松川高校
(長野県)の
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取得日:2024年03月24日
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令和2年度(2020年度) 学校評価 (各評価項目)
令和3年(2021年) 学校評価委員会
領 対 評価項目 評価
評価の観点 成果と課題 改善策
域 象 ※丸数字は重点目標との関連
A B C
各教科の取り組みを経て、年に2回「基礎力診断テス
「学び直し」などで基礎学力 ト」を実施した。実施後は、2学期末にベネッセ担当者 「基礎力診断テスト」の結果を細かく分析し、具体的な改善策を考え、
を定着させ、キャリア教育を と進路の係で検討会を実施し、それぞれの学年の指導 授業に役立てていきたい。キャリア教育は現在特定の教科に集中しが
○
意識した授業改革を、学校を の参考とした。基礎力診断テストの結果から学び直しの ちであるので、各学年や教科が連携してキャリア教育の推進を進めて
あげて推進できたか。 効果も確認できた。さらに面談等における対話も兼ね いけるように努力したい。
基礎学力の向上を継続していきたい。
学 年度当初に「授業の五か条」と「携帯電話の五か条」を
習 年度当初のルール確認は今後も継続したい。生徒会活動により年度
各教室に掲示し、その重要性を再確認させた。生徒会
2 授業の充実・改善 当初は授業の2分前着席や「松高スマホルール3ヶ条」について生徒
指 の「松高スマホルール3ヶ条」が昨年度から施行された
「授業の五か条」を定着させ の意識が高く、定期テスト前日の「断スマ」期間もスムーズであった。2
導 ことで、生徒間で授業の受け方について考えさせる好 ○
ることができたか。 学期後半に少々怠惰な傾向が見られたところもあったが、来年度以降
機となった。今後も、生徒会とも連携して生徒の意識を
も学校全体で授業に関する指導の徹底を図るとともに、生徒の意識の
高め、学校全体で授業の質の向上について考えてい
向上に役立てて行きたい。
きたい。
今年度は
公開授業
1
等の中止や制限があり残念であっ 授業公開週間のみでなく、日頃から各教科内や教科の枠を超えて、
授業研修の機会をもてたか。 たが、初任研等を中心に、相互に授業を参観すること ○ 授業を参観し合い、授業改善につながるよう研修を深めたい。また、
により、授業改善の機会として役立てることができた。 整備されつつあるICT機器を有効活用し授業を充実させたい。
1学年のエリア選択説明会および体験授業を実施し、 エリアの選択は、進路を左右する重要な決断である。進路指導と連携
エリア・講座選択のガイダン 各自の進路希望実現に向けて、適切なエリア選択がで して全体の進路意識の高揚を図るとともに、個別指導を通して早めに
○
ス指導は適切にできたか。 きるよう指導した。担任を中心として個々の生徒に対す 進路の方向を決定し、保護者の同意も確認した上で、慎重にかつ的
教 る適切な指導により、エリア人数の調整ができた。 確に指導していく必要がある。
教育課程及び個
育
3 に応じたエリア・選
課
択科目の設定 「総合的な探究の時間」を通して自らの進路をどう切り拓
程 「総合的な探究の時間」を有意義な時間とするために多方面から情報
エリア制の目標に即してカリ くかを考えられた。来年度も全学年が授業を同時間に行
を収集してさらに充実した内容となるよう研究したい。
キュラムの充実を図ることが うので学校全体での充実を図りたい。昨年度より2年課題 ○
また、令和4年度からの新教育課程を編成した。今後も実施に向けて
できたか。 探究エリア必修「キャリア探究」が始まり、地元企業につい
て学習を深めることができた。 さらに研究と改良を続けたい。
関係諸団体と緊 監督官庁・商工会等の関係諸団体との連携は十分に
密な連携を図るこ なされたといえる。本年はコロナ禍によって、産業視察・
関係諸団体との連携を図り 他校の進路指導担当との情報交換・連携も十分に行っていく必要が
と 地域企業説明会等の生徒・職員の参加型行事が中止
つつ、進路指導上必要な情 ある。新型コロナ感染対策を常に考慮しつつ、関係諸機関・諸団体に
となり、生徒たちの進路学習の機会が制限され残念で
報収集、情報提供を行うこと ○ これまで以上の協力を仰いでいく。特に参加型の産業教育行事は、
