様式第6号の11 その1 学番 70 上越総合技術高等学校 令和4年度 学校自己評価表(報告) 学 校 運 営 計 画 学 校 運 営 方 針 教育目標である「真理を探究し人間を形成する」「技術を高め創意工夫する」の 達成のため、本校は工業技術者や地域の発展に貢献する職業人を育成している。 本校は、教育活動を通じて多くの知識を学び、上級学校での学習面や各職場でそ の学びを生かし、社会に有為な人材を育成することを目標とする。そして、学校 家庭地域の連携を一層推進するとともに、さらなる教育活動の充実を図る。 昨年度の成果と課題 年度の重点目標 具体的目標 【成果】 探究的思考力を育てる。 ○総合的な探究の時間や課題研究を通 1コロナ禍の中、国公立大 職業人として求められる探究的思考力を して探究的思考力を育成する。 学合格・希望企業への内 育むため、本校独自の実践的な工業教育 ○職業人に求められる倫理観を養い、 定など進路希望達成を補 を推進する。 創造的に解決する力を育成する。 佐することができた。 地域に貢献する意識を高め、豊かな心を ○地域・産業界、大学との連携による 2可能な行事を精選実行 育てる。 実践的な学習活動や体験活動を通し し、生徒が主体的に活動 工業に関する学習成果を生かして地域に て、地域・社会の発展を担う職業人と することができた。 貢献する教育活動を推進する。 して、身につけるべき資質と能力を育 【課題】 成する。 1授業改善から生徒の主体 新学習指導要領の実施。 ○ICTの活用により生徒の学習を支 的な学びを引き出す。 コロナ禍においても生徒の学習を保障す 援する。一人一台端末の有効的な活用 2いじめ防止対策委員会及 る。 により主体的な学びを身に付けさせ び生活支援委員会等の機 る。 動性を高める。 重点目標 具体的目標 具体的方策 評価 教科指導 学力の向上を図 シラバスを整備し、計画的・継続的な授業の展開を図る。 A (教務) る。 学習のための用具、教材を整備し学習環境を整える。 A A 各種アンケートを実施し、授業内容・学校生活の改善を図る。 B 学力の向 適切な年間行事 適切に年間の授業時数を確保する。 A A 上を図り 計画を編成。 部活動・資格取得試験等に配慮し、学校行事を適切に配置する。 A A 進路実現 進路実現を目指 生徒の将来の進路を見据えたコース選択・科目選択ができるように、 A を目指す したコース選 適切なガイダンスを実施する。 A 択・科目選択を 各教科及び学年会と連携を取り、円滑なコース選択を実現する。 A 実現する。 生徒の希望を尊重しつつ、実施可能な選択科目を調整する。 A 教育情報 情報教育環境の 生徒・職員がネットワークやコンピュータを円滑に利用できる校内 A (教務) 充実を図る。 体制を整備する。 環境の 情報を発信する。 Webページを活用し、保護者や生徒に情報を発信する。 A A 視聴覚教材・機 授業・学校行事等における、視聴覚教育の重要性を認識し、高水準の A 材の充実を図る。 教材・機材等の充実を図る。 進路指導 高校生として必 1年生や保護者に対し、進路意識啓発のための講話を実施し、進路実 B (進 学) 要な学力を身に 現のためには基礎的な学力が必要であることを説明する。 B 付けさせる。 日常の生活指導を通し、日ごろの学習習慣の重要性を意識させる。 A 生徒・保 自己実現のため 生徒、保護者を対象に進路説明会、進路講話、大学見学会を実施する。 A 護者の希 の進路意識を啓 進路体験報告会を開き、合格体験プロフィール集を発行する。 A 望する進 発する。 基礎力テストを実施し、早い段階から学習意欲を高める。 A 学先への 進学推進 年数回の模試を実施し、各自の学力を認識させ、学習意欲を高める。 A A 3年生の1学期中に進学希望先が決定するように指導する。 B A 進学だよりを定期的に発行して、情報を多く伝える。 A 受験報告書を必ず提出させ、次年度以降の指導に資する。 A 長期休業中の進学補習を効果的なものにする。 B 大学進学希望者には積極的に大学入学共通テストを受験させる。 A 全職員の意識を 小論文や面接に関する生徒講習会に参加する職員を増やす。 B 向上させ、適切 担任団との会議、各教科への教科指導・面接指導の依頼などを通し A A な進路指導をす て、校内各分掌との連携がとれた指導を行う。 る。 全職員で面接、小論文指導にあたり、生活態度の指導も行う。 A 進路指導 社会人として必 入学式当日に保護者を対象とした進路説明を行う。