重点目標 具体的目標 具体的方策 (部署) 評価 1 総合 (1)各系列にお 「産業社会と人間」における系列説明会等で、系列ごとの特 1年次 A A A 学科の特 ける主となるテ 色や進路などを具体的に提示する。 性の発揮 ーマに基づく指 選択科目説明会等で各系列ごとの特色や進路を具体的に提 2年次 A と学ぶ目 導の充実 示し、自らの進路に即した科目選択ができるようにする。 的の明確 化 進路実現を図り、職場や進学先で自立し、最後まで責任 3 年次 A を持って仕事・学業をやり遂げる態度や能力を養う。 生徒の実態に応じてさまざまな教材を選定し、社会人として 国語科 A 通用する読解力・表現力を養わせる。 様式第6号の11 その1
家庭・福祉系列において、地域交流を取り入れた校外実習を 家庭科 A 行うとともに、各種検定を取り入れ、技術の向上と社会貢献 に関する意識を高めさせる。
実験・実習を多く取り入れ、ものづくりを体験しながら、エ 工業科 A ンジニアとして必要な知識や技能を身に付けさせる。 工業に関わる資格・検定試験の指導と実施。 工業科 A
商業に関する各種検定試験の指導と実施。 商業科 B
商業科目を学ぶことを通して、将来の職業人として必要な豊 商業科 A かな人間性の基礎を育成する。 (2)キャリア教 「産業社会と人間」や橡峰ライフ等を通して自己理解と進路 1年次 A A 育としての位置 に対する意識を深めさせ、主体的な科目(系列)選択ができ づけの中での生 るよう、ガイダンス等の内容を充実させる。 徒の主体的な 科目(系列)選 自己実現の達成に向け、作品の廊下掲示や橡峰祭の発表等の 芸術科 A 択 表現活動を行い自己理解の認識と能力向上に努める。 の指導 日常生活に芸術を取り入れ、自他批評する能力を養い、自ら 芸術科 B の可能性を追求し、自己発見する。 情報技術を効果的に活用して、情報を収集・処理・表現する 情報科 A とともに、効果的なコミュニケーションを行う能力を養い、 情報社会に主体的に参画するための資質、能力を育成する。
総合学科としての特性を生かし、工業系列選択者に対し、機 工業科 A 械・電気・住宅・情報・デザイン等の工業各分野において興 味・関心を持ち、幅広い知識や技能を身に付けることができ るような授業のテーマや内容を設定する。
学年・教科および教育課程検討委員会との連携を図り、本校 教務部 A の系列の特徴を具体的にわかりやすく説明する。それにより 学習活動を通じて勤労観・職業観を育成できるような科目選 択を行わせる。
(3)新教育課程の 小規模総合高校のあり方について各系列、カリキュラム委員 教務部 A A 実施と学習評価の 会等と連携し検討するとともに、新教育課程および観点別評 改善 価の実施に向けた準備を着実に進める。
職員減に伴う教育課程の点検・見直しおよび科目選択の在 カリキュラム検 B り方を着実に進める。 討委員会
2 生徒 (1)入学当初か 「産業社会と人間」「橡峰ライフ」の内容を踏まえ、3年間 1年次 B A A の学習意 らの継続的なキ を見通した進路指導の充実を図る。 欲の向上 ャリア教育の実 インターンシップや進路ガイダンス、面談を通して、進路を 2年次 A と基本的 施とわかる授業 具体化させるとともに、勤労の大切さを実感させる。 様式第6号の11 その1
生活習 橡峰ライフの時間を中心に、進路に関する情報を提供すると 3年次 A 慣 ともに、面接・作文・小論文の指導を実施し、進路実現を図 の確立 る。
個人面談や三者面談を通じて、生徒の進路希望を保護者、職 3年次 A 員間で把握できるようにする。 漢字学習の好機および資格取得の機会として漢字能力検定 国語科 A を年二回校内で実施出来るよう計画し、副教材を活用して生 徒の基礎学力向上を図る。 少人数クラス展開をし、生徒の実態に応じた教材の提供や適 数学科 A 時の補習等により数学検定3級程度の計算力を身につけさ せる。
