令和4年度愛知県立鶴城丘高等学校部活動に係る活動方針 令和4年4月1日 平成30年9月に愛知県教育委員会により策定された「部活動指導ガイドラインより効果的で 持続可能な部活動を目指して」に則り、部活動活動方針を以下のように定めます。 1 目的 (1) 学校教育の一環として実施する。 (2) 学校生活の充実を図る自主的な態度を育てる。 (3) 体力や技能を向上させ、芸術や文化に親しむ態度を育てるとともに、個性の伸長や豊かな 人間性の涵養を図る。 2 本年度の部活動 (1) 本年度設置する部活動 運動部 野球、バレーボール（男女）、バスケットボール(男女)、バドミントン、 ソフトテニス（男女）、卓球、剣道、陸上、水泳、ハンドボール（男女）、 弓道、サッカー 文化部 文芸、美術、音楽、演劇、写真、茶華道、メカトロ、生産技術、情報技術、簿記 同好会 少林寺拳法、柔道、科学、バイオ、放送 (2) 活動時間及び休養日 部活動は、主として授業後に行われ，特に希望する同好の生徒によって行われる活動である ことから、生徒の自主性を尊重し、生徒の自治的能力を育成するとともに、生徒がスポーツ活 動や文化活動の形成者として、生涯にわたって主体的に参画できる能力を育むものとする。 この事から、以下に示す活動時間と休養日を基に、生徒の意思が尊重されるように配慮して 実施する。 【始業前】目的を明確にした、補助的で最小限の活動 平日 【授業後】2時間程度 ※延長は「部活動要綱」に則る。 活動時間 土・日・祝日 3時間程度を原則とする。（オンシーズンや大会等が近い場合 長期休業中 の練習、練習試合、大会等を除く） 原則、週あたり2日以上の休養日を設定する。 休養日 （休養日は、年間104日以上確保しなければならない。） ・定期考査の時間割発表日から考査終了まで部活動を行わない。 （大会等が近い場合は、校内規定に則り、許可を得て行う。） ・年末年始、学校閉庁日は部活動を行わない。 その他 （大会等が近い場合は、校長の許可を得て行う。） ・大会等が開催される時期において基準以上に活動した場合は、休息期（オフシ ーズン）に休養日を十分に確保する。 ・活動時間は、純粋な練習時間とする。 1 (3) 大会参加 部活動として参加する大会は、以下の点に該当するものとする。 ア 県高体連・高野連・高文連が主催、共催の大会 イ 校長が許可した大会（生徒の健康面・学習面に十分配慮する） (4) その他 公式の大会等や行事への参加に向けて、生徒が主体的となって全国トップレベルを目指すと いう目的のために、先述の基準によらない特別な取組が必要な場合には、事前に校長の許可を 得るとともに、十分な休養及び学習時間の確保に努め、生徒や保護者の加重な負担とならない よう配慮する。 3 運営上の留意事項 (1) 効率的・効果的な活動方法の導入に努める。 (2) 安全の確保に留意し、事故や疾病（特に熱中症）の防止を図る。 (3) 生徒との適切なコミュニケーションを心がけ、体罰等（言葉によるものも含む）のない指 導を徹底する。 (4) 部活動顧問の負担過重や長時間勤務の解消に向けて業務の適正化を図るとともに、部活動 指導員、外部コーチ等のサポートも含めて学校全体の協力体制を整える。 (5) 保護者の理解と協力の大切さを踏まえ、指導者は指導に関する基本方針・活動計画・活動 時間・休養日等を明確にし、保護者に示す。 2