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取得日:2023年12月24日[更新]

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学校番号 24 長野県松代高等学校 令和2年度学校評価表 【年度末】 1 学校教育目標 教育基本法および学校教育法の精神にのっとり、中学校教育の基本にたって、様々な学習活動を通して知識や技能を修得させ、個性豊かな良識 ある社会人を育成する。 2 中・長期的目標 (1) 生徒に基本的生活習慣を身につけさせ、社会や学校のルールやマナーを守って生活する意識の向上を図ります。 (2) 授業を第一とし、生徒が落ち着いて学習に取り組める環境を維持し、生徒と教員が共に授業改善に取り組み、生徒の基礎学力の向上と知識・ 技能の習得に努めます。 (3) キャリア教育の充実をめざし、早期から生徒の進路意識を育成し、生徒の自己実現に向け社会につながる力を高めます。 (4) 生徒に対し、「いじめ・体罰」は「しない・させない・許さない」態度で臨み、生徒・職員全員でその防止に努めます。 (5) 生徒・職員全員が保護者・地域と学校との関わりの大切さを認識し、地域に愛され、信頼される学校づくりを目指します。 (A:おおむね達成されている B:部分的に達成されている C:達成されていない D:判断できない) 3 中・長期的目標に基づく 今年度の重点目標・具体的方策 年度末評価 具体的目標と方策 評価の観点 (1)に係り A B C D 成果と今後の課題 1《生徒会係》 コロナウィルス対策により各委員会の目標を決められないまま活動がス 生徒会の各委員会が、それぞれにより良 タートもしくは活動できない状況だった。コロナウイルス対策を施した上 ・具体的な目標を各委員会が設定できたか。 で生徒会活動を継続する方策を検討する必要性がある。 い協力関係の構築・礼儀・モラル・地域連 ・それに基づき、計画通り活動がなされたか。 14% 60% 17% 10% 携などに係る具体的な目標を掲げ、主体的 な活動に取り組む。 校風確立週間では声かけや挨拶を行うことができたが、日常の学校生活 ・生徒会で運動の企画、継続的実施などができた での職員全体で生徒への声かけや挨拶を心がけていきたい。また清美委員 2《生徒会・生徒指導係・防災清美係》 か。 挨拶・清掃運動を、生徒会主体で継続的 や風紀委員による清掃活動や挨拶運動も定期的に行うように考えていきた に行う。また職員個々が積極的に生徒への ・前年度以上に職員による声掛けがすすんでいる 14% 67% 17% 2% い。日常の学校生活では、係の職員中心に声掛けや働き掛けを積極的に か。 行ったが、それだけでは改善は難しいので全職員で働き掛ける必要があ 声掛けをし、挨拶・清掃活動を励行する。 ・清掃に取り組む意識が向上したか。 る。 HRで遅刻、服装、外出、交通マナー等の注意喚起を行い、学年集会や 3《生徒指導係・学年》 進路指導で服装・頭髪・SNSのマナーなどに係る注意喚起を行った。指 遅刻・早退・外出や服装や頭髪・盗難・ ・校風確立週間等を通じて、規範意識が深められ 導直後は一定の改善が見られるものの、継続しないので、根気強く長期に 交通マナー・携帯電話やスマートフォンの たか。 14% 36% 45% 5% 渡る指導が必要とされる。決められている内規を充分に理解していない職 マナーなどに係る規範意識の向上に努め 員もおり、指導を徹底する為にも全職員が理解しておく必要がある。 る。 (2)に係り A B C D 成果と今後の課題 授業を見学し合うことで個々の授業を見直し、また工夫している点等を 話し合い、課題や改善点を見つけることができた。授業見学可能な体制は 1《各教科》 ・各教科で授業公開等の実施や、授業アンケート できているが、中々見学する時間が取れないのが現状であり、授業準備等 授業公開などの実施を通じて、お互いに の結果を生かし授業改善等に役立てることができ 19% 74% 7% 0% を余裕持って行い、見学する時間を作りたい。今年度は電子黒板使用の研 よりわかる授業を目指す。 たか。 