小人数クラス展開により学習効果を高め、英語の基礎力の養 外国語科 A 成、充実に努める。 ALT との授業を通じ異文化に対する興味や理解を深め、国際 外国語科 A 社会に通じる人権意識を養う。 パフォーマンステストを年2回以上実施し、積極的にコミュ 外国語科 A ニケーションを取ろうとする姿勢を養う。 希望する進路実現に備え、資格・検定試験の補習を積極的に 工業科 B 行い、卒業までに一つでも多くの資格が取得できるように指 導を行う。 丙種危険物取扱者・計算技術検定・パソコン利用技術検定・ 情報技術検定においては50%以上の合格を目指す。
実習で学んだ内容を他者に適確に伝えられるように、プ 工業科 B レゼンテーションソフトや文書表現などの技術を学び、 コミュニケーション能力の育成に努める。
基礎基本の定着を図り、進路実現に結びつける。各種検定 商業科 B 試験の合格率を向上させる。 年間活動計画を策定し、全校生徒へのアンケートや意見交換 生徒会部 A を行い、自発的参加の委員会活動や行事1運営を進める。また 役割分担を明確にし、参加意欲を高められる行事2への企画・ 運営を行う。 上級学校見学・企業見学を通して、求められる力を把握し、進路指導 A 進路目標を明確にさせる。 部 外部講師等による進路ガイダンスや模擬授業を提供し、自己 進路指導 A の適性に見合う進路を考えさせる。 部 基礎力テスト、適性検査等を年間3回実施し、個々の基礎学 進路指導 A 力の向上を図る。 部 個々の生徒に対応した進学補習を継続的に行うことにより、進路指導 B 学習意欲を喚起し、進学に必要な学習習慣の定着と学力の向 部 上を目指す。 模擬試験を実施し、進路を意識した学習の定着と入試に向 進路指導 B けた実践力の向上を図る。 部 個人面談などを通じて生徒の希望や適性を把握し、担任との 進路指導 A 連携を図りながら、具体的な進路目標を設定させる。また、部 様式第6号の11 その1
企業の採用担当者との面談を通して採用に対する考え方を 分析し、具体的情報を提供する。
ハローワークと連携し模擬面接や個別面談を行い、個々の希 進路指導 A 望・適性に応じた指導を行う。 部 日常の生徒とのやりとりの中で、また作文指導や面接指導 進路指導 A を通じ、社会人としてのマナー・常識の確立を図る。 部
(2)基本的な生 朝学習を通じて授業の始業・終業時の規律を守れるよう指導 1年次 A A 活習慣の確立と する。 問題行動に対す 朝学習を通じて、授業の始業・終業時の規律を守れるよう指 2年次 B る予防指導の徹 導する。 底 率先して学校行事3や各種活動に参加し、最高学年としての責 3年次 B 任を果たす。 漢字小テストを計画的に実施するとともにワークブックの 国語科 A 提出を定期的に課し、計画的かつ継続的な家庭学習の習慣を 養う。
定期的に課題を課し、家庭での学習習慣の確立を目指す。 数学科 B
必要に応じ課題などを課し、基礎的な学力の定着を目指す。 理 科 A
食生活、睡眠(休養)、運動の大切さを理解し、自ら計画及 保健体育 A び管理し、健康の保持増進のために1日の生活のリズムの確 科 立を促す。 服装・時間・挨拶・競技ルールの遵守等を徹底し、集団にお 保健体育 A ける規律や協調・協力の重要性を理解し、安全な学校生活が 科 送れるように指導する。 授業開始時刻を徹底し、時間厳守による自己管理の育成を促 芸術科 A す。共同制作を通じて協調性を育む。 全校集会等を通じ、欠席や遅刻、服装等の身だしなみ、貴重 教務部 B 品管理の徹底などの指導や、学業における不振科目が出ない よう計画・助言する。
