浜松市立高校
(静岡県)の
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取得日:2024年03月19日
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様式第1号
令和5年度 学校経営計画書
学校番号 104 学 校 名 浜松市立高等学校 校 長 名 草谷 篤
1 スクール・ミッション
政令指定都市浜松唯一の市立高校として、文武両道の教育方針のもと「学業」と「人間性」の両面に
おいてバランスのとれた教育を実践する「規律ある進学校」を目指し、グローバルな視野をもつリーダ
ーとして広く社会の発展に貢献できる人間を育成する。
2 目指す学校像
(1) スクール・ポリシー
グラデュエーション・ポリシー カリキュラム・ポリシー アドミッション・ポリシー
1 文武両道の教育方針のもと、 1ICT教材の活用やAL型授 1高い学習意欲を持って己を高
知・徳・体のバランスのとれた人 業を通して、他者と協働して学 め、自ら課題を見つけて、仲間と
間を育成する。 び、思考し、判断し、表現する力 共に解決しようとする生徒
2 基礎的学力を十分に備え、自 と確かな学力を身に付ける。 2規律ある生活態度を身に付け、
ら考え、判断し、行動できる人間 2総合的な探究の時間「浜市総合 文武両道を目指して鍛錬に努め
を育成する。 講座」を通して、地域社会との関 るとともに、学校生活のあらゆる
3 グローバルな視野をもつリ わりから自ら課題を設定し、その 場面に、自ら参加しようとする意
ーダーとして、広く社会の発展に 解決能力を高め、自己の未来を切 欲を持つ生徒
貢献できる人間を育成する。 り拓く力を身に付ける。 3地域から世界への視点をもち、
3生徒主体の生徒会活動や学校 国際社会においてリーダーとし
行事
1
を通して、他者と協議しなが ての活躍を目指す生徒
ら、自ら参画し、判断し、実現す
る、主体的に取り組む力を身に付
ける。
(2) スクール・ポリシー具現化の柱
ア 校訓「誠・愛・節」のもと、規律、責任、品位ある生活態度を定着させる。
イ 知識・技能のほか、学ぶ意欲や自らで課題を見つけ課題を解決できる確かな学力及び情報活用能力
を育成する。
ウ 家庭や地域社会等と連携して「社会に開かれた教育課程」を実現し、社会に貢献できるリーダーと
しての資質・能力を育成する。
エ キャリア教育を推進し、高い志のもと進路を確実に実現する力を育成する。
オ 安心・安全な教育環境を整備する。
カ ICT 化及び業務改善を推進し、研修の充実により教職員の資質能力・学校組織力の向上を図る。
様式第1号
3 本年度の取組(重点目標はゴシック体で記載)
取組目標 達成方法(取組手段) 成果目標 担当部署
・
「校門一礼」や挨拶の励行 ・「挨拶や言葉遣いはしっかり
・正しい服装・言葉遣い指 できている」「交通ルール
導 や SNS のマナーを守る」等
・日常の交通安全指導、携 と答える生徒の肯定的自
生徒課
帯安全教室・サイクルマ 己評価を 100%に近づけ
全職員
ナー教室の実施による事 る。
故やトラブルの未然防止 ・交通事故発生前年比 10%
減
・「進路ダイアリー」「進路
・「進路ダイアリー」「進路 資料」を活用していると
資料」を活用する。 答える生徒 90%以上
規律、責任、品位ある生活 各学年
ア ・主体的な家庭学習の定着 ・月に2回以上家庭学習時
態度の定着 進路課
を図る。 間調査を実施し、生徒
個々に適切な助言を行う。
・
「清掃をしっかり行ってい 保健環境課
・清掃指導を徹底する。 る」と答える生徒 90%以 事務部
上
・各学年において初期・中期 ・学年集会学期に2回以上。
指導を実施し、勉強と部活 ・「原則部活動時間 19 時ま 各学年
動時間のバランス・心身の で」を徹底する。 生徒課
健康管理のとれた規則正 ・定期試験一週間前までの 進路課
しい生活習慣を定着させ 特別許可以外の部活動禁 管理職
る。 止を徹底する。
・きめ細やかな学習指導の
実践 ・
「授業では学力を伸ばして
・課題解決する力を育成す くれる」と答える生徒 90%
る。 以上
教務課
・個に応じた指導を推進し、 ・
「進路指導が適切に行われ 進路課
学力伸長を図る。 ている」と答える生徒 90% 各教科
・新しい大学入試に対応し 以上
た指導の実施(授業・検 ・平日補習、土曜補習、夏
「主体的・対話的で深い学 定・進路課外等) 休み補習の講座を充実さ
イ び」の実現と学力の向上 せる。
・エンパワーメントプログ
英語科
・グローバル人材の育成 ラムの充実・満足度 90%
研修課
・国際理解教育の推進 以上
(・留学の支援)
・読書活動を推進し、思考 ・ビブリオバトルの実施
総探委員会
力・判断力・表現力を身 ・「朝読書」の主体的な実施
各学年
につける。 ・
「図書室の蔵書は充実して
進路課
・将来に必要な知識・教養を いる」と答える生徒 85%
図書課
獲得する。 以上
