金城学院高校
(愛知県)の
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取得日:2023年12月24日
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教科名 Dignity 科 目 名 Dignity
対象学年 中学 1 年 コース・選択 ――――
課題研究メソッドStart Book(啓林館)
教 科 書
単位数 2 単位 言葉のワークブック 2
(出版社)
(つくば言語技術研究所)
学習目的 言語スキルの基礎を養う。また問いをたてる習慣を身につける。
1主体的・協働的な学びに安心して向かうことができる学習集団を形成する。
学習の 2生活や学習を通して感じた疑問から「問い」をたてる習慣を身につける。
基本項目 3パラグラフライティングの基礎を習得する。
4言語スキルを磨くことで、物事の考え方や表現の仕方の基本を身につける。
学期・
月等
単 元
・対話スキルの向上を図り、自己理解と他者理解を深める。
・生活や学習を通して感じる疑問を大切にし、「問い」を書き
1 だす習慣を身につける。
・『リフレクションカード』を通して、自由に意見を交換する
学
言語スキル
楽しさを体験する。
学
期
・『問答ゲーム』を通して、自分の意見に根拠を添える習慣を
習
身につける。
・パラグラフライティングの基礎を身につける。
内
容
2
と
・『説明』を通して情報整理力を習得し、伝達の型を身につける。
学
言語スキル ・『再話』・『物語』・『要約』を通して、文章の構造を意識する。
流 れ
・パラグラフライティングの練習を重ねる。
期
・『絵の分析』『テクスト分析』を通して、コミュニケーション
3
力を高めるとともに、観察力・即興力・批判的思考力を身
学
言語スキル につける。
・1年間の学びを振り返るとともに、自分の主張を論理的にま
期
とめて発表する。
学習の コミュニケーション力を向上させるとともに、自らの内にある疑問や意見を他者と共有し、解決を
Dignity
留意点 試みる。また、その結果を新たな「問い」の発見へとつなげられるようにする。
評価の 1問う力 2知る力 3読む力 4分析する力 5書く力 6伝える力 7対話する力
観点 8貢献する力
220
教科名 Dignity 科 目 名 Dignity
対象学年 中学 2 年 コース・選択 ――――
課題研究メソッドStart Book(啓林館)
教 科 書
単位数 1 単位 言葉のワークブック 2
(出版社)
(つくば言語技術研究所)
言語スキルを鍛錬し、研究スキルの基礎を養う。また、探究につながるような問いをたてられるよ
学習目的
うにする。
1主体的・協働的な学びに積極的に向かうことができる学習集団を形成する。
学習の 2生活や学習を通して感じた疑問から「すぐに答えが見つからない問い」をたてられるようにする。
基本項目 3言語スキルの更なる向上を目指す。
4他者と協力しながら、問題の解決方法を考察する。
学期・
月等
単 元
・1年生で学習した言語スキルをベースに、更なる向上を図る。
1
・生活や学習を通して感じる疑問を大切にし、「すぐに答えが見つからない問
学
言語スキル い」をたてる。
学
・『レゴ シリアスプレイ』を通して、お互いの主張を積極的に理解する姿
期
勢を身につける。
習
内
容
2 ・『新しい大学入試問題』を通して、コニュニケーション力・観察力・即興力・
と
言語スキル 批判的思考力を深化させる。
学
流
研究スキル ・与えられた問いに対して仮説を立て、それを証明するためにはどのような資
期
料・文献を用いて主張すればよいかを学ぶ。
れ
3
・これまで学んだ言語スキルを用いて、問いに対する主張をまとめ、プレゼン
学
研究スキル
テーションを行う。
期
Dignity
学習の コミュニケーション力を向上させるとともに、自らの内にある疑問や意見を他者と共有し、解決を
留意点 試みる。また、その結果を新たな「問い」の発見へとつなげられるようにする。
評価の 1問う力 2知る力 3読む力 4分析する力 5書く力 6伝える力 7対話する力
観点 8貢献する力
221
教科名 Dignity 科 目 名 Dignity
対象学年 中学 3 年 コース・選択 ――――
課題研究メソッドStart Book(啓林館)
教 科 書
