松川高校
(長野県)の
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令和4年度(2022年度) 学校評価 (各評価項目)
令和5年(2023)2月8日職員会資料 学校評価委員会
領 対 評価項目 評価
評価の観点 成果と課題 改善策
域 象 ※丸数字は重点目標との関連
A B C
各教科の取り組みを経て、年に2回「基礎力診断
学び直しや習熟度別学習
テスト」を実施した。実施後は、ベネッセ担当者と
等の授業展開を工夫する
進路係で検討会を実施し、それぞれの学年の指 「基礎力診断テスト」の結果を細かく分析し、具体的な改善策を
ことにより基礎学力の定着
導の参考とした。基礎力診断テストの結果から学 ○ 考え、授業に役立てていきたい。また、各学年や教科が連携し
を図り、キャリア教育を意
び直しの効果も確認できた。さらに面談等におけ てキャリア教育の推進を進めていけるように努力したい。
識した授業実践に取り組
る対話も兼ね基礎学力の向上を継続していきた
むことができたか。
い。
学 年度当初に「授業の五か条」を提示し、その重要
習 授業の充実・改 年度当初を始め、折を見てルール確認は今後も継続したい。
2 性を再確認させた。また生徒会による「松高スマホ
指 善 生徒会活動により授業の2分前着席や「松高スマホルール3ヶ
ルール3ヶ条」と振り返りアンケートを取っていくこ
導 「授業の五か条」を定着さ 条」、定期テスト前日の「断スマ」など生徒の意識が高くなりつつ
とで、授業の受け方について考えさせることができ ○
せることができたか。 ある一方、ルールを守れない生徒もいるという現実も否定でき
た。今後も、生徒会とも連携して生徒の意識を高
ない。来年度以降も学校全体で授業に関する指導の徹底を図
め、学校全体で授業の質の向上について考えて
るとともに、生徒の意識の向上に役立てて行きたい。
いきたい。
今年度は
公開授業
1
の開催ができ、教職員の授業 授業公開週間のみでなく、日頃から各教科内や教科の枠を超
授業研修の機会をもてた 研修の好機となった。初任研等を中心に、相互に えて、授業を参観し合い、授業改善につながるよう研修を深め
○
か。 授業を参観することにより、授業改善の機会として たい。また、新たに整備されたICT機器を有効活用し授業を充
役立てることができた。 実させたい。
1学年のエリア選択説明会および体験授業を実施 エリアの選択は、進路を左右する重要な決断である。進路指導
エリア選択のガイダンス指 し、各自の進路希望実現に向けて、適切なエリア と連携して全体の進路意識の高揚を図るとともに、個別指導を
○
導は適切にできたか。 選択ができるよう指導した。希望者の偏りが著しい 通して早めに進路の方向を決定し、保護者の同意も確認した
ものがあり調整が大変だった。 上で、慎重にかつ的確に指導していく必要がある。
教
育 教育課程及び
3 個に応じたエリ
課
ア選択の設定
程 「総合的な探究の時間」を通して自らの進路をどう
切り拓くかを考えられた。全学年が同時間帯に授 「総合的な探究の時間」を有意義な時間とするために、多方面
エリア制の目標に 即して
業を行うので学校全体での充実を図っていきた から情報を収集してさらに充実した内容となるよう研究したい。
カリキュラムの充実を図る ○
い。また、今年度から始まった新教育課程におけ また、進路希望調査を分析し、生徒の進路の傾向を見極めな
ことができたか。
る次年度以降のシラバスの作成を行った。今後も がら、各エリアのさらなる充実を図りたい。
さらに研究を続けたい。
関係諸団体と緊 監督官庁・商工会等の関係諸団体との連携は十
密な連携を図る 分になされたといえる。本年もコロナ禍であった
関係諸団体との連携を図 他校の進路指導担当との情報交換・連携も十分に行っていく
