東濃高校
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取得日:2024年03月24日
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ホームページへの掲載
3月2日掲載
岐阜県立東濃高等学校
学校 長 青 井 俊 久
学校住所 可児郡御嵩町御嵩 2854-1
0574-67-2136 fax0574-67-6204
ホームページ https://school.gifu-net.ed.jp/tono-hs/
1 会議名 東濃高等学校 学校運営協議会 (第3回)
2 開催日時 令和4年2月21日(月) 提出完了日
3 開催場所 書面開催
4 参加者 会 長 寺本 公行 御嵩町副町長
副会長 三澤 秀之 東濃高等学校PTA会長
委 員 各務 眞弓 NPO法人可児市国際交流協会 事務局長
田中 妙子 会社経営・税理士
山田 泰平 東海化成工業(株)
渡邉 剛 地域代表
仲谷 ちぐさ 東濃高等学校PTA副会長
井口 和広 東濃高等学校PTA副会長
纐纈 江美 東濃高等学校PTA書記
井戸 くるみ 東濃高等学校PTA会計
学校側 青井 俊久 校長
高水 正明 教頭
服部 一也 教務主任
前田 知美 生徒指導主事
大宮 学 進路指導主事
5 会議の概要(協議事項)
(1)
進路状況
1
について
意見1: どんな進路であっても、本人が良く考えて出した結果であればよいと思う。
意見2: 引き続き地元での就職を促進してほしい。役場も連携、協力していきたい。
意見3: コロナで勉強も就職活動も難しい中、昨年度より進学が増え、就職も多くの生徒
が決まりよかった。未定の生徒の進路が卒業までに決まることを願っている。
意見4: 卒業まで頑張れば進学・就職の選択枠が増えることを、入学時に保護者・生徒に
しっかり伝えるとよい。
意見5 就職は地元企業が多く、地域の活性化につながっている。進学については学習の
成果が表れている。大学の進学者が増え嬉しく思う。
(2)演劇ワークショップについて
意見1: 社会に出ると、コミュニケーション能力が必要になるので、良い経験になってい
る。
意見2: 他者の話をよく聴き、自分の考えを述べることは大切なことである。その一助と
して重要なものであり、今後も続けてほしい。
意見3:
98%の生徒から「良かった」以上の回答を得られた成果は大きい。生徒のアン
ケート結果や教員が良いと思う講習については、継続を検討するべきである。
意見4: 2回とも評価の高いクラスもあり、人との関わり方を積極的に学べたことはよ
い。1回目評価の低かったクラスも、2回目には相手を考えて行動したり話がで
きるようになったことはよい。次年度もぜひ複数回実施してほしい。
意見5: 他者との距離感やコミュニケーションをとることなどを学べて、有効な活動だと
思う。
意見6: 体験の成果が高校生活全般に生きている。今後とも継続して実施してほしい。
(3)郷土料理「華ずし」手作り体験について
意見1: 地域との繋がりを持つことは、よいことである。地域の方々に見られている緊張
感を持つのも必要である。
意見2: みたけのええもん 華ずし のPRにも役立っており、感謝している。
意見3: 御嵩町の郷土料理は、御嵩町民以外では、学ぶ機会が少ないと思う。是非、地元
の高校として取組を継続するべきである。
意見4: 難しいかもしれないが、例えば一年生のうちに全ての生徒が体験する行事にして
はどうか。
意見5: 「みたけ華ずしの会」を体験していることを聞き嬉しく思う。今後も御嵩町に関
連した体験を続けてほしい。
意見6: 郷土料理の伝承のためにもよい交流である。郷土料理を楽しんでほしい。
(4)近郊でのフィールドワークについて
意見1: 自ら考え、判断することを勉強でき、とてもよい経験になる。
意見2: 地域の一員であるという自覚を養うためにも、必要な授業と思う。
意見3: ウッドパーク案、非常に面白いと思う。ログハウスのグランピング、スケートボ
ードパークなど町が取り組んでも良いぐらいの事業案である。この様な学習の中
で、将来それを実現しようと思う生徒がいたら、素晴らしいことである。是非、
継続してほしい。
意見4: コロナで思うように活動できない2年間で、御嵩町の実情と将来を考えた素晴ら
しいアイデアと報告だった。校内だけの報告で終わらず地域の方々に伝えること
はできないか。
