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【別添2】(様式例2)
令和2年度 自己評価・学校関係者評価 報告書
岐阜市立岐阜商業高等学校 学校番号 62
I 自己評価
(1)生徒の個性に応じた教育の展開を図り、将来を展望した魅力ある
学校づくりに努める。
1 学 校 教 育 目 標
(2)「自彊不息」の校訓のもと、「生きる力」を身に付けた生徒の育
成に努める。
2 評価する領域・分野 ◇ 教務部
・家庭との連携において、文書やホームページ、メール配信での情報提
供に関する回答は、保護者、生徒ともに80%以上と高い評価を得て
3 現状、生徒及び保護者等を
いる。
対象とするアンケートの結
・教職員、学習指導のすべての項目で「ややあてはまる」以上の回答
果分析等
80%以上を目指したが、保護者、生徒ともにほとんどの項目で達成
できなかった。指導の改善、授業の改善に努めていく。
◇授業規律を徹底し、生徒が主体的に取り組むような「わかる授業」を
4 今年度の具体的かつ明確な
追求し、基礎学力の定着と向上を図るとともに、生徒一人一人の個性を
重点目標
生かす指導を推進する。また市岐商ブランドの発信に努める。
・生徒による授業評価の充実と効果的な利用
5 重点目標を達成するための
・「わかる授業、楽しい授業」を目指す授業研究会の設定
校内における組織体制
・ICT活用推進委員会の設置
6 目標の達成に必要な具体的な取組 7 達成度の判断・判定基準あるいは指標
(1) タブレット端末利用のための整備、指導 (1) 生徒のタブレット端末利用による活動状況
(2) ICT機器を活用した研究授業・公開授業の実施 (2) ICT機器の活用した研究授業・公開授業の実践
8 取組状況・実践内容等 9 評価視点 10 評 価
(1) 一人一台貸与されたタブレット端末の効果的 (1) 生徒に対してタブレット端 A B C D
な利用のための指導を各教科において行う。 末の利用方法や効果的な活
用方法が指導されているか。
(2) 生徒が主体的、積極的に授業に参加する「楽 (2) 研究授業や公開授業におい
しい授業・わかる授業」を目指し、ICT機 て、ICT機器を活用して工 A B C D
器を効果的に活用した授業を行う。 夫した実践がなされている
か。
11 ○生徒への細やかな指導を全教職員が心掛け、予鈴着席やはじめと終わりの挨拶
成 など授業規律の徹底を図ることができた。またICT推進委員会を設置し、タ 総 合 評 価
果 ブレット端末やICT機器を活用した研究授業の機会を設けることで教職員の
・ 授業改善への意識向上を図ることができた。 A B C D
課 ○コース選択は1年生の学年団の協力で均等なクラス編成を行うことができた。
題 新2年生の経営管理科の総合コミュニケーションコースのグローバル系の選択
希望者が今まで少なかったが、説明をより丁寧に行ってグローバル系を選択す
る生徒を更に増やすことができた。
▲新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本年度は市民講座開催や中国杭州
旅游職業学校との交流が実施できず、本校の特長を活発に発信できなかったた
め、方法を検討し、市岐商ブランドの発信に努めていく。
12 来年度に向けての改善方策案
・研究授業の実施でICT機器を活用した指導方法を研修することができた。来年度以降も特にタブレ
ット端末活用に関する研修を継続し、教職員の授業スキルアップにつなげていく。
・令和4年度から実施の新教育課程に向けて、本校生徒の実態に即した指導計画やシラバスの作成、教
科書の選定などの準備を更に進める。
2 評価する領域・分野 ◇ 生徒指導部・教育相談
3 現状、生徒及び保護者等を ・身だしなみ指導やマナー指導について、生徒と保護者から肯定的な
対象とするアンケートの結 評価を得た。
果分析等 ・いじめや差別の対応について生徒と保護者から肯定的な評価を得た。
◇基本的生活習慣の確立(挨拶・言葉遣い・身だしなみ)
4 今年度の具体的かつ明確な
◇規範意識の育成(法令遵守・情報モラル)
重点目標
◇人権意識の醸成(いじめ対策)
(1)身だしなみ指導・・・全職員 (2)交通安全・・・生徒指導部
5 重点目標を達成するための (3)薬物乱用防止・・生徒指導部
