日々の学習を振り返る意味で 校内テストも勿論大切だと思いますが 先輩ママ達は「
模試が大事」とおっしゃいますね。それもハイレベル
模試以上の
模試らしいです。校内テストは「確認」で
模試で力試しという感じではないでしょうか。
必要条件ではあるが十分条件ではないです。当たり前すぎますが、本番試験で合格点をとれなかった者は落ちます。
そうならないためには受験者自身が早めに
過去問を分析し、自分だけの合格シナリオを描けるか否かが、合否の分かれ目です。つまり各科目ごとの到達点を決めて、総合的に合格ラインを超えるためのシナリオです。
何がどれだけ未達なのか明確にして、どうすれば到達できるのか、自分自身で己をコーチングできる子は合格の可能性が高まります。万人にあう方法などないのです。自分で一番自分にあったやり方を試行錯誤するしかないのです。
また、各科目ごとの到達点を超えたら、深入りしないことも非常に重要です。
数学を例にとると、敢えて高校レベルを超えた問題も紛れさせてきます。つまり、時間切れで失敗させることを狙ってきます。そういった問題を見極めて、切り捨てるものは切り捨て、得点すべき問題を確実に得点するトレーニングまでできた者がはじめて合格する可能性が出てきます。完璧主義すぎると失敗します。
とはいえ、まずはセンター試験で9割以上確実に得点できる基礎力を付けてからの話ですけどね。
学校のテストで上位を取り続けていれば、この基礎力を付ける段階までがスムーズに進められると思います。
よく言われることですが、東大と言えども教科書に載っていることからしか出題されません(前述の例外はあります)。ですから、学校の教材だけで十分とも言えますし、もっと効率よく頭の中を整理できる教材があればそれを使ってもいいと思います。本人次第です。
最後に塾についても触れておきたいと思います。個人的には塾なしでも合格できると思いますが、これも人それぞれです。これまで述べてきた事を受験者本人が十分に理解して、その上で、効率化を図るために塾を利用することはありだとも思います。あくまで自分自身でのコーチングがありきで、塾のいいとこ取りができる子であれば、高い効果が望めると思います。
長文失礼しました。
校内テストはほとんどの教科が暗記メインで、暗記が得意な子が圧倒的に有利です。
きっちり計画立ててきっちり暗記している、それが校内テスト上位の子たちです。
問題は、その中にその時限りの短期記憶のため
模試の成績がふるわない子がいる、というところだと思います。
模試は範囲がない、もしくは広大なので、学習したことが身についていて応用できないと対応できません。
ですのでテスト後はせっかく覚えたことを忘れないように、そしてその知識を応用できるようにさらに勉強しなければなりません。
テストが終わった、わーい解放だ遊んじゃえ、はほどほどに。
といっても実際は次から次へとテストがあるので遊ぶのもしっかり復習するのも大変です。
学力テストは普段の実力がものをいうからなんていう先生もいるが、そんなことはない。範囲が細かく指定され、順位のでる学力テストこそむしろがちがちに勉強してくる生徒も多い。プライドが高いんだろうな。そんな人たちはいったい外部
模試でどんな成績とってるのか気になる。
うちの子どもは最初の頃「こんなテストで何が測れるのかな?」と学力テストの度に言っていました。テキストの文を丸暗記しなくては正解できない とか 例文と一字一句違わず書かないと不正解になる とか 「学力テストじゃなくて暗記力テストだ」と。丸暗記も例文を頭に叩き込むのも 解答の「引き出し」みたいな物を増やす気もするし 一概に否定するつもりはありませんが あまり一つ一つの結果に神経質にならないで 自分達に必要な情報だけ受け取って活かしていけばいいんじゃないかな と思います。