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取得日:2023年03月22日[更新]

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「これからの学び研究」教員のチャレンジ
今、高校教育は高大接続改革も含めて大きく変化しています。学力は「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力・人間性」の3観点で評価されます。これまで評価というと、ペーパー試験で「知識・技能」を図ることが中心でしたが、今後は、ペーパー試験の改善に加え、レポート、プレゼン、パフォーマンス課題などによって、多面的に学習状況を評価することになります。また、学習の中でICTを使用して、授業効果を上げたり、生徒のICT活用能力を高めたりすることも大切です。

このような学びを推進するために、沼津東高校では、「これからの学び研究」チームをつくりました。メンバーは希望者で、年1回以上の授業公開(実験的な手法や新しい試み歓迎)をします。最近、メンバーの一人が公開授業を行いました。科目は現代社会で、テーマは「裁判員として大切な視点を考える」というものです。生徒は自分が裁判員になったとして、具体的な事件の被告に対して量刑等を判断します。まずは個人で考え、グループワークで他の人と意見を戦わせ、最後にもう一度自分で考えた結果を記述します。主体的・対話的で深い学びを取り入れた授業です。グループワークはかなり盛り上がりました。他の人と意見を共有したり、発表したりするときには、ICTを使用しました。

授業で身に付けた知識を使って考え、考えたことを他の人に説明し、他の人の意見も参考にしてもう一度自分の考えを深め、文章に表現する。毎回できる授業ではありませんが、学力の厚みを付けるために、このような授業は必要です。「これからの学び研究」、私は先生方に、まずは教員自身が面白いと思う授業を失敗恐れずやってみましょうと話しています。


東海・全国大会出場部活動、野球部壮行会
東海総体に出場する水泳部、全国総体に出場するフェンシング部・陸上競技部・ホッケー部、全国高総文祭に出場する競技かるた部、新聞部、文芸部、そして野球部の壮行会を行いました。残念ながら雨天のため、放送による壮行会となりました。

全国大会出場おめでとう。全国大会への出場、簡単にできるものではありません。当の生徒はもちろんですが、周りの部員たちも一緒に頑張ったことの成果だと思います。沼東には、切磋琢磨して成長できる雰囲気、一生懸命頑張る人が浮かない雰囲気があり、互いに高めあう生涯の友が出来ます。それが沼津東の最大の良さかもしれません。
東海・全国に出場する生徒には、支えてくれた仲間、家族、指導者への感謝の気持ちを持って、持てる力を発揮できるように、心を整えてほしいと思います。

野球部の初戦は7月11日(日)。清水庵原球場で静岡市立高校と対戦します。先週の日曜日には保護者による壮行会を行いました。OBからの激励もあり、こちらも心を整えて最高の自分達を表現してほしいと思います。
とは言え、勝負には時の運もあります。結果にこだわることはもちろん大切ですが、高校時代に一途に取り組んだ経験こそが将来に向けた大きな財産になることと思います。

先週末、静岡県東部地域は豪雨に襲われました。各地に甚大な被害が出ています。生徒も心配しています。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。沼東生の頑張りが明るい話題を提供し、地域を勇気づけることができたら嬉しいです。


左と右:野球部壮行会 中:全国大会に出場するフェンシング、文芸、新聞、競技かるた部の代表

陸上部 小林七菜さん U20日本選手権で6位入賞!
6/24〜27に大阪ヤンマースタジアム長居で行われたU20日本陸上競技選手権大会に2人の沼東生が出場しました。男子3000mSCに窪田悠人さん、女子100mに小林七菜さんです。出場するだけで素晴らしいことなのですが2人ともよく頑張り、窪田さんが11位に、小林さんは6位に入賞しました。すばらしいです。

女子100m で6位入賞した小林七菜さんが、顧問の野村先生と報告に来てくれました。小林さんに話を聞きました。
Q「大舞台でのレースということで緊張はありませんでしたか?」
A「2週連続の試合で疲れとか、大舞台という緊張も少しはありましたが、いつもTVで見ていた舞台で自分が走れるということで試合を楽しもうという気持ちが大きかったです。この雰囲気を楽しもうと思いました。(直後に、顧問から小林さんは試合前に笑顔でいるんですよという突っ込みと証拠動画の提示あり)」。
Q「自分の強みと課題をどのように捉えていますか?」
A「身長があるのでダイナミックな走りができ、後半に伸びるところが強みです。スタートをさらに改善すれば、もっとよいタイムが出ると思います。」
Q「試合前のコンディション作りでは、どのようなことを心掛けていますか?」
A「身体の調整もありますが、気持ちを作ることが勝負だと思っています。前日や当日に、自分はできる、一番になるという強い気持ちになっています。」

「気持ちを作ること」、なかなかできないことです。自分では気持ちを作ったと思っていても、大舞台で緊張して力が発揮できなかったり弱気になったりすることはよくあります。その気持ち作りをやり切って好成績を上げた小林さんの今後の活躍が楽しみです。今後の目標を聞くと、福井インターハイでのメダルと力強く語ってくれました。


陸上部、ホッケー部 全国総体出場決める!
先週末に行われた東海総体の結果、新たにホッケー部と陸上部の全国総体出場が決定しました!

