吹田高校
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取得日:2023年12月23日
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No.117
府立吹田高等学校
校 長 眞鍋 眞
平成30年度 学校経営計画及び学校評価
1 めざす学校像
吹田市内の府立高校として最も長い歴史を持つ本校は、「伝統校」の誇りを持ち、地域に根差した信頼できる学校として生徒の持つ能力を最大限引き出すことを目標としている。
とりわけ、以下の 3 点の力を身につけられるよう、生徒自身の「人間力」を育むため、教職員が一体となり、保護者、地域と連携して多様な取組みを進めていく。
1 自己を理解し、他者を認め、社会の中で望ましい人間関係を構築する力 2 確かな知識や技能をもとにして自ら考え、判断・表現し、主体的に学び続ける力
3 心身ともに健康であり続ける力
2 中期的目標(H30 年度2020 年度)
1 自己を理解し、他者を認め、社会の中で望ましい人間関係を構築する力の育成
(1)基本的生活習慣の確立と確かな規範意識をはぐぐむ
ア 遅刻「0」の学校をめざし、学校をあげて「朝ガク」の充実、遅刻指導の徹底を図る。また、身だしなみ指導(頭髪・制服の正しい着用等)の徹底を図る。
※平成 32 年度には遅刻総数を 2000 件以下とする。(H28:2,785 件、H29:2,727 件)
イ 授業規律を徹底するとともに、自転車マナーの向上、情報モラルの育成を図る。
※生徒向け学校教育自己診断の規範意識に関する全ての項目の肯定率( H28:89.9%、H29:90.8%)を 2020 年度までに 95%以上に引きあげる。
(2)学校生活における様々な活動を通じて、自己を正しく理解した上で、他者を認め、望ましい人間関係を創り上げる力をはぐくむ
ア 行事を通じて育成される生徒の自己肯定感と自己有用感を高めるため、学校行事・HR活動の「質の向上」をめざす。また、集団の中で人と調和しながら活動できる能力を高
め、新たな提案や活動ができる人材を輩出できるよう、生徒・生徒会執行部の主体的な活動を積極的に支援する。
※生徒向け学校教育自己診断における学校生活全般に関する項目の肯定率(H28:74.0% H29:72.5%)を 2020 年度には 80%以上とし、生徒向け学校教員自己診断における学校
行事における自主性・積極性に関する肯定率(H28:87.0% H29:85.3%)を 2020 年度には 90%以上とし、それを維持する。
イ 部活動への加入を促す取組みを計画・実施するとともに、部活動の質の向上をめざす。さらに、学校見学会を活性化し、より多くの中学生の参加を図るとともに本校生徒の運
営への参加を広げ、中学生との交流の機会を増やすことで「吹高生」としての自覚を高める。
※部活動の加入率(H28:40.6% H29:47.4%)ならびに部活動に対する満足度(H28:91% H29:75%)を引きあげ、2020 年度には加入率を 55%以上、満足度を 90%以上を維
持にする。
ウ 人権及び人権問題に関する正しい理解を深め、いじめを許さないことはもとより、互いを認め、尊重していくことのできる精神を育む。
※生徒向け学校教育自己診断の人権に関する項目における肯定率(H28:72.9% H29:74.3%)を毎年引きあげ、2020 年度には 80%以上にする。
(3)生徒が主体的に進路目標を定め実現できるよう、「展望を持たせる取組み」を通じて、社会の中で生きていく力をはぐくむ。
ア 「進路のてびき」を作成し、系統的な進路指導計画への改善を進め、1 年生から 3 年生までの学習進行に応じた計画的進学講習のさらなる定着・発展に努める。
※進学講習へののべ参加
生徒数
1
(H28:588 名 H29:705 名)を 2020 年度には 750 人以上とする。
イ 進路検討会議の定例化により、生徒の進路実現にむけた課題を早期に発見確認し、3 年間の長期的展望にたった具体的支援策をチームで実施していく。
※生徒向け学校教育自己診断の進路指導に関する全ての項目の肯定率(H28:82.5% H29:81.7%)を毎年引きあげ、2020 年度には 90%以上にする。
