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取得日:2024年03月22日[更新]

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               進路だより                  NO.3   令和5年12月22日発行     村上桜ヶ丘高等学校 進路1指導部
 
 
   12月末現在の3年生進路2内定状況です。
 
 
 【今年度の民間就職内定先】(人) 所在地別
     村上市          胎内市       関川村            新発田市            新潟市            県内        県外
      13               5         1                  2                 4               1         4
     公務員
       2
   就職希望者は7月から本格的に準備をしてきました。1次の応募で合格できなかった人も、諦めずに挑戦する
 ことで内定をいただくことができました。公務員についても合格者が出ました。
   求人票の公開から就職試験まで2ヶ月しかありません。短い期間で、企業を選んで準備をすることはとても大
 変です。事前に希望の職種を考えていた人は、複数の企業見学ができる時間がありました。しかし対応が遅くな
 れば、見学できる企業が限られてきます。企業の名称だけで、会社の仕事内容や職場の雰囲気を知ることはでき
 ません。実際に自分の目で、様々な企業を見学して仕事の様子や雰囲気を体験してみることは、より自分にふさ
 わしい就職先を選定する上でとても大切なことです。
 
 
 【今年度進学先】(人)
            国公立大学        私立大学                  短期大学                 専門学校
               1               17                         5                    84
   大学受験では、本校のほとんどの人が「学校推薦型選抜」や「総合型選抜」での受験です。しかし中には「一
 般選抜」や「大学入学共通テスト利用受験」を選択した人もいます。それらは1月以降に実施されるため、これ
 から本番をむかえます。頑張ってください。
   ただ就職も進学も、不合格の人がいました。一度うまくいかなかったからといって諦めたら前へ進むことはで
 きません。次への展望は閉じてしまいます。失敗をふまえながらも、前に進んでほしいと思います。
 
 
 ○1,2年次のみなさんへ
   進路3選択は思いつきで決めることではありません。就職や進学などを早いうちに確定して準備をしておきまし
 ょう。目指す道が決まったら「準備」
                                 「行動」
                                       「挑戦」です。1年生は「準備」期間。2年生は「行動」に移す時
 期が近づいてきました。より良い選択ができるように悔いの残らない活動をしましょう。
 
 
 (1)自分はどうしたいのか
     人は、平均どのくらいの期間働くのでしょうか。年金の支給開始年齢が65歳以上となったことから、少な
   くとも65歳まで働く人が非常に増加しました。65歳といっても、まだまだ元気な人が多いので当然のこと
   かもしれません。そうすると、大学を卒業してから就職したとしても40年以上働くことになります。働くこ
   とに“生きがい”を感じる人も多いと思いますが、やはり働くことで“必要の資金を得る”ということは否定
   できませんし、基本的で重要なことです。
     まず、自分はどのような仕事に就きたいかを考えてください。高校卒業とともに就職できる場合もあれば、
   大学や専門学校に進学してからでなければたどりつけない職種もあります。その場合、大学や専門学校は無条
   件に入学できるわけではなく入学試験が課されます。そのための準備期間は長いほど多くの準備ができること
   は言うまでもありません。
 (2)親と相談する
     自分の将来は、基本的には自分で決めなければいけません。ただし、自分のことを自分自身で100%理解
   しているかといえば、そうともいいきれません。みなさんが生まれてから、ずっとみなさんを見てきているの
   が保護者です。また、大学や専門学校等への進学では、かなりのお金がかかります。その意味においても、保
   護者と話し合っておくことは絶対に必要な事です。
 
 
 (3)今、やるべき事は何でしょうか
       就職、進学ともに、多くの場合面接試験が課されます。面接の質問項目はさまざまですが、ほとんどの場
    合「どのような高校生活を送ったか」について聞かれます。それは、仕事で困難な事態に直面したときに対
    応することができる人物か、大学生活において、自分の目標に向けて努力することができる人物か、という
    ことを見るためです。したがって、次のようなあいまいな答えでは不十分です。(内容がほとんどありませ
    ん)
       ・部活動を頑張りました
       ・勉強を頑張りました
 
 
           自分の目標の実現にむけて「このように工夫して取り組みました」
           「このような苦労がありましたが、このようにして乗り越えました」
 
 
       このように話ができる高校生活を送るように心がけましょう。