No.405
府立堺西高等学校
校長 山田 浩
平成 30 年度 学校経営計画及び学校評価
1 めざす学校像
伸びる学校(教育力) No.1 笑顔のある学校(安心安全) No.1 親しまれる学校(地域交流) No.1
1.「未来につながる確かな学力」 (未来につながる確かな学力を育成し、さらなる高みの希望進路を実現する)
2.「安心・安全の学び舎」づくり (他者と尊重しあう人権意識を醸成し、多くの仲間がいる安心・安全の学校をつくる)
3.「西高コミュニティー」の充実と発展 (地域と共に育つ西高生、地域交流 NO1 を誇る堺西高)
2 中期的目標
1.未来につながる確かな学力を育成しさらなる高みの希望進路を実現する
(1)多様な希望進路実現(理型(理系、看護医療系)
、文型、体育・芸術表現創造コース)に向けて、教職員が一体となり組織的に取り組む。
ア. 主体的・対話的で深い学びに向けてアクティブ・ラーニングを取り入れた授業を広める。
(PC・プロジェクター等ICTを活用した授業の推進)
イ. 基礎学力重視の補習、進学講習をさらに充実させるとともに進学意識を高め、3 年生の勉強合宿への参加数増加を図る。
ウ. 1・2年で学力生活実態調査を導入しデータに基づく学力診断と的確な進路指導を実施する。
エ. 「学習サポート委員会」で生徒目線の学力向上と進路実現を推進する(出前授業等による公務員試験講座、卒業生による定期考査に向けての質問
会、ネットを用いた動画授業の効果的活用等)
オ.コース別の外部講師による講演会を実施し、生徒のモチベーションを多面的に刺激し、希望進路の実現をサポートする。
カ.「アートスタジアム」をさらに質的に充実させ、組織的な取り組みとして発展させる。(芸術コース・文化クラブの生徒が人前で発表することによ
り、表現力・創造力をさらに磨く機会とする)。
キ.生徒に向き合う時間を創出するため、また「働き方改革」からの観点から会議の効率化(資料の事前配布、時間設定)をめざす。
※国公立・難関私立大学合格者 10 名以上、センター試験受験者 30 名、第 1 志望校合格者 80%以上、学校斡旋による就職内定率 100%維持
(2)弛まぬ授業改善により興味・関心を抱かせる魅力ある授業をめざす。
ア. 1主体的・対話的で深い学びにつながるアクティブ・ラーニングにより、「知識、技能」のみならず、「思考力、判断力、表現力」を養う授業を実
践する。
2伝わる授業=ユニバーサルデザインを取り入れた授業により理解度を向上させる。
イ. 年2回の公開授業を実施し、全員参加の研究授業を充実させ教科を超えて授業見学を行う。
(相互授業見学:年4回)
ウ. 英語に親しみ楽しむ観点を取り入れた4技能を高める授業に取り組む。併せて英検受験を奨励し、英語の技能を向上させる。
エ. ICTを活用した授業をさらに推進し生徒の授業に対する肯定的評価を高める。(アクティブ・ラーニング型授業の推進・ICT活用授業の実践)
オ. 授業アンケートをさらに活用して授業の改善点を確認し、積極的に授業力を向上する。
(授業アンケートの全教員平均評定の向上)
※授業アンケートの教員平均評定の向上 3.16 以上をめざす。
(H28:3.14→H29:3.13)
※学校教育自己診断アンケート(生徒用)「教え方を工夫した授業」の肯定的評価 55%以上をめざす。(H28:51.0%→H29:51.8)
2.生徒が安心して学べる安心・安全の学び舎づくり
(1)課題を抱える生徒・要配慮生徒を組織的に支援する。
ア.教育相談委員会と学年団が連携し、担任が適切に課題のある生徒に対応できるよう情報を共有し学校全体で最善の支援を行う。
イ.SC(スクールカウンセラー)と連携を密にして、不登校気味の生徒や、こころに課題を抱える生徒の対応にあたる。また研修等を通してアドバイ
ザー機能を高め、不登校の未然防止、ドロップアウトの防止につなげる。
