銅駝美術工芸高校
(京都府)の
公式サイト
内のPDFをテキストに変換して表示しています。
このコンテンツは、受験生と保護者の皆様の利便をはかるため取得されました。
取得日:2024年03月21日
[
更新
]
最新コンテンツは、下記の公式サイトURLにて、ご確認ください。
志望校の選定など重要な判断の際には、必ず最新の情報をご確認ください。
http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/300407/doc/150296/4903790.pdf
検索ワード:進路
[
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
]
[
検索結果に戻る
]
中学生・保護者の皆様へ (令和5年6月10日改訂)
本校受検を考えているが、学校のことが知りたい、受検のことが知りたい、など様々なご質問にお
答えしたいと思います。
Q&Aをお読みいただき、より詳しく知りたい、新たな質問等があれば、ご遠慮なくオープンスク
ール時の相談会でお尋ねになるか、学校へご連絡をいただければと思います。
受検に関する質問
Q1:御校の入試日程を教えてください。
A:令和6年度入学者選抜の日程は未定です。
令和6年度入学者選抜日程は、本年9月に京都府教育委員会・京都市教育委員会から発行される
「令和6年度京都府公立高等学校入学者選抜概要及び前期選抜等実施要項」をご覧ください。
・願書受付:2月2日3日 (※参考:令和5年度入学者選抜実績)
・学力検査及び面接:2月16日 (※参考:令和5年度入学者選抜実績)
・実技検査:2月17日 (※参考:令和5年度入学者選抜実績)
・合格発表:2月22日 (※参考:令和5年度入学者選抜実績)
Q2:美工作品展の生徒作品やオープンスクール時に校内に展示している生徒作品を見ると、上手い
作品ばかりで自信がなくなり、美工入学後、美術の授業についていけるかが不安です。
A:入学時に美工作品展や校内展示している作品のレベルまで描ける人や、制作できる人はいません。
入学後、授業の中で徐々に力をつけていきます。努力をすれば必ず上達します。
Q3:普通科高校との違いを教えてください。
A:本校は美術工芸科専門の高校としての教育課程を設けています。普通科高校に比べ美術に関
する授業時間数(週当たり)が多く、1年間に履修する全単位数の約3分の1が美術専門分野の授業
時間数となります。
詳細は、学校案内2024を参考にしていただくか、本校ホームページから教育課程表をご覧くだ
さい。
Q4:高校段階から普通科高校に行かず、美術専門の高校に行くことは、将来に不利になりませんか?
A:これからは社会の変化が激しく、予測困難な時代だと言われています。主体的に学び、課題を解
決する方法を見つけ出すような新しい価値を創造する力が必要です。本校では美術専門科目は
もちろん、普通科目、総合的な探究の時間、特別活動においてもそのような将来の社会で活躍する
時に必要な力を育成します。
Q5:合否の判定の際、学力検査と実技検査の比率は同じですか?
A:令和6年度入学者選抜の比率については、まだ正式に決まっていません。今年9月に京都府教育
委員会・京都市教育委員会から発行される「令和6年度京都府公立高等学校入学者選抜概要及び
前期選抜等実施要項」をご覧ください。
参考として、令和5年度入学者選抜では、学力検査(50点×3教科)150点、実技検査(150点×2
課題)300点、面接15点、中学からの報告書135点の合計600点満点で総合的に合否を判定し
ます。学力検査・面接・報告書の合計と実技検査の配点は、1:1でした。
Q6:実技検査でどのような問題が出るのかはわかるのですが、どのような作品を作ればいいのか分
からないので教えてください。
A:実技検査の「鉛筆デッサン」及び「イメージ表現」の出題の意図(ポイント)について、学校案内202
4に記載していますので、それをふまえて練習をしてください。過去の合格者作品は、本校の各種
オープンスクール時に展示しています。
Q7:中学校の成績や学力検査(国語・数学・英語)の点数が高くないと合格できないと聞いたことがあ
ります。どれくらいあればいいのでしょうか?
A:中学校からの報告書の配点は、令和5年度入学者選抜においては、中学1年から3年までの9教科
の5段階評価の合計135点でした。また学力検査の配点は150点でした。学力検査の合格者の平
均は、6割程度です。本校の過去問題を練習問題として取り組んでおきましょう。いずれにしても、
中学校での日々の学習、家庭での予習・復習にしっかり取り組むことが大切です。合否判定は、
各検査項目の得点をもとに、報告書・学力検査だけでなく、実技検査や面接もあわせて総合的
に判断して合格者を決定しています。
Q8:実技検査の対策のためには、画塾に通わなければなりませんか?