意見5: 私自身まちづくりに関わりがあるので、生徒の考えたことを知りたい。また、参
考にして実践できることはやりたい。
意見6: 木造宿泊施設やスケートボードパークの建設はおもしろい意見だと思う。御嵩の
歴史的な背景やよいところを学ぶことは、外国にルーツがある生徒にとってもい
ろいろな学びがある。亜炭鉱のことなども学べるとなおよい。
来年度の活動がコロナ前の活動に戻ることを祈っている。引続き継続してほし
意見7:
い。
(5) 外国につながる生徒への指導の在り方等について
意見1: 今後も指導の更なる充実を望む。次年度に向けての対応を大いに期待している。
意見2: 年々、外国につながる生徒の割合が増しているので、今までの指導では十分理解
できないこともあるのではないか。生徒と教員の双方の為に外部の援助が必要だ
と思う。
意見3: 日本の社会で生活し生きていくことを、学校生活や授業を通して具体的に考え、
学ぶことができるとよりよい。
意見4: この特徴を踏まえて、学校の対応を特色としてよい方向に向けられるよう検討を
続けてほしい。
意見5: 日本語の習熟度は別として、外国人と区別しなくてよい時代が来ればよいと思
う。
意見6: 特徴的なエピソードとして県外からの転入生の受け入れがあるということを知
ることができよかった。
(6)少人数コミュニケーション講座の充実について
意見1: 評価方法は客観性が重要であり、スモールステップ表は有効なものである。見直
しは必要である反面、一貫性の保持も必要であることからも慎重に行うべきであ
る。
意見2: コミュニケーションスキルを身につけるトレーニングを受ける必要がある生徒
がいる。本人の評価と周りから見た評価の差異を保護者として分かっていても教
えて理解させることはなかなか困難である。2年間科目として受講することはよ
い。
意見3: 高校卒業後に就職する生徒は、コミュニケーション能力を高めることも含め社会
性を身に付けることが重要である。そのため、社会に出た時困ることのない様に、
コミュニケーションやマナーに関する講座の充実は必要不可欠である。
(7)(来年度計画)地域連携による活力ある高校づくり推進事業
意見1: 地域理解と発展につながる取組である。ぜひ継続してほしい。
意見2: 上之郷中学の生徒達にもよい刺激になり、双方に効果があるとよいと思う。
意見3: 地域と関わっていくのはとてもよいことである。
(8)その他の意見
意見1: 蘇南中学との交流ができたということを聞いた。可児市国際交流協会としても、
来年度の進路ガイダンスで東濃高校と情報交換したいと考えている。
意見2: 中学校の行事や部活などに参加し、交流してほしい。
意見3: 手づくり体験や防災講習への参加だけでなく、そこからお祭など行事でのボラン
ティア活動に参加してはどうか。
意見4: 可児川の水質調査や水生生物の観察などの活動についても、地元の児童・生徒と
一緒に活動できるとよい。
(9) スクール・ポリシーについて
◆グラデュエーション・ポリシー(GP)「育てたい生徒像」について検討
・自ら学び、自ら考え、判断し適切な行動ができる生徒
・自ら学び、自ら考え、適切な判断をして行動ができる生徒
意見1: 何を重視するかになると思うが、「適切な行動ができる生徒」を育てたい。
意見2: カリキュラム・ポリシー(CP)、アドミッション・ポリシー(AP)について
は、第2回学校運営協議会の意見から、特に新たな意見はない。決定で良いので
はないか。
6 会議のまとめ
感染予防の観点から第3回学校運営協議会を書面開催とした。第2回の演劇ワークショップの参
観に続き、今回も授業参観を計画していたが、生徒の活動の様子を見ることを楽しみにしていた委
員の方から残念との感想があった。「地域づくり類型の学習報告会」など生徒の活動を少しでも伝
えるため、資料には生徒の感想や写真などを添えた。委員の方全員から意見を得たが、意見を交わ
しまとめていくことはなかなか難しいことであった。スクール・ポリシーについては、第2回の学
校運営協議会後に職員会議で報告した後、新たに意見が出た。その意見を第3回の学校運営協議会
で検討し最終決定した。今年度は、昨年度は中止となった修学旅行を1月の新型コロナウイルス感
染症が急増する直前に実施することができた。参加した生徒にとってはよい思い出ができたのでは
ないか。
委員の意見を受けて、評価されたところ、課題について考えていきたい。また、来年度の行事等
についても、感染症対策のガイドラインを遵守しながら検討していく。