校長室から

3学期が始まりました

皆様、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

元日の能登半島地震で犠牲となられました皆様の御冥福をお祈りいたします。また、被災された多くの皆様に心から御見舞い申し上げます。一日も早い復旧、確実な復興がなされることを、心から願っております。


旧年中も、様々な角度から本校の生徒たちの教育活動に御協力をいただきました。ありがとうございました。

今日から、本校でも3学期が始まりました。生徒の皆さんには、「新たな年の初めに新たな気持ちで何か挑戦することを考えて頑張ろうと話しました。先生方も、何かに挑戦する皆さんを全力で応援します!」と伝えました。

挨拶原稿は別添を御覧ください。

令和6年も、小海高校、皆で頑張ります。どうぞ、よろしくお願いいたします。


令和5年度3学期始業式校長挨拶.pdf

2学期もお世話になりました

本日で2学期も終了しました

今学期も、多くの皆様に支えていただき、生徒たちは沢山のことを学んでくれました。

地域の皆様には、就業体験やキャリア学習に係る御講演、また各種イベントや会合への参加等、様々な角度から本校の生徒たちの教育活動に御協力をいただきました。ありがとうございました。

また同窓会の皆様からもいつも温かい激励を賜り、感謝申し上げます。11月には依田同窓会長さんと関東同窓会総会にも参加させていただき。たくさんの激励をいただいて参りました。

保護者の皆様からは、毎日のお子さんの学校生活に係る支援、本当にありがとうございました。

今日は、午前中の授業の後、体育館で2学期の終業式が行われました。今学期活躍した生徒たちがいろいろなところでいただいてきた表彰状を、全校生徒の前で、お渡しし生徒たちの努力を讃えました。

校長講話では、様々な社会課題に対し「知ること」「考えること」「友と語り合うこと」が課題解決の第一歩として大切であることを中心に、お話をさせていただきました。 →講話原稿は別添を御参照ください。

引き続き、来学期も職員一同、生徒たち一人ひとりがこれからの社会を生き抜く逞しい力を身につけていけるよう皆さんの高校生活を応援して行きます。引き続き、「小海高校にお任せください!」をキャッチフレーズに頑張ります。

本年いただきました地域の皆様、保護者・同窓会の皆様、関係者の皆様からの御支援と御協力に感謝申し上げます。皆様よいお年をお迎えくださいませ。

令和5年度2学期終業式講話(原稿).pdf

秋本番です!

おかげさまで、2学期も頑張っています!

学校生活の様子は、これまでもホームページで紹介させていただいているところです。

この間、3年生は進路に向けて進学や就職の試験に挑戦し、真剣そのものの表情で生活しています。そうした中、秋のクラスマッチでは後輩たちの対戦を3年生がみんなで応援し、行事を、盛り立てててくれていた姿は、本当に素晴らしい生徒たちだなぁと感心しました。

2年生は沖縄への修学旅行を終え、平和についてしっかりと学んできました。今だからこそ、平和の尊さを改めて実感できたと思います。学校へ帰って来てからは、いよいよ3年生から生徒会を中心に各活動を引き継ぎ、新たなリーダーを中心に毎日活躍してくれています。

1年生も、日々の学校生活での活躍もさることながら、11月には地元、佐久地域の様々な事業所様の御協力をいただき。2日間のインターンシップを体験させていただきました。今回は、実社会の一端に直接触れることができ、学校に戻ってきた生徒たちの表情を見ると、心なしか成長させていただいた様子も感じられました。このように毎日、地域の皆様に支えられて学校生活を送っております。

建設業協会の南佐久支部の皆様から頂戴した菊もいよいよきれいに咲き、毎朝、生徒たちを迎え入れてくれております。ありがとうございます。

学校のシンボルツリーのイチイの木も元気で、横のモミジの紅葉もとてもきれいです。

また、毎朝、通勤時に見る八ヶ岳も、学校から眺める小海町・佐久穂町の山々の景色もとても見事です。こうした雄大な山々のように生徒の皆さんも、一人ひとり大きく成長してほしいと願っております。

本日から、2学期が始まりました!

