豊科高校
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令和3年度学校自己評価 83 豊科高等学校
《評価 A:達成 B:概ね良い C:不十分》
学校教育方針 中・長期目標
1 健全でバランス感覚に優れ、自ら考え自ら行動することができ、地域社会へ貢献できるような生徒の育成をはかる
1 幅広い教養を身につけた生徒
2 学校における諸活動に意欲的に取り組むことができる生徒
3 清掃・挨拶がしっかりできる、礼儀正しく、基本的な生活習慣の身についた生徒
人間尊重の基盤に立って、学習を深め、
2 自らの強い意志で将来の進路開拓に臨む生徒の育成
心身ともに健全で情操豊かな人間形成
1 知的好奇心が豊かで、積極的に自らの学力を高め進路を実現しようとする生徒
を目指す。そのために、本校を取り巻く地
2 体験入学、企業体験、ボランティア活動などに積極的に取り組み、進路実現に意欲的な生徒
域社会の特質と生徒の実態をふまえて、
次の項目に重点を置く 今年度の重点目標 評価 成果と課題・改善策
1.自主性・積極性を育てる 1 学習活動を柱とした学校生活における諸活動
2.学力・気力・体力の充実向上をはかる に意欲的に取り組み、自己の進路実現に向けて 1 コロナ禍においても学習活動や生徒会活動に、前向きに取り組む姿勢が見られた。「探
3.連帯感を培い、社会性を養う 努力する生徒を育てる 究的な学び」を活用しながら、生徒が自ら進路を開拓できるように指導を継続したい。
2 基本的な生活習慣が身につき、挨拶や清掃に 2 多くの生徒が基本的生活習慣を身につけ、規則正しい生活を送っている。また、いじめ
積極的に取り組める生徒を育てるとともに、いじ B が発生しない環境づくりのために、職員間の連携を密にしていきたい。
めや体罰のない安心かつ安全な学校づくりに務 3 発展途上であるが、タブレット端末等を活用した授業を実践できた。今後も生徒と学び続
める ける中で最適解を模索していく。また、先進校の視察等の研修を通じて、さらに充実させた
3 ICT活用や教育相談の研修を通じて、喫緊の い。
教育課題に取り組む
学年 重点項目 No. 評価の観点 評価 成果と課題・改善策
1、自分の目標を設定し、学期の終わりに振り返ることで自分について考える機会を作った。
生徒一人一人が自分自身を見 1、生徒の自己肯定感を向上させ、将来の可能性を広 11月の進路ガイダンスを通して、自分の進路についての意識を高めることができた。
つめ、自分の進路について具 げられるような指導やアドバイスができたか ルーム長会が中心となって実施した学年レクでは、リーダーシップを発揮した生徒が複数おり、来年度以降生
1 B 徒会の中心になってくれるものと期待する。
体的に考え、取り組みができる 2、学習習慣の定着に向けて適切な指導やアドバイス
ように援助する ができたか 2、各教科からの課題に計画的に取り組むように指導したり、定期考査の2週間前から学習計画を立てさせた
りすることで、学習習慣の定着に向けてアドバイスした。
基本的な生活習慣を確立させ 学校生活の基礎となる生活習慣の確立、実行できるよ 朝の健康チェックの入力や挨拶、清掃の徹底など声を掛けることで、生活習慣が確立するように指導した。
2 B
る うに適切な指導ができたか 学年全体でスマホの扱いについて考え、統一した指導をすることで、授業に集中できるようにした。
1学年
コロナ禍で制限はあったが、グループワークや行事を重視し、仲間と協力することの大切さや充実感を感じら
いじめのない安心かつ安全な 他者を尊重した人間関係を築くために援助や指導がで
2 B れるように援助できた。学校生活アンケートを活用し、心配な生徒には早めに声を掛け、学年で連携しながら
学校づくりに努める きたか 対応できた。
1、各教科や総合的な探究の
時間において、ICTを活用した 1、ICT機器を利用する機会を増やしたことで、効果的 1、総合的な探究の時間において、生徒が調べ学習や発表に向けてのスライド作成にICT機器を利用した。
授業を展開する な活用方法について研修できたか 効果的な活用方法については、実践を重ねながら生徒とともに学ぶことができた。
3 B 2、多様な生徒に対して学年会、担任会を中心に教育相談係、スクールカウンセラー、必要に応じて外部の機
