旭高校(大阪府)の公式サイト内のPDFをテキストに変換して表示しています。

このコンテンツは、受験生と保護者の皆様の利便をはかるため取得されました。
取得日:2024年03月20日[更新]

最新コンテンツは、下記の公式サイトURLにて、ご確認ください。
志望校の選定など重要な判断の際には、必ず最新の情報をご確認ください。
https://www2.osaka-c.ed.jp/asahi/008bf993ec18778635cc1d9ca1008437.pdf

検索ワード:進路[  1  ]
[検索結果に戻る]
 
                   令和4年度 大阪府立旭高等学校       第3回学校運営協議会
 
 日 時:令和5年1月23日(月)15時30分17時00分
 場 所:本校会議室
 出席者:学校運営協議会委員 森 勇太   辰巳千佳子      梅原直人     原田沙織
         本校より校長 教頭 事務長 首席2名 教員8名
 
 校長より
 1/21(土)に本校留学生の日本語によるスピーチを聴きに行った。チャレンジ精神あふれる素晴らし
 い内容であった。こういった状況の中でも、留学生を迎えられることをうれしく思う。今後は以前の
 ように海外での学習の機会を前向きに検討していきたい。
 
 
 「令和5年度 学校経営計画(案)」について
 ・「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」は、ぜひとも旭の生徒に身に付けてほしい
 と考えている。
 ・遅刻件数は、今年度は大幅に増加したが、1500件までもどすことをめざしたい。
 ・「中期的目標」の文言については表現を変たりスリム化した部分があるので確認いただきたい。
 
 
 学校教育自己診断について
 ・学校教育自己診断より、「授業が分かりやすい」の項目が下降気味。新カリキュラムとなったこと
 もあり、従来の授業スタイルから大きく変わった授業が増えたことも影響しているか。一方で、家庭
 学習時間は増えている。授業については今後も試行錯誤を重ねてより良いものにしていく必要があ
 る。
 ・「家庭学習の時間」「先生に質問しやすい」の肯定的回答が上昇していることが喜ばしい。
 
 
 「スクールミッション」について
 ・前回委員の皆様にご意見いただいた点を踏まえて改訂。
 
 
 本年度の取り組み内容及び自己評価
 ・外部の人材を活用した行事や講演会などがほぼ例年通りできるようになってきた。
 ・相互授業見学について
 →旭陽中学校では、後日ではなくその場でペーパーを渡すような形式を採用している。
 →高殿小学校では、全員が研究授業をすることから、1週間に1度程度、授業見学やフィードバックを
 継続的に行っている。
 ・学校行事に関しては、90%の生徒が達成感、充実感を得ている。
 ・進路1実績について、今年度は推薦入試の受験者数が昨年度より少なく、多くが私大一般および国公
 立に向けて準備を行っている。最後まで頑張らせたい。
 ・今年度は探究の時間でも外部との連携が図れた。国際文化科だけでなく、普通科の生徒も合同発表
 に参加することになったのが昨年度との大きな違いである。
 ・(生活指導部より)昨年に比べ、遅刻の数が増えてきてはいるが、生徒の様子は落ち着いている。
 協議と提言
 探究活動から
 ・とても良い取り組みであると思う。どういったテーマでどういった内容だったのか。
 →「環境」というテーマから、「地域すごろく化計画」を実施。子供たちにも防災意識を高めてほし
 いという趣旨が評価され、アンケートでも「高まった」と答える子供が多かった。
 →国際文化科では「男性が育休を取りやすい社会へ」のテーマのプレゼンが優秀賞に選ばれLETS合同
 発表会でオーラル発表をすることになっている。
 
 
 報告から
 ・文化祭の様子をみていて、高校生のあらゆる可能性を感じた。学校内での取り組みが社会で大きく
 役に立つと思う。
 ・いま求められている学力は、従来重視されてきた学力とは大きく異なる。テストの点数が取れれば
 良いわけではなく、他者と協働したりアウトプットしたりするなど、必要な力を引き出すために、授
 業においても質問の仕方を変える必要がある。
 ・遅刻について、単純に計算すると1日あたりの人数はどれほどになるのか。
 →1日当たりの人数は算出していないが、年間1つのクラスで60回ほどの結果となる。
 →遅刻の事情によるものであるので、個に応じた指導をしていくことが大切だと考える。
 →遅刻の増加について、欠席・遅刻連絡が電話から学習支援クラウドサービスに変わったことも要因
 の一つか。
 →遅刻の内訳については、体調不良が増加している。
 ・「家庭連絡を積極的に行っている」の数値が下がっているが、考えられる要因はあるか。
 →確固たるものではないが、昨年一昨年はコロナ禍真只中で明日学校がどうなるかの状況であったた
 め、連絡を密にとっていたが、今年度は落ち着き始めていることが要因ではないかと思う。
 ・「旭高を後輩に勧めるか」の項目が上がっていることが喜ばしい。中学生(卒業生)の報告を聞い
 ていると、旭高校に魅力が多いのだなと感じている。
 
 
 スクールミッション案から
 ・「国内外を問わず社会に貢献する人材を育成する」という文言についての意図するところは。
 →国際文化科が設置されている学校であるということを意識。今後一層様々な文化が国内にも存在す
 ることだろう。海外に出ていくことだけでなく、「内なるグローバル化」においても貢献できる人材
 を育てたい。
 
 
 教頭より
 これまで、学校への意見書はありませんでした。学校教育自己診断などで得たご意見は重々受け止め
 ていきたい。
 
 
 校長より
 励みになるご意見をたくさん頂戴しました。スクールミッションを良い形で機能させてより良い学校
 づくりに生かしていきたい。