8月24日、みんな元気に登校してきました!

昨日までの夏休みを終え、今日から学校生活が始まります。

生徒の元気な表情に出会うと、こちらまで元気になります。始業式では、それぞれの課題に向かって、また一緒に頑張りましょうとお話をしました。生徒もしっかりこちらの話を聞いてくれていました。

長い2学期、先生たちも皆さんの活躍を全力で応援します!

令和5年度2学期始業式校長講話.pdf

夏休みも、生徒のみんなは特訓中!

7月31日、夏休み中ですが夏季実力養成講座でみんな頑張っています!

1年生から3年生まで、国語や英語、数学などの特訓講座で、明るく、でも熱心に実力養成をしています!

また、今日、明日は、予備校の方による英語の特別講座も開いていただいています。

特に3年生の皆さんは、来る進路への挑戦に向けて、進学希望の人も、就職希望の人も、一生懸命やっています!皆さんの希望が叶うよう先生方も真剣にサポートしてくれています!

小海高校生 頑張ってください!

一学期終業式・中学生体験入学

7月28日は一学期の終業式でした

生徒の皆さんの活躍を振り返りながら、この夏に高校生として考えてほしいこと(平和について。命の大切さについて、探究的に学ぶことについて)を伝えました。

2学期に元気な生徒の皆さんと再会できることを楽しみにしています。


7月29日は中学生を対象とした、本校の体験入学が行われました。

地元のたくさんの中学生の皆さんが参加してくれました。本校の生徒会の皆さんが、温かく中学生の皆さんを受け入れてくれて、本校の魅力を上手に伝えてくれました!また、久々にパクムも登場してくれました!

小海高校はいつでも、中学生の皆さんの見学を受け付けています。またお気軽にご相談ください。

令和5年度1学期終業式.pdf

八ヶ嶺祭 一般公開!

本日は、一般公開でした。

様々な発表や催し物が行われ、たくさんのお客様に御来場いただき、大成功の一般公開となりました!

御来賓の皆様におかれましては、お忙しい中、御来校いただき、学園祭に花を添えていただきありがとうございました。

御来場いただきましたすべての皆様に感謝申し上げます。

また、PTAの皆様には恒例の高原野菜バザーを運営いただき、見事完売!その貴重な売り上げを全額、生徒会活動資金として御寄付いただきました。寄付式では全校生徒で御礼をさせていただきました!

各種団体の皆さんにも御協力を賜り、生徒たちの青春の輝きを、応援いただきました。

本当に、生徒諸君らの活躍、とてもまぶしかったです!

後夜祭の打ち上げ花火も、盛大でした!

八ヶ嶺祭が始まりました

第54回八ヶ嶺祭が始まりました!

生徒の皆さんも!みんなはつらつとして、盛り上がっています!

明日(令和5年7月15日(土) 10時から15まで一般公開です。

ぜひ、生徒の頑張りを御覧に本校までお運びください!


いよいよ八ヶ嶺祭が始まります!

本校の文化祭1 第54回八ヶ嶺祭が始まります。

生徒会の諸君らも連日準備を進めています。今日は配布用パンフレットもいただきました。

一般公開は令和5年7月15日(土)です。今年は感染症対策を行いながら、皆様をお迎えします。

職員も皆で、生徒一人ひとりの青春の1ページを応援します!

PTAの皆様にも、恒例の「PTAバザー」で、新鮮な農産物を出品いただきます!

また、地域のNPO法人の皆様や連携先の信州短期大学の皆さんにもご協力いただきにぎやかな学園祭となります。

皆様、どうぞ小海高校へお出かけくださいませ!

学校スタッフと演習林の下草刈りをしてきました

6月下旬、梅雨の晴れ間を利用し、先生方と職員研修を兼ねて、本校が南佐久実業高校時代から引き継ぐ演習林の下草刈りを行ってきました!