ウ.教職員一人ひとりがアンテナを高く掲げ「いじめ・体罰」に関する感性を高め、万一、いじめを認識したり、生徒から訴え等があった場合、速や
かに組織対応を行う。
エ.教育相談室を充実させ、相談者やその他課題のある生徒にとって安らぎの場を提供する。
ゼロ
※引き続き、いじめ体罰「0」の学校を維持・発展させる。
(2)仲間づくりを支援する
ア.「西高祭」など学校行事をさらに活性化することにより、仲間意識・協調性の向上を図り高校生活に充実感を持たせる。
イ.クラブ加入率を向上させ、帰属意識を高めるとともに学校の活性化を図る。
※学校教育自己診断アンケート(生徒用)の「学校行事に積極的に関わっている」肯定的な意見 70%をめざす(H28:69.7%→H29:69.5%)
※3年生引退前のクラブ加入率 70%を維持(H28:65%→H29:70%)
(3)人権意識の醸成
人権及び人権問題に関する正しい理解を深め、同和問題、男女平等、障がい者、在日外国人に係る人権問題をはじめ、様々な人権問題の解決をめざ
した教育を人権教育として総合的に推進するとともに、全ての教職員が自らの人権意識を絶えず見つめ直しつつ教育活動を行うようにする。
3.地域と共に育ち活躍する 「 西高コミュニティー の充実」
(1)開かれたクラブ活動、学校行事で一層の地域交流を行う
ア.中学生を招いた大会である「西高カップ(女子ソフトテニス、サッカー、女子バレー)」を継続し、地元中学校との連携をさらに深める。
イ.泉北高等支援学校との年 2 回の授業交流を継続する。
※西高カップ参加者については、2020 年度には 1600 名をめざし、泉北高等支援学校との授業交流については、交流方法のさらなる開発を行う。
(2)地域貢献活動やボランティア活動を推進する
ア.「美化運動」や「あいさつ運動」を実施する。
イ.クラブ活動や生徒会による地域行事(南区や町会主催のイベント)への参加やボランティア活動を奨励する。
ウ.地域の一員として通学時の交通ルール順守はもちろん、礼儀、服装、遅刻厳禁など規律遵守の重要性を説き、西高生としてのプライドを自覚させる。
(3)西高の取り組みを学校HP、学校説明会、中学校訪問、地域交流等を通じて広報し、広く西高の魅力を地域に発信する。
No.405
府立堺西高等学校
【学校教育自己診断の結果と分析・学校運営協議会からの意見】
学校教育自己診断の結果と分析[平成 30 年 12 月実施分] 学校運営協議会からの意見
【回収率】 【第1回学校運営協議会(平成 30 年 6 月 27 日)
】
今年の回収率は、生徒 98.1%、保護者 76.7%で例年並みだったが、教員は ○夏期勉強合宿
対象者 57 名中 56 名が提出して 98.2%となり、昨年の 89.8%を大きく上回 ・桃山学院大学での勉強合宿は保護者にとっては有りがたい取組みである。今年度は昨年
った。保護者の意見を幅広く知るために提出率をあげる工夫を検討した より 10 名も参加者が増え、進路実現に向けての意識が高まりつつあるといえる。未来に
い。 つながる確かな学力をつけるために、他にどんな取組みが考えられるかについて、保護
【学校生活全般】 者の意見を吸い上げながら、勉強合宿については、費用対効果や進路実績との相関関係
「学校が楽しい(生徒)
」の肯定的評価は 78.4%と昨年より微減した。一方 などを検証し、継続してほしい。
「学校が楽しいと言っている(保護者)
」の肯定的評価は 71.4%で4.5 ポ
イントとなり、昨年よりやや厳しい評価をいただいた。高ポイントで推移 ○進路指導
している項目においても昨年より減少に転じている項目については、原因 ・進路希望については、4 年制大学、専門学校がそれぞれ 40 パーセント程度、短大と就職
を追及し改善していく必要がある。 がそれぞれ 10 パーセント程度で、AO 入試、指定校推薦1、公募推薦が圧倒的に多く、早
