田川高校
(長野県)の
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取得日:2023年12月23日
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【キャリア教育全体計画】
1 全体目標
○ 高校生活の目標と進路意識を持たせ、明確な進路目標を設定し実現に向け主体的に取り組む力を養う。
2 つけたい力
a 【自己理解・自己管理能力】 学ぶこと、働くことの意義を理解し、社会の一員として生きようとする意欲、
姿勢を身につける。
b 【人間関係形成能力】 家族・友人・地域などとの触れ合いを通じ、多様な考え方や生き方があることを理解
する。自分の考えを正しく伝えたり、周囲と協力して様々なことに取り組む力を身につける。
c 【社会形成能力】 ボランティア、インターンシップなどの体験を通して、社会や地域と関わり、社会規範・マ
ナーなど社会人として必要な資質を身につける。
d 【自己決定能力・キャリアプランニング力】 自己の進路を明確に見通し、実現のための課題と解決のための
計画を明確にし、日々の生活において実践する。
3 内 容
指導項目 指導方針 〈対応する項目〉
1 自己の在り方、生き方を考え、社 ア 学ぶことの楽しさ、達成感を養うための「学び直し」を取り入れ、学
会参画の意識を醸成する 習への主体的姿勢を育む。また、学習ツールとしてタブレット等の活用
2 仕事や社会で必要となる力(基 を進める。<123>
礎的・汎用的能力)を育む イ ソーシャルスキルトレーニングを通して、日常生活でのあいさつや集
3 様々な学習や体験を通して勤労 団行動などで、他者との良好な関係、社会や仕事で必要となる力を養う。
観、職業観の形成を促す <23>
4 卒業後の進路を選択し、職業を ウ ボランティア活動、インターンシップ活動を通じ、社会的存在として
通してどう社会と関わり、どう生き の自己のあり方を見つめ、職業観・労働観を確立する。<13>
たいのかを構想し続ける力を育む エ 進路講演会や進学ガイダンス、上級学校見学・事業所見学に積極的に
取り組むことで、進路目標をより具体的に定めさせる。進路実現を軸
にした主体的な学習を進める。<14>
指導場面等 指導計画・キャリア教育の視点等 〈実施学年〉
・ 国語・数学・英語の授業では、学び直しを取り入れ基礎学力の定着を図る。
<1・2・3>
・ 「保育基礎」授業選択者の保育実習の実施。 <2・3>
教科の授業 ・ 「情報」の授業において、書類作成、情報収集、プレゼンテーション能力を育て
る。 <1・2>
・ 「公共」の授業において、現代の諸課題について、多面的・多角的に考察したり、
解決に向けて公正に判断したりする力を養う。<2>
・ 信州学として塩尻ゆかりの短歌を学び、地域社会に対する関心と自己の役割を自
覚する。 <1>
総合的な探究の時間 ・ 職業理解を進め、自己の進路を探究する活動をさせる。 <1・2>
・ 様々な資格、検定に興味を持ち、積極的にチャレンジを促す活動。 <1・2・3>
・ 進路実現のための具体的な課題を自覚し、主体的に実践・努力を促す活動。 <3>
・ 文化祭への参加を通じた HR 集団つくり、テーマを定めた調査・研究・発表させる。
特別活動
〈1・2・3〉
校外の体験活動 ・ 就業体験、上級学校でのインターンシップの実施。 〈1・2〉
(就業体験活動等) ・ 事業所見学、学校
説明会
1
、オープンキャンパス等への案内と参加。 〈2・3〉
・ 地域の福祉施設、文化行事・環境整備活動等におけるボランティア活動。
〈1・2・3〉
・ 同窓会、PTA、地元企業との連携による職業講話の実施、インターンシップの実施。
地域や産業界等との連携
〈1・2・3〉
・ ハローワークとの連携による講話の実施。 〈3〉
・ 上級学校との連携による講話の実施。 〈3〉
・ 諸活動における事前事後指導、報告レポート、またその発表。 〈1・2・3〉
評価 ・ インターンシップ実施の際の事前事後指導、報告レポート。 〈1・2・3〉
・ 県教委の実施する「生徒意識調査」の活用。 〈1・2・3〉
中学校との連携
・ 中学校における就業体験活動に関する情報の収集と交換。 〈1・2・3〉
(指導の継続性)
・ 進路指導部キャリア教育担当、学年担当者(キャリア教育・総合学習・教育相談)
校内の推進体制
の設置。 〈1・2・3〉
キャリア・パスポートの ・ 中学校からの引継ぎをもとに自己分析を深め、高校での取り組みを加えて進路活
取組 動を促す。 〈1・2・3〉
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