2、学年会や担任会を通じ、教 2、学年会や担任会で連絡を取り合い、連携して対応
育相談に関係する情報を共有 することができたか 関(医療、福祉など)と連携し対応することができた。
する
生徒の個性を生かした、適切な 進路希望の実現に向けた準備として、学年の学習支援 学習支援や進路指導は、各担任が個人面談を繰り返し実施した。また土曜補習の科目数を増やし早期から
1 B
学習支援と進路指導 や進路指導が具体的にできたか 実施、模擬試験の導入、さらに
小論文
1
講座・公務員講座を通して進路実現のための指導は継続している。
2学年 基本的な生活習慣を確立さ 生活習慣を確立させ、継続できるように、具体的アドバ 生活習慣を確立させ、継続できるように、アドバイスなど適切な指導を行った。遅刻・早退が比較的少なく、生
2 B 活習慣の乱れがある生徒は少ない。自主的行動もよくできる生徒が多い。
せ、自主的行動を促す イスなど適切な指導を行えたか
いじめや体罰のない安心かつ 常にいじめや体罰が起こらないように注視し、機会を捉 機会を捉えてその啓発活動をした。コロナ禍により講習会の機会は減ったが、掃除等の日常的な生活習慣や
3 B
安全な学校づくりに努める えてその啓発活動をすることができたか 学習環境の様子から、いじめや体罰のない学校づくりはできている。
卒業後も見据えたうえ、必要とされる基本的な生活習 コロナ禍ではあったが希望進路実現という大きな目標があり生活習慣の乱れはなく生活できた。ただし毎月
基本的な生活習慣の確立 2 慣(挨拶や清掃も含め)を学校生活の中で獲得、実践 B の進路決定者に対し学年として集会を設け指導には当たったが、進路決定した生徒の一部が少しずつだれ
できるように指導できたか てきてしまった部分は否めない。
全般に推薦入学の比率が多くなってきている。面接の練習、
小論文
2
への取り組みの必要性は増すばかりで、
高校生活のまとめとして部活動や生徒会活動も充実さ それに応じた進路指導を見据えていかなければいけないと思われる。生徒は冷静に対応し、各自の進路希
自己の進路実現 1 せる中で、進路について明確な目標を持ちその実現の A 望実現に向けて前向きに取り組めた。探究活動により,考える姿勢ができたことも良い影響と感じている。共通
ために必要な学習指導ができたか テスト受験者に対しては、終えたばかりで現時点での総括はまだできないが推薦で合格を決めた者も多く、実
際に受験必須の生徒はかなり減少してきている。
3学年
ICT活用などの教育技術の向上や教育相談の研修の 研修機会を持ち技術向上に励んだが、全体でどうかと言われればまだまだ発展途上である。
教育課題への取り組み 3 B
成果を通して生徒に還元することができたか
学校生活の大半がコロナ禍という事態で、学校行事の中止、規模縮小が多かった。満足な学校生活とはとて
豊科高校最上級生としての自覚を持たせ、自分の役割 も言えないが殆どの生徒は下を向かず、進路実現・部活・生徒会他、自分の出来る事、やるべき事を一生懸
や立場を自ら考え様々な各行事に自主的積極的かつ
高校生活の総まとめ 1・2 A 命に取り組めた。特に生徒会活動では文化祭・クラスマッチなど形態に工夫を加えながらも実施できたことが
楽しく参加できるように導くことができたか。また後輩た
大きい。生徒会行事をいろいろと見直し、生徒会役員中心に創意工夫しながら柔軟な発想で取り組むことが
ちへの関りも含め自己の成長を促すことができたか
できて、学年全体としても、最高学年としてよく責任を果たし頑張ったと思われる。
《評価 A:達成 B:概ね良い C:不十分》
部名称 重点項目 No. 評価の観点 評価 成果と課題・改善策
相変わらずコロナの流行に左右されることが多かったが、大きな混乱はなかったと思われる。
生徒が日常生活を順調に送れるように細やかな情報 別の話で有賀、職員間に校内Web・C4th・Googleといくつもの連絡手段があるので、少しずつ整理していく必
3 A
提供や心配りができたか 要がある。
学校運営に支障を来すことが
ないように細心の注意を払い、 各部署と連携して生徒の主体的な活動を促すような行 合唱コンクールと芸術鑑賞以外、ほとんどの学校行事を無事に消化することができた。手探り状態ではある
1 B
効率的な学校運営を構築する 事などを企画・推進できたか が、コロナと付き合いながらどれだけのことができるのか今後も全体で検討していきたい。
