評定で必要なのは、平均4.3〜ほどだと思います。
しかし、推薦を除いて、マスターへの入学は内申点より入試の点数が大きくとられると思います、やはり赤本などの
過去問を見て、テストの傾向を知り、勉強すれば、いいと思います。
去年マスターを卒業した者です。大変長い回答となりますが大谷のマスターを考えているなら目を通して頂いた方が良いと思います。
内申は高いに越したことはありませんがあくまで参考程度のものであり、試験での成績がほとんどだと思います。
定期試験は先生によりますが、とある厳しい
数学の先生が担当だと飛び抜けて頭が良い人で60点がやっと、と言う大変過酷な試験が課されたりもしますよ。
ある級友は百点満点のテストで前期後期合わせて10点も取れなかったそうですから。
マスター生と言ってもピンキリで、京大や阪大を狙うような人から内部進学で勉強は全然ダメと言う人までいます。また途中で成績の都合でコアクラスに変わる人もいました。
制服は、男子は紺の学ランに中は白の
ポロシャツです。ズボンは少し太めです。学ランが紺なのはなかなか良いと思いますが、ポロシャツは多くの生徒に不評です。学ランのボタンを開けていると注意されます。
女子は3ツ釦のブレザー・スカートに白のブラウス(夏は水色も可)です。また女子のみニットのベストがあります。
女子はスカートの丈が男性教諭によって厳しく管理されます。朝の登校時など、駅からの道に生徒指導のいかにも堅物な教諭が立っていて生徒一人一人を監視しています。ちなみに彼等に挨拶してもたまに返ってこない時があります。
カーディガンは学校制定の物しか着られません。ですが、おしゃれな人や悪ぶった人はユニクロのとかを着てます。
ローファーに関しては、女子はほとんどローファーで男子は半々と言った所です。靴に関する規定は特に無いようでした。
制服とは少し違いますが、身だしなみの生徒指導として頭髪検査があります。これがなんとも厳しい物で、男子は前髪は眉にかからない・耳はきっちり出す・襟足が制服の襟にかからない様に、女子も髪の傷みなど厳しくチェックされます。カラーやパーマはもちろん禁止で、帰らされます。もし貴方が自由な髪型を楽しみたかったり個人の権利にこだわりのある方なら志望校を変えることを勧めます。
またマスターと言うクラスは他から隔離された環境なので少し学校生活についても書かせて頂きます。もう少しお付き合い下さい。
まずマスタークラスはその語感からしてまずインテグラルコースの人からは敬遠されやすいです。嫌われる事もあります。
コアの人とは一応バタビアと言う一括りなので最初の方は仲良く出来ます。しかし、時間の経過と共にだんだんと互いに疎遠になって行きます。
学園祭などの学校生活をより良い物にしようと思うならクラス内部で盛り上げるしかありません。
またマスターは部活の試合などによる公欠が効かない為、運動部に入っても試合に出られない事が多々あります。
マスターは名目の上では国公立の大学を目指す、と言うコースなので早稲田や慶応などの名門私立を堂々と第一志望に掲げる事が出来ません。
3年生になって受験が近づいても受験科目に必要のない科目の試験を1日受けさせられたりもします。
マスターは受験が近づいても学校に拘束される為、自分で勉強する時間は取りづらいです。
良い先生の担当に当たらなければ辛いです。
大谷には明らかに雑談ばかりで教える能力の無い
英語教諭がいますが、その人がバタビアの学年担当なので
英語は自力でやるしかないです。
愚痴に近いものとなってしまい誠に恐縮ですが、ここまで読まれてどうでしょうか。京都には他花園の特進Aや東山など良い私立学校はたくさんあるのでそちらの検討もされた方が良いと思います。
貴方がより良い高校へ進学される事を心より祈っております。お勉強頑張って下さい。(^^)