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取得日:2024年03月24日[更新]

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  東濃高等学校ホームページをご覧いただき、ありがとうご
 ざいます。
 
   本校は明治 29(1896)年に岐阜県尋常中学校東濃分校とし
 て開校した県下で4番目の伝統校で、今年度創立 128 年目を
 迎えます。校内には明治・大正・昭和・平成の各時代につく
 られた自転車置場があり、本校の歴史を現在に伝えていま
 す。立地する赤陵の森は自然に恵まれ、中山道御嶽宿にも近
 く、往時の風情を遺すところでもあります。
 
   全日制普通科高校ですが、平成 16(2004)年度から単位制に改編、22(2010)年度からは類型
 を導入するとともに多くの選択科目を開講しています。令和4(2022)年度入学生からは8類
 型に充実させ、多様な興味や関心、進路希望に応えています。
 
   近年は国際化の進展の中、本校における「外国につながる生徒」は年々増加し、今年度当
 初は全校生徒の 55%を占めるようになりました。また、学習や人間関係、将来の目標など、
 さまざまな悩みをもっている生徒もいます。そうした生徒一人ひとりを大切にしながら個性
 を伸ばし、未来を拓く力を身に付けてくれることを目指すべく、昨年3月に策定したスクー
 ル・ポリシーでは「多様な価値観、個性、文化を認め、互いを尊重して行動できる生徒」を、
 育てたい生徒像の1つに掲げました。自分を大切にしながら、他者のことも思いやり、大切
 にできる生徒になってほしいと思います。
   また、昨年4月の着任以来、先生方には、生徒たちに「背伸び」をさせるようお願いして
 います。それは、生徒たちが失敗を恐れず、果敢にチャレンジすることを通してさまざまな
 学びを体現してほしいという願いからです。一昨年度は、全国高校英語スピーチコンテスト
 東海北陸ブロック大会で第3位を受賞しました。昨年度は、御嵩町少年の主張大会で特別賞
 を、法教育作文コンクールでは全国からの応募の中で岐阜新聞・岐阜放送賞を受賞するなど、
 生徒たちの活躍する姿は学校の大きな自信と誇りになっています。
   加えて、本校職員の生徒の成長を願う思いは、他校の先生方以上に強いと自負しておりま
 す。これからも生徒に寄り添いながら、成果を認めて自信を持たせる過程を通じて、一歩一
 歩着実に「自立」できる生徒の育成に努めてまいります。
 
   本校としましては引き続き、地域や社会から求められている役割や期待に応え、  「なくて
 はならぬ学校」を目指していきます。保護者や地域の皆さま、関係諸機関におかれましても、
 本校の教育活動への変わらぬご理解、ご協力をいただきますようお願い申し上げ、挨拶とさ
 せていただきます。
    ※本校の取組はホームページ内「東濃高校トピックス」に掲載しています。ご覧いただければ幸いです。
 
          令和5(2023)年4月
                                                                              校長1 吉田 益穗