内申が関係ないとは昔からの話で、現在でもそうだと思います。
だから目指したっていう奴もいるし、前期後期制になって他校が明らかに前期内申重視になったけど、知る限り甲陵でそう言った話は聞かないです。
前期駄目なら後期他校は極めて妥当な甲陵の受け方だと思います。
他校は前期
面接だとかですが、甲陵は学科です。
明らかに前期を受けてから考えて欲しいって意図だと思うんですよ。
塾の先生は、塾にも先生にも寄ると思うんですが、中学の先生だったら前期後期同じ高校で
志望校を確定させたいだけか、落ちるリスクが嫌なだけ、甲斐ゼミだったら、合格実績の最初に太字で書かれている学校に受からせたいだけ、というのは偏見かもしれませんが、可能性としてはあります。
甲陵に受かっても、塾の実績としてはそんなに目立たないところに載せられますからね。
でも大事なのはあなたの今後なので、あなたが決めるべきです。
ただ、リスクがあるのは本当です。
ここにある通り、前期から他校を考えている場合には、
過去問を見て半分以上取れるかどうか見極めた上で、無理なら考え直すことも良策です。
元々後期デビューのつもりならせっかくだから前期甲陵を試し受けするのもまた良策です。
ただ、定員が絶対でない面もあるらしく、
http://www.pref.yamanashi.jp/gakkosui/nyuusi/documents/h24rinsetutokenbosyu.pdf同じページに載っていたこの資料は県立3高についてだけど、他県の後期定員は前期合格者を除いた残り定員に基づいて「校長が定める」5の(1)だとか、「県内で募集人員に満たない場合は、県外定員に対する選抜に漏れた者から選抜することができる」5の(5)とか書かれているので、甲陵も同様に多少の学校裁量ができるはずです。
この決まりから行けば補われる他県の合格者が多くなることはあっても、県内で定員を超えることはないことになりますね。
甲陵がどうかは知らないですけど、決まりを定めている山梨県の他校から見たら県内生徒を多く取ることはNGでしょう。
すると実は多く取ってもらえるかもしれない県外の方が有利かもしれないですよね。
でも、長野県から取りすぎても長野から批難されるってこともあるだろうし、校長のサジ加減だってそんなに極端な自由度はないと思うんです。
日本の未来を育てる良い環境の学校なのに…
長野県が批判するのが事実なら悲しいです。
子供の教育環境選択が狭くなるのは残念です。甲陵高校を見学など山梨に行く機会が多くなりました。長野県から山梨に通う人が多ければ違う意味で地域の経済効果?が多少あるだろうし長野県と山梨県の交流があることは良い刺激になる。
偏差値の高い教育を受けて長野県に帰って来るのだから長野県に貢献できる人材になる。子供の教育は未来の日本を支える知的財産なのに…。