校内における組織体制 (4)人権教育、いじめ対策・・生徒指導部(いじめ対策監)
(5)情報モラルや規範意識・・・各学年、生徒指導部(各HR、放送)
6 目標の達成に必要な具体的な取組 7 達成度の判断・判定基準あるいは指標
(1)定期的なマナー指導等 (1)一斉身だしなみ指導の実施及び日常にお
登校時の挨拶・身だしなみ指導 ける身だしなみ指導の状況
(2)薬物乱用防止や人権に関する動画の視聴 (2)動画を視聴した生徒の感想
(3)迷惑調査、教育相談 (3)迷惑調査の結果、個別面談の対応
(4)全校放送による呼びかけ(情報モラル、法令遵守) (4)県教委ネットパトロールからの報告及び
(5)いじめについて考える日の設定 生徒からの被害届の提出状況
8 取組状況・実践内容等 9 評価視点 10 評 価
・定期的に一斉身だしなみ指導を行った。また、毎朝登校時に 1職員が共通理解のもと A B C D
挨拶・身だしなみ指導を実施した。
・人権映画を視聴。いじめについて考える日としてフォーマル 足並みを揃えた取組
デーを「ShigiUnityの日」に改め、身だしなみだけでなく、周 2迷惑調査(いじめを含む)か A B C D
りの人に対する日頃の言動を見直す日とし、人権意識の啓発
を行った。 ら得られた迷惑行為の改
・薬物乱用防止や情報モラルについての動画を視聴させ、感 善
想文課題を与えた。(休校中課題)
3交通事故件数及び盗難 A B C D
・迷惑調査等で得られた情報をもとに該当生徒から聞き取り、生
徒同士で話し合いをさせたり、周囲の生徒の協力を得て、環境 等被害届の減少
調整を行った。また、教育相談週間や三者懇談等でその後の経 4情報モラル意識の高揚 A B C D
過観察をおこない、再発防止に努めた。
・全校放送で情報モラルや法令遵守について呼びかけた。
11 ○迷惑調査において情報のあった生徒に対して速やかに聞き取りを行い、環境調
成 整を行うことで解決・改善した。 総 合 評 価
果 〇県教委ネットパトロールによる報告数はゼロであった。昨年度よりSNS被害に
・ 関する相談も少なかった。 A B C D
課 〇今年度はコロナウイルスの影響により、講習会や講演などが実施できなかったが
題 、薬物や情報モラルについては警視庁の動画の視聴および感想文提出による休校
中課題やクラス単位で行う芸術鑑賞として人権映画を視聴させた。
▲交通事故は昨年度より増加した。(今年11件 昨年10件 +1)
12 来年度に向けての改善方策案
・講習や講演会の実施が困難なため、別の手段で意識の啓発に取り組みたい。
2 評価する領域・分野 ◇ 進路指導部
・進路情報の提供について、生徒・保護者共に概ね良い評価をいただ
いている。
・生徒の進路希望に沿った指導をすることについても、生徒・保護者
3 現状、生徒及び保護者等を 共に概ね良い評価をいただいている。
対象とするアンケートの結 ・低学年では、進路希望が明確ではない生徒も少なからずいるため、進
果分析等 路に関する情報や指導をそれほど必要としていない可能性も考えら
れる。
・進路先が多岐にわたっているため、全ての生徒の希望に合う情報を学
校から提供するには限界がある。
4 今年度の具体的かつ明確な ◇3年生の生徒全員の納得できる進路実現
重点目標 ・低学年から、進路意識を高めさせる
5 重点目標を達成するための ・年3回の進路指導委員会
校内における組織体制 ・各学年団と進路指導部員の情報共有と協力体制
6 目標の達成に必要な具体的な取組 7 達成度の判断・判定基準あるいは指標
(1)企業との情報交換 (1)3年生全員の進路先決定
(2)大学入試説明会への参加 (2)自分の進路に対する満足度
8 取組状況・実践内容等 9 評価視点 10 評 価
・今年度は、コロナウイルスの蔓延により、企業 1就職希望者内定 A B C D
訪問が難しい状況であった。よって、電話によ
る聞き取りを行った。 2進学希望者合格 A B C D
・大学入試説明会も、昨年度よりは数が減少して
おり、参加した説明会も減ったが、オンライン 3低学年(1・2年)からの進路 A B C D
での説明など、できる範囲での取り組みができ 意識の醸成
た。
11 ○3年生の生徒は概ね順調に進路が決まったが、数人まだ進路の決まっていない
成 生徒がいる。しかし、自分の希望する進路に向かって挑戦する姿もあり、取り 総 合 評 価
