様式第3号
令和4年度 学校経営報告書(自己評価)
学校番号 23 学 校 名 静岡県立吉原高等学校 校 長 名 福島由子
本年度の取組(重点目標はゴシック体で記載)
取組目標 成果目標 達成状況 評価 成果と課題
・
「他者の授業の良いと ・96.3%(a) ・授業研究期間や定期訪問等で授
ころを自身の授業に取 業を公開する機会を増やしたこ
り入れた」と答える教 とで、他者の授業から学ぶことが
職員 80% できた。
・授業で、「理解確認を ・96.3%(a) ・昨年度までの授業研究や学習評
している」 と答える教 価で生徒の理解確認ができるよ
基礎・基本
員 100% うになった。
的知識及
・
「授業がわかる」と答 ・生徒 82.6% ・教員の授業研究による効果によ
び技能を
え る生徒 (保 護者 ) (a) り授業がわかる生徒が目標に達
習得させ、
ア 80%以上 保護者 71.1% B したが、保護者の捉えは低かっ
思考力、判
(b) た。
断力、表現
・公開授業 年間2回以 ・3回(a) ・授業研究期間を1・2学期に各
力を育成
上 1回、ICT 活用授業の公開を1回。
する。
・「ICT 機器を活用し授 ・81.4%(b) ・ICT 機器の活用授業は、教材提
業を展開できる」と答 示以外のスキル習得が課題と感
える教職員 100% じる教員が多い。
・「学びの基礎診断」を ・48.1%(c) ・「学びの基礎診断」で生徒の行
学 習指導 に 役 立て て 動傾向や学習状況を把握する方
いる教員 80% 法の修得が課題。
・「挨拶ができている」 ・生徒 92.1% ・挨拶はできているが、保護者や
と答える生 徒 100%、 (a) 外部の方等への挨拶ができるよ
保護者 90%以上 保護者 76.9% うにしたい。
(b)
認め、褒
・「自分は価値ある人間 ・67.5%(b) ・本校の育成すべき資質能力の一
め、励ます
である」と 答える生徒 つである自己肯定力の育成を推
ことで自
の割合 70%以上 進したい。
己肯定感
・「先生はよく褒め、認 ・生徒 83.2% ・教員の心がけによりほぼ達成し
を高め、他
イ め、励ましてくれる」 (b) B ているが、まだ十分ではない。
者との良
と答える生徒(保護者) 保護者 80.2%
好な関係
85%以上 (b)
を築く力
・「生徒をよく褒め、励 ・100%(a)
を育成す
ますように心がけてい
る。
る」教員 100%
・自分の思いや考えを ・80.7%(b) ・教科の授業に加え、総合的な探
言語化できる生徒 究の時間や特別活動も含め、表
100% 現・実行力の育成方法が課題。
自主・自律 ・
「家庭学習の中心」が ・78.3%(b) ・宿題や課題であっても自分が必
の 精 神 を 「自分で必要と判断し 要と判断できる主体的態度の育
ウ 育み、自己 た学習」である生徒の A 成を検討していく。
決 定 す る 割合 80%以上
力 を 育 成 ・1週間の家庭学習時 ・1年 1.8 時間 ・家庭学習時間調査では学習時間
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する。 間の一日平均が、1・ (b) が上昇してきている。
2年生2時間以上、3 2年 2.4 時間
年生 2.5 時間以上 (b)
3年 3.3 時間
(a)
・自ら進んで授業に取 ・91.7%(a) ・授業に自ら進んで取り組めるよ
り組む生徒の割合 80% うになっている。
以上
・学校行事満足度 70% ・79.9%(a) ・高い満足度であった。
・ボランティア実践。 ・3回、100%(a) ・3年ぶりに再開した。1年生 10
参加者に事前指導を2 人、2年生5人の計 16 名の全員
回実施し意識を高め、 が単位取得。
単位習得率 100%とな
る
・大学主催の講座等へ ・205 人(a) ・オープンキャンパス、大学出張
の参加 20 人以上 講座、大学主催講座等へ積極的に
・校内ビブリオバトル ・感染症対策の 参加できた。
実施、及び校 外ビブリ ため実施せず
オ バトル 大会出 場 ( 希
望者)
・英語検定等の外部検 ・3%(c)
定で CEFR B-1 以上取
得 20%以上 ・英検2級に 95 名が受検し、19
・
「失敗しても努力し続 ・生徒 74.4%(a) 名が合格1。受検者数と合格2者数を
けることができる」と 保護者 83.9% 増やす指導を常時行っていく。
答える生徒(保護者) (a) ・ここでも積極的な姿勢が見られ
の 割合 80%以上 た。
・
「部活動・生徒会活動 ・生徒 89.2%(a)
は活発に行われてい 保護者 89.7%
る」と答える生徒(保 (a) ・十分に満足できる成果だった。
護者) 70%以上
・
「部活動ガイドライン ・生徒 70.6%(b)
を意識している」と答 教職員 92.6%
える生徒・教職員 100% (b) ・目標達成のために、次年度は学
期ごとに部活動ガイドラインの
確認をしていく。
・「研究や研究内容を取 ・81.4%(a) ・学習評価の研修等により、指導
り入れた授業を実践で と評価の一体化が推進されつつ
キャリア きた」と答える教員 ある。
教育を推 80%以上
進し、他者 ・「総合 的な探 究の 時 ・68.0%(c) ・過渡期にある本校の「総合的な
