日進西高校
(愛知県)の
公式サイト
内のPDFをテキストに変換して表示しています。
このコンテンツは、受験生と保護者の皆様の利便をはかるため取得されました。
取得日:2023年12月23日
[
更新
]
最新コンテンツは、下記の公式サイトURLにて、ご確認ください。
志望校の選定など重要な判断の際には、必ず最新の情報をご確認ください。
https://nisshinnishi-h.aichi-c.ed.jp/cms/wp-content/uploads/2023/09/26667e769553a7ac6733a023c394728b-1.pdf
検索ワード:部活
[
1
2
]
[
検索結果に戻る
]
令和4年度の学校評価
ア 自己評価結果等
1 学習指導方法の工夫改善に努め、生徒の学力の伸長を図るとともに、望ましい勤労観、職業観を育成させ、進路目標
本年度の の実現に努める。
重点目標 2 生徒の規範意識を高め、命と人権を重んじる道徳心と、他人を思いやる真心を涵養し、健全な体の成長を促す。
3 協働の精神をもって職務に当たることにより、教育活動を充実させるとともに、多忙化解消に努める。
4 感染症予防対策に万全を期す。
項目(担当) 重 点 目 標 具体的方策 評価結果と課題
総 務 部 1 保護者と の情 報 1 メールやホームページを活用 1 保護者との確実な情報共有を図るため、文書配付と安心
共有 し、保護者との情報共有を図る メール配信を併用しておこなった。
2 有意義な 学校 行 2 活発で円滑な学校行事を運営す 2 コロナ禍で全校生徒が集まることが困難な場合には、リ
事 る。 モート形式で実施したが、ネット環境やタブレットの能力
には限界があり、課題解決には時間と費用がかかりそうで
ある。
教 務 部 主体的・対話的で深 1 探究的な学習活動推進教員を募 1 5教科6名が研究(公開)授業を行った。ICT の活用に
い学 びの視点 を取 り り、実践事例の蓄積を継続する。 より、成果の発表だけでなく、そこに至るまでの過程につ
入れ た授業及 び評 価 2 評価指標案をもとに、主体的な いてより細かく学ぶ機会となった。
を行う。 学習に取り組む態度について評価 2 長期休業明けの定点での評価だけでなく、学んだ知識を
する。 活用する場面での評価を行うことができた。個別最適な学
3 総合的な探究の時間に地域貢献 びが実現できる方法をさらに模索していきたい。
を位置づけ、次年度に向けた具体 3 各教科で培った見方・考え方を発揮できる場を、来年度
案を作成する。 設定できるよう調整中である。
生徒指導部 1 指導の定着 1
遅刻防止指導、身だしなみ指導 1 「指導対応表」に基づき、諸指導を展開することができ
などについて、全教員による指導 た。また、状況に応じて、分掌会、学年主任者会等で、各
の定着を目指す。 指導規定を柔軟に調整することができた。
2 生徒の安全確保 2 毎朝の昇降口、雨天時校門での 2 今後も継続して、交通ルールやマナーなどの規範意識を
立ち番指導を継続する。 高めることが大切である。さらに、講話等を利用して啓発
3 いじめ未 然防 止 3 防犯に対する意識を高めるとと に努める必要がある。
に係る取組の充実、 もに通学路の危険箇所についての 3 職員、PTAの協力で通学路危険個所での立ち番、自転
いじめの早期発見、 周知を図り、立ち番指導について 車の傘さし運転防止指導を行い、生徒に交通安全の重要性
適切な事案対処 はPTAとも協力して行う。 を意識させることができた。
4 講話などを通して、生徒に、自 4 学年主任者会、分掌会、教育相談委員会等で得た生徒情
分自身が集団で果たすべき義務、 報などを集約し、各学年と連携しながら、生徒の抱える諸
