長野吉田高校
(長野県)の
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取得日:2023年12月23日
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科目名 生物基礎 単位数 2 単位 実施予定授業数 70時間
☆学習の到達目標
生物や生物現象に関わり,理科(科学)の見方・考え方をはたらかせ,見通しを持って観察,実
験を行うことなどを通して,生物や生命現象を科学的に探究するために必要な能力・資質を以下の
通り育成することを目指す。
(1) 日常生活や社会との関連を図りながら,生物や生命現象について理解するとともに,科学的に
学習の 探究するために必要な観察,実験などに関する基本的な技能を身に付けている。
到達目標 【知識・技能】
(2) 観察,実験などを行い,科学的に探究する力を養っている。【思考力・判断力・表現力】
(3) 生物や生命現象に主体的に関わり,科学的に探求しようとする態度と,生命を尊重し,自然
環境の保全に寄与する態度を養おうとしている。【主体的に学習に取り組む態度】
あわせて 1 年次においては,生徒の
進路
1
選択に資する興味関心の喚起を目指す。
教科書 「高等学校 生物基礎」 第一学習社
使用教科書・
図 説 「ニューステージ新生物図表」 浜島書店
副教材 等
問題集 「標準セミナーノート生物基礎」 第一学習社
☆学習計画および評価方法
学 時
学習内容 月 学習のねらい(評価の基準)
期 数
導入 4 学習方法,ノートの取り方,探究活動の進め方,課題,座席等についての指導。 28
第1編 第1編「生物の特徴 」
生物の特徴 生物の特徴についての観察,実験などを通して,次の事項を身に付けている。
(1) 生物の特徴について,以下のことを理解するとともに,それらの観察,実験
などに関する知識を身に付けている。【知識・技能】
(2) 生物の特徴についての観察,実験などを通して探求し,多様な生物が持つ
共通の特徴を見出して表現している。【思考力・判断力・表現力】
(3) 生物や生命現象に主体的に関わり,科学的に探求しようとする態度と生命を
尊重し,自然環境の保全に寄与する態度を養おうとしている。
【主体的に学習に取り組む態度】
第1章 1.生物の特徴 ( 教科書 第1編 第1章 )
生物の特徴 第1節 生物の共通性
1.生物の多様性 さまざまな生物,細胞の観察,実験による比較に基づいて,生物は多様であり
と共通性 ながら共通性ともっていることを見つけ出し,それを理解している。生物の共通
性と多様性を生物の進化と関連付けて理解している。
2.生物とエネル 5 第2節 生物とエネルギー
第
ギー 細胞とエネルギーに関する資料に基づいて,生命活動にはエネルギーが必要で
1
あること,そのエネルギーと生体内での代謝を関連付けて理解する。代謝に関わ
学
る実験や資料に基づいて,呼吸と光合成をATP,酵素と関連付けて理解してい
期
る。
第2章 6 2.遺伝子とその働き(教科書 第1編 第2章)
遺伝子とその働 第1節 遺伝子の本体と構造
き DNA構造に関する資料に基づいて,遺伝情報を担う物質をしてのDNAの二
1.遺伝子の本体 十らせん構造を理解しているとともに,遺伝情報がDNAの塩基配列であること
と構造 を理解している。
2.遺伝情報とタ 第2節 遺伝情報とタンパク質
ンパク質 DNAの半保存的複製と細胞周期の進行に伴って,遺伝情報が正確に2つの細
胞に分配されることを関連付けて理解している。
【知識・技能】〇定期テスト (80%) 〇課題・授業プリント (20%)
【思考・判断・表現】〇定期テスト (80%) 〇実験・観察レポートの記述内容 (20%)
【主体的に学習に取り組む態度】〇実習・観察レポートの記述内容 (60%) 〇課題・授業プリントの記述内容
(40 % )
【1学期の評価方法】【知識・技能】【思考・判断・表現】【主体的に取り組む態度】をそれぞれ数値化し,
各 40% : 40% : 20% の割合で総括し,10段階評定とする。
学 時
学 習 内 容 月 学習のねらい(評価の基準)
期 数
7 遺伝情報の発現に関する資料に基づいて,DNAの塩基配列によってタンパク 30
質のアミノ酸配列が決まることを理解し,遺伝的に同一な細胞が,機能に応じて
発現している遺伝子が異なることを理解している。
3.生物の特徴に関する探究活動
生物の特徴に関する探究活動を行い,学習内容の理解を深めるとともに,生物
学的に探究する能力を高めようとしている。
第2編 第2編 「 ヒトのからだの調節 」
ヒトのからだの 8 ヒトをはじめとする生物の体の調節についての観察,実験などを通して,次の
調節 事項を身に付けている。
(1) ヒトをはじめとする生物の体の調節について,次のことを理解しているとと