修する機会があったので次年度は電子黒板の有効な活用なども授業見学で 交流できればよい。 個々の進路希望に合わせて、一般常識や作文・小論文対策に取り組ませ ることができた。臨時休業中(45月)に、各教科の課題をとりまとめ自 ・学年、教科で週末課題等が継続的に実施できた 宅での学習に取り組ませることができた。基礎学力定着に向けて取り組み 2《学年・教科》 か。 課題等により、家庭学習・自学自習の習 17% 31% 43% 10% やすい環境を作ることができた。各教科で週末課題は継続的に実施できた ・昨年度に比べ、家庭学習時間が増えたか。学校 が、取り組み状況の差は大きい。家庭学習時間については1年次春が最も 慣を身に付けさせる。 生活アンケートで検証する。 長く、その後はほぼ学習していない状況なので、各教科、学年で更に学習 の習慣づけの工夫が必要である。 3《各職員》 職員は時間通りに授業を開始できるよう取り組めた。生徒は出来ている ・50分授業確保にむけての態勢づくりが出来た 正味50分の授業を実施するとともに、生 か。 26% 52% 21% 0% 者もいるが、一部の生徒は理由をつけて遅刻してくるので、悪いことに、 徒の授業への遅刻をなくす。 出来ていた生徒たちが影響を受けつつある。見回りの時間等を検討する。 担任、副担任の指導の下で、期間中は大多数の生徒が静かに読書する事 4《学年・図書館係・ビジョン委》 ・アンケート結果をもとに読書に向かう姿勢づく ができ、本に親しむ姿が見られた。本を忘れた生徒には図書委員会で用意 読書旬間の設定により、読書意識の涵養 りができたか。 40% 43% 14% 0% してくれた読書冊子を読ませたが、この利用が多く、やや残念であった。 をはかる。 次回以降はもっと多くの生徒が自分で本を持参するよう指導する。 (3)に係り A B C D 成果と今後の課題 各学年とも年度当初の年間計画通りに実施できない進路行事もあったが ・より具体的な指導方針・計画が提示され、職員 代替行事にて補完することができた。例年とは異なる日程の中で、生徒に 1《学年・進路指導係》 の共通認識が得られたか。 進路指導の方針や指導計画を、より具体 31% 67% 2% 0% 進路行事の趣旨を理解させ意識付けや態度など短期間で指導できた。今後 ・計画にもとづき、継続的な指導がHRで実践で は単発的に進路行事を実施するのではなく1年生から3年生まで関連性を 的なものとし、全職員の共通理解を得る。 きたか。 持たせる指導をする必要がある。 進路サポーターやハローワークなどの力を借り将来に向けた仕事への興 味関心を持たせることができた。また、各種検査などで自分の仕事への適 2《進路指導係》 ・仕事への関心を持たせることができたか。 性について考える機会をもたせ幅広く進路選択を考えさせた。コロナ禍に 進路に向けて生徒個々の意識向上への働 ・看護体験等の各種体験事業・インターンシッ 40% 57% 0% 2% よりインターンシップ、ガイダンス等中止になったが、その中でも調べ学 きかけをする。(キャリア教育の推進) プ・オープンキャンパスへの参加が拡大したか。 習をさせたり受け入れ先を検討し、より多くの生徒が体験できるよう努め た。全員実施の取り組みを次年度以降も継続したい。 就職希望者はハローワークや外部講師によるガイダンス・適性検査・面 接講習会・履歴書指導など時宜に応じて開催し徹底を図った。全職員によ る面接指導は効果的であった。公務員希望者は前年11月から9月にかけ て専門学校講師によるセミナーを月2回のペースで開催し試験対策や意識 3《進路指導係》 ・進学希望者、就職希望者、公務員希望者それぞ 付けを行い効果があったので、継続して参加できる方法を考えたい。進学 組織的な進学・就職・公務員等それぞれ れに対して指導が効果的に行えたか。 57% 38% 0% 5% 希望者に対しての教科指導は各学年実施の進学補習と個別指導で対応して の適切な指導を実施する。 いるが、小論文指導も含め組織的な進学体制づくりが必要と思われる。松 涛塾での模擬試験も意識の高い生徒は積極的に受験するが、進学希望で あっても受けずに済ます生徒も多いと思われるので、今後の取り組みが課 題となる。 