ことに心がける
教 務 危機管理を徹底し、戸惑うことなく緊急の対応がなされ ICT機器の活用が進むなかで、目的用途に応じて安心メールと使い分けることも必要である。便利なツールを
3 たか。また、安心メールを効果的に用いて保護者への A
有効に活用していってほしい。
連絡が徹底できたか
HPなどのツールを利用して本校の魅力と活動状況をタ 懸案となっていたTopページを刷新した。更新の頻度も高く、学校活動をタイムリーに紹介している。いっぽう
3 A
イムリーに発信できたか で、担当者が負担を感じることがないようにしたい。
保護者や地域、中学校に本校
の実績や魅力を積極的に発信
する 地域や中学生にアピールする機会として「学校公開週 時間割変更や通常の若干異なる学校生活になることを避けたいので、この期間には他の学校行事を入れな
1 B いようにし、学校公開だけに集中できるようにしたい。
間」等内容深いものにできたか
キャリア教育を体系的に運用し、生徒が自主的に自身 昨年度に続きコロナ禍のため中止になったガイダンスや体験等もあったが、オンラインを活用し工夫すること
1 B である程度の成果を上げることができた。
の将来像を明確化できるように指導できたか
「生徒の自主的・積極的なキャ 講演会、ガイダンス等の企画運営や進路情報の収集と
校内のWiFi環境などが整ってきたために昨年度は実施不可能だったSNSを活用したガイダンスが実施でき
進路指導 リア研究と進路実現」に向けた 1 いった生徒の進路実現のための援助が効果的に行え B た。対面とオンラインのそれぞれの良さを生かした指導を継続していきたい。
計画的な指導と助言を行う たか
生徒、保護者、職員への適切な進路情報を効果的に 従来の進路通信やちらしなどの紙媒体に加えて、グーグル・クラスルームやYouTubeなどの活用により時間
1 B
伝達し、それを学校全体として共有・活用できたか や場所の制限のない情報発信が可能になった。今後はさらに効果的な情報活用方法を研究していきたい。
大糸線沿線の不正乗車をなくすため、全校に注意喚起 長期休業前に「休業中の心得」などを利用し、注意喚起をすることが出来た。定期券の期限に無頓着な生徒
2 B
することが出来たか もおり、継続して指導していきたい。
アンケートを実施し、いじめの実態把握と対応がきちん アンケートを行い、いじめに関する情報を収集すると共に学年会など心配な生徒に関する情報を交換・共有し
3 A た。
問題行動の未然防止 となされたか
SNSへの不用意な投稿や誹謗、中傷などがあげられな 休業中の心得などを利用し、SNSへの不用意な投稿をしないよう指導することが出来た。
3 B
いように指導、助言できたか
清掃中や授業中のスマホ使用について、全職員で注 日常的に指導は行っているが、徹底できていない生徒もおり、スマホについては、継続して指導していく必要
2 B 性を強く感じている。
意喚起することができたか
中学校・高等学校連絡協議会を通じて情報交換と連携 コロナ禍の影響で、会議の回数は制限されたが各校との連携は概ね図れた。
3 A
が密に図れたか
地域・家庭との連携
PTAからのアンケートなどを活用し、生徒指導に生か アンケートや、三者懇談の意見を参考に、規則等の検討をした。指導に活かしていけるようにしたい。
生徒指導 3 B
すことができたか
生徒への早期対応(家庭と学校、担任との連携)がで
きたか
3 ・欠席が続く、不登校、様子の変化への声掛けと対応 A 担任と連携を取りながら、必要な機関(病院、スクールカウンセラー等)に繋げることができた。
(目安の日数の提示)
・生徒支援委員と教育相談部の縦横の連携の確立
早期対応
職員研修の充実を図れたか(研修会・お便り・掲示物)
職員研修の充実 本校スクールカウンセラーを講師として研修を実施することができた。
3 ・校内研修の実施 B
・研修受けた職員が校内で情報発信
「生活アンケート」の実施ができたか(「アセス」の実施
を積極的に検討) 7月に生活アンケートの実施。2回目の生活アンケートはアセスに変更し実施予定。
3 B
・生活アンケート 実施回数を2回に増やす(6・11月/
※11月は12年のみ)
各種行事の企画・運営に生徒を主体的に関わらせ、計 コロナ禍の環境の中、生徒会本部を中心に意見やアイディアを出し、各種活動および行事を行うことができ