単位数 1 単位 言葉のワークブック 2
(出版社)
(つくば言語技術研究所)
使用教材 レゴブロック
・言語スキルのさらなる向上をめざす。
学習の
・研究スキルを身につけ、問いを立てる力を育成する。
ねらい
・一連の研究活動を体験する。
学期・
単 元 ねらい 留意点
月等
・『説明』を通して、 1 年次、 2
年次で学習した情報整理の方
1 ・言語スキル 法・パラグラフ形式による表現 ・
《すぐに答えの出ない問い
学期
・研究スキル 方法を確認する。 づくり》をめざす。
・SDGsを含め各自の興味・関心に
合わせて、問いづくりを行う。
学
習
内
・
《すぐに答えの出ない問い
容
2 ・夏休みの自由研究及び、SDGsの づくり》をめざす。
学期
と
・研究スキル 調査から、新たな問いづくりを ・問いに対する仮説を立て
行う。 ることを見通した問いづ
流
くりを行う。
れ
3 ・自ら立てた問いに対する自己の ・習得した言語スキルをプ
・研究スキル
学期
主張をまとめ、プレゼンテーショ レゼンテーションに活用
・プレゼンテーション
ンを行う。 する。
Dignity
コミュニケーション力を向上させるとともに、自らの内にある疑問や意見を他者と共有し、解決を
学習の
試みる。また、その結果を新たな「問い」の発見へとつなげられるようにする。
留意点・
1問う力 2知る力 3読む力 4分析する力 5書く力 6伝える力
評価など 7対話する力 8貢献する力
備 考
222
教科名 Dignity 「生き方を探る」社会に参画し主体的に生きるために
対象学年 高校 1 年 コース・選択 ――――
教 科 書
単位数 1 単位 ――――
(出版社)
使用教材 ワークシート各種
学習の SDGsの探究を通して、一連の研究方法を体験する。特に、問いを立てる力を育成することに重点を
ねらい 置く。
・問いを設定する力
特に習得 ・調査をする力
されるべ ・情報を分析する力
きスキル ・問いにエビデンスを示して答える力
・討論する力
学期・ 科学的
単 元 学習内容 表現 協働
月等 思考
一年間の授業の予定、Dignityの目的、ルール
4月 オリエンテーション 1 を理解する。 ○
安心安全の学習集団作りをする。
School Visionのステートメント"社会に開かれ
School Vision た わたしをつくるアトリエ"とイラストを読 ○ ○ ○
み取るワークショップを行う。
学
17Goalsが示す問題の 1 つを解決する道具を
LEGOSerious Play ブロックで作る。作ったモデルを説明するこ ○ ○ ○
習
とで、意味づけすることの意義を体感する。
内
ひとこと多い張り紙 カードゲームを使って、17Goalsに関する張
5月 ○ ○
( 2 コマ) り紙(標語)をチームで創造する。
容
友達のペンケースのプロトタイプを創ること
と
を通して、下記の探究スキルのトレーニング
をする。
流
・情報を収集する。
デザイン思考で探究スキル
れ
6月 ・課題を設定する。 ○ ○ ○
を磨く( 4 コマ)
・プロトタイプを創る。(課題に対する解決
策を提案する。)
・解決策を検証する。
・発表する。
7月
Dignity
身近なSDGs 各自が見つけた身近なSDGsを発表する。 ○
SDGsに関するキーワードや企業の活動につ
8月 リサーチ:個人 ○
いて調べる。
223
学期・ 科学的
単 元 学習内容 表現 協働
月等 思考
課題研究の意義や手順を知る。
問いからリサーチクエスチョンを導く方法を
9月 オリエンテーション 2 ○ ○
知る。
夏休みの個人リサーチの報告をする。
チームを編成して、夏休みまでに各自が収集
チーム編成 した情報を共有する。その上で、チームの研 ○ ○
究テーマを考える。
学 習 内 容
問いをたてる。
リサーチ:チーム ○ ○
調査項目のリストを作る。
調査項目に関する情報を収集する。
10月 リサーチ:チーム ○
リサーチクエスチョン・仮説を設定し、
11月 リサーチ:チーム ○ ○
リサーチの方法を考える。
と
流
リサーチ:チーム 情報を収集して記録する。 ○
れ
12月
1月 リサーチ:チーム 収集した情報を分析する。 ○ ○
研究成果のまとめ 研究発表の準備をして発表する。 ○ ○ ○
2月
研究発表 1 年 2 年合同Dignity研究発表会 ○ ○
