5％。専門 B
専門教育を生かした進路の実現が 教育を生かした進路の実現が
75％。 70.0％であった。
食の総合的実践への取り 校内試食会において、自分の役割 校内試食会において、自分の
食物科 組み に対し「積極的に責任を果たした」 役割に対し「積極的に責任を
とする生徒の5段階評価アンケートの結 果たした」とする生徒の5段階 A A
・家庭
果が平均4.2。 評価アンケートの結果が平均4.6で
あった。
生活技術の向上 家庭総合において、生徒アンケー 家庭総合において、生徒アン
トで「家庭科の授業をとおして生 ケートで「家庭科の授業をとお
して生活技術の向上がみられ A
活技術の向上がみられた」と答え た」と答える生徒が97.5％で
る生徒が75％。 あった。
芸術性豊かな演奏家・音 音楽科で習得した知識や技術を生 音楽科で習得した知識や技
楽教育者の育成 かした進路の達成率75％。 術を生かした進路の達成率 A
が85％であった。
アンサンブル活動をとお 重唱重奏や合唱合奏の科目におい 生徒アンケートで、「よく
して協働する力の向上 て、他のパートと協働し、共に音 あてはまる」、「ややあて
音楽科 楽を創り上げることができた生徒 はまる」と答えた生徒があ A
が80％ わせて97％であった。 A
・芸術
表現力の向上 音楽・美術・書道の科目の各選択 生徒アンケートで、「よく
において、生徒アンケートで「芸 あてはまる」、「ややあて
術の授業をとおして自己表現がで はまる」と答えた生徒があ A
きた」と答える生徒が75％ わせて96％であった。
情報活用技術の向上 社会と情報において、生徒アン 情報科の授業において、生徒
ケートで「情報の授業をとおして アンケートで、よくあてはま
情報活用技術の向上がみられた」 る(39.7%)とややあてはまる B
と答える生徒が85％。 (46.0%)をあわせて85.7％で
あった。
情報科 A
情報モラルの向上 社会と情報において、生徒アン 情報科の授業において、生徒
ケートで「情報の授業をとおして アンケートで、よくあてはま
情報モラルの理解が深まった」と る(56.4%)とややあてはまる A
答える生徒が85％。 (36.3%)をあわせて92.7％で
あった。
分野 具体的目標 Bとする評価基準 取組の結果 評価
授業力の向上 よりよい授業実践のため、授業公 ・ほぼ全員の教諭・常勤講師
開月間を年2回設定し、年間をと が授業公開を行った。
おして全員が授業公開を行う。 ・教科会の実施を教務部とし B
また、教科会において各教科で授 て設定することができなかっ
業改善のための意見交換を行う。 た。
基礎学力の向上 生徒に学力の伸長を感じさせられ ・生徒アンケートの結果（よ
るような授業改善を図る。 くあてはまる＋ややあてはま
全員が授業に関する生徒アンケー るの割合 ▼は目標を下回っ
トを実施する。（よくあてはまる た）
＋ややあてはまるの割合） 『興味・関心、学ぶ意欲が高
まる』(92.2%)『説明が分かり
学習 『興味・関心、学ぶ意欲が高ま
やすく、内容がよく理解でき
指導 る』(80%以上)『説明が分かりや る』(93.2%)『授業の進め方に B
(教務) すく、内容がよく理解できる』 工夫がされていると感じる』
(80%以上)『授業の進め方に工夫 (93.1%)『予習・復習などを
がされていると感じる』(80%以 しっかり行い、理解が深まる B
上)『予習・復習などをしっかり ように努めている』(64.9%▼)
行い、理解が深まるように努めて 『自分の学力が伸びていると
いる』(70%以上)『自分の学力が 実感出来ている』（73.6%）
伸びていると実感出来ている』 ・生徒の授業への満足度は高
（70%以上） いが、生徒に学力の伸長を感
じさせられるような授業改善
が必要である。教務部として
どのような働きかけが可能か
検討する。
校則に基づき、服装・頭 職員の共通理解のもとに頭髪服装検 頭髪服装検査を予定通り行
髪等の指導を行う 査を行い、各回の校則違反者を各学 い、各学年と協力して違反者
年6人以下とする。違反者の頭髪服装 の指導を行った。体育祭等の B
を修正させる。 行事の際、特に頭髪の乱れが
あり、指導を強化する。