こと が、産業視察・地域企業説明会等の生徒・職員の
りつつ、進路指導上必要 必要がある。新型コロナ感染対策を常に考慮しつつ、関係諸機
行事に参加することができた。本年度においても
な情報収集、情報提供を 関・諸団体にこれまで以上の協力を仰いでいく。特に参加型の
進路指導上必 関係諸団体と緊密な連携を取りつつ生徒・保護者 ○
行うことができたか。また 産業教育行事は、生徒たちが職種選択・事業所選択を行うに
要と思われる情 に有益な情報提供を心がけることができた。また、
適切な情報管理がなされ あたって非常に有益であるので、可能な限り協力をお願いし、
報の収集、管 進路指導に関する情報管理については、法令・
たか。 参加していきたいと考える。
理、提供を的確 通達等に基づき細心の注意を払い適切に行って
に行うこと きた。
各校のオンライン等を利用した学校紹介・公開授 来年度も新型コロナ感染対策を行いつつ、様々な制約下での
大学・短期大学・専門学 業の企画・実施(主としてコロナ禍による)予定を 進路情報の提供を適切に行っていかなくてはならない。進路指
校の教育内容や公開授 希望者に呈示し、オンラインガイダンスの有効活 導関係の外郭団体にこれまで以上の協力をいただき、参加態
業、選抜方法等に関する 用を促した。大学・短大・専門学校の広報担当者 ○ 様に工夫を凝らしていただき、オープンキャンパス等の学校説
情報を適切に提供するこ より入試制度、新型コロナ感染防止対応等の必要 明会に参加させていきたい。大学・短大・専門学校との連携を
とができたか。 情報を収集し、希望生徒・保護者に適宜的確に 強化し、出張説明会・出張授業等を実施することで生徒への的
情報を提供することに努めた。 確な情報提供を行う。
進
路
3
指 生徒の自主的な
導 進路選択が可 新たな変異株のコロナウイルスの感染が広まることも懸念されるな
能となるように必 管轄ハローワークおよび各事業所の採用担当者 かで、各事業所の来年度の求人予定が未知数であり、円安・物価
要かつ有意性の 各事業所の求人情報を迅 よりいただいた新卒求人情報を基に、事業所選定 高騰等による新卒求人数の減少というリスクも想定をしつつ、指導
ある情報提供を 速に収集し、受験希望企 にあたっての有益な材料を提供することができ 内容の組み替えや再検討を行う必要もあると考えている。感染対
○
行い生徒一人 業の決定に有益な情報を た。特に直接推薦依頼をいただいた地元(南信地 策等による制約下でも、臨機応変の展開を行うことができるような
ひとりに対する 提供することができたか。 区)事業所の求人情報を重点的に呈示し、生徒た 体制づくりを心がけていきたい。そのためにも監督官庁、関係諸
万全のサポート ちの地元有力企業の受験を促すことができた。 団体、各事業所の担当者との連携を一層強めていくことが大切で
体制をつくりあ あると考える。
げること
各学年の進路指導展開のためのステージ設定・指
教 今後の進路指導は、不測の状況に応じた臨機応変かつ迅速果
導内容の作成及び実際的指導に関し、新型コロナ
育 感染対策を十分図りながら、各学年の進路指導担 敢な対応を心がけなくてはならない。生徒たちが採用試験・入
活 生徒の進路希望状況を学 当と進路指導室担当者が中心となり、盤石な指導 学試験を突破するのに何が必要で何を求められているのかを
動 年スタッフと共有し、進路 体制をつくり上げ良好な成果を上げることができた。 状況の変化に合わせて把握し、各学年会としっかりと連携し指
実現のための協働的なサ 大学等の学校推薦型選抜入試推薦依頼件数の減 ○ 導を展開したい。学校推薦型推薦入試受験を希望する生徒に
ポート体制を構築すること 少はなかったが、今後の減少も想定し、学校推薦型 対しての面接指導及び小論文指導に関し、該当教科と連携し