社会、理科、芸術、商業、英語の先生、事務室の皆さんと共に作業をしてきました。

野生動物の獣道を見つけたり、普段見ないような野鳥に出くわしたり、代々預かっている演習林の管理を通して、自然の豊かさを感じることのできる、ひと時でした。

お若い先生方の中には、初めて下草刈り作業をした方もいて、勉強になったと仰っていました。私も、30年前初任者としてこの作業に参加し、先輩からいろいろ教えていただいた日のことを思い出しました。

森の中みんなで、作業後にいただいたコーヒーは格別でした!

受賞おめでとう!

スケート班の3年生佐々木翔夢さんが、この度、日本スケート連盟令和4年度優秀選手として表彰されました。佐々木君が、校長室に受賞および祝賀会の様子を報告に来てくれました。拝見したメダルは見事に輝いています。 佐々木さんをはじめ、本校スケート班の皆さんの益々の活躍に期待しています。?

[顧問大澤先生より]

(公財)日本スケート連盟令和4年度優秀選手賞を受賞することができました。2月にドイツで行われたISU世界ジュニア選手権大会の男子団体追い抜きで3位に入賞した功績がこのような形で認められ、大変光栄に思います。今シーズン佐々木選手は最高学年ということもあり、昨シーズン果たせなかった世界一を目標に掲げ日々の練習に取り組んでいます。今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。 ?

卒業証書授与式式辞.pdf

3月4日(土)本校体育館にて、令和4年度の卒業式が同窓会長、PTA会長のご臨席のもと行われました。卒業生、保護者に加えて在校生が3年ぶりに参加しました。マスクの着用は本人の意思ではありましたが、ほとんどの生徒が着用していました。朝は冷え込みましたが、日差しは式を祝うかのように眩しく澄み切った天気となりました。終了後には和やかに写真を撮ったり別れを惜しむ姿がいつまでも続いていました。私も卒業アルバムにメッセージを書いて欲しいと頼まれ、気持ちを込めて書きました。卒業生の皆さん、自分の夢に向かって大いに飛躍してください。


2月16日(木)に総合的な探究の時間を使った地域探究発表会が八ケ嶺会館にて開催されました。地元の食材を利用したカレーの考案、南佐久の歴史を物語にして地域活性化につなげた発表など、いずれも個性的で高校生らしい発想で感動しました。

2月28日(火)には教職員による「総合的な探究の時間」の研修会が行われ、学校全体としてこの時間をどのように運用していくか全教員で議論しました。先生方も熱いです。

??2月13日(月)無料スクールバスの試行運転が行われました。これは、JR小海駅と小海高校を直接バスで結び通学の利便性向上や地域活性化につなげたいと、南佐久地区6町村から助成していただき来年度から無料での運行を計画しているものです。上下線の小海駅到着に合わせて、本校のパクムバス(前)と路線バス(後)を組み合せて登下校時に利用できます。本校の最寄駅は馬流駅ですが、これまでは約20分かけて坂道を登り降りしてきました。バスの片道は約7分で無料にて利用できますのでその日の気分によって通学方法を変えるのも良いかもしれません。15日まで生徒さんに体験してもらい、課題や要望を踏まえて来年度の本格実施に備えます。

2月9日(木)、3年生は行政相談の出前教室を同窓会館にて開催しました。すでに自宅研修入りしているため、登校時は久々に賑やかな雰囲気でした。講師は本校の同窓会長でもある黒岩誠氏が、紙芝居風にアレンジして講義いただきました。生徒からは、「知識として持っているといないとでは違う。」「何かあったら相談にのってくれる場所があるのは大変ありがたい。」「自分一人で判断しないでまずは相談してみようと思った。」など、行政相談という仕組みを知らなかった生徒にとって、卒業後の同窓生からのエールになったようです。

1月19日(木)の放課後、冬の文化祭2「ウィンターフェスタ」が開催されました。これは有志による行事で例年は12月に開催していますが、コロナの感染者が急増していたため延期されていました。ダンスの披露や歌の演奏などの他に、〇?クイズやビンゴなどがありました。コロナ禍でのストレスを発散するかのように、楽しく思い切りやっていました。2学年生徒会が中心に準備をしてくれましたが、全学年で交流がさらに深まったようです。