様式第1号
・授業公開一人年間1回以
・授業改善を推進する。 上、授業参観3回以上。
・観点別評価への対応を進 ・観点別評価に係る検討・
研修課
める。 改善の推進。 教務課
・ICT 機器を使用した授業 ・生徒による授業評価2回実
教員の授業力向上 進路課
イ の研究を推進する。
施。 情報化推進課
・アクティブラーニング型
・市教委・県教委の事業を 全職員
の授業・ICT 機器活用授
利用した研修・授業検討
業の研究を進める。
会の実施
・外部の研修講座等への参
加の呼びかけ
・「部活動は充実している」
・進学校としての部活動の と答える生徒 90%以上
充実 ・県大会以上出場 20 部活以
生徒課
・社会貢献活動を推進し、人 上
各部活顧問
権意識を高め、思いやりあ ・年間で1回以上社会貢献
各委員会
る豊かな心を育む。 活動(地域貢献活動・協
全職員
・生徒が他者・外部と関わ 働・連携等 自治会や同
り合うことを大切にす 窓会との連携含む)を行
大学や企業・地域・家庭等
る。 う団体(部活動・委員会
との連携や協働、貢献活動
等)20 以上
をとおしてリーダーとして
ウ
の資質能力の育成及び広報 ・生徒会活動、学級活動、行 ・「学校
行事
2
が充実してい
活動 事、部活動を通じ、社会で る」と答える生徒 90%以 生徒課
必要とされる資質能力を育 各委員会担当
上。
成する。
・新聞記事掲載への働きか
・新聞記事掲載 20 回以上
け 情報化推進課
・掲載記事校内掲示2か所 図書課
・広報誌「いちりつプレス」や
以上 教頭
HP ブログ等を活用し積極
・ブログアクセス数毎月 250
的かつタイムリーに情報発
回以上
信を行う。
・体系的な進路
行事
3
の充実 ・内容の体系化・カリキュ 各学年
・総合的な探究の時間の充 ラムマネジメントの推進 進路課総
実 ・大学模擬授業1回、大学 探委員会
・SDGsや ESD の意識や推進 見学2回、職業研究会、
「浜市ふるさと講座」
・政
・郷土愛、職業観の醸成
体系的なキャリア教育の充 策提言の実施
エ ・主権者教育の推進
実と高い志を持った進路実
現 ・模擬試験を大事に受験す ・模擬試験受験後に復習し 各学年
る。 ていると答える生徒 90% 進路課
・個別試験対策(論述等の指 以上。自宅受験を極力減 全職員
導)の充実により、難関大 らす。
学挑戦の生徒を支援。 ・入学時の志望進路の実現
率 60%以上。
様式第1号
・熱中症講座の実施年1回
・学校事故の防止、特に熱中 全職員
・510 月熱中症計で計測
症に対する教職員及び生 保健環境課
し、毎週提出(夏季休業除く)
徒の注意意識を高める。
する。
・防災マニュアルや危機管理
マニュアルを再点検し、改
・防災教育・安全教育の充
訂する。 総務課
実
・学校安全計画の策定及び 全職員
・開かれた学校づくりの推
安全教育の実施
進
・防災訓練・防災教育年3回
以上。
・1年生9月に実施
オ 生徒の心身の健康・安全の
・個別面談年間2回以上。
確保及び教育環境の整備 担任
・1 分間カウンセリングの実施 ・正副担任・学年主任等と
各学年進
・個人面談の充実 の情報共有
路課保健環
・SC との連携による相談体制 ・
「教師は悩みや相談に親身
境課
の充実 になってくれる」と答え
る生徒 90%以上(生徒・保護者
に対する相談対応の満足度)
・安全点検学期に 1 回以上、
・学校内外の美化・清掃や校
不備な個所の改善。 保健環境課
内施設・設備の点検
・清掃用具点検年間3回以 総務課
・学習環境及び設備等の充
上 教務課
実
・環境整備委員会の活動年 事務部
間6回以上
・各学年・分掌、課長主任
会等で意見の集約を図
教務課
る。
生徒課
・年間計画における
行事
4
等 ・教職員の本来業務(生徒に
全職員
の配置や内容を見直す。 向き合う・指導の準備等)の
管理職
時間確保のため、学校業務
の整理・縮減を進め、出退
勤時間の適正化に努める。
学校の組織力の向上及び
カ ICT 化や業務改善の推進 ・部活動計画表の作成(年
生徒課
・計画的に部活動を実施す 間又は各月)
各部活顧問
る。 ・各部活動月平均 8 日以上
休養日の設定(年間を通じて)
・共有フォルダを整理する。
情報化推進課
・情報の一元化の推進 ・課長主任会・課会・学年
全職員
・教育課題等を共有し、組織 会・各種委員会等を活性化
管理職
的に解決していく。 し着実に問題解決をして
いく。
様式第1号
・学校評議員、保護者アンケ ・「学校生活に満足してい 総務課
ート等の評価及び意見等 る」と答える生徒 90%以 研修課
を、学校づくりに活かす。 上。 全職員
・仕様や活用ルール等を具 情報化推進課
・生徒一人一台端末導入に 体に想定して内容を詰め 全職員
向けて、整備や研修を進め 管理職
ていく。
る。 ・導入研修の実施
・計画的な業務計画の推進
・効率的な業務運用 ・成績管理システム運用を 全職員
・会計等運用方法の見直し 進める。 管理職
・学校予算運用の効率化