生徒は部活動が盛んと思っているが、保護者の意見で「部活動を積極的に 期に進路先を決めたいという安定志向が見られるが、ぎりぎりまで勉強して、一つでも
すすめている」が 73.8%で3.2 ポイント。クラブ活動のあり方で保護者 高い目標に近づけるような取組みもあってはいいのでは。
の一部には不満がありそうである。来年度から国・府の通達により、運動
部活動に係る活動方針が大きな転換期を迎える。記述欄にも様々な意見が ○生活指導
あったが、理解の得られる活動方針を立てていきたい。 ・交通事故が増加傾向にある。命の大切さを普段の集会や警察官による研修等で指導され
「教育方針をわかりやすく伝えている(保護者)」65.2%、「学校の教育方 ていると思うが、今年度、行う予定のスケアードストレートは効果が大いに期待される
針に共感できる(保護者)
」70.5%でトータルとしての学校生活に関しては、 手法である。事前事後の交通安全学習をしっかり行い、有効な研修にしてほしい。また
概ね保護者の理解を得られているようである。 西高のみならず、近隣の中学生や住民を招いて地域として実施してもいいのではないか。
【学習指導等】
「宿題をきちんと行っている(生徒)
」が 68.5%であるが、
「予習・復習等 ○地域とともに育つ西高生「西高コミュニティーの充実」
を行っている(生徒)」が 25.3%、自宅家庭学習は、30 分0 分が 62.0%で ・8回目を迎えるアートスタジアムは近隣の住民は、毎回楽しみしている。芸術コースや
ある。宿題はやるものの自発的な学習や発展的な取組みはできていないの 音楽に関係するクラブだけでなく、体育コースの発表も何らかの形であれば、さらに盛
が現状である。進路行事や LHR の活用だけでは不十分と判断してきたが、 り上がるのではないか。
来年度から導入される「総合的な探究の時間」を有効活用し、生徒の発達 ・近隣の中学校を招いて開催する「西高カップ(ソフトテニス、サッカー、バレーボール)」
段階に応じて教科横断的に行うプログラムの開発に取り組む予定である。 の運営は毎回大変だと思うが、中学生にとっては、高校のグラウンドやコートで試合が
更なるアイデア、工夫、努力が必要である。 できることが大切であり、スポーツを通じて高校生と交流することにも大きな意義があ
【生活指導等】 る。今後も西高カップを通じて、西高の広報活動にもうまくつなげてほしい。
昨年同様、生活指導における保護者および生徒の肯定的評価はそれぞれ ・夏祭りやサマーフェスタへの放送部やダンス部等の出演、ボランティアとして吹奏楽部
69.1%、38.9%と乖離している。生徒は厳しい指導を嫌がる傾向にあるが、 や軽音楽部が老人ホームで演奏会を行ったりするなど、地域に密着した活動をしている
保護者としては厳しめの指導やしつけを期待されている方が多いようで ことに近隣住民の町内連合会としても感謝している。今後とも継続して積極的に地域貢
ある。一方、厳しすぎると判断される保護者も散見されるが、現在の指導 献に努めていただきたい。
方針は堅持し理解してもらえるよう努めていきたい。当然生徒にも納得で
きるような説諭をして指導を継続していく。 【第2回学校運営協議会(平成 30 年 11 月 8 日)】
【自由記述欄から】 研究授業の見学 3年英語【ディスカッションを含めたアクティブ・ラーニング教授法】
今年度は例年よりも大きな地震、記録的大雨、強い台風が重なり、学校 ・比較的英語を話す力はあるように感じたものの、プレゼンではセリフを読んでいるよう
としての対応が後手になったところは否めない。その結果、保護者からも だったので、事前に朗読にならないように読む練習があれば良かった。プレゼンなので
生徒からも「もっと迅速な判断をしてほしい」等の厳しい意見が多かった。 聞いている人の目を見て自分の言葉で話す指導が必要ではないか。