1月12(木)LHRの時間。1年生は新春の書初め挑戦ていました。書く文字の字数や大きさ、内容は自由。中には文字ではなく絵で今年の目標を表現していました。作品は廊下に飾られ、日々確認しながら学校生活を過ごすことになります。どんな文字を書いたか紹介すると、、「情熱」「希望」「健康」「努力」「有言実行」「信念」など。楽しみながらも、気持ちを清めて集中していました。

12月28日()今年の仕事納めの日です。本校の終業式は26日(月)にすでに終了して年末年始休業に入っていますが、部活動などで学校に来ている生徒さんがいました。体育館では、バドミントン班の生徒と教職員がワックスがけをしていました。施設にも感謝する姿勢に、ブラボーと心の中で呟きました。ピカピカになった体育館で来年気持ち良くスタートできることと思います。本年も最後まで本校のHPを見てくださってありがとうございました。お気づきな点等ございましたら遠慮なく学校までお問合せください。来年はうさぎ年です。ぴょんぴょん跳ねるような楽しい年になりますよう祈念しております。

11月25日(金)昼休みに、北校舎前駐車場の整備がありました。これは、「生徒自ら行う学習環境整備事業」の一つで、これまで教室の壁塗りや花壇・人工芝づくりなど様々な自主活動をしてきました。今回は、期末テスト明けでしたが、学年に関係なく40名を越える生徒が自主的に参加してアスファルト舗装や駐車場のラインを引いてくれました。SDGsに繋がる大切な事業に、多くの参加者が集まってくれたことに喜びを感じました。 なお、作業している左上の芝生に浮かぶ曲線状のアスファルトは、全国でも珍しいローラースケート場の一部になります。

11月24日(木)10時頃、佐久税務署長さんらお二人が校長室に来校されました。税に関する高校生の作文募集において、本校の3年生、中込安授さんの演題「国を支える税」が、450を越える作品の中から佐久平租税教育推進協議会長賞に選ばれたとのこと。賞状と合わせて図書券、記念品を受け取りました。中込さんは、税に関する作文に応募するため様々な税について調べたそうです。そして、そうした取り組みを通して税への理解を深め学べたことが良かったと語っています。何事もチャレンジすることは、自分を進化させる第一歩だと感じました。2学期末の終業式後の伝達式にて直接お渡ししたいと思います。

??11月6日(木)6時限に第2回学校評議員会が本校会議室にて開催されました。5時間目には授業参観があり総合的な探究の時間を見学していただきました。1年生は前日の就業体験についてグループごとにまとめました。2年生は修学旅行や筑波大学生との交流会など、これまでの経験をまとめながら今後の取り組みを確認していました。評議員からは探究の時間と教科授業との関連性や、様々な取り組みのアピールの仕方など沢山のアドバイスをいただきました。3年生は合同LHRとして、焼き芋大会で秋の味覚を楽しみました。

111日(火)5,6時限に総合的な探究の時間として、筑波大学大学院生10名との交流会がありました。5時間目には、2年生が10班に分かれ、それぞれに院生が入りアドバイスを受けながら6時間目の伊藤純郎教授の講義の事前学習をしました。伊藤先生は大日向村の満蒙開拓を長年研究されていて、本校の生徒は地元の歴史を学びながら平和学習に繋げています。コロナでオンライン開催の年もありましたが、今回で22年目を迎えています。6時間目には、1年生がキャリア教育として院生たちと進路について交流しました。探究してきた成果を来年1月にオンラインで開催する予定で、お互い楽しみに準備しています。

10月31日(月)の朝、仮装した生徒が昇降口に立ち、登校して来る生徒にお菓子をプレゼントしました。ハロウィンであることは皆さん知っていたようですが、飾り付けや音楽で出迎えてくれるとは思っていなかったようです。皆さんの弾ける笑顔が素敵でした。