ができたか。 推薦入試に対する受験対策(面接・小論文等)をこ つつさらに充実させていきたい。進路実現のための高校生とし
れまで以上に強化していく必要があるといえる。また ての基本マナーを、進路講話等で啓発し、生徒たちの意識を
生徒に、受験生としての心構えを日々の学校生活 高める取り組みも強化していく。
のなかで教え込む必要がある。
担任・生徒支援・生徒指導などの連携による情報
迅速な対応と精確な調査を念頭に指導が進められてきが、SNS
安全な学校生 いじめや問題行動に対し 収集を行い、問題行動があった場合には学年・生
1 ○ の利用、特に画像アップに課題があり、さらなる指導や生徒会と
活の保障 て的確に対応できたか。 徒指導を中心に、迅速かつ的確に対応できてい
連携をしていきたい。
る。
生 挨拶・通学マナー・上下履 多くの生徒が良い挨拶をすることができている。通 身だしなみについては、生徒会でも積極的に取り組んでいるの
徒 きの区別・その時にふさわ 学マナーについては常々諸方面から指摘があ で引き続き協力していく。通学マナーについても、生徒と共に
○
指 しい身だしなみの定着が る。身だしなみについては、生徒会と連携して行う 考え協力していくことが改善に向けて大切だと思うので、身だし
導 できたか。 ことができた。 なみと同様に取り組んでいきたい。
基本的生活習
1
慣の確立 スマートフォンについて、 生徒自らが作るルールを生徒会が主体的になっ
SNS・スマホに関してのアンケートを行い、現在の生徒の実態を
ルールやマナー、使い方 て実践してきたが、今年度も画像・動画アップで
把握することが大切であると考える。また、生徒会と協力し、生
を生徒が主体的になって の指導が多かった。来年度に向けて、生徒会が 〇
徒一人一人が自分のスマホ・SNSに利用に対しての実態を把握
コントロールできるように指 中心となってスマホの利用について取り組んでい
した上で、具体的に利用方法を伝えることが必要と考える。
導できたか。 る。
領 対 評価項目 評価
評価の観点 成果と課題 改善策
域 象 ※丸数字は重点目標との関連
A B C
4年目となった「松高スマホルール」だが、生徒会
生徒会の行事や活動を主 役員は主体的にルールと関わろうとする姿勢が見
「松高スマホルール」について全校生徒の意識向上のためにも
体的に企画・運営させると られる。全校生徒についてはルールについて全
定期的にルールができた経緯や意義を確認する場面を作って
ともに,全会員を意欲的に 校ディスカッションでも話題とする場を設けること ○
いく。また、スマホの使い方について役生徒会役員でマナーク
参加させることができた ができた。ルールの意義を確認しつつ、授業のみ
イズなどを作成して使い方などの改善を目指していきたい。
か。 ならずSNSでの使い方も現状の生徒の課題とな
る。
生徒会の活動方針やテー 「貫く break through 」のテーマのもと、
1 生徒会活動やク マを全会員に理解させ, 生徒たちが作り上げたものを根付かせるために活
コロナ禍により活動を縮小せざる得ない場面が多くみられた
ラブ活動の活性 が、コロナ以前にできていた活動を少しずつ取り戻していく。ま
4 それに則した活動を日常 動ができた。全校ディスカッション、NEO班活動、 ○
化 た、生徒会役員が積極的に全校生徒と関われるよう環境作りを
的に継続して展開させるこ 松高祭などを通じ、全校生徒をさらに巻き込んで
していく。
とができたか。 いくことが課題。
クラブ活動に目標を持っ
生 昨年度に比べると各クラブによる練習試合の実施
て自発的に取り組ませ, 部活の活動場所や活動時間の工夫し柔軟に活動できる環境
徒 や大会出場ができる機会が増えてきた。ただし部
意欲的な参加の姿勢を養 ○ つくりをしていく。また、部長会などを開催して部活動加入の呼
活動によっては加入する生徒が減少したことによ