果 組み自体は評価できる部分が多々ある。特に、大手企業や国立大学への挑戦が
・ 数年ぶりに実を結んだことは喜ばしいことであった。 A B C D
課 ○就職試験が例年より1か月遅くなり、進学用調査書の様式が変更になるなど、
題 書類作成や生徒の指導にかかる担任の負担が大きかったが、何とか乗り切るこ
とができた。
▲今年度から新たに「キャリアパスポート」の運用が始まったが、決してまだ軌
道に乗っているとは言い切れない。進路指導室に保管されているが、これでは
適宜生徒の指導に役立てるには不便すぎる。
▲生徒を一カ所に集めることができなかったため、進路ガイダンスなどが実施で
きず、情報の共有や意識の向上がうまく図れなかったように思われる。
12 来年度に向けての改善方策案
・面接指導と部活動指導の在り方をすり合わせ、協力体制を作る。
・キャリアパスポートを教室に保管することを考える。
・今年度の成果を生かし、指定校
推薦
1
に頼らず、高い目標に向かって努力させる。
・3年生の生徒へも職員へも分かり易く情報を提供する。
2 評価する領域・分野 ◇ 特別活動部
・「学校行事が充実している」への回答に、肯定的な意見が8割と昨年度
3 現状、生徒及び保護者等を の7割から増加した。また、部活動においては、約9割が肯定的な意見
対象とするアンケートの結 で昨年度と同様であった。
果分析等 ・「学校の施設・設備は、学習環境の面でほぼ満足できる」の回答が、保
護者は8割に対し、生徒は6割であった。
(1) 生徒の自主性や創造力を発揮できる活動の場の拡大を目指す。
4 今年度の具体的かつ明確な (2) 部活動の更なる活性化を図る。
重点目標 (3) 生徒の実態を把握し、生徒会活動を充実させる。
(4) ボランティア活動・地域行事について、全校体制で積極的に参加する。
5 重点目標を達成するための ・特別活動部、各種委員会、生徒会執行部、各部活動、ホームルーム
校内における組織体制
6 目標の達成に必要な具体的な取組 7 達成度の判断・判定基準あるいは指標
(1)重要議題について生徒議会を開催し、全校生徒の (1)学校行事・生徒会行事における生徒の参加の仕方
問題意識や帰属意識の向上を図る。 執行部会・各種専門委員会の年間反省
(2)1年生対象の部活動紹介を工夫して各部の魅力 (2)各部活動の活動状況及び実績
を伝え、更なる部活動の活性化を図る。 (3)行事後のアンケート
(3)執行部による学校行事の検討を行う。 (4)ボランティア活動・地域行事への取組状況
(4)ボランティア活動に対しての啓蒙活動と地域行
事への参加を生徒全体に呼びかける。
8 取組状況・実践内容等 9 評価視点 10 評 価
・生徒議会を開催するような重要な検討事項が発案 1生徒が自主性・創造性を発揮で A B C D
できず、議会を開催できなかった。 きる場面があり、満足感を得る
・部活動に関しては職員の意見を聞き、次年度への ことが出来る。
改善点を部顧問会議で決定した。 2部活動が活性化し、より多くの A B C D
・定期的に執行部会を行い、当面の活動を理解した 生徒が部活動を通して生き生き
り、内容を検討したりして積極的に活動できた。 と活動する姿が見られる。
・4月から6月の休校明けに部室、その他活動環境 3学校行事や委員会活動に対して A B C D
においての一斉清掃、消毒作業を各部で行った。 の意識が高まり、生徒から新た
・今年度のボランティア活動は11月の論田川清掃の な要望が出てくるようになる。
み参加できた。 4地域の行事に積極的に参加する A B C D
姿が見られるようになる。
11 ▲今年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、学校行事や委員会活動は、ほと
成 んど実施できなかった。密を避ける工夫を凝らしながらできることを考えるきっ 総 合 評 価
果 かけになったので、来年度に活かしていきたい。
・ ▲論田川清掃をはじめとする地域貢献、ボランティア活動もほとんどが中止となっ A B C D
課 た。来年度コロナ禍が収まったところで、積極的に活動参加したい。
題 ▲生徒主体の生徒会活動を充実させることができなかった。議会開催の時期を検討
して実施していきたい。
○部活動の大会も中止が多い中、地道な活動を続けることができた。今後もより
生徒が目標達成に向けて活動できるような環境づくりをしていく必要がある。