と関わり 間」が進路選択に役立 探究の時間」であるが、各学年で
エ を通して った生徒 90%以上 A 進路選択との関連を強化したい。
地域に貢 ・授業内容等に興味が ・56.0%(b) ・1年生の入学時のアンケート結
献する力 あって本校を選択した 果である。中学生への広報の仕方
を育成す 生徒の割合 80% が大切である。
る。 ・「進路指導に関して学 ・生徒 76.9%(a) ・情報提供と進路研究方法を示
校と家庭が連携できて 保護者 77.3% し、進路多様化に対応した。面談
いる」と答える生徒(保 (a) 内容は学年部とすり合わせた。
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護者)75%以上
・外国の学校との交流 ・95.3%(a) ・継続的な体制づくりや内容の発
が 学習意 欲の 向上 に 展を考えた。
繋がった 80%以上
・研修が表現力向上に ・90.5%(a) ・研修の時期や内容、あり方等を
役 立った 生徒 80% 以 実態に応じて検討した。
上
・地域等へのボランテ ・196(369)人(b) ・アンケート結果では 196 人だっ
ィ アへの 参加 年間 延 たが、1年生 173 人が地域清掃を
べ 550 人以上 実施した。
・地域人材の招聘年間 ・16 回(a) ・1年4回、2年2回、3年3回、
10 回以上 生徒課2回、国際科5回実施。
・各学期1回発行する ・84.0%(a) ・新刊案内や図書館だよりも予定
新刊案内や図書館だよ どおり発行し、目標を達成でき
り、図書館の利用促進 た。
により生徒の読書量が
増え、
「読書は自分を豊
かにする」と答える生
徒 70%以上
・清掃参加 100% ・100%(a) ・清掃は全員で取り組んだ。
・地域防災訓練参加率 ・生徒(3)%(-) ・感染症拡大防止、部活動参加、
100% (生徒・教職員) 教職員(30)% 訓練中止等が要因のため評価な
(-) しとした。ハザードマップの確認
・防災教育推進連絡会 ・1回(a) 等の代替案も検討したい。
議年1回
・いじめアンケート実 ・3回(a) ・目標達成できた。
施年3回
・いじめの加害0件 被 ・加害0件(a)
害0件(アンケート調査) 被害0件(a)
保健安全 ・生徒からのいじめ防 ・0回(c) ・来年度は実施したい。
教育や教 止の呼びかけ 年1回
育相談活 ・長期欠席生徒の減少 ・2人→3人(b) ・転退学者を除いた人数である。
動を推進 ・教育相談だより発行 ・1回(b) ・予防のためにも来年度は発行し
し、自己や 学期2回 たい。
オ A
他人の健 ・新体力テスト優秀校 ・入賞なし(b) ・入賞はしなかったものの、ほぼ
康の保持 入賞 満足できる結果だった。
増進に努 ・SNS に関係する問題行 ・0人(a) ・目標達成できた
める力を 動0人
育成する。 ・交通安全意識高揚指 ・1回(a)
導 毎月 1 回
・外部団体と連携した
交 通安全 事業 の実 施 ・1回(a)
各学期1回以上
・自転車整備店で年 1 ・1回(a)
回は整備する
・交通事故死者 年間0 ・死者0人(a) ・負傷者は昨年度とほぼ同数だっ
人、負傷者年間 10 人 負傷者 11 人 た。
以下 (b)
・自転車指導カード交 ・71 枚(a) ・目標達成した。来年度はさらに
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付枚数 年間 100 枚以 減少させたい。
下
適切な事 ・監査・検査等による ・会計処理件数も再び増えてい
務の執行 指示・指摘 件数0件 ・0件(a) る。迅速正確に処理を進める。
により信 ・施設、設備、用具等 ・限られた予算、老朽化が進む施
カ A
頼される の不備に起因する事故 設等の条件は厳しいが、引き続き
事務室運 発生件数0件 ・0件(a) 優先順位を考え、効果的な整備、
営を行う。 修繕を進める。
【職員集団の組織性、
協働性(チーム吉高)
の向上と教職員の自己
有用感の醸成】
・全分掌が年度末まで ・83.3%(a) ・2学期終了時点における業務改
に業務改善を報告でき 善終了報告は 48 件中 40 件。3つ
業務改善 る。 の分掌で取組を継続中。
により本 ・「授業 改善に 役立 っ ・81.5%(b) ・評価基準の作成と活用について
校生徒の た」と答える教員 90% 各教科でさらに研究が必要であ
成長に真 以上 る。
キ B
に有効な ・「部活 動ガイ ドラ イ ・92.6%(b) ・目標達成のために、次年度は学
学校運営 ン」の趣旨を遵守して 期ごとに部活動ガイドラインを
を推進す いる部活動 100% 確認していく。
る。 ・時間外勤務時間前年 ・1.3%減(b) ・延べ時間が昨年度 1,268,664 分、
度比 5%減 今年度 1,252,087 分だった。
・ 全教職 員の年 次休 暇 ・32 日6時間 10 ・延べ時間が昨年度 259,700 分、
取得が前年度比増とな 分減(a) 今年度は 244,450 分だったため、
る。 差は 15,250 分となった。
・ ホ ー ム ペ ー ジ 更 新 ・105 回(a) ・ツイッターも開設し、170 回更
100 回以上 新した。