東濃高校
(岐阜県)の
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取得日:2024年03月24日
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実施日 : 令和4年5月10日(火)・31日(火)
10月12日(水)実施
本年度の国際たくみアカデミーでの「体験授業」の様子をお知らせします。
・工業類型選択の2・3年生
生徒
1
19名が、3日間に渡り「職業体験授業」に参加しています。
3年生は、昨年10月の開催に引き続き2度目の参加となります。
本年度はすでに2日目が終わっており、10月に3回目を予定しています。
○
≪高大連携協定事業の概略≫ この事業は、平成22年(2010年)3月22日に本校
【当時の調印の様子】 と岐阜県立国際たくみアカデミー職業能力開発短期大学校
様との間で調印されました『高大連携協定』に従って実施
しています。
この協定により、たくみアカデミーで開講される特別講
座への参加や、本校主催の進路・キャリア教育行事への出
前講座に講師を派遣いただくことで、本校
生徒
2
が職業観・
勤労観の育成に努め、高度な専門技術に触れることにより
学習機会を確保することを目的としています。
○
【5月10日(火)の様子】 ※授業は、午前と午後で2・3年生が内容を交代して実施。
3年生の施設見学は昨年度実施済みのため、
「自分史づくり」に変更。
2年生 午前:学校施設見学・安全教育(危険予知訓練〔KYK〕等)
3年生 午後:「自分史をつくろう」
2年生は、事故や災害を起こさないための、安全管理の原則について講義を受けました。
これから働く職場では、事故の直接原因となる不安全状態や不安全行為を取り除くことの大切さを
学びました。また、1件の重大事故・災害の陰には、29件の軽微な事故、その下には300件のヒ
ヤリ、ハットがあるという「ハインリッヒの法則(ヒヤリ、ハット)」についても知りました。
. . .
この視点から、危険予知訓練(KYK)の練習シートを通して、働く現場で起こりうる事故や災害
を想定し、グループワークも行いました。
危険予知の準備が出来たあとは、その視点のまま、施設見学をさせていただきました。
当然、日々の授業でも注意されている施設内は、ヒヤリ、ハットの起こらない配慮が十分になされ
ていました。
また、3年生は卒業後の自分自身の進路や生活も含めた将来設計をまとめて、互いに発表しあうキ
ャリア教育について学ぶと共に、その目標を達成していくためにはどのように働いていくとよいのか
等を見つめるよい機会となりました。
職業能力開発校 自動車エンジニア科
2年生 午後、3年生 午前:「タイミングベルトの交換」
自動車エンジニア科では学生さんのサポートの下、取り出されたエンジンのタイミングベルトにつ
いて、原理とその交換方法を教えてもらいました。学生さんの貴重なお時間をいただき、感謝です。
サポートしてくれた学生さんの中には、本校の卒業生も多
数
1
おり、後輩たちを優しく丁寧に指導す
る姿は、大変頼もしく見えました。
今回の参加者の中からもたくみアカデミーへの進学をし、成長した姿を後輩に見せてくれることを
願っています。
【1日目 終了】
【10月25日(月)の様子】 ※授業は、午前と午後で2・3年生が内容を交代して実施。
職業能力開発校 住宅建築科
2年生 午後:
「たこ足スツール」の制作
3年生 午前:
「木製スマホスピーカー」の政策
3年生は午前中に、大工道具を使い、木材の部品を加工し組み立ててスマホスピーカを作成しまし
た。とがった部品の角を削り、きれいな作品を作ろうとするなど、丁寧に取り組む
生徒
3
の姿が印象的
でした。出来あがったスピーカーにスマホを置き、音楽を流したところ非常によく聞こえ、木材の部
品でもここまで良いものができるのだとみんな驚いていました。
2年生は、昨年度に3年生も作成したたこ足スツールを作りました。実習時間の都合上、ある程度
の木材の切断等はたくみアカデミーさんの方で行っていただいており、主に墨付け、のこぎりによる
簡単な切断、やすりかけ、組立を体験しました。とはいえ、墨付け1つとっても、直角・直線で木材
の周囲を囲む作業も、なかなかきれいに進まず、悪戦苦闘。
日常ではあまり使用しない、不慣れな「のこぎり」や「きり」、「のみ」の扱いも丁寧に教えていた
だき、しっかりと学ぶことができました。
職業能力開発校 設備システム科
2年生 午前、3年生 午後:「鋼管の切断・圧力(水圧・気圧)電気回路の体験」
設備システム科では、学生さんのサポートの下、マンツーマン(1対1)で金属の配管(鋼管)を
切断する体験をしました。
2年生では、女子
生徒
4
はもちろんのこと、力に自信のある男子
生徒
5
も苦戦をしていました。切断に
は経験はもちろんのこと、コツとポイントも大切です!その後、たくみアカデミーの学生9名vs鋼
管切断に苦戦した
生徒
6
2名での早切りハンデ対決をして、東濃高校がギリギリ勝ちました。学生さん
もかなり本気でしたね!3年生は、昨年も経験していますので、昨年よりも早く切れるようにと、熱
が入って頑張っていました!
圧力の実験では、空気の入ったペットボトルに水を入れて破裂させる実験やコンプレッサーで風船
を割る実験も見せていただきました。
また、電気の直列回路と並列回路の違いを電球を用いて学び、絶縁体の話を聞きました。最後には
人に電気は流れるのかというテーマで、指を触れて全員に電気を流していくことで、身をもって体感
もしました。実演に参加することも多く、楽しい雰囲気で授業を進めていただくと共に、職場でのあ
いさつや時間を守ることの大切さなど、学生さんとの関わりの中で「働く」上で大切なことを経験談
として教えていただく良い機会にもなりました。
【2日目 終了】
【10月12日(水)の様子】 ※授業は、午前中は2・3年生で別内容、午後は同じ内容で実施。
午前 短期大学校 生産技術科
2年生:ステンレス鋼のレーザー加工 3年生:ロボットアームと制御コントロール
第3日目の午前、2年生は短期大学校の生産技術科で金属のレーザー加工や成型加工の体験をしま
した。コンピューター制御のレーザーにより切断された金属を実際に手に取り、素材の質感や硬さを
体感しながら研磨、成型するという貴重な体験ができました。この体験でステンレス製スマホスタン
ドを作成し、お土産としていただきました。
3年生は、ロボットアームの操作や機械操作のための制御プログラミングを体験しました。実際に
ロボットアームを動かして、そのパワーや繊細さを実感し、
生徒
7
たちは目を輝かせるように取り組ん
でいました。また、制御プログラミングを学び、自分で組んだプログラムを作動させ、思い通りに動
かせることに、
生徒
8
たちは驚き、喜びに溢れていました。
午後 短期大学校 建築科
2・3年生合同:建築測量を学ぼう
午後からは、建築科2年生の学生さんとグループを作って、一緒に活動させていただきました。
レベルと呼ばれる機器とメモリの書かれたアルミスタッフを用いて、一人ひとりが機器を操作しな
がら、坂道の500メートル離れた2つの地点での高低差を測量しました。学生さんの丁寧なご指導
の下、ほとんど誤差なく測量ができました。
【3日目 終了】