12 来年度に向けての改善方策案
・ボランティア活動を全校生徒に周知し、参加の呼びかけを強化する。
・安全面に十分配慮して、部活動の活性化を更に進めていきたい。施設面などの充実も計画的に行う。
・「学業」と「部活動」を学校生活の柱として、生徒がより意欲的に取り組めるよう、教員側も指導者のス
キル向上に努める。
2 評価する領域・分野 ◇ 保健厚生部
・安全に関する指導は、生徒・保護者とも8割強の高い数値で評価され
ている。
3 現状、生徒及び保護者等を
・地震や台風などの対応についても、生徒・保護者の周知が進み、約9
対象とするアンケートの結
割に迫る高評価が生徒・保護者から得られた。
果分析等
・清掃に関しては約6割の生徒が行き届いていると評価したが、この
数値は前年度より低下した。更に取組が必要と感じている。
・健康に関する基本的な知識や習慣を身に付けさせ、生涯を通じて健
康な生活を営むことができる能力を育てる。
4 今年度の具体的かつ明確な ・心身共にバランスのとれた人間の育成を目標として健康教育の推進
重点目標 に努める。
・安全に留意し、危険防止に努め、緊急時や災害時に適切な行動が取
れる態度を育成する。
5 重点目標を達成するための ・危機管理マニュアルに基づいた全職員による組織体制
校内における組織体制 ・保健主事、養護教諭、クラス担任、保護者の連携体制
6 目標の達成に必要な具体的な取組 7 達成度の判断・判定基準あるいは指標
(1)保健主事、養護教諭、担任、学年主任の連 (1)保健室の利用者の数や内容
携強化
(2)危機管理マニュアルの周知徹底、職員研修 (2)非常変災時に対する学校の対応と生徒および職
会の実施 員の行動についての周知徹底の向上
(3)委員会活動の活性化 (3)保健委員会・美化委員会の日常的な活動と、啓
発活動の活性化
(4)全職員・生徒による命を守る訓練 (4)避難訓練ができなかったため、達成度の評価は
(年2回実施) 困難であった。
8 取組状況・実践内容等 9 評価視点 10 評 価
・悩みを抱えている生徒について、相談室、保健 1自己の健康に関心があり、行動 A B C D
室、担任、生徒指導が連携して対処する。保健 が伴っているか。健康診断の受
室利用者数が昨年同様少ない傾向で良好であ 診勧告に対する受診率。
る。
・平日に非常変災時がなかったため、訓練による 2帰着確認のできた割合。 A B C D
生徒の帰着確認を実施した。
・保健だよりに加えて、予防や注意喚起など、適 3コロナ感染を未然に防ぐため、 A B C D
時に実施する。また、校内放送で教員から生徒 良いタイミングと内容で注意
に直接呼び掛ける。 喚起出来ているか。
・生徒に予告なしで命を守る訓練を実施した。 4命を守る訓練を体験して、防災 A B C D
意識が高まったか。
11 ○校内における健康に関する取組は、学校保健安全法(実施期間の延長)にのっ
成 とり、実施すべき取組は例年と違った方法ではあったが滞りなく行えた。ただ 総 合 評 価
果 新体力テストに関しては、感染症対策の観点から実施できない項目もあった。
・ ○校内の環境整備は校務員の多大な尽力もあり向上した。美化についてはもう A B C D
課 一つレベルを上げていきたい。
題 ○命を守る訓練は年間2回実施し防災意識の向上を図った。2回とも予告なしで
行った。訓練のシチュエーションを変化させることで、防災意識の高揚が図れ
た。ただ全校一斉の避難訓練ができなかったため、来年度以降の課題である。
○安全点検を毎月実施することで、職員の安全意識が高まった。
○新型コロナウイルス感染拡大が続く中、本校では、検温、手指消毒、喫食時の
注意喚起および夏場、冬場の換気等の徹底が生徒に浸透していると考える。今
後も継続したい。
12 来年度に向けての改善方策案
・コロナ陽性者ゼロの学校を目指し、換気、消毒等の徹底を図りたい。
・新型コロナ感染者ができた時の消毒体制等をしっかり整える。
・生徒が生徒自身の体調をしっかりと言語化できるようにさせたい。
・清掃の時間を中心に校内環境美化をさらに向上させたい。
・コロナ禍における命を守る訓練を継続実施し、防災意識の高揚を図りたい。
・校内安全点検をもとに、不良個所の修繕を迅速に取り組みたい。
2 評価する領域・分野 ◇ 渉外部
・PTAや部活動振興会等の徴収金についてその予算や決算、経費の執行
