東御清翔(東部)高校
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取得日:2024年03月22日
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令和2年度 長野県東御清翔高等学校 学校評価表 33 東御清翔
学校教育目標 中・長期目標
評価の方法
1 多部制単位制の特色を生かして、主体的に学ぶ姿勢を育成し、学力の定着を図る。
2 多様な生徒の個性を大切にし、きめ細かな教育を実践する。 学校全体で下記の観点にしたがって反省し、4段階に評価し改善を図っていく。
3 地域からの信頼を高め、地域を担う人材を育成する。
今年度の重点目標
誠実にして勤勉、謙虚にして明朗、平和を愛 ◎ 大変良くできた(大変良かった) △ 普通(まずまずであった)
1 日々の学習成果を実感できる授業の実践に努める。
し、国家・地域社会の有為な形成者の育成を 2 いじめ・体罰のない、生徒にとって安心安全な環境を確立する。
図る。 ○ 良くできた(良かった) × ほとんどできなかった(良くなかった)
3 基本的生活習慣と、自ら学び、自ら行動できる力を育成する
4 生徒の進路希望実現のための計画的進路指導を展開する。
5 地域との連携・交流と活力ある学校づくりを推進する。
6 生徒の危機管理意識を高め、健康の保持増進を図れる環境を整える。 A 十分な成果をあげた(十分である)
B ほぼ成果をあげた(概ね良い)
C あまり成果があがらなかった(やや不十分である)
D 成果があがらなかった(不十分である)
領域 分野 評価項目(関連する重点目標) 評価の観点 評価 成果 ・ 課題
・多くの生徒は授業に前向きに取り組んでいる。
授業を大切にする3・6・9ルール等の指導により、生徒が
・ 授業に集中して取り組む環境が作れたか。 A ・授業によっては切符を切られないこともあり、対応に差がある点は再度共
学 (1) 落ち着いた学習環境づくりと授業内容・指導方法の研究 通認識が必要である。
と工夫(1) ・授業アンケートで8割近い生徒が「授業はわかりやすい」と回答し、昨年よ
授業内容・授業方法について研究・工夫・改善に努め、生
習 ・ 徒が意欲的に授業に取り組むことができたか。 A り授業改善が進んだ。
教 ・整備されたICT環境を有効活用されている先生方が多かった。
・1年英語の習熟度講座では、生徒の学習理解に合わせて授業を進めるこ
指 少人数・習熟度編成や体験型授業を生かして、生徒の能
・ 力や個性を伸ばすことができたか。 A とができた。
・3密を避けるため、今年は講義型に頼らざるを得なかった。
導 (2) 生徒一人一人の能力と個性の伸長(1・4)
読書活動や各種資格試験・検定、校外学習に、生徒が意 ・例年どおりに外部講師を入れたり、校外に出ることができず限られていた
育 ・ 欲的に取り組み、その成果を認定できたか。 A
が成果はみられる。
・コロナによる休校やその後の全体指導の未実施などで、良好な人間関係
いじめや暴力、体罰等のない良好な人間関係を築くための
・ 力を育てることができたか。 A を築くためのスキルを学ぶ機会が確保できなかった。
生徒間及び生徒教師間の良好な人間関係の構築 ・事例はあったものの、全体としてはまずまずではないか。
(1)
(2・3・6) 携帯電話やインターネット等情報通信機器の使用方法に ・コロナの影響で全体になげかける場を持てなかったが、学年等で取り組
活 生 ・ ついて、生徒が正しい知識を持ち、適切に利用できる資質 B んでいたと思う。
を育てることができたか。 ・講演等ができず、個々対応を取らざるを得ない状況であった。
徒 制服着用のルールを理解し、無断欠席・遅刻・早退・外出
・3・6・9ルールの導入・実施等で、注意すればそれに従うことができる生
・ をなくし、規律ある学校生活を送るための態度を育てること B
徒になってきているように思われる。
指 自己指導力の育成(3・6) ができたか。
(2)
(他者の尊重・判断力・行動力) 社会人としての意識を育て、校外においても交通法規等社
動 ・全体的には落ち着いている。
導 ・ 会のルール、公共のマナーを守れる態度を育てることがで A
・交通関係の問題行動が多かった。
きたか。
・休校期間中は、教員がいろいろと工夫し、課題郵送や生徒支援などする
生徒の教育的ニーズに応じた指導内容や指導方法の工夫
(3) 生徒理解を深める支援体制の充実(14) ・ を、組織的・計画的に行うことができたか。 A ことができた。
・今年度は研修の機会がコロナの影響でほとんどできず、残念であった。
領域 分野 評価項目(関連する重点目標) 評価の観点 評価 成果 ・ 課題