会 うことにより,活動を活性化 びかけを学校全体で投げかけていきたい。
り活動を縮小せざるを得ない部も出てきている。
することができたか。
生徒会活動など特別活動 昨年度に引き続き、松川町内の保育園に花を届
生徒会が主体となり、松川町や地域住民と交流し、社会参加を
の指導を通じ,生徒の社 ける活動ができた。今年度は松川北小学校の生
する機会を設けていきたい。また、コロナ禍の状況にもよるが可
会参加を図り,地域に貢 徒との交流も持つことができた。生徒自身が地域 ○
能な限り文化祭を地域の方に見ていただく機会も作っていきた
献する取り組みを行わせ に貢献する取り組みを考えられるようにすることが
生徒会活動、ク ることができたか。 い。
課題である。
4 ラブ活動による
自発的態度と実
5 昨年度に引き続き、諸活動を生徒自身が主体的
践力および自治 生徒会活動の指導および
能力の育成 に計画し・実施し成果を感じ取ることで、自治的、 自らの活動が何らかの目に見える成果として現れる工夫をする
クラブ活動の指導を通じ
自発的精神を養う指導を試みている。また、自分 ことによってより高い自覚を持てるよう全校参加の活動を計画す
て,生徒の自発的態度を ○
たちの課題を常に自覚させ活動を行っている。学 る。生徒会役員のみならず、全校生徒が全員で作りあげる生徒
養い自治能力を育成する
校の主役は生徒であり、自分たちが作っている場 会を目指す。
ことができたか。
所であることをさらに意識させ取り組みたい。
生徒の状況把握については、週1回の係会や日
対応を必要とする生徒の 対応を要する生徒の状況を多くの職員で見守り、より細やかな
頃から職員間での情報交換を心がけ、学年会、
状況の把握を行う体制が ○ 情報交換に努める。従来の口頭連絡や資料共有に加え、デー
職員会にて共有することができた。保護者との連
教 構築できたか。 タシートの活用等により、的確・有効な対応策を探る。
教育相談の充 携を密にしていきたい。
育 実
1
相 (不適応生徒へ
談 の対応) 教育支援の専門機関へつなぎ、アドバイスを受け
正確な情報の把握と共有をするとともに、教育支援の専門機関
関係者との連絡を密に取 ることができた一方で、校内での個別対応につい
との連携を密に行う。専門機関について、職員や保護者に周
り、適切、迅速な対応がで ては難しさもあった。生徒、保護者、担任と課題を ○
知を図り、相談しやすい環境をつくる。他の事例等も参考に具
きたか。 共有し、よりよい方向に進むよう、さらなる理解協
体的な支援策を策定する。
力を得ていきたい。
コロナの影響で各種健康診断の実施時期がまとま
健康診断による生徒の健 らなかったため、受診等の指導をするタイミングが 健診結果及び受診勧告を配布する際に、都度簡単な保健指
康状態の把握と、その結 難しかった。疾病異常者だけでなく、必要に応じ 導のプリントを配布するなど、健診結果をもとに自身の健康状
○
果をふまえ早期治療に結 て2学期末の保護者懇談時を活用して保護者も 態の改善に向けて具体的な行動に移せるよう支援していきた
びつけることができたか。 含めた保健指導をすることができた。一人一人の い。
問題として今後も改善を続けてもらいたい。
1学年では県看護協会出前授業による性教育講
1学年に対しては今年度同様、5月に県看護協会出前授業を
生徒の心身の健 話を実施。2学年は昨年度をふまえDVDを視聴し
思春期特有の健康問題に 活用して性教育の実施を計画。2年生については従来どおり性
保 康管理と増進, ワークシートで学びを深めた。3学年:卒業前の時
1 ついて生徒自身が気づ 教育の実施。3年生については、卒業前の時期に保健講話の
期に外部から講師をお願いし講演をと考えていた ○
健 保健衛生の確 き、対処できるような指導 実施を計画。またスマホ依存の弊害について投げかけ、生徒会