進路指導上必要 あったが、関係諸団体と緊密な連携を取りつつ生徒・
ができたか。また適切な情報 生徒たちが職種選択・事業所選択を行うにあたって非常に有益である
と思われる情報の 保護者に有為のある情報提供を心がけた。また、進路
管理がなされたか。 ので、可能な限り協力をお願いし、実施していきたいと考える。
収集、管理、提供 指導に関する情報管理については、法令・通達等に基
を的確に行うこと づき細心の注意を払い適切に行ってきた。
コロナ禍によって、大学・短大・専門学校のオープン
キャンパスの多くが中止となったが、各校のオンライン 今後も新型コロナ感染対策を行いつつ、様々な制約下で進路情報の
大学・短期大学・専門学校の 等を利用した学校紹介・
公開授業
2
の企画・実施予定を 提供を適切に行っていかなくてはならない。進路指導関係の外郭団
教育内容や
公開授業
3
、選抜 希望者に呈示し、オンラインガイダンスの有効活用を促 体にこれまで以上の協力を仰ぎ、参加スタイルに工夫を凝らしていた
○
方法等に関する情報を適切 した。大学・短大・専門学校の広報担当者より入試制 だき、生徒対象の学校説明会開催を保障していきたい。大学・短大・
に提供することができたか。 度、新型コロナ感染防止対応等の必要情報を収集し、 専門学校との連携を強化し、出張説明会・出張授業等を実施すること
希望生徒・保護者に適時的確に情報を提供することに で生徒への的確な情報提供を行う。
努めた。
来年度の採用試験開始時期が未知数であるので、通常(9月16日開
始)の受験日程の指導スケジュールと、本年度のような10月開始のス
進 管轄ハローワークおよび各事業所の採用担当者よりい
ケジュールのそれぞれに対応した指導内容を早期に構想しておく必
各事業所の求人情報を迅速 ただいた新卒求人情報を基に、事業所選定にあたって
路 要がある。コロナ禍による新卒求人数の減少というリスクも想定をしつ
3 に収集し、受験希望企業の の有益な材料を提供することができた。特に直接推薦
指 ○ つ、指導内容の組み替えや再検討を行う必要もあると考えている。感
生徒の自主的な 決定に有意性のある情報を 依頼をいただいた地元(南信地区)事業所の求人情報
導 染対策等による制約下でも、臨機応変の展開を行うことができるような
進路選択が可能 提供することができたか。 を重点的に呈示し、生徒たちの地元有力企業の受験
体制づくりを心がけていきたい。そのためにも監督官庁、関係諸団
となるように必要 を促すことができた。
体、各事業所の担当者との連携を一層強めていくことが大切であると
かつ有意性のある
考える。
情報提供を行い
生徒一人ひとりに
対する万全のサ
ポート体制をつく
りあげること 各学年の進路指導展開のためのステージ設定・指導
内容の作成及び実際的指導に関し、新型コロナ感染
対策を十分図りながら、各学年の進路指導担当と進路
指導室担当者がコアとなり、堅実な指導体制をつくり上
教 今後の進路指導は、コロナ禍等過去に経験のない状況に応じた臨機
げ良好な成果を上げることができた。コロナ禍により年
育 応変かつ迅速果敢な対応を心がけなくてはならない。生徒たちが採
生徒の進路希望状況を学年 度途中で指導計画の変更を何回か余儀なくされ、特に
活 用試験・入学試験を突破するのに何が必要で何を求められているの
スタッフと共有し、進路実現 3学年の展開については過密スケジュールでの指導を
動 かを状況の変化に合わせて考慮し、各学年会としっかりと連携し指導
のための協働的なサポート体 行わざるをえなかった。今後は、担任・担当者への加重 ○
を展開したい。 指定校推薦入試受験を希望する生徒に対しての面
制を構築することができた な負担を少しでも減らすように工夫を凝らしたい。 大
接指導及び小論文指導に関し、該当教科と連携しつつさらに充実さ
か。 学等の指定校推薦依頼件数の減少はほとんどなかっ
せていきたい。進路実現のための高校生としての基本マナーを、進路
たが、今後の減少も想定し、指定校推薦入試に対する
講話等で啓発し、生徒たちの意識を高める取り組みも強化していく。
受験対策(面接・小論文等)をこれまで以上に強化して
いく必要があるといえる。また生徒に、受験生としての
心構えを日々の学校生活のなかで教え込む必要があ
る。
担任・生徒支援・生徒指導などの連携による情報収集 迅速な対応と精確な調査を念頭に指導が進められてきた。しかし、ま
