平成29 年度 学校経営計画 小松市立高等学校 学校長 諸角 敏彦 1 教育目標 1知性を磨き、 広く豊かな心を培い、 心身ともにたくましい人間を育成する 221世紀にふさわしい問題解決能力をもった地域社会に貢献できる人間を育成する 2 中 ・ 長期的目標 （1） 学校の現状 1学校活性化プラン 『市高 ・ムーヒ゛ンク゛・フォワート゛・フ゜ロシ゛ェクト I.M.F.P.』 （4つの重点項目 1豊かな学力と規範意識の育成 2国際化 社会に対応できる力の育成 33年間を通じたキャリア教育の推進 4自己表現力 ・ 発信力の育成） を実施している。 2English Summer Camp、 海外語学研修等の取り組みを充実し、 全校生徒にも還元しモチベーション高揚の核としようとしている。 3部活動や芸術コースの活動においては活発に活動し、 インターハイ出場など成果を挙げている。 4「自己肯定感」 の低い生徒¹が増加している現状を踏まえ、 家庭学習時間調査の徹底、 面談の回数¹増加と内容の充実により学習意識 ・ 進路 意識を向上さ せるべく取り組んでいる。 （2） 生徒²に関する中 ・ 長期的目標 1一人ひとりが自分の能力 ・ 適性を十分に理解し、 様々な手段を駆使して自己を表現することを学ばせる。 2豊かな知識 ・ 学力をつけ、 学ぶことの本質を教えキャリア教育の充実をはかりながら自己実現を目指させる。 3生徒³の基本的生活習慣の確立と社会的規範意識の向上を図り、 規則正しい生活態度と習慣を培い、 社会的責任を自覚させる。 4若者らしい活力をもって、 部活動、 生徒⁴会活動、 ボランティア、 国際交流等へ積極的に参加する生徒⁵の育成を図る。 5環境問題に関心を持ち、 知性豊かで心身ともにたくましい生徒⁶の育成を目指す。 （3） 教職員、 学校組織等の望ましい在り方 1教職員一人ひとりが学校運営に参画する意識を持ち、 教育目標の実現に向け組織的、 機能的な学校運営に努める。 2各学年と各課、 各教科、 部顧問が互いに連携し、 生徒⁷に対し多方面からの取り組みや働きかけを行う。 3職員は研究授業、 校内研修等を通して授業改善に取り組み、 生徒⁸の進路実現の達成に寄与する。 4保護者や地域との連携を図り、 「より期待される学校」 を目指す。 3 今年度の重点目標 智仁勇 【自ら考え、 思いやりをもって行動する力を培う】 ― 『市高 ・ムーヒ゛ンク゛・フォワート゛・フ゜ロシ゛ェクト I.M.F.P.』 （セカンドステージ） に基づく取り組みの重点項目― （1） 智 校長はじめ全教員でコメントを記入している家庭学習時間調査をさらに充実させ生徒⁹面談とより密接にリンクさせることによって、 生徒¹⁰の学習 意識を一層高揚させ、 進路意識の向上へとつなげていく。 （2） 仁 「交通安全マップ」 に不審者情報なども加え進化させ、 安全意識 ・ 規範意識を向上させる。 公職選挙法改正による選挙権年齢の引 き下げに対応するため、 生徒会活動を活性化し、 生徒の政治的教養を育む教育を推進していく。 （3） 勇 「英語部」 の活動を English Summer Camp （昨年度から小松市内の中学生も参加） などを通して充実させ、 イングリッシュ ・ テー ブルが小松市立の中学校に開設されるので、 中学との積極的な連携を図る。 芸術コースの活動を地域に密着したものにし、 小松市民 に愛される学校を目指し、 これからのグローバル社会に対応できる自己発信力も同時に高めて行く。