諏訪二葉高校
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取得日:2024年03月20日
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令和元年度 諏訪二葉高等学校評価表(年度末)
長野県諏訪二葉高等学校 学校評価委員会
本校の学校教育目標 1 自主 2 努力 3 感謝
1 生徒一人ひとりの個性を伸ばし、主体性のある心豊かな生徒を育成する。
中長期目標
2 開かれた学校をめざし、保護者・地域から信頼される学校づくりを進める。
1 キャリア教育を通じて自ら学ぶ姿勢を育て、生徒の進路希望の実現を図る。
2 「主体的・対話的で深い学び」の授業改善充実により、生徒の学力向上に努める。
3 いじめ、体罰のない安心・安全な学校づくりを図る。
本年度の重点目標
4 学校生活の基盤となる規律ある生活態度を育成する。
5 生徒会活動や
部活
1
動の活性化を図り、生徒の自主性を育てる。
6 地域との連携を目指す開かれた学校づくりを推進する。
目標の項目別の評価とコメント 評価方法 A:80% B:50% C:20% D:20%以下 の4段階
評価項目と評価の観点 観点別 項目
担当部署
重点目標 評価項目 評価の観点 評価 評価
・4月の学年別PTAでは各学年の状況に応じた内容で講演会を行い、1年間の学習や進路意識の
・PTAと連携した進路講演会の開催や進路通信の発行により、生 向上に向けた話を共有することができた。6月には「親子で学ぶ大学入試基礎講座」を開催し、新
徒・保護者に必要な情報を提供し、進路実現に向けた高い意識を涵 入試に向けた情報を提供することができた。7月の進路講演会においては、夏休みの過ごし方や
養し、協力関係を強めて進路実現につなげていく。 夏以降の心構えを確認することができた。進路通信は、1,2年版、3年版と分けることで、それぞれ
より高い進 1 ・学級担任や学年と連携を図りながら、生徒ひとりひとりの進路相 B の学年に合わせた内容のものを発行し、情報提供や進路に対する意識の確認ができたが、今後、
路意識の育 談に応じて個の可能性を開き、きめ細かい指導と情報提供を行って 生徒の家庭へも伝わるように改善したい。
成を図り、 進路実現の手助けをする。 ・6月と11月の面談週間をはじめ、面談する機会を増やして、個の特性に応じた指導をする体制が
分析会議等 整ってきている。随時面談をして生徒の悩みに寄り添える指導を心がけたい。
B
を充実させ ・学習キャリア係と連携して、スタディーサポートの結果について、ベネッセコーポレー
学力向上の ・学習・キャリア教育係と連携しながら、模試分析システム等を活 ションの担当者を招いて分析会を行い、教員間で課題を共有することができた。また、7
改善策を提 用してスタディーサポートや模試の分析を行い、学力・学習実態を 月には、3年生担任を対象に、出願検討会を行い、面談に向けた情報の共有に努めた。
言する。 把握する。また、充実した指導につなげるため、模試分析会議や進 生徒一人一人が希望進路の実現に向けた取り組みがさらに具体的になるように、模擬
1 2 路検討会を開催し、情報を学年・教科と共有する。 A
試験の結果をいかした指導を面談等を通じて行いたい。
生徒の進路 ・学力向上および新大学入試に向けて先進的な取り組みをしている ・山梨県の甲府西高校、吉田高校を視察し、キャリア教育と進路学習の連携や、進学指
実現を図る 県外高校の視察等を行い、本校における改善策を検討・実施する。 導について学び、変わりゆく入試制度の中で、生徒一人一人が誇りを持って進路実現
できるように改善した。
Iプロジェクトの計画に従い、次の目標を達成させる指導を行う。 Iプロジェクトの計画に従い指導を行っている。