一年の活動をルーブリックを使って自己評価
リフレクション ○
をする。
学習の
質問力をつけることで、思考力を伸ばすことを意識化させる。評価は観点別で行い、評価の素材には、
留意点・
提出されたワークシートを用いる。
評価など
備 考
Dignity
224
教科名 Dignity 「生き方を探る」社会に参画し主体的に生きるために
対象学年 高校 2 年 コース・選択 コースI
教 科 書
単位数 2 単位 ――――
(出版社)
使用教材 ワークシート各種
学習の 自分の好きを科学者の視点から掘り下げリサーチクエスチョンを立てる。リサーチクエスチョンを
ねらい 探究することで、わたしが大学で学びたいことは何かを見出す。
・自分の好きなことにを深掘りして、well-beingな社会をつくるためのリサーチクエスチョン(具体
的な問い)を立てることができる。
特に習得
・協働的な学びの価値に気づき、積極的に対話や質疑応答をすることができる。
されるべ
・リフレクションの価値に気づき、体験した探究活動を振り返り言語化することができる。
きスキル
・適切なデータを収集して分析し、事実に基づく理由を添えてリサーチクエスチョンに答えること
ができる。
学期・ 科学的
単 元 学習内容 表現 協働
月等 思考
一年間の授業の予定、Dignityの目的、ルール
オリエンテーション を理解する。
チームビルディング 安心安全の学習集団作りをする。 ○
4月
10年後のわたしをブロックで形にする。形に
LEGOSerious Play したものを自分の言葉で表現することで、意 ○ ○ ○
味づけすることの意義を体感する。
意見・経験・感情・価値観からなる認知の 4
リフレクションスキル ○ ○
学
点セットを使って振り返る手法を体験する。
習
問いの種を集める手法を学んだ上で、問いの
問いの種 種を収集する。収集した種を他者と共有して ○ ○ ○
内
5月 質疑応答する。
容
6月 「全ての生徒・先生が楽しめる学校行事をデ
7月 ザインする」などのプリジェクトを行う。金
と
スモールプロジェクト ○ ○ ○
城学院大学生がファシリテーターとして参加
する。
流
れ
8月 リサーチ 関心のあるテーマに関する情報を収集する。 ○
リサーチクエスチョンを立てて、情報を収集
する。
9月 リサーチ テーマごとにチュートリアルグループを編成
○ ○
チュートリアル 1 する。
Dignity
適切な情報を収集できるように大学生メン
ターから助言を受ける。(オンラインで実施)
リサーチクエスチョンをブラッシュアップする。
仮説とリサーチの方法を設定する。
リサーチ 金城学院大生から、キャリア形成をするため
10月 ○ ○ ○
キャリアを考える にどのような行動をしたか、今後どのような
行動をする計画かなど、キャリアデザインに
関する話を聴く。
225
学期・ 科学的
単 元 学習内容 表現 協働
月等 思考
情報を収集して記録する。
リサーチ
学 習 内 容 と 流 れ
研究経過をメンターに報告し、助言を受ける。
11月 チュートリアル 2 , 3 ○ ○
金城学院大学職員からキャリアデザインに関
キャリアを考える
する話を聴く。
リサーチ
12月 研究の中間発表をして、質疑応答する。 ○ ○ ○
中間発表
収集した情報を分析する。
リサーチ
1月 分析結果について大学生メンターから助言を ○ ○
チュートリアル 4
受ける。
研究成果のまとめ 1 年間の研究成果の発表に向けて準備をする。
○ ○
チュートリアル 5 発表に向けてメンターから助言を受ける。
コースI合同研究発表会
2月 研究発表 ○ ○
1 年 2 年合同Dignity研究発表会
1 年間の活動をルーブリックを使って自己
リフレクション ○
評価をする。
学習の
“自分の好き”を深掘りして、科学者の視点から問いを立てて探究することの意義を体感させる。評
留意点・
価は観点別で行い、評価の素材には、提出されたワークシートを用いる。
評価など
備 考
Dignity
226
教科名 Dignity 「生き方を探る」社会に参画し主体的に生きるために
対象学年 高校 2 年 コース・選択 コースII・III
教 科 書
単位数 1 単位 ――――
(出版社)
使用教材 ワークシート各種
学習の 1 年生で習得したスキルを活用して研究を行なう。研究を通して、研究法を学ぶとともに、問いを