2 確かな知識や技能をもとにして自ら考え、判断・表現し、主体的に学び続ける力の育成
(1)生徒の持つ学力を最大限に引き出す
ア 公開授業、研究授業の定期実施、授業アンケートの個人・科目・教科による系統的かつ綿密な分析等に基づき、シラバスおよび「吹高 CAN-DO リスト」の充実させるととも
に、ICTの活用促進や「主体的・対話的で深い学び」の実現により、さらなる授業改善に組織的に取り組む。あわせて、これまで蓄積してきた「朝の学習会(朝ガク)」に
関するノウハウを整理し、継続的に基礎学力の定着を図る。
※生徒向け授業アンケートにおける授業等学習活動に関する満足度の平均(満点 4.0/ H28:3.13 H29:3.15)を 2020 年度には 3.2 以上に引きあげ維持する。
イ 個別自習室・マルチルーム・図書室等の活用促進を図り、生徒に自学自習の習慣を定着させ、進学実績のさらなる向上に努める。
※2年次1月の基礎学力調査の結果(Cゾーン以上 H28:22.0% H29:20.0%)を段階的に引きあげ、2020 年度にはCゾーン以上の割合を 30%以上に引きあげる。
(2)生徒の力を育成する新たな教育課程の構築、取組みの充実
ア 学習指導要領の改定に基づき、グローバル化・情報化等の社会の加速度的変化に対応できる「問題発見・解決能力」、「論理的思考力や探究力、コミュニケーション能力」、
未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力等」を育成するための新たな教育課程の作成、および取組みを実施する。
イ 平成 23 年度入学生から開設したこども未来専門コースについて、大学等との連携強化をはじめ近隣の幼稚園・保育園との協働によるデュアル・システムの導入など生徒の総合
的な資質の向上に向け、円滑な運営推進に努める。
※こども未来専門コースを選択した生徒たちにアンケートを実施し、コースで学ぶ内容等についての満足度(H28:97.2% H29:85.0%)を 90%以上で維持する。
ウ 平成 25 年度入学生から開設した「進学クラス」に対する習熟度別講座・土曜講習・探究活動等を「吹高 CAN-DO リスト」に沿って計画的にレベルアップする等、進学PTを
中心として学力向上に向けた取組みを組織的に実施する。また、進学クラスでの成果を踏まえて、補習・講習の充実、質問会・宿題の量的見直し、個別自習室・図書室の利用
促進などによって授業外の学習時間を増加させ、生徒全体の学力の向上を図る。
※進学クラスの生徒が受験する外部模試の偏差値 52.5 以上の
生徒数
2
を、2020 年度には 20 人以上にし、それを維持する。
※2020 年度には、関関同立・産近甲龍レベルの難関・人気大学への合格者 60 人以上をめざす。(H28:30 名 H29:24 名)
3 心身ともに健康であり続ける力の育成
ア 保護者や校外の関係機関との連携を強化するとともに、月1回の生徒情報会議(みかん会議)を充実させ、課題のある生徒の早期発見・対応を図る。加えて、新設された特別
支援サポート委員会、生徒相談室の開放、スクールカウンセラーの活用等を通じて、支援や指導が必要な生徒により適切な形での支援・指導を行う。これらの体制を十分に機
能させることにより、生徒が自らの心身の状況を正しく理解し、学校生活に適応していく力を育成する。
イ 清掃活動、救急講習、性教育講演会、薬物乱用防止教室等を通じて、将来につづく健康管理・自己管理の意識を育成する。
※生徒・保護者向け学校教育自己診断等の教育相談に関する項目の肯定率(H28:77.3% H29:82.4%)を毎年引きあげ、2020 年度には平均 90%以上にする。
同じく、生徒・保護者・教員の清掃に関する項目の肯定率を(H28:生徒 61.1%、保護者 74.2%、教員 27.1% H29:生徒 60.9%、保護者 70.2%、教員 43.9%)を毎年引き上
げ、2020 年度には平均 60%以上にする。
4 校内組織・教職員集団づくり、保護者ならびに地域との連携の強化
(1) 運営委員会を中心としたミドルアップ・ダウンを確実に定着させ、学校運営の機動性をさらに高める。また、これまで以上に積極的・意欲的で一体感のある教職員集団の構築