全職員による登校指導、校内巡視や服装・頭髪検査を実施し、生徒指導 A 必要に応じ継続的な指導を行う。 部 携帯安全教室、薬物乱用防止講演会や原付バイク実技講 生徒指導 A 習を年間行事4に組み入れ、生徒の指導に役立てる。 部 多様な生徒に対し、必要に応じて関係機関との連携を図 生徒指導 B り、継続的に指導を行う。 部 あいさつの奨励を行い、学校全体の活力につなげ、社会的マ 生徒会部 A ナーの向上につなげる。 保健便りを発行し、健康・安全に関する情報提供を行う。 保健環境 A 部 各種検診を実施し、事後の指導を通じて早期治療を促す。 保健環境 A 部 様式第6号の11 その1
緊急時の連絡体制を整え、教職員に周知する。 保健環境 A 部
(3)生徒情報の 中高連携シートの内容を共有し、各生徒の特性に応じた対応 1年次 A A 共有化と特別支 ができるよう学年全体で取り組む。 援教育の充実 学年会で生徒情報を共有し、配慮が必要な生徒に対しては、 2年次 A 各分掌,管理職と協力して支援を行う。 心身の問題、疾病、その他配慮が必要な生徒についての情 保健環境 A 報を職員全体に共有し、必要に応じてケース会議を実施し 部 て、個別の対応や、スクールカウンセラー・外部機関との連 携を行う。
(4)中途退学・転 基本的な生活習慣の確立をはかる。また、基礎的な学習事項 1年次 B A 学者、長期欠席 を繰り返し学習させ、成績不振や未履修・未修得を防ぐ。 者の防止 基本的な生活習慣の確立や学習習慣の定着をはかり、成績不 2年次 A 振や未履修・未修得を防ぐ。 個々の生徒への声かけを行い、問題を抱えている生徒の早期 2年次 A 発見と対応、教員間の情報共有に努める。 特に支援や配慮が必要な生徒については、共通理解を図る。
生徒会行事5を通して、学年間の横つながりと学年を越えた縦 生徒会部 A のつながりや係わりを持たせることによって、学校生活への 充実と交流を深められる環境をつくる。
保健講話を実施し、生徒の心身の健全化をはかる。 保健環境 A 部 スクールカウンセラーと連携し、生徒や保護者が抱える問題 保健環境 A の解決のために援助を行う。 部 教員対象の教育相談研修会を実施し、生徒理解や個別の生徒 保健環境 A 対応等について学ぶ場を設定する。 部
3 地域 (1)魅力と活力 地域の産業や伝統を体験することにより地域理解をさらに 2年次 A A B の企業や ある学校づくり 深め、地域の活性化に貢献する。 福祉施 (栃高未来プロ 地域の産業や伝統を体験することにより地域理解をさら 3年次 A 設、幼 ジェクト委員 に深め、地域の活性化に貢献するための資質や態度を育 保・小・ 会)の充実 成する。 中学校、 行政、住 栃尾地域の課題に着目し、SDGsの視点を取り入れな 栃プロ委 B 民、大学 がら、課題解決に向けた取り組みを実践し、地域に必要 員会 等との連 とされる高校の実現をめざす。また、地域の交流イベン 携・交流 ト等を企画・運営し、生徒が主体的に行動できる能力を の充実 育む。 様式第6号の11 その1
(2)学校評議員 PTA、地域の声を聞く会等において、外部から寄せられる 生徒指導 A 会、地域の声を 意見等を参考にして、生徒指導上の課題解決を図る。 部 聞く会を活用し た地域連携の強 化
(3)地域の関係 中高連携シートを利用し、中学校からの情報を元に、学習指 1年次 A A 機関・施設との 導や生活指導の指導に役立てる。 連携の双方向化
文化祭や演奏会、地域貢献活動等での作品発表・展示・演奏 芸術科 A を通じて、地域の方や地元小・中学生にアピールする。 地域の保育園や高齢者施設、社会福祉協議会との連携を深め 家庭科 A た内容の実習を取り入れるとともに、生徒自身が地域社会を 担う存在であることを理解させ、意欲的に社会参加する態度 を育成する。