責任を理解させる。 問題、生徒間トラブル、いじめに発展しかねない事案を早
5 日常の生徒観察、健康調査、い 期に対応することができた。
じめ、生活アンケート等で情報収 5 アンケート後の対処の在り方については、今後も継続し
集を行い、事案対処に係る各組織 て検証を進める必要がある。
の役割を具体化する。また、生徒、
保護者にそれを周知する。
進路指導部 1 望ましい勤労観、 1 進路目標を具体化させる。 1 各学年で分野別ガイダンス・模擬授業を実施したり、面
職業観の育成 談を繰り返し行ったりして、希望進路の明確化・具体化に
努めた。
2 将来を見 据え た 2 キャリア教育を充実させる。
基礎力の育成 2 新型コロナウィルス感染症の感染状況から、当初予定し
3 進路学習会・補習を充実させる。 ていた看護体験がオンラインになるなど、就業体験につい
4 模擬試験や検定の結果を有効活 ては十分に行えなかった。
用する 3 各教科の協力の下、可能な限り開講することができた。
受講希望人数が多い特定の教科・科目には大きな負荷がか
かった。
4 新型コロナウィルス感染症の拡大で会場が用意されな
かったため、3年生は、校外で模擬試験を実施することが
ほとんどできなかった。やむなく校内実施、または自宅受
験での実施としたが、試験を受ける環境を十分には整えら
れなかったことが、成績資料からうかがえる。加えて、教
員に勤務を要さない日の出勤を依頼することになり、働き
方改革との兼ね合いで改善の余地がある。
保 健 部 心 身 共 に 健 康 で 明 1 安心・安全な学校生活が送れる 1 新型コロナウイルスの影響が続く中で、手洗い・消毒
るく 日常生活 を営 む 環境の整備 ・換気および情報の発信に努めた。
ため の基本的 な資 質 2 臨床心理士を活用し、教育相談 2 昨年度と比較すると臨床心理士の面談を希望する生徒
・能力を養う。 委員会の開催を増やすとともに、 ・保護者が減少した。また、各学年の情報は、教育相談
内容を充実させる。 委員会を利用して充分に共有した。
3 災害発生時における学校対応を 3 感染対策を徹底した中で、年度初めに防災訓練を実施
周知させる。 できた。また、2学期にはシェイクアウト訓練や防災講
4 清掃用具の整備と美化委員の活 話も行った。
動を活性化させる。 4 新型コロナウイルス対策に有効な拭き掃除を強化し
た。また、各清掃場所の整備を充実させ、生徒の衛生管
理意識を高めた。
特別活動部 生徒の主体的・自主 1 生徒会が主体となり、生徒議会 1 議会の運営の難しさを感じた。生徒会役員が主体的か
的活動を支援する を通して、生徒が各行事に主体的 つ積極的に活動に取り組んでいたことは、高く評価でき
に取り組めるように促す。 る。
2 特別活動部が、部長連絡会を通 2 部長連絡会が必要な時、スムーズに会を進めることが
して各
部活
1
動を統括し、各部の主 できた。今後さらに活用の意義を深め、運営していきた
体的な活動を促す。 い。
図 書 部 1 読書への 関心 と 1 新入生への図書指導に加え、読 1 新入生に映像を用いて分かりやすく説明できたのは良
図書室利用の向上 書への関心を高める。 かったが、工事で場所が移動したこともあり、例年通り
2 委員会活 動の 活 の入館者に至るのは難しかった。
性化 2 図書当番、お薦め本の執筆、読 2 工事終了後図書室に戻ってからは、図書委員が積極的
3 ICT教 育の 向 書会の実施、ポップ作り、蔵書の に図書当番、蔵書の整理等を行った。
上 整理などを行う。 3 視聴覚室がプレゼンテーションルームとなり、プロジ
3 視聴覚機器を整備し、視聴覚教 ェクターが使いやすくなり、より多くの利用がなされて
室利用の活性化を図る。 いた。引き続き活性化を図りたい。