安全な学校生活 いじめや問題行動に対して
1 を行い、問題行動があった場合には学年・生徒指導を ○ だ生徒自身の意識が低く、SNSの利用にも課題があり、さらなる指導を
の保障 的確に対応できたか。
中心に、迅速かつ的確に対応できている。 心がけている。
生 挨拶・通学マナー・上下履き 多くの生徒が良い挨拶をすることができている。通学マ 身だしなみについては、生徒会でも積極的に取り組んでいるので引き
徒 の区別・その時にふさわしい ナーについては常々諸方面から指摘がある。身だしな 続き協力していく。通学マナーについても、生徒と共に考え協力して
○
身だしなみの定着ができた みについては、生徒会と連携してきたが、指導機会・指 いくことが改善に向けて大切だと思うので、身だしなみと同様に取り組
指 か。 導方法に課題が残った。 んでいきたい。
導 基本的生活習慣
1
の確立
スマートフォンについて、
生徒自らが作るルール作りを生徒会が主体的になっ スマートフォンが生活に欠かせないツールになりつつある中で、社会
ルールやマナー、使い方を
て、スマホのルールを作り実践している。今までと同じよ に出てから困ることのないような使い方を、行事や授業等の機会で伝
生徒が主体的になってコント ○
うな問題点も散見されるが、主体的な分、使徒自身の えていく必要がある。新ルールが空文化にならないよう生徒会とも連
ロールできるように指導でき
問題意識も高く、今後が期待される。 携していきたい。
たか。
領 対 評価項目 評価
評価の観点 成果と課題 改善策
域 象 ※丸数字は重点目標との関連
A B C
2年目とな「松高スマホルール」だが、生徒会役員は主
生徒会の行事や活動を主体 「スマホルール」の作られた経緯、意味をしっかり引き継ぎ全校生徒に
体的にルールと関わろうとする姿勢が見られる。しか
的に企画・運営させるととも 浸透させていく。委員会活動、文化祭係活動などを通じ、一人一人が
し、全会員を意欲的に参加させる段階には至っていな ○
に、全会員を意欲的に参加 責任ある仕事、必要とされている自覚が持てるようにし、意識を高めて
い。その他の企画や行事についても同様の傾向が見ら
させることができたか。 いく。
れる。
生徒会の活動方針やテーマ
「創造から実現へ」のテーマのもと、生徒たちが作り上
1 生徒会活動やクラ を全会員に理解させ、それに げたモノを根付かせるために活動ができた。断捨離 来年度はコロナ禍の中でも全校生徒が協調、活動しやすい環境を創
4 ブ活動の活性化 則した活動を日常的に継続 Day、全校ディスカッション、松高祭などを通じ、全校生 ○ り、全校ディスカッションや文化祭等の行事を通じて、役員が積極的に
して展開させることができた 働きかけて全会員を巻き込む。
徒をさらに巻き込んでいくことが課題。
か。
クラブ活動に目標を持って自
発的に取り組ませ、意欲的な コロナ禍で思うように部活動ができなかった。不規則な
生 部活の活動場所や活動時間の工夫。また、イレギュラーな事態に柔
参加の姿勢を養うことにより、 活動時間の中でもモチベーションを保ちながら活動で ○
徒 軟に対応できるような連絡方法やマニュアルの作成も必要である。
活動を活性化することができ きるような集団作りが課題。
会 たか。
長野市に花を届ける活動や、松川町内の保育園に花
生徒会活動など特別活動の
を届ける活動ができた。また、東北の大震災以降続け
指導を通じ、生徒の社会参
てきた東北支援活動については、生徒会として今後ど 全校ディスカッションや生徒会活動を通じて、生徒が地域に貢献でき
加を図り、地域に貢献する取 ○
のように関わっていくべきか生徒達が深く考える時間を ることを自ら考える機会を増やしていく。
生徒会活動、クラ り組みを行わせることができ 設けられた。生徒自身が地域に貢献する取り組みを考
たか。
4 ブ活動による自発 えられるようにすることが課題。
的態度と実践力
5 および自治能力
生徒会活動の指導およびク 自ら計画し実施させ成果を感じ取ることで、自治的、自
の育成
ラブ活動の指導を通じて、生 発的精神を養う指導を試みている。また、自分たちの 生徒会役員や職員の考えで動く松川高校でなく、生徒一人一人が松
徒の自発的態度を養い自治 課題を常に自覚させ活動を行っている。学校は自分た ○ 川高校について関心を持ち、考えて動くことができるような生徒会活