ねらい 見いだす力や論理力・分析力・批判的思考力を養う。
・自分の好きをみつけることができる。
・well-beingな社会をつくるためのリサーチクエスチョン(具体的な問い)を立てることができる。
特に習得
・協働的な学びの価値に気づき、積極的に対話や質疑応答をすることができる。
されるべ
・リフレクションの価値に気づき、体験した探究活動を振り返り言語化することができる。
きスキル
・適切なデータを収集して分析し、事実に基づく理由を添えてリサーチクエスチョンに答えること
ができる。
学期・ 科学的
単 元 学習内容 表現 協働
月等 思考
1 学期 ・興味のある分野から自分の興味のあるキー
オリエンテーション
4月 ワードを見つけて「わたしの好き」を知る。 ○ ○ ○
5 月 基礎リサーチ ・それぞれの「わたしの好き」を共有する。
<グループ研究に向けて>
学
(コースII)
・考察の練習
習
6月 ・テキストマイニングの手法を学ぶ ○ ○ ○
内
(コースIII)
・実験/調査のリテラシーを学ぶ
容
・データの分析/考察の練習
と
・グループ研究テーマ決め
7月 ○ ○ ○
・先行研究調査
流
8月 夏休み ・先行研究調査 ○ ○
れ
・グループ編成
2 学期
・研究分野決め ○ ○ ○
9月
・研究計画作成
・研究計画作成
10月 ○ ○ ○
・中間発表
リサーチ
11月
・調査、分析、考察 ○ ○ ○
12月
Dignity
3 学期 ・発表のための準備
○ ○ ○
1月 ・クラス内研究発表会
2月 ・卒業小論文のための時間 ○ ○
小論文
3月 ・1年の振り返り ○
学習の ・教科学習で習得した知識を活かして、研究に取り組むように導く。
留意点・ ・ここで行うリサーチが次年度取り組む卒業小論文につながることが望ましい旨を事前に周知する。
評価など ・評価は観点別で行い、評価の素材には、提出されたワークシートを用いる。
227
教科名 Dignity 「生き方を探る」社会に参画し主体的に生きるために
対象学年 高校 3 年 コース・選択 ――――
教 科 書
単位数 1 単位 ――――
(出版社)
使用教材 ワークシート各種
学習の 1 年生と 2 年生のグループ活動で習得した研究スキルを活用し、個々に研究に取り組む。研究を通
ねらい して、問いを見いだす力や論理力・分析力・批判的思考力を養う。
・発想力
特に習得 ・問いを設定する力
されるべ ・わかりやすく理由や根拠を添えながら筋道を立てて意見を述べる力
きスキル ・批判的に資料を読み、判断する力
・討論する力
学期・ 科学的
単 元 学習内容 表現 協働
月等 思考
1年間の授業の予定を説明する。
小論文の書式や下書き、本稿の提出期限等を
オリエンテーションと
4月 確認する。 ○ ○
リサーチクエスチョンの検討
自分の立てたリサーチクエスチョンの妥当性
を検討する。
小論文の構成を確認する。
仮説を立て、リサーチクエスチョンに答える
学
小論文の構成
ために収集すべき情報のリストをつくる。研 ○ ○
仮説の設定
究の方法を書く。
習
データを集め、情報カードに記録する。
内
論文でよく使われる 5 種類の接続詞(逆説・
容 と
接続詞の使い方 並列・例示・言い換え・まとめ)の使い方を ○ ○
確認する。
5月 パラグラフ・ライティング パラグラフ・ライティングを練習する。 ○
流
引用文の書き方を学ぶ。自分で作った情報
れ
引用の方法 カードを使って引用文の書き方を練習する。 ○ ○
データを集め、情報カードに記録する。
希望する学部学科の志望理由書を書き、大学
で何を学びたいのか、その理由は何かを明確
志望理由書 ○
にする。これによって主体的な
進路
1
選択につ
なげる。
6・7 月 下書き 小論文の下書きを書く。 ○
Dignity
8月 本稿 本稿を書きあげる。 ○
コースIは志望理由書を書く。
9月
進路
2
を考える ○
コースIIIIIは
進路
3
指導を行う。
教科学習で習得した知識を活かして、研究に取り組むように導く。テーマの設定に際しては、希望
する学部や学科との関連性を考慮して決めるよう示唆する。評価は観点別で行い、評価の素材には、
学習の
提出されたワークシートを用いる。
留意点・
10月以降は
評価など
内部推薦で進学する生徒は、大学での授業に参加する。
受験をする生徒は、受験対策用の希望講座別授業を受ける。
228