をめざし、学校経営計画の実現に向けた建設的な改善策や新たな取組みが、誰からも提案される学校風土を醸成する。
ア 学校運営に関わる大きな取組み・計画について運営委員会で議論を深め、目標を共有した組織的、一体的な取組みを確実に定着させる。
イ 首席を中心に、学務グループ(教務部・進路部)、生徒グループ(生徒指導部・生徒会部・保健部)が、それぞれグループ内の連絡調整をより円滑に行う。
ウ 校内研修(事務会計、配慮を要する生徒情報、個人情報の取り扱い、最新の救命救急等)の機会を増やし、常に学び続ける教師集団を形成する。
(2) ICT等、校内ネットワークを活用し、校務の効率化に努める。
ア 教職員が生徒と向き合う時間を確保するため、省略できる連絡事項は校内メールによる情報共有をさらに促進するとともに、会議資料の簡素化、職員会議の内容のさらなる充
実を図る。
(3)地域や保護者との連携強化、広報活動の充実を図る。
ア 体育祭・文化祭やクリーンキャンペーンなどの学校行事への保護者・地域住民のより積極的な参加を図り、生徒・教職員との交流の機会を拡大する。同時にPTA実行委員会
等への教職員の参加を促し、状況報告、意見交換を行うなど双方向的な関係の深化に努める。
No.117
府立吹田高等学校
【学校教育自己診断の結果と分析・学校協議会からの意見】
学校教育自己診断の結果と分析[平成 29 年 10 月実施分] 学校協議会からの意見
No.117
府立吹田高等学校
本年度の取組内容及び自己評価
中期的 今年度の重
目標
具体的な取組計画・内容 評価指標 自己評価
点目標
(1)
1
基本的生活 ア、生徒の遅刻防止に対する意識の向上をめざす。そのために、 ア、継続的に調査している年間遅刻件
自 細かい目標設定を行い、本校における遅刻指導について、教員 数を 2500 件以下とする
己 習慣の確立
を と確かな規 のさらなる理解を深めていく。遅刻だけでなく、欠席状況にも (H29:2727 件)
理
解 範意識をは 注意しながら基本的生活習慣を確立させる。
し イ、頭髪指導において、指導経緯を再確認するとともに、生徒へ イ、年間の頭髪帰宅指導件数を 20 件
、 ぐぐむ
他 のアプローチを丁寧に行い、頭髪指導に関する生徒の理解を深 以下とする(H29:10 件)
者 め、自律を促す取り組みを展開する。
を
認 ウ、生徒、保護者への連絡を密に行いながら、生徒の自律を促し、 ウ、服装指導における預かり指導件数
め
、 家庭と学校とが連携強化をはかるとともに、制服・ピアス等身 を 20 件以下(H29:27 件)
望 だしなみ指導の徹底をめざす。
ま
し エ、1 年生の自転車交通安全講習会や交通キャンペーン及びポス エ、生徒向け学校教育自己診断におけ
い る登下校マナーに関する項目の肯
人 ターなどを通し、継続的な交通マナーに関する指導を行い、生
間 定率 90%以上(H29:87.8%)
関 徒の交通マナーに関する意識を高める。それにより、自転車通
係 学者を中心に交通安全意識の向上をめざす。
を オ、生徒向け学校教育自己診断におけ
構 オ、授業マナー(机上整備・準備の徹底、携帯電話電源 OFF 等)
築 る授業規律に関する項目の肯定率
す について、具体的取組を検討し、学年団とも連携のうえ、生徒 75%以上(H29:61.4%)
る
力 への働きかけを強化する。
の
育 カ、1 年次に基礎的な情報モラルを育成するため、人権教育推進 カ、学習後の理解、認識の向上に関す
成 委員会・情報科・学年が連携し計画的に学習を実施する。 るアンケートの肯定率90%以上
(H29:94%)
ア、生徒向け学教育自己診断におけ
ア、生徒会執行部とそれ以外の生徒の連携を促し、生徒が自主
(2) る、学校行事への自主性・積極性に
的・積極的な活動を展開できるような支援を行うとともに、そ
様々な活動 関する項目での肯定率90%以上
れを実現し得る校内体制をさらに強化する。
を通じて、 (H29:85.3%)
自己正しく 教員向け学校教育自己診断におけ
る、学校行事の組織的な取組みに関
理解した上
する項目での肯定率 80%以上
で、他者を
(H29:80.5%)
認め、望ま
イ、クラブ部員向け満足度調査におけ