3年生の進路行事 A A (就 職) 要な自覚と責任 (6月)では、生徒・保護者対象進路説明会を実施する。 感を持たせる。 2年生を対象に進路説明会を実施する。 A 生徒・保 「進路のしおり」(冊子)を作成し、「進路だより(プリント)」等を B 護者の希 複数回発行し、指導する。 望する就 工業各科で実施するインターンシップ・デュアルシステムの受入企業 A 職先への の開拓を必要に応じ行う。 就職1推進 全職員と情報を 全職員を対象に職員会議等を通じて進路状況の説明をする。 A A 共有し就職2試験 進学係と連携し各学年を対象に進路指導を実施する。 A A に向け適切な進 3学年の担任や各科職員と連携し、進路相談や面接指導を実施する。 A 路指導行う。 本校での学習内 1年生がコースを選択する時期から、各コースで学習する専門知識を B 容が活かせる就 活かせる職業選択ができるように指導する。 B 職の実現に向け 全校生徒が各種の資格取得に励むために、資格取得支援制度などの情 B 指導する。 報提供を行う。 生徒指導 規律正しい生活 定期的、日常的に服装・身だしなみ指導を全職員で行い、規範意識を 基本的な 習慣を確立でき 高めるとともに、保護者との連携を図りながら社会の一員としてのル A 生活態度 るように指導 ールやマナーを遵守するよう働きかける。 を身につ し、社会性を身 礼儀正しく、さわやかな挨拶が校風となるよう規律正しい生活習慣の A A けさせ、 につけさせる。 確立を図る。 社会の一 携帯安全教室や集会等の指導で,携帯電話やスマートフォンの正しい B B 員として 使用法を身につけさせる。 ルールを 交通安全指導を 交通講話や原付バイク安全運転実技講習会を実施し、交通ルールの遵守、登 遵守する 適切に行い、交 下校時のマナー等、交通安全教育の充実を図る。 B B 態度を育 通ルール・マナ 成する。 ーを身につけさ せる。 生徒指導 生徒会執行部員 行事の企画や運営を通し、生徒会執行部員のリーダーシップを養う。 A (生徒 や各クラス役員 体育祭や球技大会を通し、全校生徒の体力の向上を図り、ルールやマ A 会)生徒 校生徒一人ひと ナーの大切さを学ばせる。 会活動の りが主体的に行 文化祭を通し、全校生徒の学習・製作活動の成果を保護者や地域に発 A A 充実・主 事等に参加する 信する。 体的に参 よう指導する。 部・同好会活動を通し、全校生徒の興味・関心や技術を高め、心身の B 加できる 成長を図る。 A 人材育成 図書館を利用し 広報活動を促進し、積極的利用を図る。 A やすく整備す 委員会を活発にし、親しまれる図書館にする。 る。読書意欲の A A 喚起。 保健防災 自己の健康と安 定期健康診断を行い、適切な健康管理に努める。 A 全に関心を持ち、 救急処置および健康相談を随時行う。 A 体力の向 心身の健康管理 保健室便りを発行し、健康に関する意識の高揚を図る。 A A 上と健全 ができる生徒の 各学年別に保健講話を実施し、自己の健康への意識を高める。 A な心身の 育成を目指す。 生徒の健康管理のため、自動販売機の内容を精査する。 A 育成を図 進んで清掃・ゴ 毎日の清掃をきちんと取り組ませる。 A り、物事 ミの分別に取り ゴミを分別して捨てる。 A を継続的 組むよう指導す 教室等のワックスがけを行う。 A A A に行う能 る。 大清掃を行う。(毎学期、年6回) A 力を育成 モップ交換をする。 A する。 保健委員による、清掃・美化活動を行う。 B 事故や震災時、 防災避難訓練を行う。(年1回) A 感染症対策にお 校内の危険箇所の点検を行う。 A いて、安全な行 感染症予防の指導を徹底する。 A 動が取れるよう A に指導する。 渉外 保護者と学校の PTA役員会、PTA総会を実施する。 A 連携を深め、P 朝のあいさつ運動を実施する。 A PTA活 TA活動を円滑 マラソン大会給水活動を実施する。 A A A 性化 に進める。 ※体育祭で給水活動を実施しました 花いっぱい活動と散水メンテナンスを実施する。 A PTAだより(年間2回)を発行する。 A 1学年 基本的生活習慣 無断欠席・遅刻・早退をしないように指導する。 A と規範意識を身 身の回りの整理整頓に努め、貴重品等、自分の持ち物の管理を徹底す A A 基本的な に付けさせる。 るように指導する。 生活習慣 高校生らしい身だしなみ、挨拶をするように指導する。 A を身に付 基礎学力を養成 授業に集中させる。家庭学習の習慣を身に付けさせるともに、長期休 B けさせ する。 