ICT 教 育 推 進 1 教員のセ キュ リ 1 愛知県立学校情報セキュリティ 1 転任者を対象に情報セキュリティ実施手順を説明した
部 ティ意識の向上 ポリシーや本校の情報セキュリテ り、ソフトウェアのインストール等では所定の手続きを
2 教員の基 本的 ス ィ実施手順を周知する。 徹底したりして、情報の適切な利用を促した。
キルの習得 2 不慣れな職員が抵抗なく情報機 2 校務支援システムを中心に、従来からのシステムに対
3 備品管理 とシ ス 器を取り扱えるよう案内する。 しても随時説明資料を新たに作り、職員を支援した。
テムの保守 3 サーバ等のシステムや備品の保 3 随時管理職に報告し、指導を受けながら特に物品管理
守・管理を徹底する。 に人手と時間を掛けて確実な作業を行っている。
1 年 1 基本的生 活習 慣 1 心と身体の健康に留意し、規則 1 コロナ関連による欠席は多くなったが、やむを得ない
の確立 正しい生活を心がけさせる。 事情を除く遅刻や欠席は少なかった。
2 基礎学力の定着、 2 充実した授業を展開し、家庭学 2 各教科から課される小テストや課題に取り組ませるこ
学習環境の整備 習の習慣を確立させる。また、学 とで家庭学習の時間を確保させた。今後もこれを継続し
3 自主性、自律性 習環境の整備を意識させる。 ていき、次は自主的に家庭学習時間を作ることができる
を育てる 3 自ら考え、判断し、行動できる ようにさせたい。
生徒の育成を図る。 3 卒業までの3年間の成長過程を通じて、今後も引き続
き自主性自立性を育てていきたい。
2 年 1 基本的な生活習 1 学校生活を大事にするように指 1 生徒情報を綿密に共有することで、生徒が円滑に学校生
慣を維持させる。 導する。 活を送ることができた。諸問題に対しても、教員間で協力
2 行事等、集団生活 2 学校行事や
部活
2
動などを通し をすることで速やかに対応することができた。
を 通して共 同性 を て、集団として行動するように促 2 集会やLT、修学旅行などを通じて、生徒ひとり一人の
養う。 す。 集団への帰属意識を高めることができ、共同性を高めるこ
3 向学心を育む。 3 目標を設定させ、補習や家庭学 とができた。
習に取り組むように促す。 3 補習や家庭学習により学習時間が増えた。3年生に向け
て学習意欲の向上につながった。
3 年 1 基本的生 活習 慣 1 授業、平常補習、学習会などを 1 平常補習および冬季学習会において積極的に参加する
を維持させる 活用し、学習中心の生活習慣を身 生徒が多数確認できた。また、業後に進路閲覧室を活用し
2 より高い 進路 目 に付けさせる。 て学習する生徒もおり、学習習慣を定着させることができ
標 の 設 定 と 学 力 伸 2 模擬試験を活用し、面談を繰り た。
長を援助する 返しながら進路目標を設定させ 2 昨年同様、模擬試験は校内で実施された。その結果を基
3 自啓自発の実践 る。 に担任の先生が面談を繰り返し、生徒の進路目標設定に活
かすことができた。また、進路検討会を定期的に行い、検
3 総合的な探究の時間を活用し、 討会で協議し情報を生徒に還元することができた。
自己の進路実現に応じた探究講座 3 総合的な探究の時間では各自が複数の講座から3つの
を選択させ、実践させる。 講座を選択し、進路実現に向けた実践ができた。
新型コロナウイルス感染症が大流行する中、ワクチン接種の促進や症状の軽症化に伴い、制限は
総合評価 あるものの学校行事を実施することができた。その際、様々な制約がある中、PTA 役員の皆様や同
窓会の皆様から多大な御支援をいただき、学校、保護者、同窓会の連携につながった。
また、ICT を活用した公開授業の取組をとおして、教職員全体に教科指導における ICT 活用の意