11月1日(火)に、地元の方から私に電話がありました。聞くとJR小海線のある駅周辺にごみが散乱しているのを、いつも奇麗にしてくれる生徒さんがいる。制服から小海高校の生徒さんと思われる。今朝も6時半に誰もいないのに一人でかたずけてくれたとのこと。電話をいただいた方も大変感動されていましたが、私も嬉しく生徒が頼もしく思えました。地域に見守られ、地域に愛されていることを皆で共有したいと思いました。

10月18日(火)の放課後に、第2回漢字クラスマッチが全校で行われました。漢字の読み書きや義語、対義語など全25問を10分間でどれだけ正確に解答できるかをクラス単位で競う本校伝統の行事です。以前は解答中に音楽を流していましたが、今回は静寂の中、皆さん集中しています。毎回、満点の生徒さんがいてひとつの目標にして学習しているようです。私も挑戦しましたが悲惨な結果でした。毎日の反復学習の大切さを改めて感じました。第3回は来年1月です。(問題の一部を掲載します。)

1014日(金)に学年を越えたクラス対抗の秋季クラスマッチが開催されました。当初は1週間前の7日(金)に開催の予定でしたが、冷たい雨が降っていたため延期となりました。この日は気温も回復し、絶好のスポーツ日和となりました。体育館やグランドでソフトボール、バレー、卓球の3種目に分かれて熱い戦いが繰り広げられました。バレーボールでは、久々に教員チームが出場して生徒と真剣勝負しました。上位は3年生が独占し、総合優勝は3年3組でした。コロナも心配されましたが、感染防止を徹底しての開催に皆さん協力してくれました。引き継いだ2年生の運営でした。ご苦労様でした。

??9月8日(木)に芸術鑑賞が3年ぶりに開催され、本校の体育館にて演劇「学校寄席」を全校生徒で鑑賞しました。コロナで2年間中止となり、本年度も実施が危ぶまれましたが、当初の予定を変更しての開催となりました。瀧川鯉八さん、春風亭弁橋さん、鏡味小時さんの3名の落語家に、お囃子の尚美さんが加わり巧みな落語を堪能しました。途中の体験コーナーでは、生徒や職員が参加して場内を盛り上げてくれました。左の写真は4人の寄せ書きです。また、それぞれの方よりサインをいただき、春風亭弁橋さんの色紙には、「よく笑いよく学び」と高校生への温かいメッセージが記されていました。大声を出して笑うことが少なくなった日常生活ですが、高校生活を楽しく学んで欲しいという思いが伝わってきました。

8月27日(土)に、秋季北信越高校野球県大会地区予選が開幕し、本校は上田県営野球場にて蓼科・野沢南と11名の連合チームを作り初戦の相手丸子修学館と対戦しました。序盤から得点を重ね終始優勢の展開ではありましたが、9回裏で惜しくも逆転を許し5-6で惜敗しました。3校の合同チームではありましたが、打撃に守備にと自分の持ち味を発揮した高校生らしいプレーが見られました。本校の生徒は3番センターで背番号8を付けてフル出場し、沢山の見せ場を作ってくれました。実際に公式戦に出場し、生の体験を積み重ねることは今後の人生において大きな意味を持ちます。本校の野球部監督は、県大会で準優勝させた経験のある情熱的な先生です。生徒一人ひとりが主役になれるのが本校の楽しみであり強みでもあります。

8月22日(月)に、2学期の始業式に合わせて石碑刻印報告式が行われました。この石碑は、昭和62年の創立80周年記念事業において当時の同窓会が設置したもので、そこには歴代の全国高校スケート選手権大会の実績が刻まれていました。これまで女子の総合優勝は10回ありましたが、今年1月に開催された大会で悲願の男子が総合優勝を果たし、この度その横に刻印されました。式には小海町長、同窓会長、スケート班OBOG会長がご参列し、コロナ禍のためオンラインでご挨拶をいただきました。卒業生で総合優勝に大きく貢献した吉澤君の感謝のメッセージを後輩の榊君が代読しました。一人ひとりの新たな挑戦に向けて、心に残る2学期のスタートであればいいと思います。