生徒主体の行事の運営と魅力
2 画的に運営するように指導できたか。本部役員が率先 B た。特に文化祭ではマスク・手指消毒の徹底を生徒会全員が全校に呼びかけ、各企画においても主体的に
ある生徒会組織作り
生徒会 して全校生徒を牽引できたか 運営することができた。
運動部・文化部の充実した活動のための支援ができた 各クラブ顧問の先生方のご尽力のおかげで、支援することができた。
部活動運営の支援 1 B
か
最終学年として、自分自身の進路に向けた課題設定が 最終学年として、進路に向けた各自の課題を自分事にすることができ、今まで身につけてきた探究の知識・技
でき、今まで学んだ探究のサイクルを使いながら、解決 B 能を使って進めることができた。グループ発表では協働の活動をしたことで、資質・能力の大切さに気づくこと
していくことができたか(3年) ができた。
自己の在り方、生き方を考えな 生徒が主体的・協働的に探究活動に取り組み、問いを
探究学習運営 がら、よりよく課題を発見し解決 1 見出し、調査・分析の結果を表現することを通して、知 各自が設定した課題に向き合い、思考と実践を繰り返すことで多くの生徒が活動を深化させることができた。
B
していく能力・態度の醸成 識・技能を獲得していく活動を計画・実施できたか(2学 探究学習の成果及び新たな問題意識をそれぞれの進路活動に活かしていけるようにしたい。
年)
生徒が地域・社会及び自らとの関わりを考察することを
新型コロナ感染拡大により、計画を変更せざるを得ないことが度々あったが、「一日探究」を軸に主体的な活
通して、自分自身と向き合いそれぞれの課題を発見し B 動が展開できた。可能であれば、学校外部との関わりをより増やしていきたい。
それを表現する活動を計画・実施できたか(1学年)
生徒の健康状態について職員間での共通理解を深め Google classroom等を活用し健康状態の把握に努めることができた。次年度も感染症対策を徹底しながら、
2・3 るとともに、健康の保持・増進をサポートすることができ B
安心安全な環境づくりを行いたい。
たか
生徒の健康状態の的確な把握
と安心安全な学校作り
生徒の委員会活動や教室・校内の環境整備を通じて、 教室内外の消毒には特に配慮し、ウイルスの排除に努めることが出来た。喚起においては、先生方や生徒の
2・3 健康的に学校生活を送るための環境衛生の維持に努 B
皆さんに協力を頂きました。引き続きご協力の程、お願い致します。
めることができたか
保健・清整 各清掃分担場所で与えられた仕事を丁寧にこなす姿が見られた。しかし、中にはスマホを片手に掃除する生
2 学校全体で清掃活動に意欲的に取り組めたか B 徒もおり、根気よく清掃の大切さを呼びかけていく必要性を感じている。清掃時間内の消毒活動についても引
き続き呼びかけていきたい。
1校内の環境美化活動を計画的に進めることができた
校内・校外周辺の環境美化 か 清整委員が中心となり、ワックスがけ等の活動を予定通り実施することができた。効率の良い手順や段取りを
A
次年度に引き継ぐための資料も作成することができた。
2
2行事日や特別日課においても清掃活動を計画的に 校舎外の清掃を毎日の清掃活動のなかで行っているが、季節により人手や時間が足りなくなり、常に美しく保
B
行えたか つことが難しかった。年に何度か特別活動として外掃除を計画する必要がある。
《評価 A:達成 B:概ね良い C:不十分》
部名称 重点項目 No. 評価の観点 評価 成果と課題・改善策
蔵書の構成、また「総合」学習や「進路」学習のための 選定委員会の協力もいただき、各科目に対応できる選書ができた。
1 A
利用をふまえた選書ができたか
資料収集と提供 1 日頃からの図書館の利用や貸出を促すことができたか B 図書館が満員になるほどではないが、利用する生徒は多い。啓発活動はうまくいっている。
1 公共図書館や他校との相互貸借ができたか B おおむね出来ている。こちら側から借りる例が多かった。
各教科での授業やHR・文化祭等々で、図書館の利用 授業等でよく活動いただいている。
教科との連携 1 A
が活発になされたか
図書館講座や、活字に親しむように読書旬間・朝読書 予定通りできた。反対意見もないので引き続き来年度も行う。
図書・視聴覚 1 A
などの行事が予定どおりできたか
読書推進活動