「キャリア教育・学問研究ゼミ」 ・1年生は、キャリア講演会を実施した。生徒は夢ナビ講演シートを受け取りキャリアデ
・自己を理解し、職業観や生き方など自分の将来像をイメージさ ザインについて話を聞くことで、自己の進路や文理選択について考えることができた。
せ、学ぶ目的意識を持たせ、学問分野の理解を深めさせる。 ・1年生学問研究ゼミでは、諏訪地域に目を向けて、一人ひとりが課題を設定して探究
キャリア教 した。
1 「学問研究ゼミ」 A A
育の充実を ・生徒が、主体的・計画的に学習に取り組む力をつける。 ・2年生は、夏休みを利用してオープンキャンパスに参加するように指導した。
図る。 ・情報収集判断能力、プレゼンテーション能力の育成。 ・新聞記事などを使用して社会的問題に目を向けさせ、自ら考え意見をまとめる時間を
「進路対応型総合学習」 積み重ねている。
・社会的問題に目を向け、自ら考え、表現する力をつける。 ・夏休みを中心に実施した就業体験には多くの生徒が参加した。実習を経て、就業意識
や進路意識が明確なものとなった。
研究授業や授業アンケートの分析に基づき、各教科において研鑚を ・授業アンケートの結果を各教科で分析し、課題点を共有して改善策を実行した。
1 深め、より一層の授業の充実を図る。 B ・教科別研究授業やICT活用研究授業を行い、授業改善に向けて検討した。
生徒の学習 ・考査前の学習時間の記録を面談等に活用し、本人の意識を高めることができた。
定期考査に向けた学習を大切にさせるような環境・雰囲気作りにつ
B ・定期考査前には全学年で学習室を設置し、学習指導も随時行った。
意欲の向上
に努める。 2 とめる。 A ・3年生は朝補習を実施して学力の充実をはかった。
・定期考査前に成績不振者を対象として、学校での放課後学習時間を設けた。対象者
2 以外の生徒にもよい影響が表れ、多くの生徒に自学する習慣がついてきた。
生徒の学力 ・1、2年生は2回、3年生は1回のスタディーサポートを実施し、その学習実態調査の結
学習実態調査等を利用し、規律ある生活と家庭学習の習慣の確立を 果を利用し、本校生徒の実情を分析し、全職員で共有した。
向上に努め 1 図る。 A
る ・考査前の家庭学習時間は、学年が上がるにつれ伸びており、さらに各学年とも、年度
生徒の学習 後半に増加する傾向が見られた。
・スマホ利用のルールを明確にして、授業に向かう姿勢の改善に取り組んだ。
習慣と学力 A
・夏期休業中に学習合宿(希望者)を実施し、自学自習・長時間学習を経験することで、
の定着を図 毎日の授業を大切にする意識を持たせるとともに、土曜講座や朝・ より高い学習意欲を喚起する機会とした。(1・2年)
る。 2 放課後の学習等を充実させる。 A
・1、2年生の土曜講座については当初の予定より回数を減らし、英検対策や小論文対
策など、状況に応じて必要な学習に時間を充てた。
・3年生の土曜講座、放課後補習は受験に向けた対策を、高い意識を持って行った。
3 ・集団に入りづらい生徒や不登校傾向の生徒が増えた。心に悩みを抱えた生徒に対す
安心・安全 安心・安全 いじめ、不登校など生徒の動向を細かく観察して問題等を的確に把 る早い段階での支援が大切である。引き続き担任・学年を中心に細かな観察・把握を心
な学校づく な教育環境 1 握し、適切に対処する。 A A がけ、全職員で情報を共有し、生徒と家庭に寄り添った対応が重要である。カウンセリ
りを図る を作る。
ングなども有効に活用してゆきたい。
・生活委員と職員によって街頭指導を行う春と秋の交通安全週間は効果があり非常に
登下校時の街頭指導やHR連絡などを通じて、交通マナーやルール 重要な活動であると考えている。今年度の春の期間は5日間であったが、来年度は秋と
同様に6日間実施する。
1 を守る意識を高めさせ、自分自身の安全はもちろん、周囲の人の安 B