交通安全指導及び各種周 交通安全について継続的に指導し、 交通事故は昨年度の5件から
知等を充実させる 昨年度から交通事故件数を減らす。 0件となった。左記紹介を教
相談機関紹介や長期休業中の心得等 室掲示や生徒保護者への周知
を定期的に発出し、生徒の校内・校 として定期的に行い、心得等 A
生徒
外の生活を充実させる。 も定期的に発出できた。 B
指導
安心・安全な環境で共感 スマートフォン等の利用に関して継 学年を問わずスマートフォン
的な人間関係を育む 続的かつ段階的に指導する。またい の指導を受ける者が多かった
じめアンケート等を活用し、人間関 （1年17名、2年11名、3年
係トラブルを未然に防ぎ、トラブル 11名）。いじめアンケートを
が起こった場合は迅速に委員会を開 延べ6回行い、いじめ対応委 B
催し解決に努める。 員会を迅速に開催して人間関
係の修復を図った。
進路に関する有効な情報 学年集会時での講話や学習環境整 保護者は82%、1年生は
提供 備の内容及び配布物・刊行物の活 72%、2年生は57%、3年生は
用等について「有効」、「ある程 73%、生徒全体で67%であっ B
度有効」とする教員・生徒・保護 た。
者が80％
進路
進路目標の達成 ・1、2年：11月進研模試の結果で国 進研模試B3以上は1年生 B
指導 数英の平均学習到達ゾーンのランク 51%、2年生49%であった。
がB3以上の生徒が50％以上 共通テスト出願率80.2%、
・3年：共通テスト出願率85％以上、 国公立大合格者36名、難関 C
国公立大学合格460名、難関大合格者 大0人。就職希望者内定率
あり、就職希望達成100％
100%。
学習環境の整備を積極的 生徒アンケートで「普段の清掃は 「普段の清掃はまじめに取り組
に推進する態度の育成 まじめに取り組んだ」の回答が んだ」の回答は「よくあてはま
る」「まあまああてはまる」を A
80％以上。 合わせて99.3％であった。
心身の健康問題の早期発 生徒アンケートで「先生方は悩みを 「先生方は悩みを十分聴いてく
保健 見・対応による重症化防 十分聴いてくれた」「どちらかとい れた」「どちらかといえば聴い
えば聴いてくれた」の回答が80%以 てくれた」の回答は合わせて89% B
環境 止
上。 であった。
日常の相談活動、関係職員との連携に 日常の相談活動を関係職員と連 B
携して取り組んだが、保健室頻
より保健室頻回来室者（年10回以
回来室者（年10回以上）は102人
上）を50人以下。 であり、50人を上回った。
分野 具体的目標 Bとする評価基準 取組の結果 評価
学校行事で自分の役割を 行事ごとに、生徒へのアンケート 生徒たちは自分たちの役割を
果たして活動する。 を実施し、どのような役割を果た よく考えて行動していた。ア
し、どのような活動をしたかを具 ンケートについても生徒の満 B
体的にあげてもらうとともに、 足度はどの行事も90％以上
「貢献度（自己満足度）」が90％ だった。
以上。
学校行事が充実してい 行事ごとに、生徒へのアンケート 今年度は中央祭、規模を縮小
る。 を実施し、「充実している」が して秋桜祭を行うことがで
生徒会 90％以上。 き、アンケートについても生 B B
指導 徒の充実度はいずれも90％以
上だった。
生徒会執行部員のリー 年度末に生徒会執行部へアンケー 執行部にアンケートをとった結
ダー性の育成。 トを実施し、「全校生徒から理解 果、「全校生徒から理解と協力
を得られたと感じる」が75％で
と協力を得られたと感じる」が あった。運営のやり方につい C
80％以上。 て、今後更なる工夫が必要であ
る。
知的好奇心を高め読書活 生徒及び職員アンケートで「図書 生徒アンケートが58％にと
動の充実につなげるため 館や図書の情報が随時発信され、 どまった。
の情報提供 高校生活や読書活動に役立った」 GoogleClassroomによる発 C
「どちらかと言えば役立った」の 信を見る機会が少ない。発
回答が80％。 信後の周知方法を検討する
必要がある。
視聴覚機器・機材の維 職員アンケートで「時間・場所 職員アンケートの結果は91％
図書 持、管理とともに操作手 等、適材適所に応じて、情報関連 今後もっと利便性を高めてい
