長野吉田高校
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取得日:2023年03月22日
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社 会
教科のねらい
社会科(学習指導要領では「地理歴史科」「公民科」に分かれている)は、現代の人間社会を生き
るうえに必要な、知識と作法を身につけるために学ぶ教科である。本校では、次の2点を目標として
学習活動をおこなう。
1基本的人権を守り、平和的・文化的な社会をつくるために、人間の尊厳と民主主義の原理に基づく
学力と考え方を身につける。
2人類の課題・日本の課題を明らかにし、その解決方法をさぐるために、社会の現象を客観的に把握
し、資料を分析することができる学力を身につける。
本校での3年間の社会科は、次のように展開される。
11年次…履修科目「世界史A」 「現代社会」
(全員必修)
主として、現代の世界と日本、私たちの生活に関するさまざまな課題を把握するとともに具体的に
学習する。
22年次…履修科目 文系「日本史B」 「地理B」から1科目、理系「地理B」
日本列島に関わる歴史と地図と地理的技能、自然環境、資源と産業など系統地理および地誌の分野
について歴史的・地理的に把握し、具体的に学習する。
33年次…進路希望に応じた科目を選択する
進路希望を踏まえ、文系
生徒
1
は「世界史B」「日本史探究」「地理探究」
「政治経済」
「倫理」から1
3科目を、理系
生徒
2
は「地理B」 「政治経済」「倫理」から1科目を、それぞれ選択する。
日本史B(2年生用) 単 位
数
1
3 単位
実施予定授業
数
2
105 時間
1.学習の到達目標
1日本史の基礎的知識、史資料活用の方法等について理解を深める。
学習の到達目
2次年度の大学入学共通テストをはじめとする大学入試に対応できる基礎的学
標
力をつけておく。
教科書 「詳説日本史B」
(山川出版社)
副教材 「最新日本史図表」(第一学習社)
使用教科書・
「日本史B用語集」(山川出版社)
副教材 等
問題集 「ウイニングコンパス日本史の整理と演習」(とうほう)
「新日本史要点ノート」(啓隆社)
2.学習計画および評価方法(時
数
3
は 50 分授業に換算して標記)
学 時
学 習 内 容 月 学 習 の ね ら い
数
4
期
第1章 4 ・学習する時代は「原始」から「平安時代初期」まで。 9
日本文化の こんにちの日本列島に文化が形成され、東アジア情勢を強
あけぼの 5 く意識しながら国家建設が進められた時代について、基礎 12
第2章 的な知識の習得と理解を図る。
律令国家の形成 6 11
第
1
[ 課題・提出物等 ]
学
進度に応じて問題演習をおこなう。
期
[考査出題範囲のめやす] 中間考査 教科書 p. 437 (問題集からも出題)
期末考査 教科書 p.3460 (問題集からも出題)
[ 第 1 学期の評価方法 ]
定期考査の得点を基本に、出席状況・問題演習に対する取り組みの姿勢などを総合的に
判断し、評価する。
第3章 7 ・学習する時代は「平安時代中期」から「応仁の乱」まで。 7
貴族政治と ・国風文化が発生した歴史的背景を通して、古代国家の変化
国風文化 8 の様子を理解する。 7
第4章 9 ・東アジア情勢の変動を背景に、古代国家の行き詰まりと武 12
中世社会の成立 家政権の確立、およびその時代の生活と文化について、基
第5章 礎的な知識の習得と理解を図る。
武家社会の成長 10 ・東アジアやヨーロッパと日本との関わりを踏まえ、室町幕 13
第
府の弱体化から下剋上の時代に至る過程を学習する。さら
2 11
11 にそれを背景としたその時代の生活と文化について知る。
学
[ 課題・提出物等 ]
期
進度に応じて問題演習をおこなう。
[考査出題範囲]のめやす 8月実テ 教科書 p.60 95(問題集からも出題)
中間考査 教科書 p.95122(問題集からも出題)
期末考査 教科書 p.122155(問題集からも出題)
[第2学期の評価方法 ]
定期考査の得点を基本に、出席状況・問題演習に対する取り組みの姿勢などを総合的に
判断し、評価する。
第6・7・8章 12 ・幕藩体制の成立から動揺にいたる過程を生活や文化をふま 8
幕藩体制 えて学習する。
第9・10・11 章 1 ・開国、明治維新と近代国家の成立、二つの世界大戦につい 8
近代国家・世界大戦 て世界との関わりをふまえて学習する。
2 ・第二次世界大戦後の改革、高度成長、現代の日本社会につ 7
第 いて学習する。
3 [課題・提出物等]
学 進度に応じて問題演習を行う。
期 [考査出題範囲のめやす] 1月実テ 教科書 p.155185
期末考査 教科書 p.185 (問題集からも出題)
※ 3学期期末テストで扱えなかった範囲は3年4月実力テストの範囲とする。
[年間の学習状況の評価方法]
各学期定期考査を基本に、出席状況・問題演習に対する取り組みの姿勢などを総合的に
判断し、評価する。
3.授業を受けるにあたっての注意事項
1)授業の用意をきちんと行う。
2)授業時のマナーを守る。
欠席・遅刻をしない。
*チャイム前に授業の準備をして着席する。
*授業開始時に座席にいない者は欠席扱いとする。
(遅刻した者は、授業終了後に遅刻の理由を申し出ること。申し出のない者はそのま
ま欠席扱いとなる。)
4.学習のポイント
1中学時代に学んだ歴史学習を発展させるが、高校での学習は詳細にわたるので、中学時代
の感覚で試験に臨むと高得点は難しい。
2“何度も教科書をすみずみまで熟読”して“文脈で記憶”するように心がける。これが歴
史学習の最大のポイントである
3授業で終わった範囲は問題集や配布プリント等で復習し、記憶を定着させておく。
4他の教科の学習時間のことも考え、授業の中で内容を整理し、一度記憶する方法を工夫す
る。
5副教材の図表・付録史料集にも必ず目を通し用語と関連させて記憶する。