しい人間関 イ、校内外に向けた部活動の情報提供を活性化し、部活動の質・
る、部活動に対する肯定率80%以上
係を創り上 量、両面での向上を支援する。
(H29:75%)
げる力をは
・生徒、保護者向け学校教育自己診断
ぐくむ
における部活動に対する肯定率
85%(H29:80.0%)
ウ、・いじめアンケートの実施による実態把握と、迅速な対応を ウ、生徒向け学校教育自己診断におけ
行う。 る人権教育に関する項目の肯定率
・3年間を見据えた人権 HR 計画の更なる充実と円滑な実施を 75%以上(H29:74.3%)
行う。
ア、「進路指導計画」および「模擬試
ア、3年間を見通した「進路指導計画」や「模擬試験の年間計画」
(3) 験の年間計画」等を6月までに生徒
等を年度当初に生徒に提示し、進路実現に向けて生徒が主体 に提示
生徒が主体
的に進路目 的、計画的に取り組むように促す進路指導を行う。
標を定め、 イ、各学年進路HRにおいて、「進路
実現できる イ、各学年の実態に応じた「進路ガイダンス」を実施する。 のてびき」を使った進路学習を計画
よう、「展 的に実施
望を持たせ ・「進路ガイダンス」は各学年の発達
段階に留意しつつ実施し、3 年は 2
る取組み」
学期までに 23 回開催
を通じて、 ウ、「吹田進路プログラム」の再検討を通じて「進路のてびき」
ウ、「進路のてびき」の内容の充実に
社会の中で の内容および使用方法について改訂を行う。
向けた改定をし、1 学期中に配付す
生きていく
る。
力をはぐく エ、就職希望生徒(学校斡旋及び公務員)に対して、より細かな
エ、就職希望生徒(学校斡旋)の卒業
む
指導を行う 時の内定率 100%(H28:100%)
オ、「進路検討会議」の定着を図り、進路実現に向けての課題を オ、「進路検討会議」を、1,2 年生は
早期の掘り起こし、早期の計画的支援につなぐ。 年 1 回、3 年生は 1 学期に 1 回、2
学期に 2 回実施
・生徒向け学校教育自己診断における
進路指導に関する項目の肯定率 85%
以上(H29:81.7%)
No.117
府立吹田高等学校
(1) ア、・進路指導部、学年、進学PTが連携し、進学講習、個別自 ア、2 年次 1 月の基礎力判定テストの
生徒の持つ 習室、学習アプリケーション等の利用の推進について取組み 学習到達ゾーン C ゾーン以上の割合
2
学力を最大 を進め、自学自習する生徒への支援を充実させる。 を 30%以上(H29:20%)
確 限に引き出
か ・学校をあげて、「朝ガク」を「基礎学力の定着」「学習環 ・進学講習の受講者のべ 600 名以上
な す (H29:705 名)
知 境の確立」の両面から、3年間見通したベースプランの策定
識 を行う。 ・「朝ガクベースプラン」の策定
や
技 イ・観点別学習状況を踏まえた年間計画(シラバス)充実を図る。 イ、新「進学クラス CAN-DO リスト」
能 の更なる改訂
を 「吹田進路プログラム」との関連性を整理したうえで、新「進
も ・授業アンケート結果の平均 3.15 以
と 学クラス CAN-DO リスト」の改訂を行い、内容の充実を図る。
に 上を維持する(H29:3.15)
考 ・年2回(7月、12月)の授業アンケート結果をもとに組織
え 的な授業力向上策につなぐ。
、
判 ウ、ICT 活用授業、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け、
断 ウ、校内研究授業を年間 8 回以上の計
・ 校内外での研究授業・研修などを通して各教科の授業力の向上 画的実施(H29: 8 回)
表
現 を図る。
し
、
主 (2) ア、次期学習指導要領の改定を見据え、吹田高校の生徒の力を育
体
的 生徒の力を 成する新たな教育課程の検討を開始する。
に
学 育成する新 イ、大学や地域機関との連携を更に深め、こども未来専門コース イ、こども未来専門コースの授業に
び たな教育課 対する満足度 90%以上を維持する
続 で展開される専門教科の授業の質を更に向上させる。
け 程の構築、 ウ、進学クラス生徒の進学に対するモチベーションを向上させ、 (H29:85%)
る
力 取組みの充 ウ、土曜日講習に対する満足度 80%
