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取得日:2023年12月23日[更新]

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令和4年度 藤枝西高等学校第4回学校運営協議会(議事録) 1 日 時 令和5年2月 13 日(月)午後2時から4時まで 2 場 所 藤枝西高等学校 会議室 3 参加者 会 長 鈴木 尚夫 元公立中学校長【学校運営に資する活動者】 副会長 橋 等 静岡産業大学教授【学識経験者】 委 員 櫻井 勁三 西益津地区第一自治会長【地域住民】 委 員 田形 聡子 田形内科医院臨床心理士【学校運営に資する活動者】 委 員 寺田万理杏 フィットネス インストラクター【その他】 委 員 長島 健一 令和4年度PTA副会長【保護者】 校長(國川)、副校長(野澤) 、事務長(岩本) 、教務課長(掛下) 、総務課長(増田) 記録:総務課員(望月) 4 内 容 (進行)野澤副校長 (1) 校内見学 1、2年生の授業の様子を見学 (2) 校長挨拶 「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る文部科学大臣 表彰の表彰式に出席してきた。その時に感じたことを、学校HPの2月の校長あいさ つに記してある。また、本県代表として、 「コミュニティ・スクール予算の在り方」に ついて質問し、学校教職員によるコミュニティ・スクールへの理解と協力体制づくり が、全国的にも共通の課題であることが認識できた。 本校でも、総務課長を中心に、 「コミュニティ・スクール通信」を発行している。3 つの協働活動の様子を紹介しているが、生徒や教職員がそれらに出ると、すごく温か い気持ちになることが伝わってくる。是非、御覧になっていただきたい。 (3) 学校自己評価等の説明(副校長) 教職員アンケートを基に、本校として、「学校経営目標に関する年間評価」 (学校 自己評価)を付けた。その委員の皆様には、それを事前に送付させていただいた。学 校関係者評価確定に向けた御自身の評価を持参していただいていると思う。 本日は、委員の皆様の評価を総合し、御意見をいただきながら、学校関係者評価を この場で確定していただきたいと考えている。 全体の中では、 「コミュニティ・スクール事業の推進及び生徒・保護者・地域・教職 員の協働を図る」という取組目標に対する教職員の評価がやや低かったが、本校のコ ミュニティ・スクールの協働活動が、大きく発展を遂げてきたこと、そして本年度、 文部科学大臣表彰を受けたこともあり、本校として自信を持ってA評価とした。 (4) 補足説明 ア 教務課 年度当初から Chromebook を揃えることができず、2学期からの運用実施となっ た。年度途中からCラーニングの利用を開始し、出欠確認やアンケート等の校務で 使用しており、業務改善につながっている。 イ 進路課 生徒の学力を付ける支援を充実させることができた。スタディサプリの活用につ いては、課題として残っている。 ウ 生徒課 今年度も、風紀委員会による校則の見直しを実施した。そのことにより、生徒が より自律し、主体的に行動できるきっかけとしていきたい。 エ 総務課 コミュニティ・スクールの協働活動への生徒の参加は増加傾向にある。今年度か らPTA役員にも参加してもらい、アンケートでも高い評価をいただいた。学校H Pによる情報発信だけでなくインスタグラムも活用し、広報活動も充実させている。 オ 図書課 朝読書が定着し、良い方向に向かっている。また、総合的な探究の時間の担当部 署として、探究の果たす役割の大きさを実感している。 (5) 学校関係者評価の集約・確定 すべての項目「A」 (進行)鈴木会長 ア 教科横断的に「夢中」になるAL授業の実践と総合的な学力の向上を図る。 ・ 「外化」の楽しみを伝え、生徒が「夢中になる授業」を実践する。A5名、B1名 田形委員 Chromebook の定着率が高いとは言えず、ペーパーレス化が進んでいない。 どっちつかずの使用は生徒の困惑につながるので、活用をより極めてほ しい。ただし教員の負担は増えてしまうのが懸念される。 ・家庭学習習慣を定着させ、 「総合的な学力」の向上を図る。A2名、B4名 櫻井委員 アンケート結果を見ると学習時間が少ないように感じられるが、時間の 多さよりも理解ができているか、学習の質に重きを置く必要がある。 