業には課題等を与えて基礎学力の伸長をはかる。 B A る。 学力の把握に努め、学習が遅れがちな生徒への個別指導を行う。 A 適切なコース選 進路説明会を実施し、進路に対する自覚を促す。 A 択ができるよう コース選択説明会を実施し、適切な選択が出来るように指導する。 A A に指導する。 生徒との面談、保護者面談を充分に行い、生徒の希望・適性に沿った A コース選択が出来るように指導する。 2学年 基本的生活習慣 高校生にふさわしい身だしなみを心がけるよう指導する。 A を確立する。 明るい挨拶の励行を指導し、他者への思いやりの心を育てる。 A A 進路の目 規範意識の向上を図り、責任ある行動がとれるよう指導する。 A 標を明確 充実した学校生 授業に集中し、意欲的・継続的に学習に取り組むよう指導する。 A にする。 活を送る。 部活動や学校行事等へ積極的に参加するよう指導する。 A A A 修学旅行を通じて生徒間の親睦を図り、学年・学級の集団意識を高め A る。 進路の目標を明 進学・就職3情報を十分に提供し、生徒自らが進路目標達成に向けて取 A A 確にする。 り組めるよう指導・助言する。 個別面談や保護者面談を実施し、生徒が進路目標を明確にできるよう 3学年 最高学年として 指導・助言する。 A の生活を心がけ 社会人として相応しいモラルや言動が身につくよう指導する。 A 進路希望 る。 学校行事等でリーダーシップが十分発揮できるよう指導・助言する。 A の実現を 学習、部活動、学校行事には全力で取り組み、充実した学校生活とな A 目指す。 るよう指導する。 A 進路希望の実現 生徒が進路目標を早期に明確化できるように指導・助言する。 A に向けて最大限 生徒・保護者に対し進路情報の提供を十分行い、意志の疎通を図る。 A A の努力をする。 進路指導部と連携を図り、個に応じたきめ細かな進路指導を行う。 A 将来を見据えた 進路を見据えた能動的な学習に取り組めるよう指導する。 A 学習に取り組 自ら課題を設定し、自主的・積極的に課題に取組めるよう指導する。 A A む。 工業各科 実践的な技術者 実験実習、製図等の基礎科目を重点的に指導し、知識と技術の習得に A <機械創 や技能士を目指 努める。 造工学> す生徒の夢の実 レポートや課題等を期限内に提出させ、実習時の正しい服装や態 A 機械 現をサポートす 度、安全に対する心構えについて指導する。 A エネルキ゛ー る。 担任と連携して、生徒の進路実現に向けた適切な指導を行う。 A メカトロニクス 資格取得や技能検定、技術系の大会、コンテストへの積極的な参加を A 促す。 <電気 各種資格取得を目標に意識付けや、技術技能の向上のために支援を行う。 A 情報> ものづくりコンテスト等への参加推進、指導の充実を図る。 A 電気 電気情報に興味を持たせ技術者への道を支援。基礎力向上を図る。 A エネルキ゛ー A 情報技術 <建築 建築に関する基礎基本を重視した「分かる授業」を実践する。 A 環境> 地域で活躍する建築技術者の次世代を担う者としての自覚を育てる。 建築 資格検定試験により多くの生徒を参加させるとともに、合格率の向上 A A システム を目指す。 建築イン インターンシップ、デュアルシステムを実施し生徒の職業観、勤労観 B A テリア を育成する。さらに報告会を実施し成果を広く伝える。 地域の教育資源を活用し、地域社会等と連携を強めながら取り組みの A 内容や成果を積極的に情報発信する。 <土木 土木工学の知識と技術・技能の習得、また、インターンシップ、デュ 防災> アルシステム、課題研究等の体験的学習により知の深化および総合化 A に努め、土木技術者としての倫理観・資質の創生や研鑽を目指す。 都市工学 校外実習をはじめ、都市工学・防災・環境、地理空間情報に関する学 習内容の充実化と専門的で先進的な技術教育を提供する。社会および B 防災工学 自然との関わりを認識でき、地球規模の物事の思考から自らの行動と A 知徳をもち地域社会に貢献する志しの高い技術者の育成を目指す。 産業社会での活躍を踏まえ、関連する資格等の受検への対応強化によ り、2級土木施工管理技術者検定試験や測量士補の合格率の維持向上 A に努め、新規開拓や挑戦を図る。地域と生徒との関りを深め、土木工 学・土木技術を伝え、発信し、魅力を高める。 引き続きコロナ禍の中で、リモート授業や一人一台端末・ICT活用 総合評価 成果 による生徒の学習支援を行った。感染対策を講じて学校行事や体験学 A 習活動を実施し、生徒の主体的な活動を補佐した。