1 資料の紹介・図書の推薦が適切に行われたか A グーグルクラスルームや、図書委員会発行紙 において随時、生徒・職員への通知を図っている。
生徒会指導部と連携を取りつつ、生徒会放送委員会 新たにタブレット端末を購入し、昼食時や行事等で放送を行うことができた。
放送委員会活動の充実 1 B
の活動をさらに活発になるように工夫できたか
コロナ禍において全校生徒の安全で充実した芸術鑑 準備は順調であったが、直前にコロナの感染拡大があり、残念ながら中止になってしまった。代わりに全員に
安全な芸術鑑賞の実施 1 C
賞を実施できたか その演劇を収録したDVDを配付した。見た人は作品の素晴らしさを実感できたと思う。
コロナ禍でのPTA活動に対する保護者の理解と関心 4月の学年PTAでは、1,3年学年合同で進路について研修ができた。また、地区合併やZoomを利用した理事
PTA活動の活性化 B
を高め、新たな活動の方向が示せたか 会の開催ができた。
渉 外 3 「100周年記念事業実行委員会」への参加。委員会は数回開催され、式典の開催、芸術展の開催、が決定さ
同窓会、PTAと連携して100周年記念事業に向けた活 れた。実施方向で継続中の検討が、同窓会館の改装、楽器の購入、記念講演会の開催、記念ゴルフコンペ
100周年記念事業を進める B
動ができたか の開催、継続事業の実施等で行われている。又、3回開催された「記念誌編集委員会」への参加。コロナ禍で
思うように進んでいないが、継続中である。
各教室に配備されたICT機器利活用の促進,さらには 分散登校期間におけるICT機器の活用をソフト面・ハード面からサポートできたが、生徒用タブレット端末を1
教職員のICT機器利活用促進 3 指導者用と生徒用に配備されたタブレット端末の管理 B 人1台タブレット端末として運用することとなり、世界的な半導体不足の影響も相まって未だ貸与用端末の一
及び利用促進ができたか 部が納入されておらず、各教科のタブレット端末を使った授業展開に遅れが出てしまっている。
Wi-Fi(無線LAN)導入に係る校内の管理運用体制の構 本年度は追加設置を希望した無線LAN(WiFi)アクセスポイントについて、すべて希望通り設置が実現し
校内ネットワークの維持管理 3 A
情報管理 築,およびWi-Fiの効果的な利用促進は行えたか た。このことで生徒のみならず教員にも、より積極的にICT機器を活用した授業展開を行える環境が整った。
職員対象のオンラインによる情報セキュリティ研修は受講率100%であったので、意識の啓発は十分に行え
安心・安全な情報資産の維持 情報資産の管理と利用,さらには教職員へのコンプラ たと推察できる。ただし、部として情報セキュリティ監査項目をもとに情報資産の維持・管理に関わる諸設定を
2 B
管理 イアンス意識の啓発はできたか 徹底していたが、教員個人レベルにおけるファイルの暗号化やパスワード設定の啓発が弱かったので、今後
徹底していく。
《評価 A:達成 B:概ね良い C:不十分》
委員会名称 重点項目 No. 評価の観点 評価 成果と課題・改善策
昨年の反省を活かした準備と確実な選抜業務が遂行 3月に実施のため、評価はこれからです。
入学者選抜 確実・効率的な選抜業務の遂行
できたか。
本校の現状を具体的に分析し3つの方針の具現化へ
本校の将来像の具体化を目指 向け四者協議会を開催するなど多角的に意見討論す 四者協議会を実施することができず、各所から意見を伺うことができなかった。来年度はコロナ禍での実施内
1・3 C
す る機会を設定し、その意見を教育活動に反映させるこ 容・方法について生徒会と協働しながら進めていきたい。
と
将来構想
授業アンケートを2回(7・11月)、学校評価を1回(11月)実施。集計方法を用紙から「Googleフォーム」を使用す
生徒・保護者・教職員を対象としたアンケート結果を基 る形へ大幅に変更した。回収や集計の時間を大幅に短縮したため、教員へのフィードバックを迅速に行うこと
本校の目指す生徒育成方針に
1・3 に、教育活動に関する研究・研修を重ね、実践するた B
沿った実践 が出来た。今後の教育活動の改善に活かしていく。また実践するための仕組みづくりにも取り組んでいきた
めの仕組みづくりに努めること い。
自他の人権を尊重することの大切さや様々な人権問題 映画「1リットルの涙」の鑑賞を通して、障がいや病気を抱えた人との共生を考えることができた。