視聴覚 順の習得に努め、効果的 機器や視聴覚機器機材の運用がな きたい。 B
情報 な活用を図る されているか」について「そう思
う・どちらかと言うとそう思う」 配信など、他分掌の業務を請
け負うことが多く行事が重な
が90％。 B
ると重労働であった。各分掌
情報関連機器の維持、管
で処理できるように研修を充
理とともに操作法などを 実したい。
サポートする。また、日
常の教育活動を積極的に
情報発信する。
PTA活動の活性化及びPTA 保護者の25%以上がPTA関連行事に 中止になった行事もあったが、
総会等の参加率向上 参加。 実施できた行事には多くの保護
者の参加を頂いた。中央祭では
400名を超える3年生保護者の来
A
校があった。1学年保護者対象
進路講演会も参加者が100名を超
えた。
総務 A
PTA役員による中央グッ 学校への関心をより多くの人に 秋桜祭では中央グッズの販
ズの企画、販売 持ってもらうことを目的に、中央 売は実施できなかった。中
グッズの企画と保護者への周知を 央祭では3学年の保護者の
積極的に行い、昨年度より多くの みの観覧で、グッズ販売は A
人に購入していただく。 本校職員で対応した。
人権教育、同和教育、男 各種研修会等に参加し、研修内容を 各種研修会には、ほぼ委員のみ
女平等教育についての共 教職員に報告、周知することなどに の参加であったので次年度は全
より、人権教育、同和教育、男女平 職員に呼びかけ周知をさらに図
通理解を深める りたい。職員アンケートを実施
等教育についての全職員の共通理解
を深める。職員アンケートを実施し したが、回収率が6割にとどまっ
た。しかし、「理解が深まっ C
「研修会報告によって理解が深まっ
た」とする内容に対し、90％以
た」との回答が85±5％。
人権 上で「どちらかといえばそう思
教育 う」という回答が得られた。
同和
教育 人権教育、同和教育、男 人権教育、同和教育、男女平等教育 今年度の講演会は、男女平
女平等教育に対する意識 に対する啓発を目指し、校内で全校 等教育推進を目指してデー B
男女
向上をはかる 生徒及び教職員対象の講演会を実施 トDV防止を啓発し、生徒ア
平等 し、全体的な意識の向上を目指す。
教育 ンケートで「役立つ内容
講演会後、生徒及び教職員にアン だった」との回答がどの学
推進 ケートを実施する。生徒アンケート
年も90％以上だった。職員 A
における「講演の内容が理解でき
た」との回答が85±5％。職員アン の満足度も80％を上回っ
ケートにおける「講演会によって理 た。
解が深まった」との回答が85±5％。
分野 具体的目標 Bとする評価基準 取組の結果 評価
生徒への支援、教員間の スクールカウンセラー等との連携や 「生徒の対応に役立てるこ
情報交換と共通理解 実態把握リストの作成により、悩み とができた」「どちらかと
を抱える生徒の情報や対応を職員で いえばできた」合わせると
共有し、「生徒の対応に役立てるこ 88％であった。
とができた」「どちらかといえばで A
きた」とする職員の割合が75％。
特別
支援
B
教育
推進 個別の指導計画の作成と 支援が必要な生徒に対して、個別の 「計画的・組織的に指導を
個別指導 指導計画を作成し、「計画的・組織 行うことができた」「どち
的に指導を行うことができた」「ど らかといえばできた」合わ
ちらかといえばできた」とする割合 せて63％以上であった。 C
が70％。
新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をとりながら、ICT機器を利活用し、生徒 総合
の進路希望実現に向け、生徒の学力向上や特色ある教育活動を一層推進して成果を上げ 評価
た。次年度も学校全体で、生徒自身が粘り強く取り組む意識を醸成する。
成果と また、職員研修を行い、生徒の規範や安全・生命・人権に対する意識を高めることに
課題 つなげた。いじめ問題に対しては、全職員の共通認識のもと、組織的な対応ができた。
スクールカウンセラーを活用した教育相談体制の充実に取り組んだ。今後も生徒が心 B
身ともに健康な生活を送ることができるよう継続的に支援する。