3 現状、生徒及び保護者等を
内容を詳細に公表されているとの評価をいただいた。(全体の87%)
対象とするアンケートの結
・一斉配信メールサービスは概ね有効に活用されている。(全体の94.9
果分析等
%)
◇市岐商デパートを企画・運営することで、保護者との連携を図る。
4 今年度の具体的かつ明確な ◇総会や支部懇談会、心のキャッチボールおよび生徒保護者にアンケート
重点目標 を実施することで、PTA会員相互の連携を図る。
◇生徒の健全な育成を重視し、保護者との連携を密に行う。
・本部役員会の開催
5 重点目標を達成するための
・PTA常任委員会(事業、広報、支部、部活動振興会)の定期的開催。
校内における組織体制
6 目標の達成に必要な具体的な取組 7 達成度の判断・判定基準あるいは指標
(1)市岐商デパート飲食・謝恩品部門を開催する。 (1)市岐商デパート飲食・謝恩品部門での売り上げ実績
(2)PTA総会、支部懇談会等を実施する。 (2)PTA総会、各種研修会の参加人数
(3)保護者へメール登録依頼・配信を行い、情報を提 (3)保護者の登録件数と学校からの配信回数
供する。
8 取組状況・実践内容等 9 評価視点 10 評 価
・市岐商デパートの代わりに古本回収を実施した。 1わずかながら、保護者の協力を得 A B C D
た。
・PTA総会(書面表決)および支部懇談会を実施 2学校・保護者との連携が図れた A B C D
した。 か。
・球技大会において生徒に飲料水を配布した。 3生徒には喜んでもらえた。 A B C D
・コロナに関する生徒応援のためにQUOカードを 4準備し2月5日に全校生徒に配 A B C D
配布する。 付をする。
・メール登録を呼び掛けると共に、学校から種々の 5全校生徒の保護者が登録しても A B C D
情報を配信した。 らえたか。
11 ○今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため市岐商デパートの形態が変更
成 し、飲食・謝恩品バザーの実施ができなかった。来年度は実施された場合、状 総 合 評 価
果 況も考えながら、お客様をお迎えできるようにしたい。
・ ○謝恩品バザーの代わりに本部役員の発案から古本回収を行った。わずかではあった A B C D
課 文書やメールで複数回呼びかけをおこなったため、保護者の協力が得られた。
題 ▲メール登録を保護者・生徒に必ず登録してもらえるよう職員が協力して登録をして
もらうよう呼びかける。
▲フィルタリング等でメール登録できない保護者・生徒に対しての連絡方法を担任と
確認する。
▲サーバからの直接登録も可能のため、登録できない保護者、生徒に呼びかけ、登録
をする。
▲会議が開催できず、意見調整が難しかった。
12 来年度に向けての改善方策案
・PTAそして学校からの連絡としてメール配信を上手く活用し、生徒の学校生活が把握できるよう配信して
いく。
・他の分掌とも情報を共有し、HPと共に情報伝達の媒体の一つとしてとして、定期的に保護者へのメール配
信を実施する。
・メール登録の状況を帰宅確認で行うとともに、登録できなかった者に対しての対応や機種変更等によるメー
ルアドレスの変更をした者への対応を強化する。
・新型コロナウイルス感染の状況が不透明の中、状況に応じて活動できることをPTA本部役員と共に検討を
していく。
2 評価する領域・分野 ◇図書・視聴覚部
3 現状、生徒及び保護者等を・図書館の利用については、昼休み及び放課後に図書・視聴覚委員が貸
対象とするアンケートの結 出等に対応している。放課後には学習のための利用者も見られる。
果分析等 ・図書館の貸出数の増加が望まれる。
◇貸出数、利用数の増加を目指すとともに、朝読書を実施する。
4 今年度の具体的かつ明確な ◇調べ学習に対応できるよう、教科担任との連携した選書や地域図書館
重点目標 との連携を目指す。
◇プロジェクタや書画カメラを備えた会議室の積極的な利用を促す。
・委員会の活動(委員一人ひとりの自覚と自主的な活動)
5 重点目標を達成するための
・各教科・学年との連携
校内における組織体制
・図書視聴覚部内での連携
6 目標の達成に必要な具体的な取組 7 達成度の判断・判定基準あるいは指標
(1)各教科の調べ学習の選書を充実させる。 (1)生徒の貸出数、利用者数の確認