災害対応についてはさらに検討を加え、迅速に対応できるようにする。 ・原稿は一人一枚持っておくべき。質問やその答えも事前に用意するのではなく、簡単な
クラブ活動のあり方については、活動をしない日を作ってほしいという 単語を並べるだけでもいいので、間違ってもいいから自分の言葉で言わせてほしかった。
意見が生徒・保護者とも多くあった。一方、西高の魅力と強みはクラブ活 ・最終目標は間違ってもいいから海外で堂々と英語が話せるようになることである。教室
動で強くするため今まで通り活動したいという意見もあり、二極化してい の英語ではなく、外に出た実用的な英語をめざしてほしい。
る。スポーツ庁発出の「運動部活動に係る活動方針」の範囲の中で、学習 ・内容は一時間にしたら詰め込みすぎじゃないでしょうか?前後の授業の兼ね合いでこう
との両立といかに練習の効率性を追求するかを検討し、生徒、保護者に対 なったかも知れないが、一時間でする内容ではちょっとしんどかったように感じる。
して本校の活動方針を導き出さなければならない。 ・先生と生徒の関係や良好で、生徒はのびのびしている。発問で答えが出ないときこそ全
「トイレが古い、きたない」という指摘は、昨年 3 月に約半数のトイレ 体で考えるチャンスなのでまた機会があれば工夫してほしい。
をリニューアルしたせいか幾分か減少したものの、引き続き「古くてきた ・アクティブ・ラーニングをするのであれば、仕組みを理解し準備をしっかりしないと効
ない所がある。」という指摘もあった。残り半数のリニューアルは、大阪 果はでにくい。必要に応じて机を並べて一緒に考えさせるのも良い。創意工夫をしなが
府の予算の関係で近年中には出来ないと考えられるので清掃をこまめに ら、改良を重ねながら、先生のめざす授業はこうやというのを生徒に発信していっては
行っていく。 どうか。
今年度も盗難事案は完全にはなくなっておらず、保護者から厳しい意見 【第3回学校運営協議会(平成 31 年 3 月 26 日)】
をいただいた。貴重品管理の徹底を促してはいるが、自己管理を怠り、無 ・今年度は、私立の 4 年制大学の定員の厳格化により、合格者数がどの高校においても厳
防備な状態で盗難にあう生徒がいた。学校としては、防犯カメラの設置、 しいものになったと聞いているが、この傾向はまだ続くと予想される。まだ行先が決定
巡回当番を設けるなど可能な限りの対応をしてきたが、万全ではないこと していない生徒への指導についても丁寧に行ってほしい。
を認識している。今後も継続して防犯意識を高め、必要に応じて警察とも ・
「働き方改革」が叫ばれている中、休職をしている教員が複数いるが、教員の時間外勤務
連携をとりながら、盗難事案に取組む必要がある。 状態を精査し、メンタルヘルスの観点から業務の平準化、効率化を一層図ってほしい。
【学校運営】 ・学校教育自己診断の質問項目について、経年変化を見ながら生徒の気質の変化や保護者
肯定的評価が高いものとして教育活動の特色がある。生徒の実態をふま の意識の変化などを読み取り、今後の教育活動に生かしてほしい。
えた指導、学習指導の工夫、教育相談体制の整備、学校行事の工夫、人権 ・今年度は、台風 21 号、大阪北部地震など大規模な自然災害に見舞われ、大阪の小中学校
尊重に基づいた指導、などがあげられ今後も高い水準を堅持していきた においては、危機管理の観点から携帯電話の持ち込みが緩和された。西高においても継
い。一方で教職員の意見反映や校内人事については、教職員間でさまざま 続してネット社会の負の部分をしっかり生徒に認識させるとともに、情報機器との適切
な意見があり、コンセンサスに至るには時間がかかる。与えられた状況の な向き合い方を指導されたい。
中で最大限の力を発揮していかなければならない現状があることを踏ま ・H31 経営計画に「道徳教育の推進」が新たに盛り込まれているが、授業、行事、部活動