A:本校の実技検査は、中学校の美術で学ぶ内容から逸脱(いつだつ)した課題を出題しているわけで
はありませんが、1つの課題を2時間という限られた時間内に完成させなければなりません。実技
検査を受けるにあたっては、デッサンやイメージ表現の練習を重ねておく必要があります。その際、
指導者に作品制作のポイントや不十分な点、弱点などをアドバイスしてもらうほうが、自分一人
で練習するよりは早く上達すると思います。まずは、中学校の美術の先生に相談してどのように
練習していけばよいのかアドバイスを受けてください。画塾へ行くことが必須ではありません。
Q9:他府県から受検は可能ですか。可能ならどのような手続きが必要ですか。
A:他府県から志願できるかどうかも含めて、本校副校長または教頭までご相談ください。
TEL:075-585-4666
Q10:日程が合わずオープンスクールに参加できないのですが、入試や学校等に関する情報を教
えてもらうことはできますか?
A: WEB 個別相談や電話での相談を実施しています。
進路
1
選択に役立てていただけるよう情報を
提供させていただきます。
●WEB 個別相談 → 本校 HP から申し込み
●電話相談 → TEL:075-585-4666(副校長または教頭)
学校の教育理念・教育目標等に関する質問
Q1:学校の教育理念、教育目標、将来に向けて生徒につけさせたい力はどのようなものですか、
教えてください。
A:本校の教育理念および教育目標は、下記の通りです。
【教育理念】
自由快活な校風のもとで 多様性を尊重し共に高め合い
美の精神をもって広く社会に貢献できる 高い理想をもった創造性豊かな自立した
青年を育成する
その教育理念のもと教育目標は下記のように改訂しました。
【教育目標】
■多様なものごとに触れ 美しさや本質を見出す 「感じる心」を豊かにする
■主体的に取り組み 広い視野で柔軟に深く思考できる 「考える力」を伸ばす
■幅広い美術の知識や技能を学び 自分の思いや考えを形にする 「表現する力」を高める
この教育理念と教育目標のもと、本校で身につけた力を土台にして、卒業後に美術工芸分野にと
どまらず、社会のどの分野においても活躍できるような力の育成を実践しています。
本校の教育理念・教育目標や、教育課程、本校の取組等は本校ホームページや学校案内2024
をご覧ください。
Q2:美術工芸高等学校の学校グランドビジョンを教えてください。
A:本校ホームページに掲載の美術工芸高校グランドビジョン(トップページ右側の下部に「学校グラ
ンドビジョン」のリンクがあります)をご覧ください。
授業に関する質問
Q1:授業はどのようなものがあるのですか。
A:大きく分けると、普通教科の授業、美術工芸専門分野の授業、総合的な探究の時間(探究I・II・F)
があります。詳細は、学校案内2024を参考にしていただくか、本校ホームページから教育課程
表をご覧ください。
Q2:美術工芸の専門科目には、どのようなものがありますか。
A:1年次には「造形表現」「表現基礎I」、2年次には「専門実習I」「表現基礎II」、3年次には「専門実
習II」「専門実習III(アートフロンティアコースのみ)」「表現演習I」「表現演習II(アートパイオニア
コースのみ)」 を設置しています。詳細は、学校案内2024を参考にしていただくか、本校ホー
ムページから教育課程表をご覧ください
Q3:専攻はどのような分野があるのですか。
A:日本画、洋画、彫刻、漆芸、陶芸、染織、デザイン、ファッションアートの8専攻があります。詳細は、
学校案内2024を参考にしてください。また、本校ホームページの「カテゴリ」から「授業の様子」
を選択していただければ、専攻実習の授業の様子をご覧いただけます。
Q4:教育課程(カリキュラム)について詳しく教えてください。
A:本校の教育課程(カリキュラム)については、学校案内2024を参考にしていただくか、本校ホー
ムページから教育課程表をご覧ください
Q5:タブレット(iPad)を全員購入と聞きましたが、授業の中でどれくらいの頻度で活用するのですか。
A:全教科、ホームルーム活動、校外活動等学校の教育活動全般に活用しています。校内には WiFi 環
境が整備されており、生徒は毎日教具として iPad を持参します。教材配信・調べ学習・各種アプリ
を使った協働学習・Keynote アプリを使用してのプレゼンテーション作成・発表など、すべての教
科において活用しており、分かりやすく興味が持て、深い学びができるように工夫しています。ま