(2)選書を工夫するなど、利用しやすい図書館 (2)リクエストに対する本の積極的な入れ替え
を目指し、生徒の利用を促す。
(3)視聴覚機器を利用した授業の推進を行う。 (3)視聴覚教材(デジタルデータ)の一覧表
8 取組状況・実践内容等 9 評価視点 10 評 価
・「開かれた図書館」を目指し各教科と連携し、 1貸出数と利用者数等による利 A B C D
生徒のリクエストに応えながら選書を実施し 用状況の確認
て生徒の興味、関心を促した。 2効果的な選書の実施ができて A B C D
・視聴覚機器の管理、利用推進を行った。 いるか
3視聴覚機器の管理と貸出状況 A B C D
の確認
11 ○コロナ禍において、図書館を安全に利用できるよう適切に換気をし、机や椅子
成 及び返却本の消毒を行った。 総 合 評 価
果 ○新着図書の案内に加え、図書だよりを定期的に発行し、先生や図書視聴覚委員
・ のお薦めの本を紹介し、図書館の利用増加を目指した。 A B C D
課 ▲図書の蔵書管理システムの導入が予定の導入時期より遅れている。
題
12 来年度に向けての改善方策案
・生徒の利用者を増やすため、図書視聴覚委員の生徒にも購入図書の選書に参加してもらう。
・普通教室でもプロジェクタなど視聴覚機器を利用した授業が展開しやすい環境を整備する。
2 評価する領域・分野 ◇ 商業教育部
・生徒の80.0%、保護者の88.9%が「より高度な資格取得の達成に努めて
いる」という回答。今後も進路選択に向け有効となる資格取得の指導の
3 現状、生徒及び保護者等を 充実を図る。
対象とするアンケートの結 ・生徒の83.6%、保護者の83.5%が「本校に入学してから、言葉づかいや礼
果分析等 儀・マナーなど、社会人として必要な資質が向上した」という回答。10%
程度は向上していないと感じているため、より言葉づかいや礼儀・マナ
ーなど、社会人として必要な資質を向上させていきたい。
◇生徒一人一人がもつ個性や能力の伸長
自ら考え、学ぼうとする力の育成を図るとともに、主体的・対話的で深
い学びの実現に向けた授業改善を実践する。
◇職業資格取得のための指導
4 今年度の具体的かつ明確な
生徒自らが自分に適したキャリアを意識し、目的意識をもって、職業資
重点目標
格の取得に取り組むよう指導を行う。
◇ビジネスに対する望ましい心構え
職業人として必要な倫理観やビジネスマナーを身に付けさせ、豊かなコ
ミュニケーション能力を育成する。
・商業の基礎科目の授業改善、及び各学科コースにおいてチームティーチ
5 重点目標を達成するための
ングによる習熟度別の学習や遅進者に対して補習等を実施する。
校内における組織体制
・各科目責任者を中心とした授業研究を行い指導内容の充実を図る。
6 目標の達成に必要な具体的な取組 7 達成度の判断・判定基準あるいは指標
(1)授業改善を行い、生徒の興味・関心を喚起すること (1)研究授業、授業評価により判断する。
で、自主的意欲的に授業に取り組む姿勢を育成する。
(2)主体的・対話的で深い学びの実現に向けて、自ら進 (2)生徒の授業評価、授業や家庭学習の取り組
んで学習する能力を高める工夫をし、自信を付けさせる。 み状況により判断する。
(3)市民のニーズに合った講座を計画し実施する。講座 (3)受講者のアンケート結果により判断す
で生徒に講師をさせ、コミュニケーション能力の育成を る。
図る。
8 取組状況・実践内容等 9 評価視点 10 評 価
・教科により習熟度別授業やチームティーチング、少人数 1生徒からの授業評価結果 A B C D
授業を実施しており、個々の能力に応じた指導と学習に
対する意欲と理解の向上を図る。 2検定の合格率及び資格の A B C D
・全商簿記検定前の3日間は、特別編成時間割を組み、集 取得率
中的に学習を行う時間とし学習進度に応じてきめ細や
かな指導を実践。 3受講者の満足度 A B C D
・外部講師を活用した課題解決型の授業を実施。
4コンテスト等への応募 A B C D
11 〇各科や各コースの課題研究で取り組んだ成果物を、課題研究発表会において全校
成 生徒に発表した。 総 合 評 価
果 〇税に関する授業や商品開発などの授業について、外部講師を招聘した授業を実施
・ することができた。 A B C D
課 ▲新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校により、授業時間の減少と検定学習機会