ビジネス・情報系列の生徒と長岡大学の学生と連携して 商業科 A 商品開発や観光に関する企画等を行い、地域活性化プロ グラムを開発し、開かれた教育課程の構築を図る。 地域交流イベントである「来て!見て!作って!体験フ 工業科 A ェスティバル」等に参加し、体験的なブースで小中学生 や保護者に対し、栃尾高校工業科の特色や学習内容を発信す ることで、進路選択の一助となるように努める。
中学生対象学校見学会を実施し、学校説明を行い本校の特徴 教務部 A を積極的にPRする。
(4)学校ホーム 適宜ホームページを更新し、保護者や地域にも学校の状況が 教務部 A A ページの充実と 伝わるようにする。 学校便り等の発 各行事6ごとの映像を撮影し、行事7紹介や結果報告の一助とな 生徒会部 A 行 るように努める。また、生徒会新聞の製作を通して、行事8等 の情報提供を活発に行う。
4 いじ (1)校内いじめ 個々の生徒への声がけや、生徒情報の共有化をはかるこ 1年次 B A A めのない 対策推進組織と とで、問題を抱えている生徒の早期発見につとめる。ま 学校づく 「いじめ防止基 た、生活アンケート等いじめの兆候に即時に対応する。 り 本方針」「行動 計画」の実効化 個々の生徒への声かけや、生徒情報の共有化をはかること 2年次 A で、問題を抱えている生徒の早期発見とその対応に努める。 生徒指導部内だけでなく、全職員で情報を共有しながら指導 生徒指導 A する。 部 年3回のアンケートを実施するとともに、委員会を開催し、いじめ対 A いじめの兆候を早期に察知する。 策委員会 いじめを察知した場合は、管理職とともに適切な判断のもと いじめ対 B 様式第6号の11 その1
いじめに関する職員研修を開催する。毎年、基本方針および いじめ対 A 実践するための行動計画を点検し、必要に応じて改定してい 策委員会 く。
(2)人権意識の LHR、「産業社会と人間」、橡峰ライフなどの時間を活用 1年次 B A 醸成によるいじ し、幅広く人権教育を行い、いじめや差別を見逃さない心を めの未然防止 育てる。 LHRや橡峰ライフなどの時間を活用し、幅広く人権教育を 2年次 A 行い、いじめや差別を見逃さない心を育てる。 生徒一人ひとりが他者の権利を尊重する意識を持ち、行動で 3年次 A きる感性と能力を養う。
武道や球技等の特性を活かして相手やチームのメンバーを 保健体育 A 尊重し、協力した活動を促すとともに、相手を思いやる大切 科 さや意識の啓発、危険の予測をしながら回避行動をとるな ど、健康・安全を確保できる能力を養う。
携帯安全教室等を活用し、ネットいじめの未然防止やSNS 生徒指導 A 教育、携帯モラル教育の充実に努める。 部
5 部活 魅力的かつ継続 入学時に生徒に部活動への参加を積極的に呼びかける。 1年次 A B B 動の活性 と生徒減に対応 授業を通して多くの運動種目を経験し、運動の楽しみや面白 保健体育 B 化と効率 した部活動の在 さを理解する中で、運動部への興味関心を高め運動部加入率 科 的な運営 り方検討 の向上を目指す。 1年次の全員加入が、2・3学年でも継続できるよう継続的 生徒会部 B な啓発活動を行う。また、計画的に部活動顧問会議を開催し、 部活動の状況を確認および協議することで活発な活動へと つなげる。
新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえながら、本校を取り巻く様々な状況に 総合評価 成果 教育活動を止めることなく、新教育課程への対応、地域連携への取り組み等、校内全 体で取り組めることができた。ICTを活用したオンライン授業の展開や連絡体制の 構築は今後も積極的に進め、地域に根ざした学校づくりを今後も進めていかなければ A ならない。