た、授業後の学習内容の振り返りや、家庭学習・保護者への情報提供・外部機関との連携授業な
ど多くの場面で活用しています。本校ホームページの「カテゴリ」から「授業の様子」を選択して
いただければ、タブレットを使用した教育活動の様子をご覧いただけます。
Q6:タブレット(iPad)の購入はどのようにしているのですか。また推奨機種があるのですか。
A:本校では全員購入をしていただいていますが、購入に関しては合格者説明会(合格者招集日・3 月
中旬)に購入方法と推奨機種について説明をさせていただいています。購入については各ご家庭
で購入をしていただいています。本年度入学生の推奨機種は下記の通りです。
なお、学校の授業で活用するための iPad については、京都市独自の購入補助制度(本体のみ対象、
所得制限あり)があり、該当者は購入費の一部が補助されます。
●Apple 社 iPad 10.2 インチ(Wi-Fi モデル 256GB) 価格 71,800 円(税込み)
Q7:普通教科ではどのような授業をしているのか教えてください。
A:普通科高校と同じように、各教科(国語・地歴公民・数学・理科・保健体育・外国語(英語)・家庭
科・情報)の学習を行います。授業はクラスごとの授業を基本に、教科によっては習熟度別講座で
の授業を行っている科目もあります。各教科とも生徒にとって分かりやすく興味が持てるような
授業を展開し、丁寧な指導を行っています。何をどれくらいどの学年で学ぶかは、学校案内20
24を参考にしていただくか、本校ホームページから教育課程表をご覧ください。また、本校ホー
ムページの「カテゴリ」から「授業の様子」を選択していただければ、普通教科授業の様子等見るこ
とができます。
進路
2
に関する質問
Q1:卒業後の
進路
3
を教えてください。
A:多くの生徒が芸術・美術系大学や専門学校に進学します。芸術・美術系以外の上級学校進学者は、
年度によって違いますが、毎年1割弱(5名程度)います。就職する生徒は少なく、多い年度で2名
程度です。2022年度卒業生の
進路
4
結果については、本校ホームページの「カテゴリ」から「
進路
5
状況」を選択していただきご覧ください。
Q2:卒業後、大学も芸術・美術系に進学した場合、どの様な就職があるのでしょうか?
A:芸術・美術系大学等に進学した生徒の就職先は、多岐にわたります。やはり一番多いのは美術・
工芸・デザイン分野関係の企業や事務所等に就職をしています。作家やデザイナーとして独立する
生徒もいます。起業する生徒もいます。それ以外の分野としては、一般職をはじめ、介護、美容、
調理、製菓など専門職に就く生徒もいます。
Q3:美術系大学に進学したいと思っているのですが、
進路
6
保障体制はどのようになっていますか?
A:美術系大学に進学する場合、多くの大学では実技試験が課せられます。この実技試験は受験し
たい分野ごとに異なっています。本校では美術の基礎基本の力として、1年次より観察力・考察力・
表現力・鑑賞力などを表現基礎I・IIで学びます。もちろん専門実習の造形表現や実習I・IIに
おいて学ぶ力も美術系大学受験には欠かせない力となります。その上で、3年次の表現演習科目
において、個々の
進路
7
に応じた実技試験内容を学びます。また、現在大学入試は多様になってい
ますが、本校には1年次から3年次までを見通した
進路
8
指導体制を確立しており、入試情報を適
確に収集し、生徒一人ひとりの
進路
9
保障のために多くの教員で丁寧にサポートします。
Q4:大学受験をするとき、美術系以外の大学を志望したら、その対応をしてもらえますか。
A:芸術・美術系大学以外の大学受験の場合、受験内容が大きく変わります。その場合、生徒の希望
がかなえられるように丁寧に
進路
10
指導をさせていただき、できる限りの対応をさせていただき
ます。ただし、志望校によっては本校で学ぶ科目以外が受験に課される場合があり、教育課程で保
障できないこともあります。
行事に関する質問
Q1:「美工の文化祭はすごい!」と聞きますが、どのようなことをしていますか。また見に行くこと
はできますか。
A:クラス発表やクラブ活動の発表などがあります。クラス発表ではどの学年・クラスも演劇の発表
をしています。脚本・背景・道具・衣装制作・演出・音響・照明等創造的な感性を生かして生徒自ら
主体的になって考え制作し、短期間のうちに完成させ、文化祭で上演します。ただし、文化祭は平
日に本校体育館で開催しており、一般の方(中学生含む)の見学はできませんので、ご了承くださ
い。
Q2:修学旅行はあるのですか?
