淀川清流(北淀)高校(大阪府)の公式サイト内のPDFをテキストに変換して表示しています。

このコンテンツは、受験生と保護者の皆様の利便をはかるため取得されました。
取得日:2024年03月21日[更新]

最新コンテンツは、下記の公式サイトURLにて、ご確認ください。
志望校の選定など重要な判断の際には、必ず最新の情報をご確認ください。
https://www.osaka-c.ed.jp/yodogawaseiryu/pdf/2019/%E4%BB%A4%E5%92%8C%E5%85%83%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E5%9B%9E%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E9%81%8B%E5%96%B6%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E4%BA%8B%E9%8C%B2.pdf

検索ワード:留学[  1   2   3   4   5  ]
[検索結果に戻る]
 
                                                                           令和元年 10 月 26 日
 
                  令和元年度第2回学校運営協議会議事録
 実施日時 令和元年 10 月 26 日(土)9:3011:00
 I.会長挨拶
 会長欠席のため、副会長から会議開始の挨拶
 
 
 II.校長挨拶
   本日午後からオープンスクール。昨年の同時期より多い 107 名の中学生が参加予定である。先日令和 2 年
 
 度高校に入学予定中学生の進路希望調査結果がでた。エンパワメントスクール8校の中で希望志願者が一番多
 
 かった。地元の中学校から多く来てもらっているおかげ。今後も中学校と連携しながら、広報活動をますます
 
 力を入れていきたい。体育祭では学年の垣根を超えて、全学年が応援パフォーマンスに参加し、見ているもの
 
 に感動を与えた。表彰式では、優勝できなかった団の生徒が涙ぐむ等、授業中には見られない表情が見られ、
 
 生徒の一生懸命な姿に感動した。体育祭終了後、つむじ風によりテントが転倒した。今後、現状以上におもり
 
 の置き方を工夫する等、対策を考え、実行していく。10 月 16 日は、公園清掃を行った。70 名以上の生徒、
 
 2 名の PTA が参加した。たまたま近くの町内会の方々と一緒になり、
                                                              「最近学校は良くなった」というお褒め
 
 の言葉をいただいた。
                   「草抜きをしてもらうと大変有り難い。今後一緒にできたら。
                                                                         」という提案もいただいた。
 
 以前から授業力向上に取り組んでいるが、9 月 5 日には全教員対象の全校一斉研究授業を行った。他校から指
 
 導教諭を招き、助言もいただいた。本校の取組みについて、北海道、東京都、鹿児島県等、他府県からの視察
 
 もあった。
 
 
 
 III.報告及び協議
 
 
      (1)平成31年度学校経営計画 進捗状況について
          1確かな学力向上の取組み
                ・第1回授業アンケート結果について
          2系統的なキャリア教育の展開
 
          全般的に昨年より数値の上昇がみられる。前年同期の結果と比して、2年生の数値の上昇
        がめだつ。特に、芸術、家庭科の評価が上がっている。理科の数値も上がっ
        ている。進学講習については、今年度より進路指導部が主導して進めている。1 年生が意欲
        的。3 年生は、受験に向けて熱心に参加している。放課後、英検に向けての講習も行った。
        キャリア共育については、ST・FC(総合的な探究の時間)、
                                                            「産業社会と人間」
                                                                            、「人生設計
        学」と「教養」の授業のなかで実践している。1年生は自分をみつめる内容、2年生は多様
        な背景のある人々との出会いと自分の将来を考える内容、3年生は進路実現に向けての取組
        みを進めている。
       <ご意見など>
 
       (委員)これからの時代は教師の英語力も問われる。グローバル化で英語は必須である。
       (事務局)委員会で実施される研修を受けるなど、授業力・英語力をあげるために頑張っている。本校
  から教員 1 名が夏休み中にオーストラリアのクイーンズランド大学研修に参加した。授業では 4 技能
 
  を意識した授業をやっている教員が多い。
 
 (委員)元英語教師であるが、研究会などでも教師の英語力が重要であると言われている。益々努力を
 
 していただきたい。生徒の英語検定受験についてはどうか。
 
  (事務局)今年初めて、本校が英検の受験準会場となった。生徒の意識を上がっている。成果はすぐ
 
  にはでないかもしれないが、継続して受検する生徒を増やしていきたい。そのために、英語科教員は、
 
  英検対策の補習をするなどしている。
 
 (委員)学校の予算で、中学 3 年生全員に英語検定を受験させた。2 級が 2 人、準 2 級が 4 人、25%
 
 前後の生徒が3級に合格したが、これらに合格者は、学校の取組みだけでなく、家庭での学習や、塾に
 
 通うなどしているようだ。合格するのは難しい。2 級に 11 人、準 2 級には 14 人が挑戦した。合格す
 
 るんだ、という強い覚悟、準備が必要。交流事業で中学校の教員を小学校教員として派遣し
 
 ている。来年その先生を1年生の担任として迎えたい。継続した英語教育が可能になると考える。
 
 (委員)英語教室を展開する民間企業が英会話教室を中学校で開催し、希望者が多ければ抽選で全員が
 
 受けることが難しい、ということであったが、それほど人が集まらなかったと聞いた。また、やってみ
 
 ると、途中で参加しなくなる生徒もいたそうだ。まずは、英語に慣れ親しみ、学び続ける意識を持たせ
 
 ることが大事だと思う。
 
 (委員)ユネスコ部の活動はどうか。
 
 (事務局)昨年度はユネスコスクールの発表会で、生徒が自身の生活背景から考えたことなどを本音で
 
  発表し、大変好評であった。今年度も、日中韓 ESD/SDGs学びあい交流会に参加し、フィールドワ
 
  ークをしたり、他校との交流をすすめている。
 
 
 
