堺上高校
(大阪府)の
公式サイト
内のPDFをテキストに変換して表示しています。
このコンテンツは、受験生と保護者の皆様の利便をはかるため取得されました。
取得日:2024年03月21日
[
更新
]
最新コンテンツは、下記の公式サイトURLにて、ご確認ください。
志望校の選定など重要な判断の際には、必ず最新の情報をご確認ください。
https://www2.osaka-c.ed.jp/sakaikami/%E7%AC%AC%EF%BC%93%E5%9B%9E%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E9%81%8B%E5%96%B6%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A%20%E8%AD%B0%E4%BA%8B.pdf
検索ワード:校長
[
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
]
[
検索結果に戻る
]
令和5年度 第3回学校運営協議会(記録)
日 時 令和6年2月 19 日(月) 14:00~16:00 場 所 大阪府立堺上高等学校
校長
1
室
出席者 【委 員】
会 長 : 中川 明子 堺上高等学校元
校長
2
副会長 : 那賀 典仁 堺市立福泉上小学校
校長
3
委 員 : 中尾 友彦 中尾食品工業株式会社代表取締役社長
委 員 : 岩本 吉伸 堺上高等学校 PTA 会長
委 員 : 岡田 浩治 大崎工業株式会社総務部長
【事務局】
校 長 : 大門 史朗
事務長 : 下園 真人
教 頭 : 大窪 成人
首 席 : 澤山 紀子 (総務部長)
首 席 : 北野 謙悟 (生徒指導部長)
教 諭 : 菅 直美 (進路指導部長)
教 諭 : 岡 麻佑子 (2年学年主任)
教 諭 : 小田原 剛 (3年学年主任)
内容
1.開会のあいさつ
2.報告
1)令和 5 年度学校教育自己診断の結果について【
校長
4
】
1学習面について
2生徒指導について
3進路指導について
4生徒会活動について
2)第 2 回授業アンケート結果について【
校長
5
】
前回のアンケートよりも全ての項目で平均 0.6 数字が増加した。これは学習内容に達
成感を持たせることができるような授業づくりに全教員が取り組んできた成果である
3)令和 5 年度学校評価について【
校長
6
】
4)令和6年度学校経営計画基本方針(案)について【
校長
7
】
5)3年生の状況について【3学年主任】
卒業式に向けての報告
6)2年生の状況について【2学年主任】
3年生に向けての進路指導等の報告
7)1年生の状況について【教頭】
スポーツ大会実施報告等
8)生徒指導の現状について【生徒指導部長】
今年度の生徒の様子や次年度の校則の見直しの報告等
9)3年生の進路状況等について【進路指導部長】
3年生の進路状況の報告及び38期生の進路指導の特徴
10)その他
府立普通科高校を取り巻く現状と課題及び高等学校 DX 加速化推進事業等について
今後の方向性検討について
3.協議
1)本校への提言について
会長: 令和 6 年度学校経営計画及び学校評価について委員の方々からご意見をいただき
たいと思います。これまでの取り組みを継承しつつ、総合的な探究時間や、情報
リテラシー及び共に学び共に育つ教育の推進として障がい者理解教育なども取り
入れて策定されています。
委員: めざす学校像など、は現場からの意見を反映させた経緯などありますか?
校長
8
: めざす学校像については、本校のスクールポリシーから反映させているもので、ス
クールポリシー自体が本校の SK 委員会(将来構想委員会)という組織から出てきた
ものになっております。
委員: 中期的目標の確かな学力の定着と学びの深化における、
(2)の校内での研究授業
等を充実させるとありますが、高校では教科が異なる中でどのような観点で取り
組まれておられますか?
教頭: 本校では首席が中心となって取り組んでいます。今年度は2名の初任者に対して研
究授業および研究協議を行いました。他にも全教員を対象に、期間を設けて、その
期間中はみんなで授業を見に行くような取り組みをしています。そこでは、教科の
専門性について意見を出し合うのではなく、授業での良かった点や、生徒の様子、
ICT の活用で参考になった点などをプリントに記入し、集約後、授業担当者にフ
ィードバックしており、また、授業研究委員会でその内容を共有する取り組みをし
ています。
校長
9
: プリントのチェック項目には、授業者の教えの技術などだけではなく、生徒たちの
授業での学びの意欲がどのように上がっているのか、また生徒がどのように授業
で動いているのかというような項目もあります。
会長: 中期的目標の将来を見すえた自主性・自立性の育成における(1)の総合的な探究
の時間の授業を是非とも充実させていただきたいと思っております。その他にご
意見ございませんでしたら、承認いただけたということでよろしいでしょうか。
会長: 学
校長
10
からもお話があったように、今後大阪府は、私学の無償化や少子化問題に伴
い公立高校の存在意義がますます問われる時代になっていくかと思います。文部
科学省からもあるように、普通科高校の改革ということで、今後は、地域社会に関
する学科としての普通科を目指していくことや、高校の DX 化などの背景を踏ま
えて、堺上高校がどのような学校を目指していけば良いか、ご意見を頂けたらと思
います。私の意見としても、地域社会に関する学科を目指すことは賛成の意見です。
堺上高校の生徒は堺市の生徒が非常に多いですし、堺のこの周辺には、幾代にも渡
って受け継がれてきた会社や工場が多くありますので、そういった地域との連携
を図り生徒に様々な体験を通して学びに繋げていけたらと思います。
委員: 大阪府下、もしくは堺市に絞って各学校の特色を調べてみて、マーケティング的な
観点から他校との比較を行なっていくと、堺上高校の目指していく方向や特色が
より明確に見えてくるのではないかと思います。
委員: 子どもが学校に毎日気持ちよく行ってくれるような学校を目指してくれるのが根
本としては大事にして欲しいですが、学校の方向性を出してくれた方が親や子ど
もとしても、学校を選ぶ上では良いかもしれませんね。
会長: 今後は文理融合の学びも大事になってくるだろうし、データを元に考える力や発信
する力を高等学校では身につける必要がますます求められるようになると思うの
で、カリキュラムの観点からも考えて頂けたらと思います。
委員: これから国は、国籍や人種、障がいの有無などを含めて多様性を重んじて、色んな
人を巻き込んで活躍していく社会を目指していると思うので、多様性という観点
から堺上高校では、多様な進路に支援できることをもっと強調しても良いのでは
ないかと思います。実際に、卒業生の進路をお聞きすると進学や就職という括りの
なかでも、多様な進路を選択している生徒も多く見受けられますので。
2)まとめ
会長: 令和 6 年度は学校長が策定された内容で進めていただいて、ご意見いただきまし
た内容や今後新しく入ってくると思われる推進事業にも、是非ともチャレンジし
ていただけたら良いかなと思います。
4.閉会のあいさつ【校長】