様式第 6 号の 11
学番 35 長岡明徳高等学校
令和4年度 学校自己評価表(報告)
【午前部】
学 校 運 営 計 画
目標と自信を持ち、これからの人生に意欲的に立ち向かっていく生
徒を育成する。
学 校 運 営 方 針 全職員が組織的に連携して多様な生徒に対応し、基礎学力の定着や
進路実現を図るとともに、健康で個性豊かな人間性に満ちた生徒を育
成する。
昨年度の成果と課題 年度の重点目標 具体的目標
1 成果 1 単位制を有効に機能さ 単位の履修率及び修得率の向
生徒一人ひとりに対して、担任を せ、生徒の自己管理能力を 上。
中心に各分掌、教育相談、特別支援 高めるとともに、自ら学ぶ
教育 Co.やSCと密接な連携をとり 意欲を持たせる。
ながら、きめ細かな組織的な取り組 学 2 特別支援教育のより一 研修、互見授業の実施。
みを行った結果、学習指導、進路指 習 層の充実を図る。 月目標を設定し、全ての職員が
導等に改善が見られた。 (昨年比) 指 UDLを実践する。
1中途退学率 4.9 ホ゜イント減 導 特別支援コーディネーターを
転出率 2.1 ホ゜イント減 核とした生徒を支えるシステム
2進路 の構築。
・大学・短大 0.9 ホ゜イント増 3 ICTを活用した授業 全ての職員がICTを活用し
・専門学校 5.0 ホ゜イント減 の実践 た授業に取り組む。
・就職率 3.9 ホ゜イント増 4 規範意識、公共心を涵 具体的な指導項目を機会ある
・その他(アルハ゛イト等)0.4 ホ゜イント増 養し、全ての生徒が安全、安 毎に生徒に示し、全職員でその指
3生徒指導件数増(9 件→17 件) 心に学校生活を送れるよう 導に当たる。
いじめ認知件数 22 件 にする。
生
5 教育相談を中心に据え 家庭や外部機関と連携し、中途
2 課題 徒
た生徒指導体制を充実する 退学者の減少、休学者・長期欠席
1中途退学率の減少に向け、引き続 指 ことにより、生徒の基本的 者の復学率・登校率を高める。
き努力する。 導
生活習慣を確立する。
2多様な生徒に対する丁寧かつ組 6 不登校の生徒及び保護 長期欠席者等の実態を把握し、
織的な指導体制を確立する。 者に対する支援を拡充し、 SCやSSWを活用して具体的
3教育相談や通級による指導等、特 中途退学者の減少を図る。 な支援の在り方を検討する。
別支援教育の指導体制を確立し、 7 進路学習に早期から取 希望する就職及び進学の実現
不登校・休学、いじめ・ 自殺等の 進 り組むことにより、生徒の を図る(就職達成率及び進学達成
問題について学校を挙げて取り 路 進路意識の高揚を図り、適 率ともに 100%を目指す) 。
組む。 指
切な職業観を醸成し、進路
4キャリア教育等の実践的指導力 導 希望を実現する。
を高め、卒業生全員の進路決定を 働 8 「県立学校における教 「時間外勤務時間を1ヶ月 45
目指す。 き 員の勤務時間の上限に関す 時間以内にすること」を目標とす
5職員について、適切な勤務時間管 方 る方針」を踏まえた時間外 ると共に、1 ヶ月 60 時間を越え
理を行う。
改 勤務時間の削減を行う。 る教諭をゼロにする。
革
重点目標 具体的目標 具体的方策 評価
1生徒の自己管理能 学習意欲や基礎 年 3 回、合計 18 日間の履修指導・面談を行い、計画通りに単
位修得させるべく、意識向上を促す。(教務)
A
力の向上と自ら学 学力を高め、単位履
ぶ意欲の高揚 修率、修得率の向上 年間 6 回の出欠報告会を実施し、成績表とイエローカードを本
を図る。 人及び保護者に通知する。計画通りに「履修し、修得し、卒業 B
条件を満たす」ことを目標に、出席率の向上を図る。 (教務)
HRでの指導・個人面談を通して、授業への出席・教室移動な
どの基本的な学習姿勢を早期に身に付けさせる。 (1 年次) B
【午前部】
2特別支援教育のよ 研修、互見授業を 生徒の履修状況を把握し、計画的に単位を修得させる指導を行
い、卒業に向けての意識を高める。(2 年次)
A
り一層の充実 実施する。
特別支援コーテ゛ィネー 履修・修得状況を十分把握し、家庭との連絡を密にしながら計 A
画通りの単位修得を実現する(3,4 年次)
A
ターを核とした生徒
を支えるシステム オープンスクールなどを利用し、授業の広範な公開を行うこと