7月30日(土)に体験入学が本校で開催され、東信地区の中学校より生徒、保護者、先生方が参加されました。全体会は当初、同窓会館にて計画していましたが、コロナの感染対策として広い体育館での実施となりました。高校生との交流会や体験授業、班活動見学などを半日ではありましたが体験していただきました。本校はいつでも授業見学できますので、今回来れなかった方、見学してみたい方は遠慮なく本校までご相談ください。

07251学期終業式.pdf

7月25日(月)に1学期終業式が行われました。コロナの感染や熱中症の心配から、体育館から急遽各HR教室に変え放送にて開催となりました。夏休みは7月26日から8月21日の27日間になります。私からの講話の後、生活指導係より長期休みの過ごし方についての話と、6月に実施した第1回漢字クラスマッチの成績発表がありました。怪我や病気などのない充実した夏休みになるよう祈っています。

第53回八ケ嶺祭は、7月9日(土)の一般公開を含めて無事終了いたしました。小さいお子さんから年配の方まで大勢の方にご参加いただきました。コロナ、熱中症、雷雨など心配ごとはたくさんありましたが、生徒たちはてるてる坊主で天気を味方に付け、3日間に亘る開祭式、一般公開、運動会、後夜祭、閉祭式とほぼ予定通りにできました。後夜祭での花火は送迎で待機していただた保護者の方々も一緒にご覧になり、皆の笑顔で締めくくることができました。本校まで足をお運びいただいた皆様、様々なご協力ありがとうございました。

第53回八ケ嶺祭が「SHINING〜輝け笑顔」をテーマに7月8〜10日に開催されます。今年は3年ぶりに一般公開を7月9日(土)12時〜15時に限定し、人数制限をするなど感染対策を徹底して実施の方向で進めております。当日は、飲食に関わる模擬店はありませんが、PTAによるバザーや佐久大学の企画も開催する予定であります。写真はその文化祭3のポスターで、新海穂花さんと山本恭輔さんの1年生2人による力作です。太陽からの光を浴びて伸び伸び成長しているひまわりを見ていると、どことなくすべての人を笑顔にしてくれる、そんなすてきな作品だと思います。制約の中、文化祭4の準備をしてきた生徒たちの若さ溢れる1ページを、どうぞ来場にてご覧いただければ幸いです。

6月3日()春季クラスマッチが1週間遅れで開催されました。予定では5月27日(金)でしたが雨天のため延期されていました。競技種目をソフトボール、卓球、バドミントンとして、学年を越えた熱い戦いが繰り広げられました。体育委員を中心に運営され、生徒主体に取り組んでいました。総合上位3位までは、経験の差でしょうか3年生が独占しました。コロナ禍で大声での応援はできませんでしたが、清々しい生徒の様子が印象的でした。

5月28日()第77回東信高等学校合同音楽祭が東御市文化会館サンテラスホールにて開催され、合唱、吹奏楽、邦楽などの音楽クラブの生徒や先生方が日頃の練習の成果を披露しました。本校は軽井沢、小諸商業、佐久平総合技術、野沢南との合同バンドを組み、ROMANESQUEと匠の2曲を演奏しました。コロナ禍で練習が思い通りにはいかないこともありましたが、一人ひとりの気持ちのこもった素敵な演奏でした。関係者のみの非公開で行われましたが、趣向を凝らした演出に会場は大いに盛り上がり、拍手でホールが包まれていました。

5月24日()全国行政相談委員連合協議会長表彰状の贈呈式がメルパルク長野で行われ、本校に感謝状が授与されました。社会に出てトラブルや困ったことが起きた時、相談する人や相談場所を知っていることは、生涯を安心して過ごしていくのに大いに役立つと考えています。卒業後も一人で悩まないように、本校では卒業前の3年生に贐として講義していただき昨年度で3回目となります。特に昨年度(今年2月)は、コロナ禍で参集を避けるためオンラインで各家庭から参加してもらいましたが、我々も力強く背中を押して送り出すことができました。

