テストで試されるのは、教科書に載っている内容を覚えているかどうかだけではありません。理屈として体系として理解できているかどうか。さらに、理解した知識や理屈を組み合わせて、応用できるか否か=考える力を持っているかどうかを見ています。
仮に、教科書を一言一句違えずに覚えたとしても、洛南の入試問題では、1割も得点は取れないでしょう。
学校の授業態度や勉強姿勢を振り返ることを勧められていたと思います。覚えるだけならともかく、「知識・理屈を理解する」部分は授業中に終えているはずなのに、なぜそれができていないのかを振り返るべきだという意味かと思います。
上の方が「塾」とおっしゃっているのには意味があります。
オール2からオール5への急上昇を勝ち取るには、他の方の何倍も「効率的な」勉強が必要だということです。
そのためには、「単に時間を掛けているだけで、非効率な勉強」「自宅での学習時間よりも多い学校の授業時間を無駄にすること」「客観的な現状把握もせずに、ゴールへ遠回り」などは避けるべきです。そんなことをしている猶予はありません。
お金が許すなら、ゴールフリーでも良いので、活用してみては?
模試で自分の現在地や問題点も客観的に見えてきますし、学習態度や進度を見てもらった上で的確なアドバイスも頂けると思います。
むしろ、今の成績では、進学塾の難関高校クラスに入れるかどうかも分かりませんし、特殊な挑戦には、ゴールフリーやスクールワンのような個別指導の方が合っているように思います。
高いハードルに挑戦しようとしておられる気概は、大したものだと思います。あとは、如何に「無謀な挑戦」ではなく、賢いやり方で「勝ち目のある挑戦に変えるか」です。