橋委員 スタディサプリもツールのひとつなので向き不向きがあり、全員が活用 する必要はないが、生徒同士で情報交換して良さを伝え合うと活用が広 がるかもしれない。 ・学力向上に向け、授業改善に取り組む。A3名、B3名 長島委員 測定ツールの活用とあるが、親の目からはどう活用されているのか分か らない点が多い。指導の検証と改善を期待したい。 櫻井委員 理解度が生徒によって異なるため、一言で授業改善と言っても難しい部 分はある。 イ キャリア教育とキャリアパスポートによる自己理解の深化と進路実現を図る。 ・「自己理解」を深め、進路実現につながる指導を実践する。A3名、B3名 田形委員 自己理解や進路実現に対して受け身であったり控えめであったりする生 徒が多い印象である。生徒同士の仲の良さは西高の魅力でもあるが、競 争心も持ってほしい。 ウ 笑顔で挨拶ができる西高生、主体的に考え行動する活気ある学校づくりを推進す る。 ・ 「主体的・自律的な生活態度」 「品位と規律ある生活習慣」の育成を図る。A6名 田形委員 笑顔で挨拶してくれる生徒が多い。 エ 豊かな感性、異文化理解の涵養と健康的な心身の保持・増進及び指導・支援の充 実を図る。 ・「豊かな感性」「異文化理解の精神」を育む取組を充実させる。A5名、B1名 田形委員 異文化に対してもっと積極的になれることを期待したい。 ・健康的な心身の保持・増進及び指導・支援の充実を図る。A6名 田形委員 生徒同士も良い関係で、笑顔からも心の良さが伝わってくる。 オ コミュニティ・スクールの協働活動の推進及び生徒・保護者・地域・教職員との 協働を図る。 ・「社会に開かれた信頼される学校」づくりを推進する。A5名、B1名 橋委員 文部科学大臣表彰を受賞したことが素晴らしい。教職員の活動に対する 継続的参加に課題は残るとしても、この表彰を喜ぶべきである。 櫻井委員 日知塾では、生徒の貴重な時間を使って遅くまで活動してくれて感謝し ている。小中学生やその保護者も大変喜んでいる。花いっぱいプロジェ クトでは、学校南側歩道の花壇の花を見て心が安らぎ、安全運転につな がっているとの声が上がっている。自治会としても応援していきたい。 カ 安全・安心な教育環境、心理的安定のある職場環境づくりを推進する。 ・ 「命を守る教育」、「教育環境の整備」 、「心理的安定のある職場環境づくり」を推進 する。A6名 櫻井委員 1、2月は自転車と車の事故が多い。各家庭でも通学路に危険がないか 確認してもらいたい。もし危険な箇所があれば、 自治会に教えてほしい。 総括 鈴木会長 今回議論した評価をどのように活用していくのか、省察が必要である。結 果だけを見るのではなく、先を見ること、前を見ることが大事である。前 年度の評価と比較してみても、 「挨拶をきちんとする 86%→90%」 「藤枝 西高に入学して良かった 81%→83%」と評価が上がっており、素晴らし い成果であると言える。 (6) 令和5年度基本方針の方向性(校長より) 令和5年度のグランドデザイン(案)を作成した。本日の評価結果を活用し、指針 に取り入れていきたい。令和4年度からの変更点は、「教職員が本校に勤務して良かっ たと『やりがい→誇り』を感じられる学校」で、教職員が誇りを持てるような学校で あってほしいという願いを込めた。進路実現に向けて、総合型選抜や学校推薦型選抜 も増加しており、思考力・判断力・表現力が重視されるため、人間性を育てることを 大事にしていきたい。新学習指導要領に基づき、「個別最適な学びと協働的な学びの一 体的な充実」の項目を追加した。「有徳の人」は生徒の目標でもあるが、教職員も有徳 であるべきである。今年度途中に策定したスクール・ミッションとスクール・ポリシ ーは、本県の次年度学校経営計画書の作成例として採用された。教職員に対して、そ れらを紹介しつつ、本県代表として採用されていることに自信を持たせたい。年度途 中から「1分スピーチ」を実施し、大学入試の面接等で役に立ったなど、特に3年生 に良い効果が出ているため、次年度も継続したい。 田形委員 1分スピーチの取組は良い。1分と決められたら1分話すことも大事だが、 1分にまとめるということも相手への配慮であり、社会に出てから大事な 要素となる。 鈴木委員 グランドデザインは作成して終わりではなく、教職員の拠り所とするべき ものであり、どう浸透させるかも重要である。 (7) 令和4年度学校運営協議会委員のお礼と令和5年度の委員の予定