? 5月20日(金)に、清美委員を中心に30名を超える有志の生徒が集まり花壇の整備をしました。これは、生徒自ら行う学習環境整備事業の一つで、本校では花壇の他にグラウンドの土やアスファルト舗装の整備などをSDGsとして行っています。中間考査明けではありましたが、皆さん積極的に参加していました。鉢植えは生徒昇降口の他、職員玄関などに置かれています。学校につながる坂の両側にも花が植えられ行きかう人の心を癒しています。

5月9日(月)14:00より「小海高校を守り生徒を支援する会」の総会が本校で開催され、会長の黒澤小海町長はじめ南佐久地域の村町長、教育長、本校の同窓会長が集まり審議をしていただきました。本校は、南佐久地域の6町村とPTA、同窓会よりご支援をいただきクラブ活動など様々な教育活動の活性化に役立てています。

支援する会の総会後には南佐久地区教育長懇談会が開催され、本校教職員と意見交換がなされました。昨年度の進路状況やクラブ活動の実績、各学年の様子等を担当者から説明させていただきました。小海高校の魅力発信の仕方、地域連携の強化、少子化に伴う学校の在り方など、様々な角度からご意見やご要望が交わされ大変貴重な会となりました。

5月1日(日)、春季北信越高校野球県大会東信地区予選で、本校は1回戦上田高校を相手に9人で臨み4?6で惜しくも敗れました。立ち上がりの序盤に3?0でリードし、主導権を握る場面がありました。ピッチャー小池、清水の連携に、守りのファインプレー、さらに原、渡辺の3塁打が飛び出すなど、物怖じしない伸び伸びとしたプレーに頼もしさを感じました。会場となった上田県営球場では、時折小雨が降る肌寒い天候となりましたが、保護者の他、卒業生が応援に駆け付け声援に代わって大きな拍手で健闘を称えました。

? 4月28日(木)LHRの時間に生徒大会、壮行会がコロナの感染防止のためオンラインで開催されました。生徒大会とは、いわゆる生徒総会のことで、各委員長から提案、審議されました。コロナ禍でもできることを皆で知恵を出し合い挑戦して欲しいと思います。その後壮行会が行われ、県大会に向けて東信地区大会に出場するクラブ員に全校でエールを送りました。翌日から始まる野球班はじめ、出場する選手は悔いのない戦いをしてきて欲しいと思います。いずれも一室に関係者が集まりパソコンに向けて発言、他の生徒はその様子を各教室のスクリーンで見ながら参加しました。?

4月における校舎生徒昇降口正面の廊下の様子を紹介します。今年2月に北京オリンピックに出場した菊池純礼さん、菊池耕太さん、神長汐音さんの3名が本校で開催された報告会で、サイン入りの応援旗や色紙をプレゼントして頂きました。その手前には、今年1月の全国高等学校スケート競技会で男子総合優勝した際の文部科学大臣賞などの数々のトロフィーが飾られています。先輩たちを背に、後輩たちが自分の夢に向けて伸び伸びと高校生活を送っているようです。?

令和4年度がスタートしました。丘の上の小海高校に登校するため、毎日登り坂を徒歩や自転車で通っています。雨天時や下りなど、特に自転車通学の生徒さんは気を付けて利用しましょう。お子さんを送迎されている保護者の皆様、いつもありがとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

3年間この坂道を登下校するだけでも価値があると信じています。皆さんの気持ち良い挨拶で1日が始まります。良い年になるようみんなで声を掛け合い切磋琢磨しながら一歩一歩前を向いて進みましょう。

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4月6日(水)に令和4年度の本校入学式が穏やかな天候のもと、体育館にて開催されました。コロナの感染対策のため規模を縮小して参加者を生徒、保護者、教職員とさせていただきました。時間も極力短くしましたが、無事開催できましたこと感謝申し上げます。コロナ感染症に翻弄され2年が経ちましたが、学習やクラブ・生徒会活動をはじめPTA活動、同窓会など、できる限り工夫をして教育内容を充実させたいと思っております。本年度も本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。