2・3 A
について正しく理解し、知識を深める学習ができたか
人権教育 人権意識の向上
互いを認め、尊重し合える関係を築くために、日常の教育活動でどのような指導ができるか、引き続き検討す
3 互いを認め合い、友情を育む教育活動ができたか B
る必要がある。
観点別学習状況の評価につい
て、具体的にどのように実施で 各教科における、評価方法・評価のタイミングなど、妥 来年度から実施される3観点による観点別評価の研究および検討を、各教科で、長い時間をかけておこなっ
きるのかを研究し、授業改善・ 1 当性を有しており、それが生徒の学習改善、教師の授 A た。総括的評価については5段階評定と決定し、令和4年度からの適用となる。各教科において、適宜、評価
指導計画改善へと繋げる努力 業改善・指導計画改善へと繋がっているか 項目・評価方法などを見直し、継続的な検討を続けていく必要がある。
をする
教育課程
生徒の多様な進路希望に対応 2・3年生の講座別授業と生徒の多様性に応じるため 進路が多岐に渡る本校では、生徒のニーズに答え、少人数講座も開講して対応した。今後は、教員の定数減
1 B
するような教育課程を実現する の選択科目が効果をあげているのか とも絡むものの、現在の状況を可能な限り維持できるよう努力をする。
生徒の「思考力、判断力、表現
新たな授業スタイルを構築することが求められるなか BYODに移行していく過程において、教員が諸々の研修を受け、ICTを有効活用した授業を目指している。環
力」を伸ばす授業に向けての啓 1 B
で、効果的な情報提供がなされているか 境が整いつつあるので、今後は教育アプリの活用が求められる。
発や情報提供をおこなう
職員の健康診断(人間ドック含)を全員実施が達成でき
3 B 職員の健康診断は対象(人間ドッグ)の職員を含め概ね達成できた。
職員の安全衛生及び健康保持 たか
学校衛生
増進を図る
3 衛生委員会を定期的に開催できたか B 必要に応じ委員会を開催し、感染拡大時の対応などを協議し連携を確認した。
各クラブへ使用前に規定の周知を行い、スムーズに運 コロナ感染拡大に伴い、宿泊使用はなかったがクラブ練習等ではスムーズな運営をすることができた。
合宿所運営 使用規定の遵守 2 B
営できたか
被害者・加害者にならないため
セクハラ 情報提供や研修等の実施を通じて、意識の向上が図 他校で発生したわいせつ事案の事例研修を実施。一層の意識向上に継続して取り組む必要がある。
にハラスメントの正しい理解を 2 A
対策 られたか
深める
学校評議員校 外部からの要望や提言を学校 1・ 学校評議員からの要望や提言を学校運営に活かす方 令和3年度入試における定員割れの分析・考察にあたり、貴重な提言をいただいた。それを活かすアクション
B を具体的に起こしていく必要に迫られている。
内運営 運営に活用する 2・3 向で検討することができたか
しなの木セミ 進路実現および学力向上のた 進路実現と学力向上に有効な講座設定や円滑な運営 共通テスト受験者が減少傾向にあるなかにあって、補習受講者及び校外模試受験者とともに粘り強い取り組
1 B
ナー運営 めの支援を行う ができたか みが求められる。
「学校いじめ防止等のための基本的な方針」に基づき、
人間関係を上手に築けない生徒や悩みや心配事を口に出せない生徒の存在をふまえ、絶えず生徒の状況を
3 未然防止・早期発見のための職員間の連携を構築で B
見守り、認知能力を高める姿勢が肝要と考える。
いじめの未然防止・早期発見に きたか
いじめ対策 向けた生徒指導及び生徒相談
を実践する
3 迅速な問題対応と適切な指導がなされたか A 1月末現在、認知件数0が継続している。
公務員としてのコンプライアン
年間を通して効果的な研修が行え、その結果として個 コロナ禍で参集しての会議や研修が難しかったが、職員会議を利用して非違行為の事例を周知するなどコン
コンプライアンス ス意識を高めるために職場全 3 B
人・職場としてのコンプライアンス意識が向上したか プライアンス意識向上の取り組みは実施できた。
体で研修に取り組む
蔵書構成や利用をふまえた選書ができたか
図書選定 資料収集と提供 1 B 探究学習に有効な図書もどんどん購入したいので、職員からたくさんの推薦図書を紹介していただきたい。
探究的学習の一助となれたか