えたうえで、教職員のモチベーションを高めるために生産的な意見交換の など全ての教育活動において、生徒にあたりまえのことをきちんとやらせる意識の醸成
場を増やしていきたい。 を教員間で図られたい。
・教科で指導内容や指導方法についての情報を交換したり共有したりすることで、
「本校の
教育計画・教育課題や指導内容について---」の項目の数値があがるのではないか。
No.405
府立堺西高等学校
3 本年度の取組内容及び自己評価
中期的
目標 今年度の重点目標 具体的な取組計画・内容 評価指標 自己評価
(1)多様な進路実現 ア)学力生活実態調査を全校的に導入し、外部 ・自学自習時間の増加を図る (1)
に向けて教職員が データによる学力判断進路指導を行う。 学校教育自己診断アンケート(生徒用) 自学自習時間
組織的に取り組む イ)保護者に対するさらなる進路情報の提供を 2h以上 構成比 10%以上 (H29:9.4 %) ・2h 以上 8.2%
活性化し、学校・家庭が一体となった進路指 1h2h 〃 10%以上 (H29:9.6 %) 1h2h 9.6% とやや下げた。
(△)
導を推進する。 ・
「将来に向けた進路・職業に適切な指導 ・
「将来に向けた進路・職業に適切な指導
1 ウ)進学講習の受験サポート体制を見直しさら が行われている」の肯定的評価 70%を が---」の肯定的評価 64.4%(〇)
に充実させる。 めざす 学校教育自己診断アンケート(保護 昨年度維持で目標には届かなかった。
未
来 エ)ベテラン教員のノウハウの継承 者用)(H29:64.8%) (2)
に ・授業アンケートの全教員平均評定 3.16 ・授業アンケートの全教員平均評定 3.11
つ
な (2)弛まぬ授業改善 ア)学校教育自己診断、その他のアンケート等 以上(H29:3.13,) と昨年度よりやや下げた。
(△)
が により興味関心を から授業に関ニーズを把握し、アクティブ・ ・
「工夫された授業」の肯定的評価を 55% ・
「工夫された授業」の肯定的評価 47.5%
る
確 抱かせる魅力ある ラーニング・ICT を活用した授業を広く推進 以上 学校教育自己診断アンケート(生徒 と昨年度よりやや下げた。
(△)
か 授業をめざす する。 用)(H29:51.8%) ・教員相互による授業見学について年 4
な
学 ・教員相互の授業見学 年4回 回の機会を設け、成果や課題について
力 (H29:2 回) 協議した。
(〇)
の (3)英検・漢検をは ア)後援会による補助制度を設け、英検、漢検、 (3)
育
成 じめとする資格取 情報処理検定を奨励し、段階的に上位の級に ・英検2級・準2級合格者 20 名以上をめ ・英検準 2 級以上合格者 11 名
と 得を奨励する 挑戦させる。 ざす(H29:20 名,H28:19 名) ・漢検準 2 級以上合格者 11 名(△)
多
・漢検準 2 級以上 25 名(H29:19 名) ・ワーフ゜ロ検定準 2 級以上合格者 0 名(△)
様
な イ)第1志望の進路実現に向け学校をあげて支 ・ワーフ゜ロ検定準 2 級以上 5 名(H29:3名) ・情報処理検定準 2 級以上合格者 24 名
進 援を行う。 ・情報処理検定準 2 級以上 35 名(H29:29 名) うち初段 1 名は特筆すべき。(〇)
路
の ・センター受験 30 名以上 (H29:29 名) ・推薦入試や AO で決める生徒が多くセン
実 (4)違いを認め合う ア)生徒向け人権講演会等で生徒自身の人権意 ・学校斡旋による就職内定率 100% ター受験者は8名にとどまった。(△)
現 人権意識を養成す 識を向上し共に学び・共に育つ心を磨く。 ・身近な差別を考える取り組みの実施、 (4)
る 人権講演会肯定率 80%以上 ・学校斡旋による就職内定率 100%(◎)
・今年度の人権講演会は、わかりやすく
生徒の心に響く内容であった。肯定率
85%(〇)