東海高校総体結果

【ホッケー部】
準決勝 沼東1?0向陽(愛知)残り時間10秒で得点して劇的勝利
決勝 沼東0?8岐阜総合学園
東海2位で全国総体出場となりました。会場は富山県、初戦は8月14日(土)です。

【陸上競技部】
<男子>
・3000mSC 窪田悠人 優勝 9’11”34(全国総体出場権獲得)
<女子>
・100m 小林七菜 5位 11”97(全国総体出場権獲得)
・4×100mR 6位 47”06(全国総体出場権獲得)
予選?水口琥ハル?奥田彩愛?市川舞衣?古川莉彩
準決?水口琥ハル?奥田彩愛?市川舞衣?小林七菜
決勝 ?古川莉彩?奥田彩愛?市川舞衣?小林七菜
全国総体は、7月28日(水)〜 8月1日(日)福井県営陸上競技場です。

また、水泳部は、先週末に県大会が行われ、平瀬和也さんが100m・200m背泳で6位に入賞して、東海総体出場が決まりました。


左:ホッケー部県大会 右:全国を決めたホッケー部員

中学生の質問「沼東の授業・勉強って大変じゃないですか?」
中学生からの質問です。今日は、校長2室掃除担当のSさん、Tさん、Jさんに、この質問に答えてもらいました。

S:授業は進度が速いので大変な部分はあります。1年の最初は特に数学が大変でした。でも、がんばってついていく気持ちがあれば大丈夫です。
J:僕は勉強あんまりできる方じゃないですけど、入学したら、周りの人みんなが頑張るので、自然と自分も頑張れました。
T:沼東に限らず、授業だけでなく、家庭で勉強することが大切だと思います。隙間時間というのか、時間を見つけて効率よく勉強することが大切だと思います。

沼東には、Jさんが言うように、互いに勉強を頑張ろうという雰囲気があります。多くの生徒がその雰囲気の中で成長しています。沼東の自習室や自習スペースでは、午後7時20分まで勉強することができますが、毎日多くの生徒が勉強しており、質問に答える先生の姿もよく見ます。

勉強はどこの学校に行っても大変です。でも、勉強は学生時代だけのものではありません。変化の大きな時代ですから、人は一生勉強し続けなければ、時代についていけないのです。ですから、勉強する姿勢や方法(分からないことを友人や先生にどんどん質問する姿勢もその一つ)を、若いうちに身に付けておくことが大切です。沼東では勉強する姿勢や方法を自然に身に付けることができるように思います。

最後に、先ほどの3人から、受検生に対するアドバイスをもらいました。
S:過去問や類似問題をやって、形式に慣れておいてください。
J:間違えたところを、しっかりと振り返ってできるようにすることが大切です。
T:勉強はあまり夜型にせず、昼間に効率よく勉強してください。


左:今回答えてくれた3人 中:自習室の一つ 右:放課後多くの生徒が勉強しています

特色ある部活動 ボート部
本校にはボート部があります。ボート部がある学校は県内でも少なく、中学校時代に経験した人も少ないです。ほぼ全員が初心者からのスタートです。しかしながら、沼東ボート部は全国大会出場も多く、オリンピック選手も出している「強豪」です。6月12・13日には、女子舵手付クォドルプルが、三重県で行われる東海大会に出場します。

今日は、ボート部の練習を見に来ました。練習場所は狩野川です。狩野川沿いに艇庫があります。生徒は放課後になると、ここまで自転車で来て練習します。艇庫の2階は堤防上の道路と接しているので、ボートや練習用具の出し入れがしやすい形です。のぞいてみると、1階のトレーニング場では、部員たちが体力づくりトレーニングに励んでいました。1年生に話を聞きました。

Q ボート部に入部した理由を教えてください。
A 沼東でしかできない部活だからです。あと、入学後の試乗会に参加したときの爽快感が決め手になりました。

Q 練習はいかがですか
A まだ体力的にきついところもありますが、励ましあう仲間の雰囲気がよく、楽しく練習しています。

ボート部では、生徒の自主性、自ら考えて行動することが大切にされています。対話もよくするそうです。競技の結果だけでなく、人として成長することが大切にされています。