により、充実した授業研修を行う。 (単位制)
A
を構築し、全ての職
員がUDLを実践 生徒による授業評価を実施し、授業の改善について研究する。
(単位制)
A
する。
ユニハ゛ーサルテ゛サ゛インの観点から授業の技術の向上を目指し、生徒や
3ICTを活用した 全ての職員がI
授業に関わる人全てが肯定的な感覚を持てるよう情報共有を A
行う。 (特別支援)
授業の実践 CTを活用した授
ICT活用を進める校内研修を実施する。
(図書視聴覚・情報管
業に取り組む。
理)
A
4規範意識、公共心の 基本的な生活習 校内巡視による学習環境の安定(生徒指導) C
涵養 慣の確立を進め、学 問題行動の早期発見と管理職へのすみやかな報告(相談・発見
安全・安心な学校 校生活の充実を図 しやすい環境づくりと情報の停滞を防ぐ)(生徒指導)
A
づくり る。 交通安全を目的とした校外巡視(生徒指導) B
集会、HR、個別での学校生活のマナーに関する継続した指導
5教育相談を中心に 家庭や外部機関 B
(生徒指導)
据えた生徒指導体 と連携し、中途退学 担任・スクールカウンセラー・相談員と情報を共有しながら、
制の充実 者の減少、休学者・ A
生徒の状況把握を行う。 (教育相談)
長期欠席者の復学 校内各組織や相談員・スクールカウンセラー・SSW 等と連携し、
率・登校率を高め 効果的な支援策を検討・実施する。 (教育相談)
A
る。校内での情報共
B
総合的な探究の時間の人間関係学習などを通して、生徒の自己
有を図り、事例検討 理解や他者理解を促すとともに、生徒の相談できる力を高め、 B
に努める。 いじめや問題行動の予防を目指す。 (教育相談)
より効果的な支援を行うため、職員研修会や事例検討会を行
B
6不登校の生徒及び 長期欠席者等の う。(教育相談)
保護者との連携を密にして、生徒の状況把握に努め、的確な支
保護者に対する支 実態を把握し、具体 A
援を出来るようにする。 (1 年次)
援を拡充し、中途退 的 な 支 援 の 在 り 方
休学者・長欠者を減少させるべく、各家庭や外部支援機関との
学者の減少を図る。 に つ い て 検 討 を 行 連絡・連携を密にとる。 (2 年次)
A
う。 休学者・長欠者に対しては、家庭・外部機関との連携により、
A
生活状況を把握し生徒に応じた支援を行う。 (3,4 年次)
7進路学習に早期か 希望する就職及 「総合学習(探究)」としての進路学習(進路ガイダンス、進路
ら取り組むことに び進学の実現を図 見学、講演会、模擬授業等)により、早期から具体的な進路意 A
より、生徒の進路意 る(就職達成率及び 識の育成を図る。(進路指導部)
識の高揚を図り、適 進学達成率ともに 進路行事1・個別支援等により、卒業年次における進路未定者を
減らす。(進路指導部)
A
切な職業観を醸成 100%を目指す)。
外部支援機関(ハローワーク・予備校等)との連携により、卒
し、進路希望を実現
業年次について、進路希望の実現を図る。 (進路指導部)
A
する。 科目選択・個別面談等の活動を通して、自己の適性の理解と進 A
路意識の啓発に努める。 (1 年次)
B
LHRや個別面談を通じ、規範意識の育成を図るとともに、進
路実現のための努力を促す。 (2 年次)
B
進路指導部と十分に連携し、進路希望実現のために有効な指導
を行う。(3,4 年次)
A
LHR・面談等を通じて、卒業後につながる自律的な学校生活
が送れるように指導していく。 (3,4 年次)
A
8「県立学校における教 「時間外勤務時間を 複数の職員、分掌で業務を分担、協働して、仕事能率の向上を
員の勤務時間の上限 1ヶ月 45 時間以内に 図る。
A
に関する方針」を踏ま すること」を目標とす
えた時間外勤務時間 ると共に、1 ヶ月 60 時 A
の削減を行う。 間 を越 え る教 諭を ゼ 行事2、会議の開催方法を見直し、仕事量の平均化を図る。 A
ロにする。
生徒一人ひとりに対し、担任だけでなく、教育相談部や特別支援コーディネーター、ス 総合評価
クールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーが連携し、組織的に対応することが
成果 できた。次年度は多様な生徒に対し、より丁寧にかつ組織的に対応し、生徒指導件数、 A
中途退学者数の減少を目指す。