規則を守 全にも配慮するよう指導する。 ・本年度は「自転車盗難防止モデル校・自転車安全利用モデル校」に指定された。自転
4 り、生徒が 車の駐輪時の施錠については2ロックの励行を引き続き呼びかけたい。また、安全な自
規律ある生 安心して生 転車の乗り方についても根気強く注意喚起していきたい。
A ・生徒たちは自分たちで決めた「私たちの約束」に沿った学校生活を送っており、服装・
活態度を育 活できる環 高校生らしい頭髪・服装で学校生活が送れるよう、生活委員会から
成する 境を整備す 頭髪についても特に心配な状況は見られない。
2 の呼びかけも積極的に行い、家庭と連携を密にしながら、理解や協 A
る。 力を得るよう努める。 ・スマートフォンの正しい使い方の指導が益々大切になってきている。特にSNSへの不
適切な書き込みや写真投稿については引き続き注意喚起していきたい。
特別な支援を要する生徒の把握に努める。個々の生徒の状況に応じ 定期的な調査により状況把握に努めている。支援を要する生徒の実態はますます多様
3 た柔軟で多面的な支援をする。 A になっており、担任への協力や生徒へのより細かい支援に心掛けたい。
生徒の発想を活かしながら、テーマに沿った文化祭の企画や展示が 役員会を毎週開催し、早い段階から準備することができた。役員だけでなく一般の生徒
1 行われるよう、各係間および生徒と教員との連携を図る。 A が積極的に取り組んで行ける組織作りが課題。
生徒会活動 エコマネジメント長野に則り、職員、生徒が一緒になって節電・節
環境委員会を中心に、校内放送・掲示を通じ節水・節電に取り組めた。清美営繕・環境
の活性化を 2 水を心がけ、学校全体で環境問題に取り組めるように働きかける。 B B
5 また、清掃活動に力を入れ、勉学に励む環境を整える。 委員のワックスがけを実施。十分でない清掃箇所もあるため、生徒に働きかけていく。
図る。
生徒の自主
性を育てる 各委員会での当番活動を充実させ、生徒が意識と責任をもって委員 責任をもって当番活動に取り組めている。活動内容、取り組みを充実させるためにも、
3 会活動に取り組むことができるよう努める。 B 委員会組織について検討していく。
クラブ活動 クラブ活動が円滑に運営されるよう、クラブ長会の開催などにより
クラブ長会・顧問会を開催し、部室管理・練習環境の整備に心がけた。高校総体(県・北
の活性化を 1 活動環境を整備するとともに、クラブ活動の意義を再確認し、生徒 B B
が自主的に意欲を持って取り組めるよう働きかける。 信越)、全国総文祭などで数多くのクラブが活躍した。
図る。
会員にPTA活動を周知し、多くの会員の参加により、活動の活性 PTA総会23%,学年別講演会35%,地区懇談会62%。昨年並みなので、さらに出席者
PTA活動の充
1 化を図る。新たな会員の交流の機会を検討する。 B B が増えるように工夫したい。高P連北信越大会は高P連会長の松下さんを中心に滞りな
実を図る。
く実施できた。
6
開かれた 学校評議員や保護者・地域からの声など外部の意見を積極的に聞く 学校評議員や保護者・地域からの声など外部の意見を積極的に聞くとともに、体験入
地域との連
学校をつく 携を図る。 1 とともに、体験入学・授業公開等、学校を開放する機会を設け、生 A A 学・授業公開等、学校を開放する機会を設け、生徒の活動を実際に見ていただくように
る 徒の活動を実際に見ていただくようにする。 する。
広報活動の 教育活動内容をホームページ等を通じて速やかに発信し、学校生活 教育活動内容をホームページ等を通じて速やかに発信し、学校生活における生徒の
充実を図 1 における生徒の日々の活動が迅速に伝わるよう充実させる。 A A 日々の活動が迅速に伝わるよう充実させる。
る。