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取得日:2024年03月20日[更新]

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平成 29 度 第1回学校協議会 開催記録
                                                        日時:平成 29 年 6 月 26 日(月)
                                                               午後 3 時 15 分4 時 30 分
                                                        場所:校    長    室
 
 
                                                               司会進行        :   楠   本
                                                               記        録    :   平山・松村
 
 
  1)学校長あいさつ
  2)平成29年度学校協議会委員
      竹内      啓三 関西大学 教職アドバイザー
      安原      佳子 桃山学院大学教授
      中村      浩也 プール学院大学教授
      西尾      重晴 福泉中央校区自治連合会会長
      鶴山      剛   堺市立福泉南中学校校長
      安達      まり 堺西高校PTA会長           今年度より委員に就任
    ○新委員の紹介と任期の確認
      ・今年度より新委員となられた安達PTA会長の紹介と任期の確認
  3)平成29年度学校経営計画について
      中期目標1,2,3を中心に説明
  4)学校のようす
      教務・進路・生活指導部長の順に説明
 
 
 
  <協   議>
 Q:校長に学校経営計画の説明をお願いします。
 A:平成29年度と平成28年度の2つを用意しました。マニフェスト=学校経営計画として理念
  を表している。実行でき具合を年度末に発表したい。
  中期目標1,2,3を説明する。基礎・基本を徹底し、自分で考え、主体的に取り組む生徒を
  育てたい。そのために先生の授業力を高め、生徒の興味・関心を引き出したい。クラブ入部率
  を3年が引退したあとでも70%を維持し活発にしたい。カウンセリングについてもより一層
  の充実をはかりたい。地域の4校と連携を強化し、地域のこどもを地域で育て、その様子を Web
  でも発信したい。
 Q:新校長の経営理念がわかりました。前校長の理念も引き継いで計画を作られたことと思います。
  安心安全が山田校長のカラーの柱のひとつになっていますね。思いをおっしゃってください。
 A:学校は安心安全でないといけない。心の悩みを抱えた生徒が増えてきたように思います。いじ
  めにはすぐに対応したい。
 Q:安心安全は大切です。家庭の問題を抱えていたり、多動的な問題のある生徒もいる。SC など
  の専門家の環境があるのはいい。仲間作りでクラブ活動は大切だが、その輪に入れない生徒の
  居場所も考えてあげてください。
 A:はい、すべての生徒が居場所があるようにしたいと考えています。
 Q:学校の様子や生徒の取り組みを言ってください。
 A:2年で型・コース選択をさせている。成績処理は校務処理システムで統一して行っている。今
   年度は主担のシステムを変更し、使い方のわかる先生がふえるようにした。
 Q:進路の状況はどのようになっていますか。
 A:6年間の進路状況説明。2017 年度入試種別では、AO45%、指定校1や特別推薦120%、公募
   制推薦220%、一般が15%でした。
 Q:生活指導についてお願いします。
 A:昨年度より懲戒数が増えたのは、苦情処理に全て対応した結果だと思う。今年度はフル電動自
   転車公道使用や SNS 関連のいたずら問題があった。遅刻指導では漢字を書かせ、他に清掃活
   動も行わせている。近隣地域から交通マナーに関する苦情が多く真摯に受け止めている。昔と
   比べて生徒は変化している。価値観も変化してきている。今年度は化粧に対する間違った意識
   をもつ生徒も増えつつある。教師の踏み込んだ指導が必要だと思う。
 Q:先生方の苦労に頭が下がります。生活指導上の問題は目に見えるところもあるが、見えないところもあり
   指導も難しい。遅刻が昨年より減少したのは指導のたまものと言える。体育コース選択の生徒が減少した
   のはなぜか?コースの特長、魅力をどのように伝えるかが大切。
 A:芸術コースは増加傾向にあり、体育コースは減少傾向にあるものの、全体として大きな変化は
   ないととらえている。
 Q:魅力の誤差ではないようですね。部活動加入生徒が70%、活動量が増加すると事故がおこる。
   運動器健診での注意が必要と思います。
 A:はい。過密状態にならないよう、また熱中症対策、ゲリラ豪雨、雷対策には充分留意したうえ
   でクラブ活動を維持したいと考えています。
 Q:年ごとに生徒の気質が変化しているのですね。遅刻はどうなっていますか?
 A:昨年は年間 3060、雨の日や冬季に多いですね。同じような環境下にある学校と同じくらいの数
   です。
 Q:アクティブラーニングでは、主体的に動かせる導入部分で時間が取られる。一方教科として限られた時
   間内でやらなければならない内容がある。先生方はどうされているのでしょうか?
 A:多くは普通の授業の進度で考えるとできないのが実情。時間が足りない。
 Q:実施の割合を学校でしっかり考えてください。
 A:はい、検討します。
 Q:中学でも SNS トラブルで困っています。部活動については、週1回休み、土日は月2回以上
   休み、クラブの活性化と先生の働き方の調整が難しいと感じる。
 A:高校においても「働き方改革」の一環として、1 週間に 1 回は必ずクラブをしない日を設けて、
   生徒の健康管理と教員の過重負担の軽減をするように通達がでています。
 Q:大学入試改革にともなって高校はどうしますか?
 A:授業の中に英検の内容を入れたいと考えています。
 Q:クラブで勉強がおろそかになる。クラブを引退してからやっと必死になる。3年にならないと
   受験を意識できない。2年からの意識付けはむずかしいか?
 A:今年から実力考査を2回とも外部試験にかえて、全国指標での判定を生徒・保護者に知らして
   いる。
 Q:通学で8:158:30、正門付近が危ないと地域で話が出ている。南整備事務所にも相談
   している。しかし、車が通れないのも不便。その時間帯は迂回する話を地域で出したい。学校
   からの帰りは下り坂であぶない。
 A:生徒の登校時は毎日、立ち番をして交通安全指導をしている。地域の近隣の方からは一定のご
  理解は頂いていると思う。
 Q:アクティブラーニング、進度の問題、指導に費やす教員のエネルギー、どれも教員の負担は大
  変なものだが避けられない。ICT を活用しながらも能動的な学びができるようにし、確かな学
  力をつけさせてあげてください。データから進路で頑張ってくれている。しかし、さらに高い
  望み、志を持たせてください。やればできるはずです。意識を早い時期に持たせる生徒の意識
  改革には教員の取り組みは大きいと思います。あきらめずに指導をしてください。
  生指面では改善されているが、各教員に生活指導をどう取り組むかを任せていてはいけない。
  「社会で通用しない」ということを言い続けてください。子どものために頑張って、人為ミス
  は避け事故の無いように取り組んでください。
 A:多数の貴重なご意見をいただきありがとうございました。