もに,それらの観察,実験などの技能を身に付けている。【知識・技能】
(2) ヒトをはじめとする生物の体の調節についての観察,実験などを通して探求
し,神経系と内分泌系による調節及び免疫などの特徴を見出して表現してい
る。【思考力・判断力・表現力】
(3) 生物や生命現象に主体的に関わり,科学的に探求しようとする態度と生命を
尊重し,自然環境の保全に寄与する態度を養おうとしている。
【主体的に学習に取り組む態度】
第3章
ヒトのからだの 1.ヒトのからだの調節(教科書 第2編 第3章)
調節 9 第1節 情報の伝達と体内環境の維持
1.情報の伝達と 体内での情報伝達に関わる自律神経系と内分泌系による情報伝達によって体の状
第 体内環境の維持 態が調節されていることを理解している。自律神経系とホルモンのはたらきによ
2 って体内環境が一定に維持されていることを理解している。
学 2.体内環境の維
期 持のしくみ 10 第2節 免疫
免疫というからだの防御機構を理解し,免疫と病気,医療への応用を関連付け
3.免疫のはたら て理解している。
き
11 2. ヒトの体内環境の維持に関する探究活動
ヒトの体内環境の維持に関する探究活動を行い,学習内容の理解を深めるとと
もに,生物学的に探究する能力を高めようとしている。
【知識・技能】〇定期テスト (80%) 〇課題・授業プリント (20%)
【思考・判断・表現】〇定期テスト (80%) 〇実験・観察レポートの記述内容 (20%)
【主体的に学習に取り組む態度】〇実習・観察レポートの記述内容 (60%) 〇課題・授業プリントの記述内容
(40%)
【2学期の評価方法】【知識・技能】【思考・判断・表現】【主体的に取り組む態度】をそれぞれ数値化し,
各 40% : 40% : 20% の割合で総括し,10段階評定とする。
学 時
学 習 内 容 月 学習のねらい(評価の基準)
期 数
第3編 12 第3編 「 生物の多様性と生態系 」 12
生物の多様性と 生物の多様性と生態系についての観察,実験などを通して,次の事項を身に付
生態系 けている。
(1) 生物の多様性と生態系についての次の事柄を理解するとともに,それらの観
察・実験等に関する技能を身に付けている。また,生態系の保全の重要性につ
いて認識している。【知識・技能】
(2) 生物の多様性と生態系についての観察,実験などを通して探求し,生態系に
おける生物の多様性及び,生物と環境との関連性を見出して表現している。
【思考力・判断力・表現力】
(3) 生物や生命現象に主体的に関わり,科学的に探求しようとする態度と生命を
尊重し,自然環境の保全に寄与する態度を養おうとしている。
【主体的に学習に取り組む態度】
第4章 1.植生と遷移(教科書 第3編 第4章)
生物の多様性と 第1節 植生と遷移
生態系 植物の植生や遷移に関する資料に基づいて,植生の成り立ちや相観について理
1.植生と遷移 解し,植生が時間の経過とともに移り変わっていくことを理解し、その要因を見
1 出して理解している。
2.バイオーム 第2節 バイオーム
世界や日本のバイオームに関する資料に基づいて,各地に多様なバイオームが
第 成立していることを理解し,気候条件による遷移の結果として森林のほかにも草
3 原,荒原にもなることを関連付けて理解している。
学
期 第5章 2.生態系とその保全(教科書 第3編 第5章)
生態系とその保 第1節 生態系と生物の多様性
全 2 生態系と生物の多様性に関する資料に基づいて,生態系の成り立ちとそれを構
1.生態系と生物 成する生物どうしの関係が種多様性の維持に関わっていることを関連付けて理解
の多様性 している。
2.生態系のバラ 第2節 生態系のバランスと保全
ンスと保全 生態系のバランスに関する資料に基づいて,生態系のバランスと人間活動が生
態系に及ぼす影響について関連付けて理解している。また、生態系の保全の重要
性について理解している。
3. 生物の多様性と生態系に関する探究活動
生物の多様性と生態系に関する探究活動を行い,学習内容の理解を深めるとと
もに,生物学的に探究する能力を高めようとしている。
【知識・技能】○定期テスト (80%) ○課題・授業プリント (20%)
【思考・判断・表現】〇定期テスト (80%) 〇実験・観察レポートの記述内容 (20%)
【主体的に学習に取り組む態度】〇実習・観察レポートの記述内容 (60%) 〇課題・授業プリントの記述内容
(40%)
【3学期の評価方法】【知識・技能】【思考・判断・表現】【主体的に取り組む態度】をそれぞれ数値化し,
各 40% : 40% : 20% の割合で総括し,10段階評定とする。
[ 年間の学習
状況
1
の評価方法 ] 各楽器の【知識・技能】【思考・判断・表現】【主体的に取り組む態度】をそれ
ぞれ総括し,年間の5段階評定とする。