A:修学旅行は実施していません。ただし、1年次3月に「美術研修旅行」を3泊4日で行っています。行
先は東京方面の美術館や文化施設を訪れ、課題研究型の研修となります。
Q3:美工ならではの体育祭を実施していると聞いていますが、どんな内容なのですか。
A:どの高校でも行われている競技種目はありますが、三輪車リレー、二人二脚一心同体、専攻対抗リ
レーなど、本校独自の種目もあります。競技種目は毎年全校生徒からのアンケートをもとに、生徒
会の体育祭実行委員会で決めています。今年は新校舎での初めての開催となりますので、11月の
開催に向け、今後競技内容等を決めていくことになります。
生徒会活動に関する質問
Q1:生徒会活動は盛んですか。
A:生徒会執行部として生徒会執行部長、副部長、書記、会計局長を中心に、各クラスで各委員会の委
員を選出し、運営をしています。生徒総会は前期・後期各1回ずつ行い、生徒会活動の計画や報告
などを行っています。大きな特徴としては、情報モラル委員会を設置し、1年生から ICT 機器(ス
マホやタブレット含む)の使用のルールづくりや、文化祭時に SNS においてトラブルが起きない
ように生徒間で啓発をしあう活動などがあります。また、生徒会ボランティア委員会を中心に、災
害で被災された方への支援のための募金活動等を生徒主体で行っています。本校ホームページの
「カテゴリ」から「学校の様子」を選択していただくと生徒会活動の取組みが紹介されています。
クラブ活動に関する質問
Q1:クラブ活動はどのようなクラブがあるか教えてください。また、盛んに活動をしているのでしょ
うか。
A:クラブ活動は大きく分けて、文科系クラブと体育会系クラブがあります。
( 文 化 系 ク ラ ブ )映画研究部、写真部、フォークソング部、漫画研究会、演劇部、園芸部
粘土部、異文化研究部、全制作部、合唱部
( 体 育 会 系 クラ ブ )バレーボール部、ワンダーフォーゲル部、ダンス部、バドミントン部
バスケットボール部、ストリートパフォーマンス部、ソフトテニス同好会
卓球同好会
以上のクラブ活動がありますが、普通科高校のように毎日練習をして対外試合やコンテストに
出場するような活動は行っていません。詳しくお知りになりたい場合は、オープンスクール時の相
談会でお尋ねください。"
学校規則に関する質問
Q1:アルバイトはできますか。
A:アルバイトについては、「就業の目的が明確で妥当性があり、かつ学業に支障のない範囲において
許可することがある」と定めています。18歳で成人になることを踏まえ、生徒自らが保護者とよく
話し合い、判断をし、責任を持てる力を養いたいと考えています。詳細については、本校ホームペ
ージ掲載の生徒規定(トップページ右側の下部に「生徒規定(校則)について」のリンクがあります)
をご覧ください。
Q2:携帯電話やスマホの持込はできますか?
A:持ち込みは禁止していませんが、授業中などの使用を禁止しています。
Q3:登校時の服装は自由ですか。
A:本校では、生徒規定に「身なりについては、学校にふさわしいものを各自が家庭で十分に話し合い、
適切に判断すること。また、安全面を十分考慮した服装を着用すること。」と定めています。アルバ
イトと同様に、18歳で成人になることを踏まえ、生徒自らが保護者とよく話し合い、判断をし、責
任を持てる力を養いたいと考えています。詳細については、本校ホームページ掲載の生徒規定(ト
ップページ右側の下部に「生徒規定(校則)について」のリンクがあります)をご覧ください。
学費等に関する質問
※以下の質問に対する回答は、2022年度における経費等を掲載しています。参考にしてくださ
い。
Q1:入学金はどれくらいかかるのでしょうか?