題 の減少により検定試験合格者が減少した。
▲商業の基礎基本となる1年次の学習に差ができている。入学する生徒の現状を見
極め、よりきめ細やかな指導が必要である。
▲生徒の12.6%は「外部講師の講演や様々な体験活動等の授業以外の学習の機会が多
い」にあてはまらないと感じている。商業の学びの中で、外部講師を活用し、よ
り効果的な学習を行えるようにしていく。
12 来年度に向けての改善方策案
・学科改編によるカリキュラムの変更および新学習指導要領の実施に向けて、到達目標の設定、年間指導計
画ついて検討を図る。
・地域の魅力を知り、地域課題を発見・解決する学習を推進する方策について検討を図る。
・ビジネスプランの作成など、探究型授業の実施について検討を図る。
・商業教育部として、社会に貢献できる人材育成(挨拶・礼儀・マナーの指導)をする。
・外部の企業や大学、専門学校から講師を招聘することで、より実践的な社会に即した講演や授業などの学
習活動を行う。
・就職や公募制
推薦
2
による進学へ対応できるように検定指導など対応できる基盤をつくる。
2 評価する領域・分野 ◇ デパート課
・「市岐商デパート」は、生徒・保護者・教師が一丸となって取り組
むすばらしい行事であるというアンケート項目では、生徒・保護
3 現状、生徒及び保護者等を
者ともに、80%以上の方があてはまると答えている。「市岐商
対象とするアンケートの結
デパート」が、本校の商業教育発表の場であることが理解されて
果分析等
いると分析し、今後、進化・発展した取り組みを実施し、学校の
PRに努める。
(1)「市岐商デパート」を通じて、岐阜の産業や特産品に着目し、岐阜
の活性化や学校のPRに努める。また個々においてビジネスマナ
4 今年度の具体的かつ明確な
ーの向上を目指す。
重点目標
(2)商業教育の発表の場として、商業で学んだ知識や技術を活かし、仕
入・販売・経理・経営の各業務を実践遂行する。
5 重点目標を達成するための ・2部8課の組織体制で、生徒中心に活動を行っている。(取締役会)
校内における組織体制 ・課を代表する教職員による委員会を実施。(デパート委員会)
6 目標の達成に必要な具体的な取組 7 達成度の判断・判定基準あるいは指標
(1)県産品を用いた商品開発 (1)地元企業との連携とお客様に喜ばれる商品開発
(2)市場調査や取引先の開拓 (2)アンケート結果による新たな取扱商品の開拓
8 取組状況・実践内容等 9 評価視点 10 評 価
・コロナウイルス感染防止のため、対面販売か 1対面販売を通信販売に切り替え実 A B C D
ら、通信販売に切り替え実施する。 施することができた。
・昨年に引き続き地元洋菓子店と連携し、岐阜 2洋菓子店とは地元産のいちごなど A B C D
市産のいちごなどを使用した製品を、また、 を使った洋菓子、和菓子店とは県
和菓子店とは県産品の素材を用いた商品を 産品の素材を使用したどらやきや
共同開発し販売する。 鮎菓子を販売した。
・市岐商デパート40周年を記念した取組を行 3通信販売など市岐商デパート40 A B C D
う。 周年を意識した取り組みを行うこ
とができた。
11 ○「市岐商デパート」開催以来、初の通信販売を実施することができた。
成 ○「市岐商デパート」の開催前後に、新聞・雑誌・テレビ・ラジオ等に出演し 総 合 評 価
果 学校やデパート開催についてPRすることができた。
・ ○売場主任を対象に通信販売のスキルの向上を図るためにデパート講習会等を A B C D
課 実施した結果、購入されたお客様から高い評価を得ることができた。
題 ○地域の活性化につながる商品を新しく販売品目に加えることができた。
○通信販売を行ったことにより、遠隔地(県外)の方にも販売することができ
た。
○新たな仕入先を開拓することができた。
▲商業教育の発表の場ではあるが、生徒は、すべての商品取引についての知識
や技術を習得しているわけではないので、事前に必要な知識や技術を逐次確
認をする。
▲今年度の反省を改善して、次年度に向けて早めの取組をする必要がある。
12 来年度に向けての改善方策案
・39回に向けて、仕入業者との提携のあり方や次年度取扱商品などについて検討する。
・認知度を上げるためのPR方法を検討する。
II 学校関係者評価 実施年月日:令和3年1月26日
