東濃高校
(岐阜県)の
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取得日:2024年03月24日
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別紙様式3
平成30年度 第1回 地域連携による活力ある高校づくり推進事業協議会 議事要旨
日 時 平成30年5月31日(水) 1年国際コース授業参観後、会議を実施
場 所 東濃高校 会議室
出席者 (委員)
(敬称略、 伊藤 英生 岐阜県議会議員
委員名は 衛 紀生 可児市アーラ館長
50 音順) 小原 尚 岐阜県議会議員
各務 眞弓 学校運営協議会(可児市国際交流協会事務局長)
鍵谷 欣弘 学校運営協議会(東海化成工業総務人事課)
篭橋 義朗 可児市教育長
木村 彰伯 学校運営協議会(東濃高校PTA会長)
斉藤 之男 学校運営協議会(御嵩町ホ゛ランティア団体代表)
木 俊朗 御嵩町教育長
田中 妙子 学校運営協議会(地域代表(税理士))
日比野 安平 美濃加茂市教育長
渡邊 公夫 御嵩町長、東濃高校同窓会長
(高校)
亀山 弘 校長
林 靖 教頭
青井 俊久 教頭
脇田 治之 事務長
大島 直人
生徒
1
指導主事
三田村隆広 進路指導主事
(県教育委員会)
高橋 宗彦 教育総務課教育主幹
議事概要 1 校長より
・ここ
数
1
年入学
生徒
2
の定員割れが起きていない。今年も従来の様々な取組を充実させ、
新たな活動(環境都市交流体験プロジェクト事業・少人
数
2
コミュニケーション講座)
も取り入れて、活性化を促進させていく。本校をさらに活性化させるため、外部の目
から見た意見をいただきたい。特に国際コースの
生徒
3
の出口(進路先)について課題を
感じている。
2 外国人
生徒
4
への指導について(参観授業の感想を含む)
・ 本日の授業を参観し、
生徒
5
の視線が全て先生の顔に集中していたのに感心した。彼
らのレベルをさらに引き上げ、彼らが他のクラスを引っ張っていく存在になれれば
東濃高校も大きく変われる。可児市の中学校は外国人
生徒
6
が増え続けており、国際
化や共生という点で日本の縮図を呈している。外国人
生徒
7
への指導で東濃高校とさ
らに連携すると良い。
・ 国際コースの
生徒
8
たちに特別授業として「通訳体験」をさせてみてはどうかと考え
た。企業にも外国人労働者が増え、就労前に日本語教育を行っている企業もあるし、
現場で言葉が通じなくて苦労しているところもあると聞いている。
生徒
9
の積極性を
1
引き出す点でも良いと思う。
・ 外国人
生徒
10
の出口として「通訳」をイメージされているが正規の「通訳」は難しく、
「コミュニティ通訳」なら割と需要があるが不安定な雇用形態が多い。また、人間
的な力が無ければ務まらない。本日の授業は良い授業であった。生徒はレベルも高
く意欲的であった。ただ、中学校と高校では日本語指導の目的が違うので、お互い
が理解し合う必要がある。
・ 本日の授業は、命の輝き・命の賑わいを感じる授業であった。生徒たちのなんとか
して伝えたいという強い気持ちが見て取れて、立派な授業であり、頼もしく感じた。
かつて外国人であるということで進路の壁を感じた生徒がいた。進路を考えるとき
に伝えたいという気持ちが大切。自分の価値を認められる生徒を育ててほしい。そ
れが生きる力につながっていく。
・ 企業では学力よりも人間力を重視している。外国人の生徒はおおむね積極的な生徒
が多いので、その特性を生かし、他の生徒の手本となるよう育ててほしい。
・ 本日の授業を参観し、とにかく明るい雰囲気に感心した。一つの教室に中国語、ポ
ルトガル語、タガログ語を話す生徒が混在しながら「日本語」の授業ができている
のは良かった。外国人生徒には母語や母国の文化も大切にするよう指導してほし
い。
3 少人
数
3
コミュニケーション講座について
・ 東濃高校の現状としては、教室を飛び出したり、暴れたりする生徒はいない。ただ、
パニックになったときの対応が上手くできなかったり、人間関係の対処が苦手だっ
たり、コミュニケーション力の低さからトラブルになったりする生徒は多く存在す
る。今後の進め方としては、特別な教育活動が必要な生徒と保護者の合意形成を得
ながら慎重に進めていく。
・ 少人
数
4
コミュニケーション講座においては、中学校からの指導の連続性と高校で
の学力保証が課題と感じている。
・ 少人
数
5
コミュニケーション講座が、中学生にとって高校選択の理由の一つになる
ような在り方を考えていくと良い。他の機関との連携も十分行う必要がある。
4 その他
・ 御嵩町が行っている環境都市交流体験プロジェクト事業に東濃高校が参加するこ
とは、町としても歓迎する。せっかく北海道を訪れるなら、赤平市の植松電機や
おといねっぷ美術工芸高等学校など、特色ある取組を行っている企業や高校を訪
問すると大変参考になると思う。
・ 生徒の登校時に挨拶運動のボランティアを行っているが、今年の生徒は挨拶の返
しが多いと感じている。
・ 昨年の地域類型の発表は内容のレベルが高く見事であった。今後も地域に向けて、
高校生の視点で活性化の提案を続けてほしい。
・ 今年も地域類型の生徒6名の企業訪問を受けたが、素直で活発な生徒たちであっ
た。年々質が向上していると感じており、期待している。
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