能力を育成することができた ちが創る場所であることをさらに意識させ取り組みた 動を目指していく。
か。 い。
生徒の状況把握については、週1回の係会や日頃から
対応を必要とする生徒の状
職員間での情報交換を心がけ、学年会、職員会にて 教育相談活動に関し、職員間で共通理解を持てるように情報共有を
況の把握を行う体制が構築 ○
教 共有することができた。保護者への連携を密にしていき 行う。生徒の状況把握のため、保護者との連携をはかる。
できたか。
教育相談の充実 たい。
育
1 (不適応生徒への
相 対応)
談 関係者との連絡を密に取り、 教育支援の専門機関へつなぎ、アドバイスを受けること 生徒について正確な情報の把握と共有をするとともに、教育支援の専
適切、迅速な対応ができた ができた。生徒、担任、保護者と課題を共有し、よりよい ○ 門機関との連携を密に行う。専門機関について、職員や保護者に周
か。 方向に進むよう、さらなる理解協力を得ていきたい。 知を図り、相談しやすい環境をつくる。
疾病異常者だけでなく、必要に応じて2学期末の保護
健康診断による生徒・職員の 歯の衛生状態の悪さについては、高校入学前からの生活習慣や治療
者懇談時を活用して保護者も含めた保健指導をするこ
健康状態の把握と、その結 状態によるものも関係していると推察され、また高校生活での歯科保
とができた。今年度の保健統計で、生徒の歯の衛生状 ○
果をふまえ早期治療に結び 健については今後、原因を究明し、学校歯科医のご指導も頂きながら
態が非常に悪いことが明らかになり(10月実施の歯科検
つけることができたか。 取り組んでいきたい。
診結果)、どう改善していくかが喫緊の課題である。
1学年:県看護協会出前授業による性教育講話を実施。2学 1学年に対しては今年度同様、5月に県看護協会出前授業を活用し
生徒・職員の心身 思春期特有の健康問題につ 年は昨年度をふまえDVDを視聴しワークシートで学びを深 て性教育の実施を計画。2年生については従来どおり性教育の実
保 の健康管理と増 いて生徒自身が気づき、対 めた。3学年:卒業前の時期に養護教諭がクラス毎に性や 施。3年生については、卒業前の時期に保健講話の実施を計画。また
1 処できるような指導、対応が 今後の健康管理について、SOSの出し方教育を実施した。
○
スマホ依存の弊害について投げかけ、生徒会係とともにこの問題につ
健 進,保健衛生の確
立 できたか。 今後も各学年毎の性教育を中心とした指導を継続していき いて生徒自身が考える機会を持ち、自己コントロールできる力がつけ
たい。 られるよう取り組む。
新型コロナ感染症対策での健康観察や感染防止対策
日常の健康観察や欠席、保
に取り組めるよう、担任や部活動顧問等との連携を図り 新型コロナ感染症の日常健康観察や感染対策の継続。また学年会
健室来室状況から支援の必
取り組んだ。欠席や保健室来室の多い生徒には職員 ○ や係会等での情報共有を密に行い、心のケアについても引き続き対
要な生徒に対し適切な対応
が話を聴きスクールカウンセラーや専門機関への相 応していくよう努めたい。
ができたか。
談、受診を勧めた。
利用しやすい環境づくりがで 新型コロナ対策として、本や備品の消毒、換気などを
○ 選書や広報活動にも力を入れていきたい。
きたか。 行うとともに、コーナー設置などの館内整備に努めた。
利用しやすい環
2 境づくりと幅広い
資料活用 自主的な探究心に応えられ
授業において図書館の資料とタブレット等による検索を 授業等での利用支援がどのような形でできるかを、今後も工夫して進
る資料を揃え、授業ほか幅広 ○
図 同時に行えるように整備を進めることができた。 めていきたい。
い利用支援を行えたか。
書
視
放送室の使用について、生徒に適切な使用を厳守するよう徹底した
聴 視聴覚機器の充実と有効活 さまざまな活動に利用してもらえた。
い。また、冬季では暖房の消し忘れが見られたので、注意して管理し
覚 用、放送室等の整備ができ 放送室、第2体育館の放送室の適切な使用について ○
視聴覚教育の充 たい。校内の放送機器について再度所在を確認し、老朽化した放送
1 実 たか。 放送委員会を中心に生徒に徹底する必要がある。
機器については修繕や設置を検討する。
2 人権教育との連
携 視聴覚教育・人権教育を通