立 が、新型コロナ感染症が蔓延してしまい、今年度
ができたか。 係とともにこの問題について生徒自身が考える機会を持ち、自
は難しい状況であった。今後も各学年毎の性教
己コントロールできる力がつけられるよう取り組む。
育を中心とした指導を検討していきたい。
新型コロナ感染症対策での健康観察や感染防止
日常の健康観察や欠席、 学校の「主役」たる生徒とともに進める新型コロナ感染症の日常
対策に取り組めるよう、担任等との連携を図り取り
保健室来室状況から支援 健康観察や感染対策の継続。また学年会や係会等での情報
組んだ。欠席や保健室来室の多い生徒には職員 ○
の必要な生徒に対し適切 共有を密に行い、心のケアについても引き続き対応していくよう
が話を聴きスクールカウンセラーや専門機関への
な対応ができたか。 努めたい。
相談、受診を勧めた。
教
育
活 昨年に引き続き、コロナ対策を行った。閲覧室の
動 利用しやすい環境づくりが Classroomも活用した、図書館へ導くための広報活動に重点
書架整理と面展示スペースの確保、書庫の掃除、 〇
できたか。 を置いて取り組みたい。
話題の本のコーナーの工夫などを行った。
利用しやすい環
2 境づくりと幅広
い資料活用 自主的な探究心に応えら 郷土資料の整理、資料の更新で資料充実に努め
整備されたICT機器の利用とともに図書資料の利用が並行して
れる資料を揃え、授業ほ た。授業支援については、教室に出向いての
〇 行えるような利用支援を考えたい。郷土の情報については、デ
図 か幅広い利用支援を行え Classroomを活用した調査単元にTTで関わること
ジタル情報の収集を研究したい。
書 たか。 ができた。
視
聴 情報機器を授業や行事でさらに効果的に利用できるよう、教員
全学年においてタブレット端末が整備され、授業
覚 視聴覚機器の充実と有効 間で情報共有を行いたい。校内の放送機器について再度所在
や部活動の場で有効活用できた。 〇
活用ができたか。 を確認し、老朽化した放送機器については修繕や設置を検討
視聴覚教育の
1 充実 する。
2 人権教育との連
視聴覚教育・人権教育を
携 合同芸術鑑賞会では学校寄席を鑑賞した。質の 今後も新型コロナウィルスの感染防止対策を徹底し、安全な環
通して、生徒の情操教育
高い演目を鑑賞することができ、生徒にもおおむ ○ 境の中実施できるように取り組めるようにしたい。また、芸術鑑
や学力向上に資すること
ね高評価であった。 賞観劇のマナーについても事前指導を徹底したい。
ができたか。
追加で電子黒板・無線アクセスポイントが整備さ
れた。電子黒板用スピーカーを設置し、HR教室 整備されている情報機器を授業や行事で効果的に利用できる
情報機器の活 情報機器の有効活用が学
1 での動画視聴時に利用されている。校務や授業・ ○ ように、教員間で情報共有を行う。
用体制 校全体でできたか。
生徒会活動で、電子黒板やタブレット端末の利用 今後、機器が故障した場合の対応を検討していく必要がある。
数が増加している分、不具合も出てきている。
学
校
情
報
管
理
領 対 評価項目 評価
評価の観点 成果と課題 改善策
域 象 ※丸数字は重点目標との関連
A B C
情報を扱う際のリスクにつ 情報セキュリティ研修を全職員が行った。自分た
学 個人情報等の情報資産管理について全職員へ周知徹底し、
個人情報の保 いて理解し、適切な個人 ち自身で情報資産の重要度を把握して、適切な
校 1護 情報の取り扱いができた セキュリティをかけられるようにさらなる周知徹底を
○ 今後も研修を行っていく必要がある。パスワードをかけるなど、リ
情 スク回避の意識を高める。
か。 行う必要がある。
報
管
理 コロナ禍3年目という状況の中、例年通りの形で避
難訓練を行おうとしたが、雨天によりグラウンドへ
近年、日本中で大きな災害が起きている現状を考えると、避難