A:入学料 5,650 円(令和4年度)は、入学説明会でお渡しする「納付書」を使用し、各金融機関にて
3月末(入学)までに納入していただきます。
Q2:授業料はどれくらいかかるのでしょうか?
A:授業料は、月額 9,900 円年間 118,800 円(令和4年度)を「納付書」を使用し、各金融機関にて
納入していただきます。
Q3:入学金および授業料以外の費用は 1 年間でどれぐらいかかるのでしょうか?
A:1年次は、学年費・生徒会費・PTA 会費等の学校納入金約 46,850 円(令和3年度)を、入学前
に口座登録していただいた京都銀行から5月・9月に自動引き落としさせていただきます。また、
美術研修旅行費として約 70,00080,000 円を指定の旅行業者に別途お支払いいただきま
す。
2年次は、約 43,950 円、3年次は約 40,150 円69,950 円を2期にかけて自動引き落とし
させていただきます。また、教科書代・体操服代等や入学前に買う画材や iPad 等の購入費用が
必要となります。(実習材料費は別途かかります。)
Q4:実習材料費は学年によって違うと思いますが、どれくらいかかるのでしょうか?
A:実習材料費は大きく分けて、8 分野専門実習で必要となる費用と、全員共通の授業「表現基礎
I・II」及び 3 年次の進学別に実技対策を行う「表現演習I・II」があります。専攻する分野や進
学先等により実習材料費は異なりますが、1年次は 20,000 円40,000 円、2年次は 40,
000 円60,000 円、3年次は 50,000 円70,000 円程度かかります。また 2 年次から
は各専攻実習で使用する画材や機材など個人持ちの費用が必要となります。詳しくお知りになり
たい場合は、オープンスクール時の相談会でお尋ねください。
助成金等に関する質問
※以下の質問に対する回答は、2022年度における制度等を掲載しています。参考にしてくださ
い。
Q1:奨学金などの制度はありますか?
A:学校独自に設けている奨学金制度はありません。しかし外郭団体より様々な奨学金制度の募集
があり、随時 HR にて掲示・案内をしています。前年度の募集案内を参考に作成した主な奨学金
制度についての一覧を、入学時のオリエンテーションにて配布します。各奨学金制度によって金額
等条件や募集人数が異なり、また成績等の諸条件があるものもあります。
Q2:就学支援金などについて教えてください。
A:保護者の経済的負担の軽減のための国の制度として、授業料が実質無償になる「高等学校等就学
支援金」という制度があります。受給には、所得制限があります。親権者(保護者全員)の課税標準
額(課税所得額)に6%を乗じた額から市町村民税の調整控除額を控除した額が基準額未満の世帯
が対象となります。国の制度ですので、年収の目安や制度の詳細は、文部科学省の HP で「高等学
校修学支援金」と検索されると確認できます。申込時期は、入学後の4月です。基準額以上の世帯
は、授業料の納入(年額:118,800 円)が必要になります。
また、学校の授業で活用するための iPad については、京都市独自の購入補助制度(本体のみ対
象・所得制限あり)があり、該当者は購入費の一部が補助されます。こちらは京都市の HP で「京都
市立高等学校 学習用端末購入補助金制度」で検索してくださると、詳細をご確認いただけます。
(令和5年6月現在)
その他の質問
Q1:国際交流はしていますか。
A:国際交流としては、京都パレスライオンズクラブの支援を受けて、2018年度までヨーロッパ美術
研修旅行(校内で2年生3名を選考)としてイタリアのフィレンツェを訪問し、約1週間の研修を行っ
ています。
また、今年度からアメリカ・ボストンの美術高校との交流を検討しています。不定期には、台湾や中
国の美術高校生徒との交流もあります。
Q2:食堂はありますか。あるのであればどんなメニューがありますか。
A:本校独自の食堂は現在ありません。したがって、生徒は昼食を持参している状況にあります。
ただし、京都市立芸術大学が10月に移転し、食堂施設ができた場合、共用で利用できるよう
になります。
Q3:通学時間がかなりかかる遠方の地域から受検を考えています。学校の寮などはありますか?
A:申し訳ございませんが、学校の寮はありません。遠方からの受検については、オープンスクール時
の相談会でお尋ねください。