新型コロナウィルスの感染防止対策を徹底し、安全な環境の中実施
して、生徒の情操教育や学 合同芸術鑑賞会では、新型コロナウィルスの影響により
○ できるように取り組みたい。また、芸術鑑賞観劇のマナーについても
力向上に資することができた 中止となった。
事前指導を徹底したい。
か。
今年度、電子黒板が普通教室に設置され、タブレット 情報機器を授業や行事で効果的に利用できるように、教員間で情報
教 情報機器の活用 情報機器の有効活用が学校
1 端末も整備された。校務や授業・生徒会活動での利用 ○ 共有を行いたい。本校としてのBYODの導入方法、時期なども検討が
育 体制 全体でできたか。
数が増加しており、情報機器を活用できている。 必要である。
活
動 個人情報の適切な取り扱いができるよう情報セキュリ
学 情報を扱う際のリスクについ
ティ研修を全職員が行った。職員の意識を高め、適切 個人情報の取り扱いについて、職員研修を行いリスク回避の意識を高
校 1 個人情報の保護 て理解し、適切な個人情報
な個人情報の取り扱いができるようさらに研修を重ねる
○
める。
情 の取り扱いができたか。
必要がある。
報
管
本年度の防災訓練はあいにくの雨天そしてコロナ禍と
理
いうことで、教室を出て避難する訓練ができなかった。
防災・事故等に備えた危機 避難訓練時の放送については緊急放送と校内放送を併用していく必
そのため放送にて教頭先生及び消防署の方に日頃の
1 危機管理 管理体制の広報と定着がで ○ 要がある。また、予期せぬ災害に備えて、毎年ではなくとも特別な訓
防災意識等の話をしていただいた。しかし実際グランド
きたか。 練をおこなう必要もあると考える。
等へ避難するのと比べると防災意識が高まったとはい
えないと考える。
領 対 評価項目 評価
評価の観点 成果と課題 改善策
域 象 ※丸数字は重点目標との関連
A B C
美化委員が中心となって「全校床磨き」や「断捨離
生徒自ら、自発的に環境美
DAY」といった美化活動を行う中で、生徒の美化意識 清掃活動の充実のために清掃用具の管理・補充を随時確認するとと
化活動に取り組む姿勢を養
を向上することができた。一方で、普段の清掃活動を ○ もに、引き続き床磨き等の美化活動を計画することで、全校生徒の美
い、校内美化の徹底を図るこ
怠ける生徒が一部でみられ、個人ロッカーの上を物置 化意識を高めていく。
とができたか。
環 とする傾向は依然としてある。
境 4
清掃美化の徹底
美 5
生徒総会の場をかりて分別の徹底とポイ捨ての防止を
化 地域における学校の果たす
呼びかけた。このような呼びかけと全職員の協力もあ
役割として、駅周辺と通学路 ゴミの分別には呼びかけが有効であったことから、定期的に呼びかけ
り、ゴミ分別の徹底を生徒個々人で行ってもらえたが、
の環境美化に努力できた ○ を実施する。また、生徒会美化委員が中心となり定期的な清掃活動を
時間が経つにつれてその意識は薄れているように感じ
か。また、ごみの減量化、ご 行うことで学校周辺の環境美化と生徒間の美化意識の定着を図る。
る。今後、継続してゴミ分別が生徒自ら行えるような指
みの分別等ができたか。
導・施策を要する。
いじめを容認しない、早期発 終息の見えない世界的パンデミックに対して全職員があらゆる機会を
見ができる人権感覚の育成 コロナ禍の中、6月に「日本国憲法とコロナ」の学習を実 捉えて差別やいじめなどを許さない気運を醸成していく必要がある。
を生徒の日常生活の実態に 施し、当地域での誹謗中傷による人権侵害が全国報 係・学年・教科・部活動顧問で連携し、気になることは日常的に話題
人 ○
即してクラス・学年・学校全体 道に取りあげられた事情も鑑み差別を容認しない、人 にし、いじめの予防・早期発見に努める。いじめは決して許されないと
権 を通じて重層的に行うことが 権意識を高めるための取り組みを行うことができた。 いう姿勢を常に生徒に示し、予防的人権学習をおこない、啓発・啓蒙
平 1 個人を尊重し、い できたか。 につとめる。
じめのない学校づ
和 4
くりを進める
教
人権平和教育を教科と教科 人権平和の観点から、地域の過去のれ歴史に学び、平和を
育 次年度以降も教科と教科外の各領域において人権や平和を考える機
外の各領域において関連を 考える一助とするために、満蒙開拓平和記念館の館長寺澤
○ 会を設け、生徒の意識啓発に努めていきたい。今年度学んだ満蒙開