1年生不定期、2年生は12月に全員、3年生は6月に全員進路係面談 4《進路指導係》 を実施している。それぞれの疑問や課題を解決すべく対応している。1, ・進路相談(面談)の機会を定期的に行うことがで 2年生では学校生活を見直し充実させる効果、3年生は直面する進路選択 生徒への継続的な進路相談の機会を提供 きたか。 57% 43% 0% 0% する。 についてその方法と助言ができた。今後も進路の重要性を意識して学校生 活を送るよう継続して指導をしていく。 (4)に係り A B C D 成果と今後の課題 ・学校生活や授業のきまりを生徒や保護者にわか 入学当初から学年で一貫した指導をしているが、職員間での認識の違い 1《教務係・生徒指導係・各職員》 りやすく明示し、周知することができたか。ま を感じる場面もある。再度学校の決まりや授業の受け方を確認し、授業に 学校生活のきまりを明確にし、規律ある 集中できない生徒等に徹底した指導を行い、より一層、生徒が安心して、 学習環境づくりを行い、すべての生徒が安 た、その徹底を図ることができたか。 10% 55% 31% 5% ・HRや授業において、機に応じた指導ができた 落ち着いて学べる環境を提供できるよう、対応を考える必要がある。 心して学習できるようにする。 か。 春のクラスマッチ、文化祭といった生徒会行事が行えず、生徒が自分達 2《生徒会係・学年》 ・生徒自身が考え、協力し合い、成し遂げる喜び で考え、協力して成し遂げるという体験をする機会自体が持てなかった。 生徒会、学年各種行事を通じて「絆づく を体得できる支援ができたか。 時間的、物理的に厳しい制約の中、秋のクラスマッチ、文化祭代替行事な り」、「仲間意識の向上」の視点で生徒の ・生徒が他者のために貢献し、自己有用感が持て 17% 60% 14% 10% どささやかな交流の時間を持てたことはよかった。 集団づくりを促す。 るよう、支援することができたか。 今後、他者のために行動できる生徒が多くなるよう、学校のみならず地 域と協同しての取り組みが必要と思われる。 アンケートの実施時などに合わせて職員の姿勢をあらためて示し、学年 (年齢)段階に応じた人間関係を築く重要性を説くことができた。アン 3《生徒指導係・人権同和教育係・学年》 ケートを通して声が上がってきた事象については全て確認、指導、報告を ・いじめ防止にかかわる学校の姿勢を生徒・保護 行った。こうした時に声を出さずに黙っていたり我慢していたりする生徒 「いじめは絶対に許さない」姿勢を周知 者に対して発信、周知徹底ができたか。 29% 55% 17% 0% 徹底させる。 への対応が今後必要とされる。いじめを未然に防ぐ観点で、「ふざけ」や 「からかい」からいじめに発展しないようHR運営や環境づくりに努めてい きたい。 全校で人権教育映画を鑑賞し、特に障がいを持ちながら社会に参加する 4《生徒指導係・人権同和教育係・特別支 ストーリーの中で普段の生活では感じることができない人権意識について 援教育係》 ・日々の教育活動・学校生活での生徒に対する指 考えさせることができた。人権平和学習では、太平洋戦争体験者の声を聞 いじめ防止に係る様々な研修会を実施 導において、常に言動・行動を見つめなおし、人 24% 57% 17% 2% き、戦争のない平和な社会を考えるきっかけを与えたと思われる。相手の し、日々の活動で人権意識の向上に努め 権意識の向上に努めることができたか。 立場に立った言動が苦手な生徒もおり、未然防止の観点からも、授業や る。 HR、学年集会、生徒会活動、部活動等を通じて人権意識の向上に努めた い。 感情のコントロールがエスカレートする前に、相手との距離を取るな ど、適切な対応をとれるように指導した。暴力や、いじめと認められた事 5《生徒指導係・学年》 ・HRで日常的に機に応じた指導が行えたか。 象については係、学年で適切に対応し、指導した。いじめか判別がつきに 人権に係る指導を継続的に行い、暴力や くい場合や、教師から見えにくいいじめに類する事への把握が今後の課題 いじめなどを見逃さない取り組みを強め ・暴力やいじめなどについて適切な指導がなされ 29% 52% 12% 7% たか。 