篠ノ井高校
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取得日:2024年03月20日
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篠ノ井高校 性被害防止・セクハラ根絶のための校内ルール
性被害を防止し、セクハラを根絶するための注意点 コンプライアンスに関して心がけておきたい行動指針
(1)生徒と教室や研究室等の密室で1対1にならない。
(2)相談等ではドアを開放し、複数で相談に応じる。やむを得ない 学校現場で徹底したい行動指針
場合は教頭が指定した場所で行う。 ⇒「絶対・・・はない」を共通認識とする
「不祥事」「トラブルの芽」を事前に察知しリスク回避
研究室等の整備・鍵の管理 (1)「ちょっと変かな?」「本当に大丈夫かな?」という意識をもって仕事を
(1)教室、研究室、その他諸室の管理等を適正に行う。 →「何とかなるさ」⇒「何ともならない」
(2)ドアの小窓などにポスター等の掲示物は貼らず、外から誰か 小さなことが
「大したことはない」⇒「とんでもない結果に」 大きな
が見えるようにする。 「よくあることだ」⇒「あってはならないこと」
(3)ドアの小窓の設置等が難しい部屋は、部屋管理者を教頭とし、 トラブルに
(2) 仕事の「慣れ」から生じる気の緩みに注意しよう
随時、教頭が使用状況等を確認する。 (3)「異常事態」「悪い情報」はすぐ学
校長
1
・教頭へ「第一報」を
(4)部屋を1人の教員が管理しないよう、鍵の複数化や教務室で → 迅速な対応は不祥事・トラブルを回避させる最大の武器
の保管とする。 (4) いつも「誰かが見ている」「誰かに見られている」という意識で仕事を
(5)「おかしい」と思ったことは「おかしい」といおう
SNSの利用 → 前例と「慣例」という甘い判断はとにかく問題を起こしやすいもの
(1)生徒、保護者と私的な電話、メール、SNS等によるやり取りは (6) 風通しのよい職場をつくり問題の先送りをしない
しない。 → コミュニケーションの欠如が「内部告発」につながる
(7)「マスコミが知っても問題にならないか」で判断してみる
→ 一人の記者・カメラマンの後ろに数千万人の国民の眼があると思う
日常における注意点
マスコミ側が抱く、疑問・批判・非難は社会が抱くものと同じと思う
(1)生徒の身体へは、安全確保等の誰が見ても社会通念上認められ
(8) 自分のしていることが誰(生徒・保護者・市民等)に対しても堂々と説
る場面以外、接触しない。
明できるか考える
(2)教育目的外はもちろん、教育目的であったとしても不必要な生
(9)「学校のものさし」でなく「社会のものさし」で判断するよう心がける
徒の撮影や録画をしない。
→「そのことを、自分の家族に話せるかどうか」で考える
(3)保健等の教科教育や性教育以外で、生徒に性に関することを話
題にしたり、質問したりすることはしない。
校内相談窓口
(1)性被害が懸念される時はもとより、部屋の管理が不適正だったり、生徒への指導方法が不適切と感じるときは、躊躇することなく
校長
2
に報告する。
(2)教員からコンプライアンス委員会のメンバーに相談する。
(3)生徒はどの教員に相談してもよい。
(4) 生徒がどの教員に対しても、相談や訴えをしやすい環境を日頃から構築する。
校外相談窓口
(1)学校生活相談センター 0120-0-78310
(2)子ども支援センター 子ども専用0800-800-8035 大人専用026-225-9330