もたせ、実施することができ 秀文氏による生徒対象の講演会を実施した。多くの生徒か
ら歴史を受け止めた真摯な感想が寄せられた。 拓の史実など身近な地域の歴史から学ぶテーマも必要と考える。
たか。
保護者との意思疎通を図り、 コロナのため計画通り活動を行うことはできなかった 多くの保護者の方が参加をしたいと思うような魅力的な活動計画を
協力関係、信頼関係を築くこ が、多くの保護者の方から「学校のために何かしたい」 ○ 提案していきたい。各ご家庭の環境に配慮し、PTA活動が負担にな
とができたか。 という声をいただきとてもありがたかった。 らないよう、実施時期や行事の内容について検討していきたい。
PTA諸会合・行事・学年学級PTA等のPTA諸活動は 一斉メールやホームページなどにより、各行事の様子や楽しさが伝わ
5 保護者との連携 PTA諸会合・行事・学年学
コロナ問題のため計画通り進めることができなかった。 るよう配信するとともに、家庭通知が必ず届くよう保護者のネットワーク
級PTA等のPTA諸活動を ○
環境整備作業は74名の保護者が参加してくださり充 を駆使するなどして、各行事への参加者をさらに増やし、PTA活動を
充実させることができたか。
実した活動となった。 盛り上げていきたい。
「開かれた学校作り」「保護者・教職員一丸となって生徒を育てる」視
保護者との連携を、生徒指 引き続きPTA活動の充実を生徒指導の礎にしていく 点を常に持ち続ける必要がある。これからも保護者に積極的に学校へ
○
導に生かすことができたか。 必要がある。 足を運んでいただき、生徒の状況を共有しながら生徒の成長を支えて
いきたい。
開
か 「町づくり協力隊」のさらなる 例年の「花という笑顔を東北へ」の取り組みをは
れ 生徒会やクラブでの活動にとどまらず、生徒の自主的、自発的な活動
活性化,授業や生徒会活 じめ、様々な活動が中止となり残念であったが、松川町
をさらに促していきたい。また、その活動の受け皿となる地元地自体や
た 動・クラブ活動等での社会人 を中心とした地域との協働につとめ、今まで行っていな
企業との連携も深めていきたい。今後の学校の目指す方向として、地
学 学 地域との連携 講師の活用,地域の要請に かった小中学校との交流の機会を持つこともでき、有 〇
域連携推進の窓口を明確にし、協働のための組織を地域と共に立ち
校 校 応える講師の派遣などを通し 意義であった。今年度も、地域を代表する講師に来校
上げられると良いと考える。また、地域の要請に応える学校の人的資
運 づ て,学校が地域に信頼される いただき、授業や講演をとおして直接生徒に語りかけ
産の派遣などについても研究を進めて行きたい。
営 く 存在となり得たか。 ていただいた。
り
と 中学校に対して本校の教育
地区の中学3年生全員に進路情報(フルーツバスケッ
地 方針や取り組みについて積
ト)を配布し、積極的に情報の発信をした。ホームペー ○ 中学校の生徒・保護者・職員に対して積極的に情報を発信する。
域 極的にアピールすることがで
ジでのアピールについて検討していく必要がある。
きたか。
学校情報の積極
5
的な発信 感染症対策における最新の情報をホームページで更
学校ホームページのコンテン 新することができた。今後もホームページ更新操作が ホームページに最新の情報を公開できるように努める。学校生活の様
ツの充実と情報公開を図るこ できる人員の確保・校内体制を検討する必要がある。 ○ 子など、すぐに情報を集められるようなシステムを作っていく必要があ
とができたか。 メール配信サービスにおいては連絡などを適切に配信 る。
することができた。
コロナ禍の為、生徒・保護者・地域の方々との交流を深
める機会が少なくなってしまったことは残念であった。
学校評議員・保護者の方々、生徒からの意見・要望等を職員で更に
学校評議員会の充実を図り、 学校評議員会では前もって資料を送付し有意義な意
生徒・保護者・住 共有し、学校改善に反映できるように、各分掌担当とさらに綿密な連
生徒・保護者・住民との交流 見交換ができた。また、保護者・生徒対象の「匿名性を ○
民の学校参加 絡をとっていく。また、地域との交流に関しては適切に地域にPRを続
が深められたか。 担保した学校評価」アンケート等をスマートフォンを使
けたい。
い実施した。スムーズに貴重な意見・要望をいただくこ
とができた。