避難することができなかった。2年前と同様に教室
防災・事故等に備えた危 訓練だけでなく日頃から防災の意識を高めておく必要がある。
での避難及び放送での講和となった今年は松川
1 危機管理 機管理体制の広報と定着 ○ また避難訓練時の放送については緊急放送と校内放送を併用
町役場の防砂担当の方にも来ていただき、高森
ができたか。 していく必要がある。予期せぬ災害に備えて、毎年ではなくとも
消防署の方とともに防災についての話をしていた
特別な訓練をおこなう必要もあると考える。
だいた。例年とは少し違う話を聞くことができ、少
しは防災についての意識が高まったように感じる。
校内において「全校床磨き」や「HR教室のワックス
生徒自ら、自発的に環境 がけ」といった美化活動を美化委員が中心となり
清掃活動の充実のために清掃用具の管理・補充を随時確認す
美化活動に取り組む姿勢 行った。活動時には全校生徒、職員の協力が得
○ るとともに、私物の片付けや清掃への呼びかけを通して校内の
を養い、校内美化の徹底 られてはいるものの、全校の美化意識はまだまだ
美化意識を向上させていく。
を図ることができたか。 課題があると考えられる。また、ロッカー上の荷物
環 は放置気味である。
教
境 4 清掃美化の徹
育
活 美 5底
動 化 地域における学校の果た 野球部の自主的な協力により、通学路上の環境
す役割として、駅周辺と通 美化を行っている。ゴミの分別に関しては美化係 分別への意識の向上が求められることから、呼びかけなどを通
学路の環境美化に努力で がごみステーションでの分別活動を行っているが して分別の意識を全校生徒が持てるよう活動を行う。また、生徒
○
きたか。また、ごみの減量 全校生徒の分別への意識はまだまだ低いため、 会美化委員が中心となり校内だけでない清掃活動を行うことで
化、ごみの分別等ができ 今後よりいっそう呼びかけなどを通して意識の向 学校周辺の環境美化と生徒間の美化意識の定着を図る。
たか。 上を考える必要がある。
いじめを容認しない、早期
終息の見えない世界的パンデミックに対して全職員があらゆる
発見ができる人権感覚の
年間行事予定にそって「人権学習」と「憲法学習」 機会を捉えて差別やいじめなどを許さない気運を醸成していく
育成を生徒の日常生活の
を実施できた。普段の授業や学年段階の学習で 必要がある。係・学年・教科・部活動顧問で連携し、気になるこ
実態に即してクラス・学 ○
人 も差別を容認しない、人権意識を高めるための取 とは日常的に話題にし、いじめの予防・早期発見に努める。い
年・学校全体を通じて重
権 り組みがなされた。 じめは決して許されないという姿勢を常に生徒に示し、予防的
個人を尊重し、 層的に行うことができた
平 1 人権学習をおこない、啓発につとめる。
いじめのない学 か。
和 4
校づくりを進める
教
育 人権平和教育を教科と教 地歴公民科や家庭科で人権に関する学習を深め 次年度以降も教科と教科外の各領域において人権や平和を考
科外の各領域において関 たり、英語科で平和に関する資料を読ませたりし える機会を設け、生徒の意識啓発に努めていきたい。地球規模
○
連をもたせ、実施すること た。平和の尊さを意識させる上で重要な取り組み の紛争や戦争を理解するための研修を積むために、日頃の人
ができたか。 ができた。 権意識の向上と教科の理解の両方が不可欠である。
この3年間コロナの関係で年間計画通り活動を行 多くの保護者の方が参加をしたいと思うような魅力的な活動計
保護者との意思疎通を図
うことはできなかった。しかし多くの保護者の方か 画を提案していきたい。各ご家庭の環境に配慮し、PTA活動
り、協力関係、信頼関係を ○
ら「学校のために何かしたい」という声をいただけ が負担にならないよう、実施時期や行事の内容について検討し
築くことができたか。