【意見・要望・評価等】
1 ICTの活用について
・タブレットの活用に期待する。公立と私立との環境の差はない方が良い。
・タブレット端末やICT機器の活用はコロナウイルス感染症防止対策上、密集等が避けられ大変有効な
手段だと思われる。教職員の方も大変だと思うが、推進委員会等で様々検討していただければ良い。
・改善方策案にあるように、研究・研修に尽きると思われる。
・タブレット使用についてはスタートしたばかりなので、今後有効な活用ができるよう期待している。
・小中学校や他の高校によっても活用状況が違うと思うので、情報交換を行ってもらうと良い。
・各家庭でも使用環境(Wi-Fi環境等)など問題点はあるかもしれないので、情報共有して対応していただ
きたい。
・ICT教育、普及は必然であるが、いい意味でコロナ禍が加速させたのではないか。まだまだ効果的な
活用方法が指導されているかの評価も低いので今後の課題かと思う。子どもたちの順応性は高いので、
ご指導よろしくお願いしたい。
2 市岐商デパートについて
・オンラインと実体験のダブルが良い。
・一昨年、立ち寄らせていただいたが、各コーナー商品等も充実していて大変活気があった。昨年はコ
ロナの影響で、初の通信販売となったが、いつもとは違った経験ができたかと思う。この経験を次年
度に生かしてほしい。
・継続するだけでも大変であると思われるが、常に挑戦されている姿は評価できる。
・今年度はコロナの影響の中でも新しい取り組みが成功して良かった。
・子どもたちのなかには、例年より一体感が味わえなかったという意見も見受けられた。
・今後は通信販売と対面販売を両立していけると良いと思う。
・初めての通信販売。対面販売ができなかったのは残念だが、違った形でデパート経営ができたことで
良い経験になったと捉えれば良い。第39回は校内販売ができることを祈る。個人的には自筆で書か
れたお礼状に感銘を受けた。
3 来年度の学校運営について
・生徒の考える力を育む為にも教諭のサポートがカギとなる。サポートしすぎないことも必要である。
・キャリアパスポートの運用が始まったばかりで模索状態だと思われるが、将来に向け有効活用できる
ようになれば良い。
・到達目標の達成のためにチーム市岐商の取り組みをする。
・来年度もしばらくはコロナの影響があると思う。先生方もいろいろ対応で大変だと思うが、今年度の
経験を活かして連携していただき、子どもたちのご指導をお願いしたい。
・各部長から来年度に向けての改善方策案が出されているので、各々の案のより具体化を図り、進めて
いけば良い。
4 家庭・地域との連携について
・今年度はコロナの影響で当センターと生徒さんとの交流ができず、残念だった。今後とも読み聞かせ
隊、ブラスバンド、卓球指導等でご協力願いたい。
・信頼関係構築の実践。
・家庭との情報交換も、やはりコロナの影響で難しかったと思う。
・市岐商デパートも地域の方を迎えることができず、凧揚げなどの地域行事も中止になってしまい残念
だった。来年度はコロナが収束し、いろいろな行事が行えることを願う。
・コロナの関係で予定していた行事がほとんど開催できず、せっかく市岐商の生徒さんが(地域の)手
助けを申し出ていただけているのに残念である。地域美化運動(論田川清掃)、敬老会でのアトラク
ション、凧揚げ大会参加・支援等今後ともよろしくお願いしたい。更には、皆さんの挨拶が気持ちよ
く、地域の安心・安全に一役買っており、笑顔が広がれば明るくなる。
5 その他、意見・提案・感想等
・母校の発展の為に微力ながら協力したい。
・今年度から委員に加えていただき、また市岐商の運営、地域との連携等大変参考になり、有り難い。
・どの部門においても成果があり、努力が窺われる。今後も生徒たちの利益を追求するためによろしく
お願いしたい。
・今年度はすべてにおいてコロナの影響があった。来年度は学校生活や部活動において、今までのやり
方と新しいやり方を織り交ぜて躍動の年になるといい。
・学校の施設としては、トイレが少ないという意見がある。
・進路指導において、生徒個人と担任の先生に対し、もう少し学校全体のサポートが必要かと思う。
・ここ数年でいろいろと経験のある先生の異動が多く心配という声もある。
・今後、鏡島という地区をもっと知っていただけるように直近の「広報かがしま(年2回発行)」を渡
したい。月2回の回覧物で必要と考えられる物もお届けするようにしたい。