(1) 課題を抱える生 ア)教育相談委員会と学年団が連携し、担任が ・学校教育自己診断アンケート(生徒用) (1)
2
徒・要配慮生徒を組 適切に課題のある生徒に対応できるよう情 「学校が楽しい」の肯定的評価 80%以上 ・「学校が楽しい」の肯定的評価 78.4%
生 報を共有し学校全体で最善の支援を行う。 の維持(H29:80.3%) (△)
徒 織的に支援する
が 「保健室や相談室等で気軽に相談でき ・
「保健室や相談室等で気軽に相談できる
安 る先生がいる」の肯定的評価 45%以上 先生がいる」の肯定的評価 37.4%(△)
心 ア)教育相談室の更なる充実と整備 をめざす(H29:36.9%) (2)
学 し (2)仲間づくりを支
て 援する
・教育相談室の整備充実を行い安心でき ・教育相談委員会を 7 回、ケース会議を
び 学
舎 イ)学校行事、クラブ活動のさらなる活性化 る居場所づくりを行う 4 回開き、個々の生徒が安心して学校
べ
づ る 生活を送ることができるよう、校内体
く 安
り ア) 情報社会における正しい判断や望ましい態 ・部活動入部率 65%以上を維持する 制を強化した。
(◎)
心 (3)情報リテラシー
安 度、セキュリティーの知識等情報モラルの育成に努 ・SNS の正しい使用を徹底し SNS で加害 ・部活動入部率 65%を堅持(〇)
の育成 ゼロ
全 める。 者・被害者「0」の維持 (3)
の
イ) SNS 等による「いじめや問題行動」を撲滅 ・学年集会や LHR を用いて、SNS による
する。 被害例等を示し、情報リテラシーの徹
底を行い、加害者、被害者0(◎)
(1)開かれたクラブ ア)クラブ活動「西高カップ」の開催や文化部 ・
「西高カップ」の参加中学生累計 1,600 (1)
活動・学校行事で の地域祭りや施設の訪問発表を行う。 人以上を維持する(H29:1850 名) ・「西高カップ」の参加中学生累計
3
一層の地域交流を イ)学校からの情報発信を効果的に行う。 ・
「学校行事に積極的に関わっている」の ソフトテニス部門 500 名、サッカー部門 800
地
域 図る 肯 定 的 評 価 70% 以 上 を め ざ す 名、バレー部門 400 名 計 1700 名(◎)
と (2)地域貢献ボラン ア)校内や地域での「美化運動」や「あいさつ (H29:69.5%) ・
「学校行事に積極的に関わっている」の
共 ィア活動を推進 運動」を展開する。 ・近隣小中学校に出前授業(水泳講習等) 肯定的評価 69.3%(〇)
に
「
西
育 する や AED 講習を2回以上実施 ・近隣小中学校に出前授業 2 回(〇)
高 つ (3)異校種連携の一 ア)福泉南中学校、福泉中央小学校、桃山台小 ・あいさつ運動、清掃活動を合計年 40 (2)
西
コ 高 層の充実と発展 学校との連携、泉北高等支援学校との交流を 回以上行う (H29:35 回) ・生徒会執行部による挨拶運動 50 回、11
ミ
ュ
ニ
生 を行う 行い学校相互の理解を深め小中高が一体と ・地域交流事業年間 20 回以上 月に近隣の清掃活動を行った。
(◎)
テ なって生徒の成長を見守る。加えて、プール ・プール学院大学との高大連携事業を体 ・地域交流事業については、台風被害等
ィ
ー 学院大学等との高大連携のさらなる活性化 育コースにおいて継続実施をする。 により昨年よりも回数が減少したもの
の
充 を図る。 の、質感はあがった。
(〇)
実 (4)西高生徒の地域 ア)生活指導を通じてルール遵守の必要性を教 ・校則・規律遵守を指導し、遅刻累計 ・プール学院大学改め、桃山学院教育大
」
における評判を高 え卒業後も信頼される西高生を育てる。 2,000 件以下をめざす 学と協定を結び、高大連携事業を体育
める コースの授業にて継続実施をした。(◎)
・常習生徒に対して恒常的に指導を行い、
遅刻累計を 2183 件まで減らした。(△)