識が高まった。校務支援システムの導入により業務の効率化が進む一方で、成績処理等が従来の方
法と異なったことによるシステムの不具合等があり、手間取ることがあった。
生徒指導では、ネット社会が進む中、SNS に係るトラブルが散見したが、各所の連携でいじめに
発展しかねない事案に対して早期に対応ができた。進路指導については、各学年で分野別ガイダン
スや模擬授業等のイベントに加えて、複数回に及ぶ進路面談を実施し、希望進路の明確化・具体化
を図った。新型コロナウイルス感染症については、全生徒及び職員に抗原定性検査キットを配布し、
感染予防に努めた。
昨年度の改修工事に続き、北館・本館トイレの改修工事のため、物品の移動や教室移動を、生徒
の安全を確保しつつ進めていった。一方、教職員の働き方改革としては、タブレットを活用した会
議の開催や電話の自動応答の時間の拡大、次年度に向けて定時退校日の増加に努めた。
イ 学校関係者評価結果等
学校関係者評価を実施する主 1 学習指導方法の工夫改善に努め、生徒の学力の伸長を図るとともに、望ましい勤労観、職業観を育成
させ、進路目標の実現に努める。
な項目 2 生徒の規範意識を高め、命と人権を重んじる道徳心と、他人を思いやる真心を涵養し、健全な体の成
長を促す。
3 協働の精神をもって職務に当たることにより、教育活動を充実させるとともに、多忙化解消に努める。
4 感染症予防対策に万全を期す。
自己評価結果について 1 新型コロナウイルス感染症が大流行する中、ワクチン接種の促進や症状の軽症化に伴い、制限はある
ものの学校行事を実施することができた。
2 保護者アンケートで、わかりやすい授業が行われていると回答した保護者が昨年を上回った。
3 ICT を活用した公開授業の取組をとおして、教職員全体に教科指導における ICT 活用の意識が高まっ
た。
4 生徒及び保護者に対し、分野別ガイダンスを実施したり、面談を繰り返し行うなどしたりして、進路
指導の明確化・具体化に努めた。
5 欠席しがちな生徒は増加したが、担任教諭を中心に個別に対応した。
6 校務支援システムの導入により業務の効率化が進む一方で、成績処理等が従来の方法と異なったこと
によるシステムの不具合等があり、手間取ることがあった。
7 専門機関との連携の強化に努めた。また、全職員での情報共有にも努め、教育相談の充実を図ること
ができた。
今後の改善方策について 1 生徒指導では、ネット社会が進む中、SNS に係るトラブルが散見したので、警察や児童相談所等との連
携でいじめに発展しかねない事案に対して早期の対応に努める。
2 校則等について、生徒と教師が対等な立場で積極的に語り合い、その過程の中で互いに真の学びを確
認することに努める。
3 校内の連携強化により、いじめへの対応などが速やかにできる体制の確立に努め、ホームページにい
じめ指導方針を公開している。
4 定時退校日を増やすことにより、長時間労働による健康障害を防止する。
その他(学校関係者評価委員 1 保護アンケートをよく分析し、丁寧に対応されている。引き続き保護者の思いを大切にされるとよい。
会から出された主な 2 兄弟で入学してもらえる学校になるとよい。それには、生徒の話をよく聞いてくれる教員集団になっ
意見,要望) て欲しい。
3 制服や校則の見直しが進められており評価できる。
4 ツインカムの前の道路を自転車で飛び出す生徒がいる。非常に危険なので注意喚起して欲しい。
学校関係者評価委員会の構成 構 成 学校評議員 新谷 裕(名古屋学芸大学健康栄養研究所:研究員)
及び評価時期 武田 光史(日進市立日進西中学校:校長)
福安 之也(日進市:浅田区長)、武田 人美(PTA:役員)
校長、教頭、事務長
評価時期 令和5年3月 13 日(月)