     3家庭・地域と連携した丁寧な生徒指導の推進
          ・遅刻指導進捗状況
     4人権教育・国際理解教育の推進
 
    本校には、発達上の特性や厳しい生活背景を有する生徒が多数入学してくるが、入学前から本人・
 
  保護者の同意を得て、中学校からの聞き取りを行い、校内で共有するとともに、
                                                                        「育ちの継続」の趣旨
 
  で近隣中学校を訪問するなど中高連携をすすめている。広報活動について、中学校での説明会や、各
 
  地区の説明会に参加するなど淀川清流高校のアピールを積極的にすすめている。人権教育としては、
  いじめやホームレス問題、コミュニケーション力の向上や、就職差別など広範囲にわたり生徒に考え
 
  る機会を用意している。ネットに不適切な動画をアップしてしまうなどのトラブルがある。11 月に
 
  NTT ドコモから講師を招き、講演を行っていただく。今後も丁寧な指導を必要とする状況である。
 
 <ご意見など>
 
 (事務局)どの学年も落ち着いている。遅刻・欠席も減っている。授業力の向上と、ホワイトボードや、
 
 網戸など教育環境の改善をすすめていることも関係すると思う。
 
 (委員)中学校・高校の連携をもっと活発にしていけたらいいと思う。例えば、生徒会など。
 (委員)合同チームで頑張っていた部活動から部員がいなくなるのは残念。
 
 (事務局)生徒会の交流もおもしろいかもしれない。部活動の在り方も、変えていく必要がある。生徒
 が参加しやすい方法を考え、工夫しながらやっている。毎日やるのではなく、回数を少なくしたり、兼
       部可としている部活動もある。現在、教育委員会と協力して、地元中学校で部活をしている中学生と本
 
       校の部活をしている生徒との交流を準備しているところ。放課後に中学校から生徒に来てもらい、本校
 
       のグラウンドや体育館で、合同練習をするというもの。現時点では、お互いに実施が可能かどうか曜日
 
       や、施設の調整をしているところ。
 
       (事務局)国際交流の取組みで、近隣大学から留学1生に来てもらっている。留学2生が減少しているなど
 
       から、昨年度より来てもらえる留学3生が少ないが、生徒はみんな生き生きとしている。今後もたくさん
 
       の留学4生に来てもらい、生徒と交流していただきたい。
 
 
 
           5教職員の資質向上と校務の効率化
 
         本校は、人権、教育相談、部活動指導、授業改善など、多くの研修をおこなっており、定期考査中な
 
       どに研修や会議があることもある。研修を受けるだけでなく、授業アンケートの振返りを教科や学年で
 
       共有するなど、さまざまな取組みをしている。10 年経験者研修の一環で、先日 3 名の教諭が公開授業
 
       と振り返りを行った。9 月 6 日には、昨年度と同様、全教員参加の全校一斉研究授業を実施した。
 
       <ご意見など>
 
       (委員)全員が参加し、お互いに授業見学をするのはとてもよい取組みだと思う。
 
        (委員)先生方は忙しいので、民間ウェブコンテンツを利用して、空いている時間に見られるのはい
 
        い。先生方の利用は活発ですか。授業の合間に見られているのですか。
 
       (事務局)全教員参加の全校一斉研究授業では、他校の指導教諭の先生に来ていただき、話をしていた
 
        だいた。お話しの中から、違う視点を学び、感銘を受けた教員もいるようだ。また、民間ウェブ研修
 
        コンテンツの利用は、学校のパソコンからでもできるし、家に帰ってから、自分のスマートフォンな
 
        どからでも見ることができる。先生方の隙間時間を使って利用できるので、どんどん活用し、様々な
 
        ヒントを得てほしい。
 
 
 
      (2)     学校教育自己診断について
       学校教育自己診断のアンケート結果も学校評価の指標となっている。昨年度は、淀川清流一期生が入
 
     学したことで、内容の変更等を行ったが、経年変化を見るために、今年度は大幅な変更はしていない。
 
     生徒・保護者・項目の順序の入れ替えはおこなった。
 
 
 
 
 IV.その他
 校長より・・・来月には、留学5生を招いた交流会や、文化祭、修学旅行などの行事がある。生徒にとってより
 
 魅力的な学校となるよう、本日いただいたご意見を学校経営に活かしていきたい。
 
 
 
 
   ※次回第 3 回学校運営協議会は、
         令和2年2月1日(土) 午前9時 30 分11 時 00 分