た。 ていきたい。
PTA諸会合・行事・学年学級PTA等のPTA諸活
PTA諸会合・行事・学年 一斉メールやホームページなどにより、各行事の様子や楽しさ
5 保護者との連携 学級PTA等のPTA諸活 動はコロナ禍のため計画通り進めることができな が伝わるよう配信するとともに、家庭通知が必ず届くよう保護者
かった。しかし環境整備作業には保護者39名・職 ○
動を充実させることができ のネットワークを駆使するなどして、各行事への参加者をさらに
員17名・生徒10名の計66人が参加してくださり
たか。 増やし、PTA活動を盛り上げていきたい。
充実した活動となった。
共働きの家庭が多く、常にPTA活動に協力して 「開かれた学校作り」「保護者・教職員がともに生徒を育てる」視
保護者との連携を、生徒
いただくのは難しい状況ではあるが、PTA活動の 点は常に持ち続ける必要がある。これからも保護者に積極的に
指導に生かすことができた ○
意義を理解している保護者の生徒は、それなりに 学校へ足を運んでいただき、生徒の状況を共有しながら生徒
か。
学校生活をがんばっているようである。 の成長を支えていきたい。
開
か 環境整備事業,授業や生
コロナ禍の影響で様々な活動が中止となり残念で 生徒会やクラブでの活動にとどまらず、生徒の自主的、自発的
れ 徒会活動・クラブ活動等で
あったが、松川町を中心とした地域との協働につ な活動をさらに促していきたい。また、その活動の受け皿となる
た の社会人講師の活用,地
とめ、少しずつではあるが地域行事との交流の機 地元自治体や企業との連携も深めていきたい。生徒会などを中
地域との連携 域の要請に応える講師の 〇
学 学 会を持つこともでき、有意義であった。今年度も、 心に進め始めた協働のための組織づくりを地域と共に進めると
派遣などを通して,学校が
校 校 松川町から講師に来校いただき講演を計画した ともに、地域の要請に応える学校の人的資産の派遣などにつ
地域に信頼される存在と
運 づ が、都合で直前に中止となり実施できなかった。 いても研究を進めて行きたい。
なり得たか。
営 く
り 中学校に対して本校の教
地区の中学3年生全員に進路情報(フルーツバス
と 育方針や取り組みについ 中学校の生徒・保護者・職員に対して積極的に情報を発信す
ケット)を配布、近隣地域への配布等、積極的に ○
地 て積極的にアピールする る。
情報の発信をした。
域 ことができたか。
学校情報の積
5 極的な発信 新たに「フルーツバスケット ミニ」を発行し、行事
学校ホームページのコン ホームページに最新の情報を公開できるように努める。部活動
をはじめとした学校生活の様子を発信することが
テンツの充実と情報公開 〇 の結果や学校生活の様子など、すぐに情報を集められるような
できた。今後はその周知をより一層図るとともに、
を図ることができたか。 システムを作っていく必要がある。
トップページの更新等も検討していく必要がある。
コロナ禍により、生徒・保護者・地域の方々との交
流を深める機会が昨年同様に制限されてしまった
ことは残念であった。学校評議員会では前もって 学校評議員・保護者の方々、生徒からの意見・要望等を職員で
生徒・保護者・ 学校評議員会の充実を図 資料を送付し有意義な意見交換ができた。また、 更に共有し、学校改善に反映できるように、各分掌担当とさらに
住民の学校参 り、生徒・保護者・住民と 保護者対象の「匿名性を担保した学校評価」アン ○ 綿密な連絡をとっていく。また、地域との交流に関しては生徒に
加 の交流が深められたか。 ケートはスマートフォン、生徒対象アンケートでは とっても活動できたと思えるよう、「ウィズコロナ」を考慮しつつ、
一人一台「タブレット」を使い実施した。多くの貴 適切に地域にPRを続けたい。
重な意見をいただくことができたので、生かせるよ
う努力したい。