・長野大に2年ぶりの合格者だ出たことは素晴らしい。
進学希望者の志望校への合格、就職希望者の卒業までの
・ 就職先決定が達成できたか。 A ・コロナ禍で困難は予想できたが、予想以上に活動中止や変更が多く、生
進 徒も教員も達成感が感じられない1年だった。
(1) 生徒の進路志望の実現(4)
教 進路指導体制について、校内での意識統一と協力・連携
路 ・ が十分図られたか。 A ・進路指導係と学年が連携して取り組みができている。
指 14年次の成長段階に応じた勤労観・職業観を養い、
・ 個々の生徒のライフプランニングができたか。 A ・進路指導係と学年が連携して取り組みができている。
育
導 (2) キャリア教育の充実(4・5)
就業体験、奉仕体験活動等、地域社会とも連携協力して ・コロナ禍で、地域などとの連携が難しい環境にあった。
・ キャリア形成に必要な能力や態度を育むことができたか。 C
・もう少し校外で体験する機会があっても良いと思う。
活 ・コロナのため、活動が制限されたのが残念であった。
特 クラブに加入し、日常の活動や、各種大会、行事への参加
(1) クラブ活動の活性化(3・5) ・ を通して生徒個々の成長が見られたか。 D ・休校により勧誘や加入のタイミングを逸してしまったが、加入した生徒たち
はしっかりと取り組んでいた。
別 ・コロナの影響で多くの生徒会活動が制限された中でも、十分に取り組んで
生徒会行事の企画運営を通して、コミュニケーション能力
・ や自己表現力等の社会人基礎力を養成できたか。 A いたように思われる。
動 活 ・文化祭・体育祭運営をとおして生徒は多くを学ぶことができた。
(2) 生徒会活動の充実(3・5)
・コロナの影響を受けできないものが多く残念であったが、文化祭では地域
PTAや地域の諸行事等の校外活動に積極的に取り組み、
動 ・ 交流、連携を通して、地域社会への貢献ができたか。 C の飲食店を助ける活動ができた。
・校外清掃の取組等、現在の状況下でできることに取り組めた。
・もう少し大胆に編成しても良いと思う。
多部制・単位制の特色を生かした教育課程を編成すること
・ ができたか。 A ・1学年では表現ステージがなくなり、総合的な探究の時間ではどのような
ことをやるのか明確ではなかったように思われる。
特 (1) 多部制単位制の充実(1・5)
系列をはじめとする各教科の学習や総合的な探究の時間 ・3年次の「総合」を各教科に位置付けることができたのは大きな成果であ
色 ・ を通して、生徒の主体的な学びに結びつくような指導計画 A る。
学 あ を立てることができたか。 ・系列や核科目について、実践については十分ではない。
る
生徒育成方針に沿った力を生徒が身につけるための取り ・様々な教育活動により、生徒は確実に成長している。本年度の3年次生
学 ・ 組みができたか。 A
の姿に現われている。
校
づ ・回数を重ねての教育課程委員会が開催され、今年度はかなり風通りがよ
教育課程編成・実施方針に沿った教育活動を進めることが
校 く (2) 「3つの方針」の実践と育成(1・3) ・ できたか。 A くなった。
り ・本校が取り組んできた活動を「方針」として再認識することができた。
生徒
募集
1
方針に沿った生徒を受け入れられるように、体験
・多部制単位制としての10年の取り組みにより、「方針」に改めて位置付け
・ 入学や個別相談等を通して中学生・保護者が理解を深め、 A た内容は、多くの方々に理解されている。
周知することができたか。
・本年度は9月以降ではあったが、多くの中学生・保護者に参加してもら
運 公開授業、体験入学、学校説明会等を通して、本校への理
開 ・ 解を深めてもらうことができたか。 A い、本校への理解を深めてもらうことができた。
か ・コロナ禍で十分広報できない情勢があり、やむを得ない。
(1) 広報活動の充実(5)
れ 東御清翔トピックスやホームページなどを通じ、学校の様 ・特にコロナウイルス感染防止の取り組みについて迅速に伝えることができ
た ・ 子を広く知らせることができたか。 A
た。
学
営 校 学校評議員、地域モニター、及び「東御清翔を育てる会」の ・第1回評議員会・育てる会は中止となったが、第2回評議員会で頂いた意
・ 提言助言を教育活動に活かすことができたか。 C
見を教職員で共有して取り組むことができた。
づ
く (2) PTA・同窓会及び地域との交流と連携(5)
・諸行事が中止となった中、文化祭・校外清掃へのPTA役員の協力等、可
り 保護者・同窓会員・地域社会に学校の教育活動について
・ 周知し学校行事等への理解と協力は得られたか。 B 能な範囲での取り組みに協力していただいた。
・コロナ禍が収束しないと集まりが難しい。