と思われる。いじめや暴力に関しては、年度当初に資料提示済みであるの る。 で徹底を図りたい。いじめや暴力に向かわない生徒を育てるため、全職員 で未然防止に取り組んで行きたい。 (5)に係り A B C D 成果と今後の課題 高校の取り組みについて、入学時や懇談会などで説明を行っているが、 1《生徒指導係》 保護者の理解が不十分のところがあり、年度途中でも生徒指導通信なども ・入学時やPTA総会、懇談会等の折に、全学年 使い伝達をしてきた。今後の取り組みを継続しながら保護者の理解と協力 生徒指導のきまりや懲戒指針などが保護 にわたり資料提示や説明がなされたか。 19% 57% 17% 7% 者に十分理解されているか。 を依頼していく。また、全職員が共通した認識を持ち、保護者が十分理解 した上で学校としての対応ができる様、さらなる工夫をしていきたい。 公開授業でのアンケートの実施を行い、地域からのお褒めの言葉、生徒 ・学年および学級PTAなどの意見を積極的に汲 に関わるご意見等を職員全体で共有し、HRで生徒にフィードバックする 2《教務・PTA係》 み上げるなど、要望等を把握し内容を検討の上、 ことができた。今後も地域に期待していただけるような指導の在り方を追 地域や保護者の学校への期待や要望をで フィードバックできたか。 19% 50% 10% 21% 求したい。新型コロナ感染症拡大予防のため総会や学級PTAを実施でき きる限り把握し、その内容を検討する。 ・公開授業1を通じて地域の意見を汲み上げること ずPTA会員のみなさんの学校に対するご意見をいただく機会はなかった ができたか。 が、保護者懇談会等で把握することはできた。 HPにおいて「松代通信」として学校行事等の様子を継続的に発信する ・継続的に情報発信が行えたか。また、定期的に 予定であったが、滞ってしまっている。本年度は学年PTAや保護者説明 3《学年・教務係》 ホームページを更新することができたか。 会を実施できておらず、十分な情報共有ができなかったが、学年や学級で 様々な機会をとらえた情報発信により、 ・中学生や地域の方への情報提供も積極的に行う 14% 71% 10% 5% は学年通信・学級通信を定期的に発行しており、重要な連絡などはオクレ 保護者や中学生・地域との連携を深める。 ことができたか。 ンジャーを通して保護者に徹底することができた。また、個別の授業見学 希望者についても可能な範囲で対応でき、来校者に情報提供ができた。 ・通学路の清掃活動を充実させることができた コロナウイルス対策等により、様々な行事が中止となったが、それでも 4《生徒会係・各職員》 か。 街頭指導はできた。通学路の清掃活動は、学校単位ではできなかったが、 生徒会や職員が、地域と積極的に関わ ・地域の活動に積極的に参加することができた 14% 50% 21% 14% 部活動単位ではできた。今後の諸行事の計画を地域と積極的に関われるも る。 か。 のとして考える必要がある。 ・職員による街頭指導ができたか。 5《PTA係》 ・しっかりアピールができたか。 今年度は新型コロナの感染防止のため総会・環境整備事業・松濤祭への 総会・学年および学級PTAなどのあり ・参加率の増加が見られたか。 12% 48% 14% 26% 参加等例年実施している事業ができなかった。今年度事業を実施できな 方を工夫し、参加者の増加をめざす。 ・保護者・職員の協力が得られたか。 かった経験を生かして、実施可能な方策を考える必要がある。 昨年度に設定した学校教育目標「生徒育成方針」「教育課程編成方針」 6《ビジョン委員会》 「生徒募集方針」を共通認識としてに新教育課程の編成をすることができ 保護者・地域に愛され、信頼される学校 ・校内研修等をとおしてどのような生徒を育てた た。高校再編・整備計画に合わせ保護者・地域に愛され、信頼される学校 づくりに向け、本校ではどのような生徒を いか、職員間で共通認識を持つことができたか。 12% 60% 14% 14% 作りに向けて同窓会の「高校の将来像を考える委員会」と意見交換を行っ 育てたいかを検討する。 た。今後職員間で共有しながら、できることを検討し実施につなげる取り 組みをしていく必要がある。