東濃高校
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取得日:2024年03月24日
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別紙様式1 学校評議員による会議実施報告書
ホームページへの掲載
6月12日掲載
岐阜県立東濃高等学校
学 校 長 亀山 弘
学校住所 可児郡御嵩町御嵩 2854-1
0574-67-2136 fax0574-67-6204
ホームページ http://school.gifu-net.ed.jp/tono-hs/
1 会議の名称 平成30年度 第1回学校運営協議会(岐阜県立東濃高等学校)
2 会議の構成 委 員 斎藤 之男 御嵩町ボランティア「輝き隊」
田中 妙子 税理士
各務 眞弓 可児市国際交流協会事務局長
鍵谷 欣弘 東海化成工業株式会社人事総務部課長
木村 彰伯 東濃高等学校 PTA 会長
学校関係者 亀山 弘 校 長
林 靖 教 頭
青井 俊久 教 頭
吉田 益穗 教務部長
大島 直人 生徒指導部長
三田村広隆 進路指導主事
3 会議の目的 本校の教育活動について各委員に提言及び助言を求め、もって今後
の学校運営の参考とするなど、本校教育の発展に資することを目的
とする。
4 会議の開催 平成30年5月31日(水) 13:3015:30
岐阜県立東濃高等学校 会議室
委員5名と学校関係者5名出席(東濃高校活性化協議会合同開催)
5 会議の概要 (1)1年国際コース・授業参観(学校設定科目「日本語I」)
(2)学校運営協議会の会長及び副会長選出
(3)「平成30年度 教育指導の重点」「平成30年度学校経営計
画」の説明
(4)「教育課程に関する事項」「学校経営計画に関する事項」「学
校の組織編成に関する事項」について審議(承認)
(5)地域連携による活力ある高校づくり推進事業について
(6)協議・意見交流
6 会議資料 (1)会議レジュメ
(2)1年国際コース・学校設定科目「日本語I」指導と評価の年間
計画
(3)演劇ワークショップ及び環境都市交流プロジェクト事業の概要
(4)月刊「TONOKO」
7 協議内容
会長及び副会長につ ・互選により、会長は木村彰伯氏、副会長は各務眞弓氏が選出さ
いて れた。
「教育課程に関する ・校長が「平成30年度 教育指導の重点」「平成30年度学校
事項」「学校経営計画 経営計画」の説明を行い、意見や質問もなく、承認された。
に関する事項」「学校
の組織編成に関する
事項」について
今年度の活動等 ・今年も従来の様々な取組(演劇ワークショップ・キャリヤ教育
校長 亀山 弘 プログラム・地域類型における地域学習など)を充実させ、新
たな活動(環境都市交流体験プロジェクト事業・少人数コミュ
ニケーション講座)も取り入れて、活性化を促進させていく。
東濃高校をさらに活性化させるため、外部の目から見た意見を
いただきたい。特に国際コースの生徒の出口(進路先)について
課題を感じている。
各委員より
意見 1 ・外国人生徒の出口として「通訳」をイメージされているが正規
の「通訳」は難しく、「コミュニティ通訳」なら割と需要があ
るが不安定な雇用形態が多い。また、人間的な力が無ければ務
まらない。本日の授業は良い授業であった。生徒はレベルも高
く意欲的であった。蘇南中学校の日本語授業は進路(高校受験)
につなげるため教科指導に寄せている。中学校から見れば今日
の授業は違和感をもつかもしれない。高校卒業後の進路を考え
れば、この形態が望ましいと考える。
意見 2 ・今年度も地域類型の生徒6名が我が社を訪問してくれたが、素
直で活発な生徒たちであった。年々質が上がっていると感じて
いる。本日の授業を参観し、国際コースの生徒たちに特別授業
として「通訳体験」をさせてみてはどうかと考えた。企業にも
外国人労働者が増え、就労前に日本語教育を行っている企業も
あるし、現場で言葉が通じなくて苦労しているところもあると
聞いている。生徒の積極性を引き出す点でも良いと思う。
意見 3 ・登校時に挨拶運動のボランティアを行っているが、今年の生徒
は挨拶の返しが多いと感じている。自分は本校卒業生で
野球
1
を
やっていたので、部活動の様子を見学してみたい。
意見4 ・近所に住んでいても、東濃高校については訪問するまで何も知
らなかった。地域住民の方も同じだと思うので、私自身ができ
る限り東濃高校が取り組んでいることを情報発信していきた
い。
意見5 ・子どもたちの成長のために、PTAとしても精一杯協力させて
いただきたい。
会議のまとめ ・本日の運営協議会会では、本校の外国人生徒への指導について
高い評価をいただき、更なる発展の示唆をいただいた。これら
の意見をもとに、今年度以下の事柄に気をつけていきたい。
○外国人生徒について、これまで英語を中心に活躍の場を考えて
いたが、母語を使った「通訳体験」なども取り入れていく。
○国際コースの「日本語」指導において、指導方法や指導内容に
ついて中学校との交流を図る。
○日頃の部活動の様子を、月刊「TONOKO」で発信する機会
を設ける。