3年間を見通した進路指導を充実させる。また、土曜日講習を
の 実
育 含めての円滑な進学クラス運営を行う。 以上を維持する(H29:81.6 %)
成 ・関関同立・産近甲龍レベルの延べ
エ、異なる文化や習慣を尊重する精神を養い、国際的な視野を育
合格者を 40 人以上(H29:24 人)
てるため、国際交流の機会を利用する等、系統的な指導を行う。
ア、・多様な生徒情報を保健部主導による月1回の生徒情報会議
3 心身ともに (みかん会議)で共有し、課題のある生徒への早期対応に取り ア、生徒・保護者向け学校教育自己診
心
身 健康であり 組む。 断での教育相談に関する項目の肯
と ・学校医・学校歯科医・学校薬剤師、養護教諭による健康相談 定率が生徒保護者教員の平均 85%
も 続ける力を
に を随時実施し、生徒や保護者が有する心身の健康についての悩 以上(H29:平均 88.2%)
健 育てる
康 みや相談にいち早く対応する。
で
あ ・特別支援サポート委員会と連携・協働し、合理的配慮が必要
り な生徒の早期発見に努め、スクールカウンセラーや関係機関と
続
け 連携して、個別の支援方法(支援計画の作成等)を検討する。
る
力 イ、教職員や生徒保健委員会等からアイデアや意見を聞き取り、 イ、
の
育 日常の校内清掃活動の充実、校内美化の推進につなげてい
成 く。
・各行事前等の清掃徹底週間では、特にトイレ、廊下、階段など
の共用エリアの美化に重点的に取り組む。
・生徒保健委員による美化啓発活動を実施し、校内美化意識を向
・生徒保健委員による美化啓発活動
上させる。
を年間5回以上実施する。
・生徒保護者教員向け学校教育自己診
・クリーンキャンペーン等の校内外清掃を地域と連携して実施 の清掃に関する項目の肯定率の平
し、地域全体の環境美化に対する生徒の意識を高める。 均が 60%以上(H29:58.3%)
ウ、生徒と教職員による定期安全点検を各学期ごとに行い、安 ウ、安全点検の実施と事務室による
心・安全な学校環境を維持する。 対応結果の確実な共有
・関係各機関と連携し、防災教育や防災訓練、救急処置講習会等 ・防災教育や各講習会後の生徒対象
を計画的に実施し、地域的な防災・安全対策を推進する。 アンケートにおける理解・認識の
向上に関する肯定率 85%以上
(H29:98.0%)
・生徒の健康課題の解決に向けた各種講習会を学年ごとに計画的 ・生徒保健委員会による健康課題解
に実施する。また、生徒の健康実態を把握し、生徒保健委員会 決に向けた啓発活動を年間 5 回以
による健康課題解決に向けた啓発活動を併せておこなう。 上実施する。
No.117
府立吹田高等学校
4 (1) ア、 「基本的生活習慣・規範意識の確立」「学力の向上」「授業
校 校内組織の 力向上」「新教育課程の編制」を学校全体の大きな取組み課
内
組 活性化、教 題ととらえ、分掌を超えての連携ならびに役割分担の明確化
織
・ 師集団づく を行い、運営委員会での方針決定のもと、機能的に課題を解
教
職 り 決する。
員 イ、各首席が学務グループ長、生徒グループ長として、上記横断
集
団 的課題を解決するため、各分掌間の連絡調整を綿密に行う。
づ
く ウ、職員会議内のミニ研修を活用し、「知りたい」「知っていて ウ、ミニ研修の実施 4 回以上
り ほしい」課題についてのタイムリーな研修とする。そのこと
、 (H29:4 回)
連 で常に学び続ける教師集団を形成する。
携
強 (2)
化
校務の効率 ア 校内メール、共有フォルダ、スクリーン映写資料を活用して ア、教員向け学校教育自己診断の職員
報告事項の精査、資料の簡素化、会議に要する時間のさらなる
化 会議の時間短縮に関する項目の肯
短縮をめざす。 定率 80%以上(H29:75.6%)
(3)
ア・学校行事・クリーンキャンペーン・登下校指導の機会を利用
地域・保護
者との連携 し、地域住民や・PTA 等の保護者との連携を強化する。 イ、保護者向け学校教育自己診断の広
強化、広報 イ・広報 PT が中心となり、より効果的な広報活動について引き 報に関する項目の肯定率 75%以上
続きトータルに検討し実施する。また、HPの更新頻度を上げ、
活動の充実 (H29:68.8%)
情報発信の機会を拡大する。